2019/02/08 のログ
ご案内:「魔族の国」にヴァレリアさんが現れました。
ヴァレリア >  
先日は良い拾い物ができた…ということで今日もまた魔族の国を闊歩する少女

人間の国と魔族の国、どちらにも済んでいる少女からすれば、やはり魔族の国側には娯楽が足りない…と感じる
娯楽の文化が向こう程はないというか…遅れているというか
魔族の国も狭くはない、自分が知らないだけかもしれないけれど…

「~♪」

それでも上機嫌に、朱いミニドレスを揺らしながら、夜の街中を歩く
魔族の国だけあって、夜でも人間の国に比べ活動的に感じる
そこそこ大きな街なのか、往来には様々な魔族が行き交っている

ヴァレリア >  
「ダイラスみたいに大っきな歓楽街があってもいいのになー」

舶来物のキャンディーの包み紙をくるくると解いて、ぱくっと口に咥える
人間の国と違い交易にも乏しいだろう、魔族の国
こっそりと人間の国と取引をしている者もいるのだろうけど、そればかりでは大きな歓楽街などはそうそう望めまい

「──…向こうでそこそこ資金も溜まったし、そういう街でも作ってみようかしら」

ちょっとした公園らしきところにたどり着き、椅子に腰掛けそんなことを考える
それをするにしても人間の国側で調達した物資をどう運ぶかが問題になりそうだ

例の砦を魔族側が支配している時に通り抜けるようにする…というのも少し目立つ
向こう側で、マリーとして活動できなくなっては本末転倒だ
自らの魔王権限…固有領域を経由して移動させる…というのも、街規模の話になると現実的でない

「うーん…」

ぱたぱたと足を揺らしながら、思惑を巡らせてゆく

ヴァレリア >  
そもそも向こう側では大きく力を抑制されてしまうし、効率がよくない
やはりローテクながらも沢山の荷馬車を行き来させることになる
夜を選んで移動させるにしても目立つ…目立ちすぎる
しかも砦を経由しない限りは険しい山越えということに…‥

「ままならないなあ…。
 戦いが好きな魔王さん達でもうちょっと向こう側に進出してくれないかな」

せめて海か、大きめの運河が使えれば話は大きく変わってくるのだけれど
結局最終的には領土問題に行き着く辺りが世知辛い

娯楽に乏しい、という現実もあって、引き篭もっていう魔王達以外は大体人間の国に赴いて遊んでいる気がする…

ヴァレリア >  
結局考えてみればみるほどに無理という結論しか出てこない
 
「ふあ~あ…、たいくつ……」

夢見妄想も終われば、空虚な退屈が押し寄せてくる
小さな欠伸を噛み殺し、ころころとキャンディーを舐めていると…少女の悪い顔が覗きはじめて…

「(…あ、あの子可愛い……壊してあげたらどんな声で喘いでくれるかな…)」

退屈を享受すると途端に刺激が欲しくなって来る
往来を眺めて、自分好みの子を見つければそんなことを考えて…

ご案内:「魔族の国」にネスさんが現れました。
ネス > 「あーあ。なんで城の主がおつかいなんてしなきゃならないのかしら」

魔族の国に帰国して早々、伴侶から城を追い出されおつかいに駆り出されたもう一人の魔王であり、吸血鬼は不平不満をぶちまけながら夜空を飛行。
こんな真夜中でも賑わう街へ視線を向けながら低空飛行を続け、やがて大地に降り立った。
そこで、自分に物凄く似た魔力を感知したネスは興味半分でそちらに向かって歩き出した。

「たまには寄り道も必要よね。にしても、この魔力は……」

多種多様な魔族の者を掻き分け、辿り着いた先に佇む少女の姿。
明らかに同族と思わしき服装とその同姓ですら惹きこんでしまいそうなほど手入れの息届いた銀髪にネスは目を奪われた。
そして思った。

