2016/08/17 のログ
ハナビ > 「これはただの相性だよ この石鬼っていう魔物は、魔法や物理攻撃に強い。防御を無視する技じゃないと苦戦するんだ・・・一応水に弱いっていう弱点があるけどね」

気落ちしているカナムを撫でつつ、軟膏を取り出してカナムの手に塗っていく。仙術で作った薬だから少しは効くだろうが・・・。

「ごめんね、回復魔法ってボクは苦手なんだ・・・それに、ボクは力はあるけど・・・それと一緒に、いろいろ大切なものも抜け落ちちゃてるから・・・カナムが一緒にいてくれて、本当に楽になってるよ」

カナム > 「それ聞いてたらもう少し…いや、いいや…」

ジト目で見つめる
薬を塗られて後は安静かな
岩を殴るのは暫く嫌だ

「ううん大丈夫、ちゃんと処置さえしといたら治るの早いからさ」

大事なものが抜け落ちる…か
やっぱり放っておけないや

「大丈夫だよハナビお姉ちゃん、僕の目が赤い内はお姉ちゃんをしっかり支えるからさ。
消えたりなんてさせないよ!」

ハナビ > 「だって、こいつを倒すための修行じゃないもの 倒すだけなら楽勝だったでしょ?」

薬の処置を終えればポン、と傷口を叩いてからかってみることに。
そしてゆっくり立ち上がると再び歩き始めて。

「・・・うん、ありがとうカナム。 それじゃ、今日はもう休もうか。傷も見ないといけないし、宝具も一刻を争うわけじゃないしね。さぁ、帰ったら修行第二段だよ。それが終わったらご飯食べて、一緒に寝ようか」

拠点に戻れば、待っているのはすっからかんの魔力を搾り出し、へろへろの状態で行われる鍛錬。魔力が抜けた代わりに気を感じやすくなり、この間にコントロールを覚えさせていくのであった・・・もちろん繰り返して覚えるものだし、極限状態でやるから修行自体は地獄なのだが・・・。

カナム > 「修行…やっぱ辛いもんだねぇ…」

鉈で粉砕しきれる自信はあるけど実際やったわけでもないので言葉は濁しておく
余裕だよとかは気楽に言っちゃダメなんだよ

「はーい……はは、一緒になんてやっぱりエッチだねお姉ちゃん。」

魔力を絞りトラてた時は死を覚悟しました、まる。
何度も何度も地獄のような修行…でもそれぐらいじゃへこたれたりリないもんね

ご案内:「北方帝国シェンヤン「八卦山」」からカナムさんが去りました。
ご案内:「北方帝国シェンヤン「八卦山」」からハナビさんが去りました。