2016/03/01 のログ
■イリーナ > (様子を見るための問いかけも返って来ない。
これはしくじったかな――と、思ったのは男が大剣を持ち替えたから。
切られて終わり。 だが、女は目を閉じるような真似はせず――。
風切り音、腕と横顔の間に突き立てられる大剣。)
これ以上傷物にされるのは困るんだけどね――。
(なんて軽口も、有無を言わさぬ宣告に小さく息を吐くか。)
――っ、ぐっ……。
(鎖が裂かれて体が前のめり、それを待っていたのは男の手。
いまだに両の手の手枷は外されていない状態で首をつかまれれば抵抗などできるはずがなく。
拷問部屋は女の捕らえられていた囚人室の真正面。
入り口から最も遠い区画だろうか。)
■ヴィクトール > 無駄口を暴力で封じながら、拷問部屋へと彼女を首根っこを捕まえ、持ち上げたままに連れて行く。
鉄の扉を蹴破り、中へと入るとランプの明かりに照らされた室内は異様な道具と光景でうめつくされている。
装備品を留めるベルトの金具を外し、武具類を適当に転がすと簡素なパイプベッドへ彼女を転がす。
手首にかかった拘束も、邪魔くさいと指の間に金具を挟んで押しつぶして破壊してしまう。
さも当たり前のように拘束を破壊すると、今度は金色の瞳が彼女を品定めするように上から下へとなぞるように動く。
体に残った傷へ黒い魔力を押し当てると、多少の倦怠感を与えながら負傷を消し去っていくだろう。
「……股を開け」
ぼそりと呟く言葉は、それ自体が魔法となって彼女の意識に侵食しようとする。
魔力に対する強い抵抗力がなければ、彼女の意思を押し曲げながら言葉通りに股を開かせようと促していくだろう。
コートの前側を指先で弾くようにして開き、はだけさせると胸元から股座までもじっくりと眺めて楽しみ、片手はそれなりの熟れ具合となった二丘の片方へと添えられていき、緩やかに撫で回し、揉んでと感触を確かめていく。
■イリーナ > げほっ、けほっ……もう、乱雑すぎるんじゃないの。
(物のように、乱暴に運ばれベッドへと転がされる。
仰向けになりながらも口は止まらずに抗議の声を。
そんな女の言葉を遮るように両手に巻かれた手かせが簡単に外されて。)
……あらま。
(あっけにとられた様子で両手首の手かせを眺め――。
次の身体にまとわりく倦怠感に眉を寄せた。
魔道銃という獲物を扱う故か、多少なりとも魔力は宿っている。
次の魔力を伴った言葉の圧力には小さく息を吐き。)
……そんなこと、言わなくても――ね?
(自分から、立てた膝を横に開いて秘所を晒す。
痛んだ赤コートがはだけ、下着も纏わせてもらえなかった女の裸体が現れる。
わずかな羞恥心が頬を身体を軽く染め、赤い目を細めながら相手をじっくりと眺めるか。)
ん、ねぇ……いくつか、聞いても?
(つい、いつもの商売癖でか問いかけを試みるが――。)
■ヴィクトール > 「獲物のことなんか知ったこっちゃねぇ」
物のように扱われているというよりは、彼にとっては動くだけで物と変わらないらしい。
自分が捕らえた獲物、人らしかぬ獣のような理屈で答えると、枷を破壊してしまう。
「それでいい、それで…」
命令に魔力をまとわせる必要もないほどに、股座を開いてスリットを晒していくのを見やれば、低く唸るような声が少しだけ柔らかくなった。
恥じらいに頬を赤らめる様も、人らしさを失った今でも劣情を煽るに十分で掌の中に収まった房の先端をクリクリと捏ね繰り回しながら、熱のこもった吐息をこぼす。
「…何だ?」
問いかける言葉に、小さな返事でその先を促す。
その合間も首筋へとしゃぶりつき、じゅっと強く吸い付いてキスの印を残そうとしつつ、片手が尖りをこね回す。
その女体に貪りつくように、劣情を開放していた。
■イリーナ > あら、つれないわね。
(答えてくれるだけマシか?と女の冷静な部分が考えをまとめていく。
強い言葉と、乱雑な扱い、かと思えば手つきは意外なほど優しいか。
男の愛撫に応えるように女の吐息が少し熱をもち――。
胸の頂も主張するように起き上がり指に遊ばれるか。)
……お仲間がいるのかと、上にいるのは全員倒したの?