あんな子、この国にいたんだ──

既におつかいのことは頭からすっぽ抜けたネスは退屈そうに突っ立ている同族へ声を掛けようと近づいた。

「ねえ、貴方。魔族よね?それも吸血鬼……でしょ?」

にっこりと笑顔を浮かべた魔王は少女の身体を舐るように見つめ、変態的な視線を送りつつ上記を述べた。
こんなところで同族と会えたことが嬉しかったのか、まったくもって無防備この上ない。もし少女に敵意でもあったらどうすることやら……

ヴァレリア >  
ネスが少女を見つけ歩きだした頃、ヴァレリアもまた深紅の瞳をそちらへ向けていた
可愛い子だなー、と、思っていた子が自分から此方に歩んできている
距離が近づけば…匂いが同質であることに気づく
魔族の中でもポピュラーであるとはいえ、出不精な者が多くこうやって遭遇するのは珍しい

「ふふ、魔族の国だもの。この街には捕まってきた人間以外、魔族しかいないわよ?」

くすくす、と蠱惑的な笑みを浮かべて、少女と相対する
ツンと尖った胸が主張するように嫋やかに揺れて

「で…お嬢さんは何者なのかナ…? 同族ってことはぁ…ヴァンパイアなんでしょうけれど───」

少女をこちらも舐めるような視線で眺めながら…
その無防備な様子に、内包するその魔力には気づいていないようだった

ネス > 「じゃあ、やっぱり貴方も……。
まさかこんなところで同族と会えるなんて、偶然もあるのね」

ヴァレリアの魔力には一切気づかないまま、その視線は彼女の全身を眺め、相手から向けられる視線すらネスは一切感じることができない。
自分と同じ吸血鬼に悪い奴はいないなんて根拠のない自信はどこからくるのかと。又、伴侶に知られれば完全に呆れられるであろう考えなしの行動。

今、目の前の少女に襲撃でもされれば簡単に捕まってしまうだろう。そのくらい、ネスは気を許していた。

「あ、もし今時間があるなら少し話そうよ。
私、自分以外のヴァンパイアがどんな生活してるのか気になるのよねー。どうかな?」

相手を一切疑うことなくお茶でもどう?なんてナンパのような軽いお誘い。
名前を名乗っていなければ聞いてもいないため、怪しさ満点のお茶会が開かれるのかどうかはヴァレリアの返答次第だが──

ヴァレリア >  
退屈凌ぎが欲しいと思っていたところに、実に僥倖…

「くす、お茶だなんて」

少女の瞳が妖しい輝きを灯す、次の瞬間にはどぱっ…と重苦しい水音と共に二人を囲う用にして赤黒い血液が立ち昇る
まるでゼリーのような質感の血壁が二人を覆ってしまえば、文字通りそこは隔離された空間となって…

くす、くす、と嗜虐的な笑みを浮かべるヴァレリアは、相手が名のある魔王などとは知る由もない
足元から壁と同じような質感の太い触手がずるりと這い出して、まるで鎌首をもたげるようにして先端がネスへと向けられる

「"同族で"遊ぶのも久しぶり…♡ ふふ、イイわよ、愉しくお喋りしましょ。ピロートークで♡」

発情めいた熱っぽい視線を向けながら、申し出に対して無礼ともとれる答えを返して

ネス > 「……なっ!?」

二人の周りを囲む鮮血。すっかり油断しきっていたネスはあっさりとヴァレリアの術中にハマり、翼を広げるよりも早く、血液の檻に閉じ込められた。
自分のホームグラウンドとも呼べる魔族の国でこんな危機的状況に陥るとは思ってもいなかったのだろう。冷や汗を浮かべながら、唖然とヴァレリアを見つめ後退り。
後ろはレンガの壁で退路はなく、その強力な魔力を前に疲弊しきった今の自分勝てるような相手じゃないことを悟った。

「……これは素直におつかいしておいた方が良かったかしら」

頬を掻きながら、熱っぽい視線でこちらを見つめヴァレリアを前に時すでに遅しな言葉を吐いた。これで引き下がるほど弱い性格を持っているわけもなく、一応の抵抗として右手首を噛み宙に鮮血を撒く。
それらはネスの右手を中心に集まり、槍を形成した。
その槍を持って、やられる前にやるといった勢いでヴァレリアに向かって飛び掛かる。

