2020/05/03 のログ
ご案内:「魔族の国」にドルチェさんが現れました。
■ドルチェ > 「聞いた話が間違っていなければ、この辺りのはずですが。」
タナール砦で下った命、それを果たすために潜り込んだ魔族の国、手にしていたコンパスで方向を確かめながら歩く女。
表向きには魔族の国の中に生える花を取ってくる簡単な命、実際には国内を多少なりとも調査してくるのが本命であり、先に表向きの命を果たすために夜道を歩いている。
しっかりと装備はしているが、所詮は人間であり、昼よりも闇夜に隠れての方が良いだろうと選んだ時間帯。
それでも、気配を探りながら用心はしているが、人間であれば所詮限界があり、擬態などされていれば気が付けはしないだろう。
「とりあえずはこれぐらいあれば良いはずですし、後は……」
加工の仕方で媚薬から魔族にも人間にも効く毒にまでなる、様々な効果を持つ特殊な花、地図にあった場所からは離れているが無事に見つけて懐に隠す。
ほっと息を吐き辺りを見回した後、本来の命を望むべく、メモをしながら夜道を歩いていく。
■グラウ・ブレック > ――うまそうな匂いだ。
何やら花を摘んでいる少女を感じたスライムは食欲からそう感じる。
摘んでいる花の効果などスライムは知る由もないが、狙いは少女の方だ。
人間の様だが、魔の気配もその相手からは感じられる。
そんな興味深い相手に、夜の闇に紛れて近づいていき。
歩いている少女にしばらく並ぶように進んでいき
――――…
そして機を見て、仕掛ける。
擬態を解き…赤黒い体を大きく広げ。
まるで大きな生物の口のように、少女に向けてのしかかろうと。
ただし、動物などと違いのしかかられても重さは無く。
生暖かい粘液の中に取り込まれるだけだ。それも、呼吸だけはできるように、器用にも少女の頭だけを外に出して。
元々スライムには…痛みを与えてしまうと精気を絞りにくい、という理由から、相手を必要以上に害する気はなく。
取り込まれたとしても、即座に死んだり、肌が溶かされる…などということもなく。
頭以外を、温い湯に漬けているような状態となるか。
あるいは、すぐに動けるのであれば。
その場から飛び退ることで回避は可能だろう。
その場合は、奇襲を躱されたことで臨戦態勢となる…大きな岩ほどもあるスライムと対峙することとなる。
■ドルチェ > 人間でありながらも感じ取れる魔の気配と美味そうな匂いは、全てがその身に流れる血筋と刻み込まれた淫紋から。
代を重ねるとともに薄まりはするが、時折先祖返りを起こし、内包する穢れを凝縮して生まれてくる忌子のせいもある。
ただ魔族や魔獣にとっての餌としての価値が強いだけであり、特に人よりも強い強い力を持つわけでもなく、完全に擬態しきっている気配には気が付かない。
「えっ、なっ」
擬態して付いてきた者に気が付いたのはまさに擬態を解いた瞬間、振り返ると目に入ったのは赤黒い色。
大きな生物が口開いた姿が思い浮かび、飛び下がろうとするが一足遅く圧し掛かられる。
巨体に対する重さよりも何か温かい物に纏わり付かれた感触の方が強く、手足を動かすと感じるのは水の中のような抵抗感。
「ドっ、どういう事なのっ」
全身が濡れた感触はありながらも息苦しくはなく、首より上は自由に動かせる。
感触そのまま、温かさから言うなれば衣服を身に着けたまま温泉にでも浸かっているようにも感じる。
肌にも妙な刺激も鎧等が腐食する様子も今のところがない状況、それが逆に混乱を招いていて。
■グラウ・ブレック > 相変わらず、人間や魔族が身に着ける衣服と言うのは邪魔だ。
