2016/05/22 のログ
魔王ベルフェゴール > (エスプレッソダブル。砂糖なし。眠気覚ましには最高だろう。基本的に眠い魔王は、最近寝間着から着替えたので、少しはやる気をだしているようだ。けれど、カップを持って飲ませているのは、お付きのヒトガタゴーレムであるのだけど。)

「ん~、何となく……早速、浮気されそな予感?」

(くきっと首を傾げて何やら呟いた。けれどもあくまで予感だし。男の浮気は甲斐性だとか、解消(何かを)だとか聞いたことある気がしたので、別に悲観的になったりイライラしてたりする訳ではない。)

「にしても……もご……他の……もごもご……大罪は……むぐ。」

(独り言をつぶやいていると、お付きのゴーレムがちょくちょくデザートに頼んだブルーベリーパイを詰め込んでくる。それでもされるままに食べる辺り、叱ることすら面倒くさいという様子か)

「最近、会わないなぁ……ずず」

(定期的に来るにがーいエスプレッソ。これが無きゃ起きて数時間ですぐ眠たくなっているだろう)

魔王ベルフェゴール > 「……ふわ……なんか、こないだの動乱のことで、何かあったよぉな。
……ないよぅな……。」

(結局欠伸は出る、欠伸は慢性だ、むしろ怠惰の魔王としてのアイデンティティだ。も一度首を捻る。そして、ティルヒア動乱に関しての云々は)

「まぁいいか。」

(思い出すことをあきらめた。)

「つぎ……あれが良い……なんだっけ?……エスプレッソもお代わりね?……え~っと……アレ。……フォンダン・ショコラ。」

(パイを食べ終えてお代わりを所望した。よく見るとテーブルには結構な数の皿が乗っている。普段はだいたい眠っているので、食べるときにまとめて食べる方らしい。けれど……放っておくとこの魔王はお菓子しか食べない。)

魔王ベルフェゴール > (暖めたチョコレートが中に入っているお菓子を何度か口に運ばれると、口の周りにチョコレートがべっとり。)

「……ふわ……すぴー……」

(欠伸をもう一つ、ウトウトし始めた。そんな主の様子を構わず。配下のゴーレムは汚れた口をナプキンでふき取り、エスプレッソのマグを口に運ぶ)


「ずずずずず……ずぴっ……」

(苦味で起きると見せかけて何度か頭が船を漕いだ。揺れる頭に合わせつつも零さず飲ませるゴーレムは流石だ)

魔王ベルフェゴール > (結局、そのまま寝落ちしてしまい。ゴーレムたちに抱きかかえられて転送。テーブルには加工済みの貴重なレアメタルがゴトッと置かれている為。こんなのでもこのお店からは上客扱いだ。)
ご案内:「魔族の国(とあるカフェ)」から魔王ベルフェゴールさんが去りました。
ご案内:「魔族の国」に魔王ベルフェゴールさんが現れました。
ご案内:「魔族の国」に魔王ベルゼバブさんが現れました。
魔王ベルフェゴール > (ヴン――――……いつもの転送術式何もない所から空間を開いて、透明色の球体に身を包まれた緑色のローブを纏った少女は現れる。)

「……126年と68日ぶり……か。」

(訪れた場所の主。どうもどれくらい会ってないか数えたようだ。
けれど、別に覚えていたという訳ではなく。工場の魔導機械のデータバンクから直接頭にリンクして検索した情報)

魔王ベルゼバブ > (今日もみんなと農作業、魔王の宴会はいつになるかは判らない。だが準備だけはしっかりしておかないと)
「あ……この感じ」
(そんな時、感じたのです。126年とちょっとの間に会えなかった子の気配)
「ちょ、ちょっと皆さん、後はお願いします」
(そのまま皆さんに、農作業をお任せすると、彼女の元に駆け寄って行く)
「ベルフェちゃーん!!」

(そう、妹のように大事な彼女の元へ走り寄っていきます。)