ヴァレリア >  
「…あっ」

愉しげに笑っていたヴァレリアが驚いたような表情を見せる
まさかすぐに攻撃に転じてくるなんて、思っていなかったのだろう
捉えた獲物をどう玩んで楽しもうか、と舌舐めずりしていたところだったのだが…

槍を手に飛びかかるネスに向けて、根本が大人の太腿程もあるような無数の触手が迎撃しようと撓り、打ちすえる
それらは敵対行動に対して自動的に迎撃するように魔術式が組まれていたようで、ヴァレリアの意思とは関わらず、ネスへと襲いかかっていた

ネス > 「くっ……!」

奇襲を狙ったネスの槍はヴァレリアに当たることはなく、カウンターのように迎え撃った触手達の攻撃をもろに食らって背後のレンガの壁へと吹き飛ばされた。
魔力で形成されていた槍はドロドロと血液に戻り、やがて蒸発するかのように消えた。背中へのダメージが大きかったのか、反抗的な目は消えないものの思ったように立ち上がることもできず、地面に這いつくばっていた。

吸血行為も暫くしていなかったため、戦闘となれば圧倒的不利な現状。逃げることもできなければ目の前の少女を倒すこともできない。ここは諦めた方が良さそうだ……

ヴァレリア >  
「あん、だめだめ…もう……」

慌てて触手の動きを抑制するも、時すでに遅く、目の前の少女は強かに壁に打ち付けられてしまっていた

「でもまぁ…ちょうど良い、カナ…♪」

どのみち、暴れられたら大人しくしてもらう必要があったのだし、と思うことにして
細い指をクイクイ、と動かせば赤黒い触手が倒れたネスの身体を這い回るようにしてその手足に巻き付き締め上げ
そのまま、大きく開脚させるようなポーズで宙に固定する

「クスクス、可愛らしいドレスだけど、今は邪魔ね…?」

また別の触手がドレスと肌の隙間へと入り込み、その柔肌を撫で付けながら、内側から弾けるようにしてその衣服を破り去ってしまおうとする

「そういえば名乗るの遅れちゃった。
 私はヴァレリア…こういうコトするのがとーっても大好きな女の子♪」

その顔を覗き込むようにして、可愛らしさアピールの笑顔を浮かべてみせた

ネス > 「くっ……!こんなことして、ただで済むと思わないでね!
こう見えても私、魔王なんだから!!」

触手によって身動きを封じられ、その上こんな屈辱的な格好をさせられるとは。これには流石のネスも顔を赤く染めながら悪態を吐いた。せめてもう少し魔力があれば振り払うこともできたというのに。
どんだけ心の中で後悔しても後の祭り。今はこれから起こることに耐えることだけに意識を集中させなければ。

「きゃっ……!ちょ、っと……こんな外で……!」

服の中へ入り込む触手の動きに不快感を覚えながらキッとヴァレリアを睨みつけるものの、そんな反抗的な態度も束の間。自慢のドレスが破り割かれ、宙へと舞えば顔を耳まで赤くし、もがいた。

「……あ、っそう」

同族にこんな恐ろしい少女が居たとは驚きだ。これじゃ吸血鬼というよりも淫魔という印象の方が強いじゃないか。
こちらは自己紹介する気もなく、どうやって抜け出そうかとそればかり考えていた。

ヴァレリア >  
「え…魔王…?
 ふふ、そう言えば私が怖気づくと思うのは、ちょっと希望的観測じゃないかなぁ…?」

きょとんとした顔で首を傾げる
相手が血を飲まず疲弊しているとは知る由もなかった
苦し紛れの冗談としか思っていなさそうだ

「ふふ、顔赤くしちゃって、かーわいい…♪」

どうやっていじめてあげようかなぁ、と口元に手を宛てて思案
羞恥心が刺激されているのは見るも明らか、となれば…こういうのが良いだろうかとにんまり笑みを浮かべて

「大丈夫だいじょうぶ…私の結界で隔離されてて見えやしないもの。
 おっぱいも可愛い~、こっちは、どうカナ…♡」

手を伸ばせば、慎ましい膨らみをふにふにと無遠慮に捏ねはじめる
同時に、下着の隙間にも触手が入り込み、ショーツを破り捨てて…ぬるぬると幼い秘部を擦りあげる
ずるりともう1本、触手が秘部へと伸びればスリットの内側へと浅くもぐり、幼いそこを左右にぐいっと拡げてヴァレリアの眼前へと晒そうとする