快感を与える行動を阻害してくるし、何より溶かして食らったとしてもそれほどエネルギーにならないことが多い。
今取り込んだ相手が、戸惑う声を上げても、当然スライムにそれに応える義理は無く。
女の身体は…スライムの頂点から顔を出し、立ち泳ぎをしているような状況へと。
ただし、泳がないと沈む、ということはなく…不気味な感触で、女の身体は受け止められている。
魔法などによる抵抗が無ければ。
そこから更に、スライムは動きを見せる。
まずは女の手足に重く粘液が絡みつき、大の字で磔にされているような状態へと。
鎧や衣服に関しては、精気に比べれば多少のエネルギーとはいえ取り込むことが多いスライムだが…今回は剥いで捨てることにした。
本能のままきまぐれに行動を選ぶスライムは、女の鎧の留め具や衣服の縫い目だけを溶かし。
そこから、スライムの内に伸びた触手のような粘液で鎧と衣服を引っ張ることによって。
最小限のエネルギーで、女の装備を剥いでいく。
更に、服の内にあった花の感触が粘液に感じられれば。
鎧や服と違い、その成分に興味をそそられたのか、女が摘んでいた花はじゅわりとスライムの身体に溶け。
スライムの体の変質の手助けとなっていく。
剥がれた装備や服は、そのままぶっ、という音と共に外に吐き出されていき。
その後…スライムの粘液を変質させる。
花から得た成分を元に…抵抗力を奪い、精気を得る為に選んだのは、肌から浸透させることのできる媚薬
媚薬は自身でも生成できるが、その効果よりも、花から得た効果の方が大きいと判断して。
それをじわりと、女の肌へと浸透させていく。
女の状態を粘液で感じ、抵抗が弱くなるまで、待つつもりで。
■ドルチェ > 最初の内は中から出る事とじっとしていると沈むのではとの思いから手足をばたつかせる。
時間と共に手足にかかっていた抵抗感が粘質性を持ち、絡みついて自由を奪われていく。
形としては大の字で中吊りにされている姿と変わりなく、今では暴れようとも指先一つ動かせず、自由なのは首より上だけである。
「やっ、止めなさいっ」
言って聞くのであれば最初からこうなっていないのは分かっているが、鎧の留め具や衣服の縫い目など弱い所が溶かされ始めたのに気が付くと思わず声を上げる。
隙間から内に潜ってきて肌の上を這う感触に思わず身を震わせ。抵抗出来るはずもなく鎧を衣服を引っ張られ、スライムの中で一糸纏わぬ姿に剥かれていく。
ぷッという音の直後にガランゴロンと音が響き渡り、鎧が地に転がる現実を見、今の己の姿が鮮やかに脳裡に浮かび羞恥で真っ赤になって。
「なっ、何故でしょうかぁっ、きっ、気分がぁっ……」
スライムに溶け込んでいく淡い桃色、身に隠していた花が媚薬効果を持ち溶け込んでいくのを見せているのだろうか。
元々のスライムの持つ熱が血の巡りを良くし、肌から粘膜からじわじわと吸収されていく媚薬が全身を駆け巡る。
全身が艶やかに染まり始め、段々と呂律が回らなくなり、淫紋とも効果が相乗されているのだろうか、眼元を蕩かせて抵抗がその内に抵抗がなくなって。
■グラウ・ブレック > 女が動かせるのは精々、腰くらいのものだろう。
女を完全に捕らえたと確信したスライムの動きは止まらない。
衣服と鎧をはぎ取り、拘束した状態で抵抗が弱くなれば。
粘液に流れのようなものが生まれ、女の両穴へと迫っていく。
不定形の粘液であるがゆえに…締め付けなどによる拒絶を受けにくく。
水が染み込むように、その両穴へと侵入していこうと。
当然、粘液は柔らかであるために体内を傷つけることもなく。
