2016/03/11 のログ
> 「そうですか、それでは。」

どぷん、とその言葉を残して地面に潜り、消えた。
弾けた水飛沫……否、土飛沫か。それは空中へ飛んだかと思えば空中で軟化が解け、石ころになって荊藍の足元に転がった。

地面の波紋のような揺らぎもやがては収まり、
そこには最初から何も居なかったかのような、平坦な地面が残るのみであった。

ご案内:「北方帝国シェンヤン「八卦山」」からさんが去りました。
ご案内:「北方帝国シェンヤン「八卦山」」から荊藍さんが去りました。