ネス > 「なっ……!冗談だと思ってるの!?」

まあ、流石にここまで弱い魔王はなかなかいるもんじゃない。いくら血液不足で疲弊してるとは言え、現役時代に比べれば力も落ちてるし、しばらく戦闘を避けていたせいもあるが……。
これはどうやっても信じてもらえる気配はなく、ここは大人しくしておいた方が身のためだろう。

「くぅ……!絶対に許さなっ、んんっ……!」

こんなことされて平然としてられるわけがない。恥ずかしくて死んでしまいそうなくらいだ。しかし、嘆いたところでヴァレリアが解放してくれるわけじゃない。
声が上ずり、体中が震える中、それでも反抗的な視線は変わらず、できる限り空中でもがくものの、触手が離れていきそうな気配はなかった。

「ひぁ、っ、やだ……!そんなとこっ……!んんっ」

育ち切っていない胸の膨らみはちょうどヴァレリアの手に収まるほどの大きさか。そのマシュマロのような柔らかさは未熟な柄にも上質な肉付と言えるだろう。
胸と、同時に下半身へ延びた触手の動き。ついには下着まで破られ、毛も生えていないこれまた未成熟な秘所が剥き出しになった。これまでで感じていた羞恥心はやがて快感へ変わっていったのか、膣奥から蜜がツーっと垂れていくのを感じた。
そんな膣内を触手によって拡げられ、凝視されれば恥ずかしさの余りに唇を噛みしめ、涙を浮かべた。

ヴァレリア >  
「? だってこんなに弱くて小さくて、可愛い女の子が魔王だなんて言っても…」

もちろんそんな見た目の魔王もいるだろうけれど
そういうのは得てして見た目にそぐわぬ強大な魔力を感じさせるもの…と、思っているヴァレリアには
少女がいくら魔王だと主張したところで、苦し紛れの威圧にしか感じ取れないようで…
そんな言葉を吐きつつも、くにくにと乳房の先端の感触を愉しむように指先で玩んで

「あん、その目、すっごく好きぃ…ふふふ、いつまでそのカオ、してられるかな…?
 うふふ、つるつるの赤ちゃんまんこ、美味しそぉ…♡」

舐めてと言わんばかりに蜜を垂らすそこへ鼻先を埋め、赤い舌をちゅぷちゅぷと浅く突きいれて舐りはじめる
すべすべとした白い太腿を手で撫でながら、敏感だろう膣内を舐りあげてゆく
時折未成熟なそこを愉しむように陰唇を食んだり、吸い付いたりしつつ、その羞恥心を煽るように舌先で尿道口をつついたり、と文字通り玩ぶように、やりたい放題に少女の身体で遊んでゆく

ネス > 「はぅ、っくぅ……!後悔、させてやるっ……!」

魔力は既にすっからかんの模様でどんだけ悪態を吐いてもただの威嚇にしか感じないのだろう。そんな扱いを受けることが一番の屈辱だったが、そんな感情を感じていたのも一瞬のうち。
乳首へ触れるヴァレリアの指先によって搔き乱され、口からは甘い吐息が零れ堕ちた。

「ひゃ、ぁ……ぁあっ、んんぅ、ふぁ……!
そんなっ、だめっ……はっ、んんぁあっ……!」

負けるものかとヴァレリアを睨んでいたネスもあっという間に蕩けた表情を浮かべ、膣内からはそれに呼応して次から次へととめどなく愛液が滴っていく。
外での背徳的な行為に羞恥心も湧き立たせられ、いつも以上に敏感になった秘所はヴァレリアの猛烈な責めに素直に反応を示していた。