ほら、交わってて襲われるのなんて笑い話にもならないわ。
(まぁ、でも――。と、相手からにおうむせ返るような血のにおいにその心配はなさそうだとも感じていて。)
……っ、ん――。
(覆いかぶさられ、首筋に吸い付かれる。
女の背中が軽く反り、パイプベッドが小さく鳴った。
女の片手が相手の頭部、その黒い短髪の頭部に伸ばされ、細い指が乱れるように絡んでいく。)
■ヴィクトール > 無愛想ながらも覚えている女の貪り方は、比較的甘いやり方ば多かった。
無意識ながらも先端をゆっくりと円を描くように捏ね回し、時折つまみ上げてひねってと刺激を変化させながら可愛がる。
「兵士は殺した、あの女が最後だ…また出てくるなら、全部ぶっ殺してやる…」
体に残る血の香りは色んな種の魔物を惨殺した残り香というところか。
魔物たちを束ねていた魔族の女が、あのボロ雑巾状態なのをみれば、部下がどうなったかは言うまでもないだろう。
淡々と語りながらも安全を答えると、首筋に赤い華を散らし、マーキングするようにいくつも刻んでから膨れた先端へと唇を寄せる。
甘噛みし、舌で転がし、刺激を一層強める間、反対側の先端も指でこね回していく。
空いた片手が股座へと伸びていくと、スリットをゆっくりとなぞり上げるだろう。
そこの滴り具合、興奮の度合いを確かめようと指先をクレパスへ食い込ませ、蜜を掻き出すような動きで上下に揺らし続けていく。
■イリーナ > ……はっ、ぁ……。
(吐かれる女の甘い吐息が、彼の耳に吹きかけられる。
優しく、甘く――。 それと不釣合いな血の香りが女を酔わせるか。)
ん、なら――……安心。
(ね、と。彼の後頭部に伸ばされた指が悩ましげに頭皮をなぞる。
もう片方の手が胸の頂を攻める彼の指に伸ばされ、なぞり、からみ――。
軽く腰を浮かせて彼の手を受け入れた秘所はすでに湿り――。
愛液が彼の指によってかき出され指を、汚れたシーツを汚し跳ねる卑猥な音がくぐもるように響くか。)
■ヴィクトール > 「…そうだな、後は食うだけだ」
殺しの欲望はあらかた満たされた分、今は性欲の昂ぶりを沈めたくなる。
スリットをなぞると、指先に絡む粘り気のある蜜が答えを返し、粘り気の強い水音が改めて確認を促す。
ぐちゃりと糸を引いて股座から離れる掌、何気なく自身の顔の前で、ネトネトになった指の間を開いたり閉じたりを繰り返すのだが、意図せず彼女に濡れはじめた現実をつきつける羞恥ぜめの様になってしまう。
周囲に並べられた瓶やら道具やらへと視線を向けると、立ち上がってそれらに指先だけ触れていく。
残留した作成された意図を読み取り、その用途を確かめていくと瓶と小さな銀の輪っかを手にふたたびベッドへと戻る。
瓶の中身は桜色の粘液が詰まっており、それを手にとって先端とスリットの中に隠れた肉芽へと塗りたくろうと指が蠢く。
割れ目を開き、包皮を抑えこんでずらし、晒される肉の芽にそれを塗りつけていく。
じゅっと焼けるような熱い感触の後、敏感な部分を一掃日に鋭敏にさせてしまうと、先ほどの輪っかを手に取る。
まさに存在を主張する鋭い性感帯にはめるには十分なサイズ。
乳首とクリトリス、それぞれに銀の輪っかをぬるりととして根本まで押し込むと、小さな突起が返しとなって食い込んでいく。
同時に細かな振動が一気に激しく放たれ、人の手では与え慣れない無機質で遠慮のない愛撫が襲いかかるだろう。
■イリーナ > ……ふふ、そうね。
(抵抗などできるわけもなく――それに、気分も乗っている。
秘所から零れる水音、飛び跳ね付着し肌に伝わる感触。
濡れているのは分かっていたが――。目の前で、見せ付けられると照れるというもの。
困ったように頬を緩めながら――離れる相手。
その先に視線を向ければ――。)
あ……ちょ、っと。
(ここ数日、自分を弄った道具の数々。
彼と一緒にやってくるのは見慣れたビンで――。)
その道具は――ちょっと、いや……かな。なんて?