ただ甘やかにその内側の肉を、ずりずりと何度も擦る。
更に…媚薬の効果は未だ残っており、女が敏感になっていく速度を更に早めていくか。
慣れてくれば段々と、みちり、と…侵入している粘液は太く容積を増していき。
スライムには淫紋を改変する力などはもちろんないが。
獲物の力が削がれていくのは都合がいい。
女から、濃厚で風変わりな精気を吸収するため。
更に奥へ奥へと、粘液は両穴を進み、柔らかい粘液で…ある意味、優しく蕩かせるように擦り上げていく。
■ドルチェ > 「ふぁっ、やぁんッ、そぉっ、そこはぁっ」
媚薬は逐次肌から吸収され、体内に蓄積し理性をも蕩かしていく。
完全に捉えたと判断したスライムである粘液に流れがうまれ、股間を通り抜けて両穴を優しく撫でていく。
思わず上げるのは静止の声ながら甘く、喜ぶ音色に満ち、もっとと強請るように自由になる腰が揺れて。
元々形のない粘液は両孔が締まっても抵抗とはしないのか、ゆっくりと浸み込んで拡げていく。
ゆっくりと潜り込む粘液に甘く柔らかい刺激を受ける体内、内壁を擦り上げるたびに甘い声で啼き喜ぶ。
「らっ、らめぇっ、ひっ、広げられぇっ、入ってくるのにぃっ……」
全身は艶やかに染まり、豊かな双丘の頂点で桜色の乳首も固く尖り、包皮も剥けて赤く熟れた華芯も固く尖り、媚薬が全身に回って敏感に反応する。
秘所に潜り込んだ粘液が太く容積を増しても、処女膜を破る兆候が無ければ淫紋は反応せず、子宮内に潜り込む事も止めはしない。
尻孔は括約筋麻痺しているのか、拡げられて潜り込んでくる量によっては腹も大きく膨らむ。
本来であれば秘して閉じている場所を拡げられる事を恥じる声も甘やかに喜び、漏らす吐息も熱く甘く震えている。
奥へ奥へと潜り込んでくる柔らかい粘液、抵抗するどころか啼いて喜び、淫蜜も腸液もしとどなく漏らし、スライムに風変わりな精気をたっぷりと注いで。
■グラウ・ブレック > ―――……
ぶるりと…漏れ出始めた精気を受けてスライムが喜びに震える。
やはり、この獲物は上質だ。
スライムの本能は、その餌を更に求めていき。
媚薬に浸されたその体を貪っていく。
尻穴に入り込んだ粘液は、段々とその量を増やしながら…女の内臓までも媚薬に漬けていき。
入口から奥底まで、太くなった粘液が擦る速度を速めていく。
女の啼き声も心地よく、もっと聞かせろ、と。
秘所に潜り込んだ粘液は…処女膜を破ることなく、子宮内で大きく、太くなり。
子を宿すための神聖な場所すら、精気を効率よく搾り取るための弱所としていこうと。
そしてそのまま、子宮口からその内部にかけてだけを重点的に嬲っていく。
更に、女の体を覆った粘液は。
桜色の乳首も、秘芯にも当然食らいついていく。
乳房の根元から絞り上げるようにその形を歪めたかと思えば、先端にも…まるで舌で舐られているような刺激を与えていく。
秘芯には、紐状になった2本の粘液が絡みつき。
秘芯の両側から捏ねるように扱きあげていく。
続けて…女の頭、その両側がぼこりと人の頭のように膨らんだかと思えば。
かつて喰らったモノの声帯を模写していき…
『だめじゃねーだろ?そら、もっと奥まで突いてやる』
『らめえっ、だって、かわーいー、ほらほら、もっと啼きなさいよ』
と…女を嘲る言葉が吐き出されていく。
まるで、輪姦のような様相を呈し。
女の声は…周りの魔族すらも呼び寄せていき。
感じ取れるかはわからないが、段々と周囲に気配が増えていく。
ご案内:「魔族の国」からグラウ・ブレックさんが去りました。
ご案内:「魔族の国」からドルチェさんが去りました。