ヴァレリア > 「やぁん♪ こわいこわぁい♡」

少女の威嚇に対する反応もこの有様である
完全に自身の手の内で踊らされる魔王がいるだなんて思いもしない

「あぷ…♡ ふぁ、すっごく濡れてる…お漏らししてるみたいよ?ほらぁ…♪」

ぬちゅんっ、と粘液質な音を立てて、舌が引き抜かれ、代わりに細く長い指が秘部へと侵入する
指の根元まで埋められ、お腹の裏側をひっかくようにカリカリと刺激しながら、べたべたになった口元をぺろりと舌舐めずる

「イイ反応…まだ子供みたいなのに敏感なんだぁ…だから魔族相手って楽しいのよね…♪
 見た目との乖離…そういうギャップがある子、大好きでついつい虐めたり壊したりしたくなっちゃう…♡」

とろんと蕩けた熱っぽい表情の奥に嗜虐の炎が見え隠れする視線
ヴァレリアの興奮状態は少女の四肢を締め付ける触手にも影響するのか、つい力が籠もって、よりその手脚を締め付けてしまう

ネス > 「やぁ……!は、っくぅ……んんッ、ぁあっ、あんっ!」

言葉による責めと、舌が引き抜かれた代わりに挿入された指による責め。ただでさえ諸々敏感になっているネスの身体はそれだけでも十分エクスタシーを感じる程火照っていた。
自分にとって一番敏感なGスポットもなんの困難もなく見つけられ蹂躙されれば悲鳴にも似た甲高い声が漏れ、全身を大きく揺らす。
このままじゃ本当に墜とされる。本能が危機を感じ、逃げようと必死にもがくが、四肢を締め付ける触手は一切ビクともせず、悔しそうな表情を浮かべる。

「はぁ、んんくぅ……!やぁ、ぁあんっ、ふぅ、痛っ……!」

急に自分の身体を拘束する触手の力が強まれば確かに感じる痛覚。まだ痛みを快感と覚えるには経験の浅いネスは表情を歪ませ、首を必死に振った。

ヴァレリア >  
「あはっ…ごめんね…? この子達も興奮しちゃったみたい…♡
 君がえっちすぎるのが悪い、ってことで…♪」

納得してね、と嘲笑気味な笑みを浮かべながら、指の動きは更に激しくなってゆく
もうちょっとでイっちゃうかな…?なんて思いながら、悪戯な笑みへと表情が切り替わる
締め付けが僅かに緩み、秘部を左右に押し開いていた触手はするりと引っ込んでゆく

「ん、ちゅっ♡ ぁぷ…ッ、とろとろぉ…♡」

しつこいくらいのクンニと、指の挿入の繰り返し
ふやけてしまったのではないかと思うくらいに解れてくれば、指先が引き抜かれ、
くぱぁ…♡と両手でその秘部を押し広げてその淡い肉色を晒させる

「はぁい、立派なおまんこになりました…♪
 ふふ、イきそう?イきたい…?イってほしいなぁ…♡」

無遠慮に再び突き挿れられる指は3本に増えて、ぐちゅぐちゅと卑猥な水音と立てながらそこを掻き回すようにして弄び、
クリトリスの包皮の隙間に舌をねじ込めばそれを露出させて…かり、と愛しげに甘噛みする

ネス > 「くっ、ふぅんんぁ……ぁあ!ひぅ、んんっくぅ……!!」

これまでとは比べ物にならないほどの刺激に口を半開きにしながら嬌声を響かせる。膣内からは蜜が溢れ出て、肉壁を指が擦れる度に身を捩らせながら痙攣する。
その姿からは魔王たる威厳は一切感じられず、これじゃヴァレリアが信じてくれないのも無理はない。

「んんっくぅ……はぁあっ!んひぃ、はっ、ぅ……ぁあんっ、あっ、ぁあっ!!」

肉芽を吸われ、膣内を犯され、既にとろとろに出来上がった膣内。指を引き抜かれる際に尿道からぴゅっと吹き出る潮に小刻みに震え、
やらしく光を帯びながら拡げられた膣内は今にも虐めてほしいと言わんばかりにヒクヒクと蠢いていた。