ご案内:「魔族の国」から魔王ベルゼバブさんが去りました。
ご案内:「魔族の国」に魔王ベルゼブルさんが現れました。
魔王ベルフェゴール > 「あ、ぼーちゃん(暴食の)……やほー☆」

(早速気配を感じ取って走り寄ってきた、目的の人物に。半分閉じた目のまま、ローブの袖に隠れた手を振る)


「ごはん食べに来た。」

(久しぶりの再会。けれど、早速目的を告げる。基本的にはお菓子などの甘い物しか食べない。何故かと言う理由がこれだ、【魔王ベルゼバブの作った料理しか美味しいと思えないから。】甘い物は別腹なので、そういうことだ。)

魔王ベルゼブル > 「うん、久しぶりー起きたのは聞いてたけど、会えなくてごめんね」

(そのままベルフェの小さな身体に抱きついて、にんまりと笑いながらほっぺに親愛のキス)

「起きてからちゃんと食べてない? わかったいっぱいお料理作るからね」

(料理を求められたなら、それに答えたいのは私のサガ、さっそくベルフェを抱えるようにしながらお屋敷に向かっていきます)

「なにがいっかな、オムライスにハンバーグ? ベルフェはあまり噛まないのが良かったよね?」

(彼女の好むものは柔らかいもの、それでいて食べるのが面倒だと思わないほど美味しいもの、かなり作りがいがあるので、私はワクワクしながらお屋敷まで戻ると、早速キッチンに向かいます)

魔王ベルフェゴール > 「ボクも最近、目が覚めて来たからちょうどいい。
寝起きは温かい固形物食べる気になれない。」

(長めのコールドスリープから目覚めてから半年以上。
やっと目が覚めてきたと自称する割にはぼんやり顔のままで簡単に抱きしめられてほっぺのキスを受ける。
けれど、ちょっと笑みを浮かべているので嬉しいようだ。)

「噛むのもダイジョーブ。ぼーちゃんのごはん美味しいから。」

(かなりの偏食かと思いきや、実は必要以上のグルメだった。
それでまともな食事は暴食の王の物が殆どだった為、まともな料理じゃ受け付けない。ベルゼブルがキッチンへ向かえば、自分は食卓テーブルにふわりと座るはず。5秒ほどでウトウトしだすけど。)

魔王ベルゼブル > 「目覚めたって聞いた時、プリンを持って行こうと思ったんだけどね」

(キッチンで早速料理をはじめます、様々な食材が飛び交い
時空が捻じ曲げられ、次々に美味しい香りが充満しちゃうのです。)

「んーそれなら、色々作っちゃうね……うん、ちょうどいい感じに目が冷めて時々うたた寝をする感じかな?」

(ベルフェちゃんの様子を時々見ながら、あっという間にテーブルの上に料理が並んでいく、まず最初はスープだろうとポタージュを用意して)

「一人で食べれる? お姉ちゃんが食べさせてあげようか?」

(どうもベルフェには甘くなっちゃうのです、同じバァルの名を持つ者、同じく神性を持つものとして、昔から彼女には強い親近感を持っちゃってます)

魔王ベルフェゴール > 「うたた寝してないよ……すぅ…ハッ!?……(してた)
ぼーちゃんのプリンが有ったら、もう3か月は早く目覚めてたかもしれないよ。」

(なんだかんだの甘党は、プリンには目が無かった。大好物な上に、暴食の王謹製プリン。目が覚めざるを得ない。)

「……ん?……ん~……恥ずかしいからいい。ていうか、自分の手で食べるのなんて、ぼーちゃんのご飯だけなんだから、自分で食べるよ。」

(長い袖をまくって。いつもならお付きのゴーレムに食べさせてもらうのだけど。今日だけは、その魔導機械も呼ぼうとしない。申し出を断るまでに少々迷いが合ったけど。スプーンを手に取り。)