(もぞ、と。抵抗からか足が閉じられるが……呆気なくこじ開けられると既にぷっくりと膨れていた淫核に丁寧に塗りたくられる。
胸の頂にも同様に塗られ、妖しく光る。)
や、ぁ……そ、れ――はっ。
(とたんに荒くなる女の息、火照った体にじんわりと汗が浮かび、流れる。
腰が自然と浮き、くねらせながら――。
存在を主張する三点に銀の輪が嵌められ――不自然に刺激を送られる。)
ひ、ぁ――。 ぁ、や……め……っ。
(びく、と女の体が痙攣し、パイプベッドが軋んだ音を立てる。
あっという間にスリットが愛液で濡れ、染みを広げていく。)
と、め――てっ……!
(顎が上がり、一際大きな痙攣が起こるが――三点を責める振動は止まらない。
女の悲鳴にも似た艶声と潤んだ瞳が男へと向けられるか。)
■ヴィクトール > 満更でもない様子に、すんなりと食べれるものかと思っていたが、味付けにと手にした瓶と道具を見るや、初めて逃れようとする仕草が見えた。
勿論、そんなことは許さず塗りつけて、飾りを嵌め込んでいくと余裕ぶっていた口調が一気に崩れ、言葉にならぬ悲鳴を上げて蜜を滴らせていく。
そんな一連の様を楽しげに眺めると、ぐいっと股座を大きく開かせ、こちらは黒のズボンを下ろしていく。
狭苦しい場所から開放された分身は、大きく膨れて反り返り、赤子の腕を思わせるほどの大きさがある。
赤黒いそれを蜜まみれになったスリットへと押し当てると、許しを乞う彼女を抱きしめながら、肉棒を一気に奥まで突き立ててしまう。
ずにゅりと肉壷を押し広げ、強引なほど力強く奥底へ埋没させると、体を引き寄せるように抱きしめ、腰を緩やかに揺らしていく。
「俺が満足するまでは…そのままだ」
飾りからの刺激は更に強くなり、ビリビリと鋭く激しい刺激が与えられつづける。
その刺激に肉襞の動きに変化を希望しつつも、ゴリゴリと子宮口を突き上げるほどに深く、それでもゆっくりで力強いストロークを繰り返す。
■イリーナ > (媚薬と、三点から伝わる快楽。
それがさらに女の身体を乱れさせ、締め付けられているのにそれを求めるかのように起きていく。
終わらないループに陥った女はだらしなく唾をたらした口を開き乱れ、喘ぐ。)
はっ、あ……く、ぅ。
(何度か達してしまったためか。ぐったりとした体には力が入らない。
呆気なく膝を退けられ使い物にならないスリットから濡れに濡れて女の臭いを放つ秘所が現れる。
力強く、逃げられないと抱きしめられながら――強引に貫かれ――。)
ぃ、く――っ……!
(体は待ちわびていた肉棒。
女を押し広げ居ていくそれを歓迎するように襞が絡み付いていく。)
や、、また――いっ、く……!