「んぁあッ!っあぁ……っくぅ、んぁあッ!ンんっ……!
ひゃ、ぁあああっ!!イっちゃ、イキたくなッ……ひぅ、んっくぅぅぅ!!!」

三本の指が挿入され卑猥な音から察するに激しい責めが行われれば絶頂までの階段を一気に駆け上っていく。
言葉とは裏腹に身体は絶頂を迎えるための準備万端といった様子で大きく痙攣し、とどめにクリトリスへ与えられた刺激。
それが引き金となって全身に電気が走った。

ブシャッとシャワーのように放たれた潮吹きと共に全身を仰け反らし、甘ったるい声を大音量で響かせながら、迎えた絶頂は強烈のようで、絶頂後も暫くピクピクと震えながら余韻に浸る始末。

ヴァレリア >  
「くす…♡ だぁめ、イっちゃえ…♪」

自らの思い通りに快楽に身を震わせ、絶頂する少女
でも、それだけではこの吸血鬼は満足しない
びくびくと大きく痙攣している少女の、その慎ましやかな乳房に顔を近づけて、あーんっ、と口を開ける
きらりと光り白い牙が、つぷっ、と柔肌へと沈み込めば───

絶頂を迎えている、イっている最中の少女の身体にトドメと言わんばかりの、痺れるような快楽が走る───
同じ吸血鬼同士ならグール化してしまう、なんてことはないだろうと、それこそ無遠慮に噛みつき、極限の快楽を与えながらその血を僅かに吸い上げ、味わった
ゾクゾクとした快感が自らの身体にも伝搬し、ぶるりとその身体を震わせて…

───するりと触手が少女を開放したのは、それらの余韻全てが過ぎ去ってからだったことだろう

「ふふっ…とってもえっちで素敵だったわ。ねぇ、また今度遊びましょうよ、次はもぉっと、スゴいコトしてあげるから…♡」

自らが玩んだ相手が本当に現役魔王の一人であるとも知らず、熱っぽい笑みをネスに向けていた

ネス > 「ひゃ、ぁあんっ、っくぅ……!」

絶頂の間際に与えられた吸血鬼にとっての快楽。血を吸うことがあっても吸われることはなかったネスにとって初めての快感。同時に襲い来るオーガズムに涙を浮かべながら全身を揺らし、息も絶え絶えながらぐったりと力が抜けた。

触手に解放され、地面に投げ出された身体。大地の冷たさに震えながら、笑みを浮かべるヴァレリアを睨み、その体を這わせて向かっていこうとした。

最早悪態を吐く元気もなく、墜とされた身体は立ち上がることすらままならず、それでもここまで受けた辱めに対し報復でもなければ魔王の名が廃ると、根性だけで身体を引きずった。
が、それも長くは続かず、疲弊の余りに意識は遠のき、最後に彼女が残した言葉だけが頭に残った。
次会ったときはぎゃふんと言わせてやる。そんな決意を胸に、吸血鬼は目を閉じた──

ヴァレリア >  
「じゃあね、可愛らしい魔王様…♡」

本当に魔王としての力が少女にあったのなら、ヴァレリアがこうやって立っていたかは疑わしいものの、
今宵はきっと、運が良かったということ
壁となっていたゼリーのような血の壁が降りかかるようにして二人を包み込み、その場からこつ然と姿が消える

自分は好き放題楽しんだけれど、街の住人、他の魔族に好き放題にさせるのは気に入らない
妙に独占欲の強い吸血鬼の手によって、次に少女…ネスが眼を覚ます場所は誰も使っていない古びた山小屋のベッドの上であることだろう

そしてその脇にはまた遊ぼうね♡という、ヴァレリアの最後の言葉通りの文が書かれた一枚の便箋が残されていたとかなんとか

ご案内:「魔族の国」からネスさんが去りました。
ご案内:「魔族の国」からヴァレリアさんが去りました。