「いただきます……ふ~……ふ~……ずず……。」

(自らスプーンで出されたポタージュをすくいとり、息で冷まして、一口。すぐに、ほぅと幸せそうなほっこり笑顔になる。)

魔王ベルゼブル > 「あはは、ベルフェはすぐ眠そうにするんだから、寝顔も可愛いからいいけどね。
 あ、ちゃんとデザートにはプリン用意しているよ」

(プリンはじつは毎日のように作っているのです、そして日々研究に研究を重ね、私のプリンは日々進化をし続けているのです!
 さて、ベルフェは126年の進化をどう捉えるか、それはすごく楽しみだったり)

「そう? じゃあ私は私で一緒に食べさせてもらうね、いただきます!」

(そう言って、私も食事をはじめます、作るのも好きだけど、食べるのはもっと大好き。
 でも今日はベルフェと一緒のお食事、彼女のペースに合わせていつもよりゆっくりのペースで食べちゃいます
 だって、ベルフェの美味しそうに食べてくれる顔、見てるだけで幸せになっちゃうのですから)

「そういえば、目が覚めてから何かあった? 一応大罪の連絡網で賭けしたりはしてたけど」

(ベルフェが目覚めたのは知っていた、でもその間何をしていたか知りたくて質問を投げかけます。)

魔王ベルフェゴール > 「目がシャッキリしてる怠惰の魔王ってのも問題だよ。
…………ちゃんと、お腹のスペース残しとくね。」

(キラン☆と目の端が輝いた。けれど、喰い溜めが基本のこの少女は。今日は割と食べる気満々だった。本気喰いモード。なので、スープはさっさと無くなって、生の魚と野菜のカルパッチョ的な皿を引き寄せ、今度はフォークで口に運ぶ)

「――――!?(ピキーン)このインスマスクリュネルオ(なんか魚の名前)のカルパッチョ……お塩とビネガーの加減が絶妙だね……」

(なんだか、どこかのグルメコミックみたいな評論が出た。もぐもぐ優雅っぽい雰囲気を自分的に作りつつ咀嚼していると。質問)


「何か?……そうだね、結構色んな人とは会ったけど……特に最近だと……。魔王の軍勢に生きた人間が入った。」

(パクリと二口目を口に入れてから。)

「見習いだけどね、んで……部下・兼………婚約者♡」

(最後の単語を発すると嬉しそうに頬を赤らめてフォークを加えたまま首を傾げた。)

魔王ベルゼブル > 「目が冷めて元気っ娘のベルフェ……(想像中)あ、キャラ違うね
 うん、あとジェラードも色々あるから楽しみに、余った分はベルフェの寝室に収納すればいいかな?」

(確かベルフェの寝室には、食料の貯蔵庫はあったと思う、126年前も色々詰めたような)

「んふ、最近うちで養殖はじめたんだよ……あ、魔界豚のローストも美味しいから食べて食べて、今日はチャンピオンの子をさばいちゃった!」

(そう言って、目の前でローストを切り分けると、断面が綺麗なロゼ色になっているのが見えちゃいます。
 我ながら最高の火加減なのです)

「ふえ? 怠惰の魔王軍に生きた人間?」

(びっくりなのです、まあ、戯れに人間の子を養子にする魔王もいますので、ちょっとのびっくりですけど)

「……こ、婚約者、えええええ!!」

(さすがにこっちは更にびっくりなのです、まあ、ベルフェは可愛いのでくどく人間もいるでしょうけど)

「こ、婚約って、ええ? 相手は? どこぞのロリコンの王子とかじゃないよね?」

(なんか知り合いにベルフェのような可愛い子ばっかり手を出している人を思い出し、確認のために聞いてみたりします)

「まあ、そういえば、こっちもこっちで、気になる子はいるかな……色欲の養子の子だけど。」

(とちらりと恋話モードになりそうな予感ですけど。)