(本能からか子種を欲しがるように降りてきた子宮が、相手の先端と口付けし、抉るように、潰されるように小突かれる度に彼の肉棒を締め付ける。
気づけば、両足を彼の腰に回していた。
言葉にならない喘ぎ声を抱き寄せられた相手に吐きながら力強いストロークのたびに体を震わせる。
彼の宣言には、何も考えられないとばかりに腕の中で何度も何度も頷いて)
■ヴィクトール > 唇の橋から涎が伝い落ちるほどに弛緩させる快楽の度合い。
一層濃くなった発情の香りを楽しみつつ、肉棒が貫くと、かすれるような悲鳴とは裏腹に、もっともっとと求めるように肉壷が締め付けてくる。
ぎゅうっと抱きしめながら、襞の拘束を引き剥がし、掻きむしるようにピストンを繰り返し、雁首が締め付けを引き離す度に強い摩擦が快楽へと変わっていく。
心地よさそうに時折背筋を震わせつつもピストンを繰り返すと、先端が子宮口をゴリゴリと押しつぶし、その包み込む感触を一層に求めて奥を求めて、突き上げる力は強まるばかりだ。
「いいぞ…イき続けろ…っ、そのまま孕ませてやる…っ」
犯し、自分のものだと印を中へと注ぎこむために腰の動きは加速する。
先走りの汁が何時もより濃厚になると、濁った汁というよりは白混じりのといったほうが良いほど濃厚になっていく。
腰に足を回して絡みつくながら、遠慮無く中に精を放とうと何度も抽送を繰り返せば、高まる射精感があっという間に近づいてしまう。
「…ぐっ…!」
呻き声に近い快楽の悲鳴、同時にドグンとドロドロの白濁が高温となって奥底の唇に放たれる。
密着させた鈴口から一滴残らず、奥底へ押し込もうとググッと密着させながら吐瀉を繰り返した。
濃度の高い白濁が、べっとりと内壁へとこびりついていくのを感じるだろう。
■イリーナ > (強引に、中を抉られ、貫かれる。
行き場をなくした女の両手が、相手の背中へと伸ばされ爪を立てた。
激しく打ち込まれる相手から、この快楽から離れないようにと。)
あ、っ……ぁ、っ――! ……子宮、突かれ、て――
(乳首から、淫核から、秘所から、子宮から。
締め付けられて、抉られて、潰されて。
達するたびに、相手のモノを強請るように締め付ける。)
ま、た……また――イ、く……ぅ!
(一際大きな艶声の後で、中に放たれる白濁液。
びくつく女の体が射精と同期するように震え――。
膣内を満たしていく互いの愛液の絡まりに酔うように、両手と両足の拘束を解くか――。)
ぁ、は―……中、いっぱい……。
(未だに振動を止めない三点の道具、そこから与えられる刺激にうっすらと目を細めて相手の顔へと視線を移そうか。)
■ヴィクトール > 彼女の両手が背中を必至に捉えるも、思わず立ってしまう爪でも皮膚はあまり傷つかず、戦いに頑丈に作り変わった肌はしっかりと捕まるのには十分だろう。
繰り返された絶頂と共に手足が離れていくと、満足気なとろけた声と視線が重なる。
普通ならここで甘ったるく抱き寄せ、撫でながら眠るまでのひとときを過ごすのだろう。
けれど白濁を吐き終えて尚固さを失わない陰茎は、数分のインターバルを置いて、更にピストンを繰り返し始める。
「まだ…満足してないぞ」
こんなのはまだ序の口だといいたげに、男はこの女体をまだ貪るつもりのようだ。
緩やかに加速しながら、今度は一番強く喘ぐ角度を探らんと、進入する位置を変えつつ交わりは続いていく。
深夜を過ぎても、この男の欲望は底なしのように吐き出され続け、全てが尽きるのはきっと朝のことだろう。
だが、クタクタになろうとも朝になれば掴まった人間を開放しつつ、どうにか僅かに正気を取り戻し、彼も王都への帰路につくのだった
ご案内:「魔族の国 山脈にある砦」からヴィクトールさんが去りました。
■イリーナ > あぁ……もう。
(一向に萎えることを知らない相手のモノ。
自分の中で、未だにその熱を保つそれに呆れるように小さく笑い。)
……ん、しょうがないわね。
(満足しないのなら、しょうがない。
この数分間で女も落ち着きを取り戻していたが――。
それもまた、すぐにめっきがはがれてしまうことだろう。
朝までたっぷりと。
相手が満足するまで肌を重ねて――。
……翌朝、女は腰を抑えながら王都へと帰還を果たすだろうか。)
ご案内:「魔族の国 山脈にある砦」からイリーナさんが去りました。