2016/04/19 のログ
ご案内:「北方帝国シェンヤン「帝都シェンヤン」」にヴィールさんが現れました。
ヴィール > 滞在して数日後か。
少年は人の声絶えない道、飯店や露店の立ち並ぶ一角に足を踏み入れていた。
物珍しげに辺りを見渡しながら歩く。観光客のように。

「………賑やかなこったな」

この国についてあまり詳しく知っているわけではない。
が、行き交う人々はあまり不幸とか、苦にまみれているとか、そういった雰囲気は感じられない。
最も、裏の方へ行けばどのような光景があるかわからぬことだが。

ヴィール > 露店の一つに目が留まる。
シェンヤン特有の衣装が並べられていて、覗き込むようにして見比べる。

「………一つ。記念に買うのもいいかもな」

折角だし、と観光に来たような心地。
そのまましばらく店頭で、品物を見学するひととき。

ヴィール > そうして暫く彷徨った後は、借りている宿へ戻っていった。

衣装を買ったか如何かはさておいて、本日も異国の風景を満喫したことに違いはなさそうで。

「……たまにはこういうのもいいかもな」

などと話す姿があった。

ご案内:「北方帝国シェンヤン「帝都シェンヤン」」からヴィールさんが去りました。