魔王ベルフェゴール > 「ジェラートはそだね……冷凍できる貯蔵庫もあるし。」

(スペースが足りなければ作るという心構え。彼女のジェラートは余さず自分がもらって帰る気概だ。)

「……んむ?……これ、人間とか並の魔族が食べたら……
脳内物質が暴走して発狂レベルだね。」

(流石チャンピオン、とローストを咀嚼する。食事の感想は詩的ではなく、ひどく生臭かった。)

「ロリコン王子?……いや、王子って感じじゃなかったけど。レンジャーっていうか、冒険者って言ってた……かな?
流石にボクも、あんなに情熱的に告白されちゃ折れざるをえないよね。」

(その辺はうろ覚え。ちなみに、姉妹同然のベルゼブルなら、この少女が口説かれるとすぐに陥落するのは知っていてもおかしくない。)

「しーちゃんの?……養子?……そりゃまた、背徳的というか……
簡単に言えば、やらしー話しだね……もぐもぐ」

(因みに、その養子君とは出会ったことはあるのだけど。素性を聞いていなかったので同一人物とわかるはずもなく。けれど、恋話モードだと、怠惰の魔王も少しは生き生きとしだす。)

魔王ベルゼブル > 「まあ、色々な植物とか手に入って片っ端から作った感じはあるから、
ジェラードはゆっくり楽しめると思うよ」

(魔界だけでなく、王国に集まる様々な果物やミルク、たぶん一通りは作ってみた感じはあるのです。)

「まあ、トラウマに残る味かもしれないね、私の本気料理下手すると
並の人間は人生狂いかねないし」

(そう言いながらパスタにも手を付けます、本気料理なので食べる度に味が変わる飽きのこないソースがかかっているのです)

「そっかぁ、まあいざとなったら機械化して永遠の命与えれば問題ないもんね……
でも人間のオスは恋多き人達だからね、昔いた人間の王もたくさんお嫁さんいたりするし」

(ベルフェは愛の女神の性質上、チョロイン体質なのは解ります。
 でもまあ、ベルフェに幸せを与えてくれる子ならいいのです、ただ本気でなく口説いたらお姉ちゃんプンプンなのです)

「うん、アスモの養子は人間だけど私達の魔力を受けて普通の人間じゃなくなってるね
 私やアスモデウスをレイプできる程度に強くなってる」

(うん、と自分が組み敷かれるのを思い出すと、ちょっとゾクゾクして
表情もにやけちゃうかもしれないのです)

「ベルフェが寝ている間に拾ってきて、ちっちゃい頃はこの国で育てたりしてたんだよ、でも大きくなっちゃって。私の事、滅茶苦茶にできるくらいになって……」

魔王ベルフェゴール > 「一種のドラッグだよね。人間の世界の依存性のある植物調べたことあるけど。ぼーちゃんの料理の成分も、結構ギリギリだったもん。
多分、心の弱い人は……美味しすぎて死ぬ。」

(習うようにパスタをフォークで巻いてぱくつく。お上品に食べている割には、口元がソースで汚れている辺りが未熟。)

「でも……やっぱり、精神や魂の劣化は避けられないし、元の人格と似せてもなんか微妙に違うから……ボクと並べるくらい強くなったら結婚しようって言われたんだけど…………間に合うかなぁ。改造とかで無理矢理間に合わせようかな?……でも此処は本人の努力を尊重したいよね。」

(チョロイン体質は、どうも本人はあまり自覚していないようだ。
内容は物騒だけど、表情は、ホクホク笑顔のノロケモード。)

「ボクは今の言葉をそのまま想像するとゲンナリしちゃうんだけど……。まぁしーちゃんもぼーちゃんも、ドMだからね。」

(あけすけに、オブラートにはまるで包まずに。)

「ボクはもっとこう……まったり愛を語りあいながらとか……したいなぁ。」

(こちらは、夢見る思春期乙女のような、ばっちりベタ甘、乙女脳)