2016/03/10 のログ
ご案内:「北方帝国シェンヤン「帝都シェンヤン」 繁華街」にパトリックさんが現れました。
パトリック > へえー、シェンヤンねえ、実際に来てみるとすっごくいいところだなあ。
(ティルヒアの時とは違い、北方の国であるところのシェンヤンへの偵察を
 命じられたのは、一重に自分の頑張りが軍に認められたからであろう。たぶん。おそらく。
 マグメールから数日かけて訪れたシェンヤン…その首都で、蒸しパンを片手に
 ブラブラと散策中である。 もちろん行き交う人々を観察することも忘れない。
 よくよく見てみれば、アクセサリや喋り方、しぐさの一つに、その人の出自が現れるものなのだ。)

うわっ、あの人……どこかで見たぞ。 ああ、あれは…。
(でっぷりと太った男が、シェンヤンの人と話しているのを目撃する。
 あれはたしか、マグメールでもそこそこの金持ちのはずだ。
 大方、うまいこと金の匂いを嗅ぎつけたに違いない。 なるほど、とうなずいて
 その場を離れる。 たしかあの人物は軍縮を声高にアピールしていた覚えがある。
 あとで上に報告してやろう。)

ご案内:「北方帝国シェンヤン「帝都シェンヤン」 繁華街」にロトさんが現れました。
パトリック > (ぶらぶらと歩いて辿り着いたのは繁華街だ。人も多ければ物も多い。
 活気はマグメールと同じくらいといったところだろう。ただし、
 扱う品々は結構異なるようだ。 興味深げに屋台を覗く。
 右から左からかかる声に、獣耳は休まる気配がない。)

押すな押すなって、もうー。 あ、ご同輩! こんちはー。なんかいいものある?
(人混みにぎゅうぎゅうとやられるのは溜まったものではない。
 慌ててその辺の屋台スペースに飛び込むと、ミレーが店主をしていた。
 仲間だ仲間、と笑顔を向けながら、何を売っているのか問いかける。)

はあ、これ。 服か…面白いねえ。 肌触りも…うん、すっごくいいな…。
値段は? そう、その値段なの…安いなあー。 でもこれ、左右にすっごい切れ込みあるよ。
そういう作りなんだ…セクシーだねえ。 じゃあ、これ一つ頂戴。 うーん、白と金のやつ!
下着は…?あ、履かないの…履かないの!? ああそう…すごいね、シェンヤンの人。
(手に取った服はロングスカート……のように見えるけれど、そうではなかった。
 左右に深い切れ込みが入っており、足を見せる作りになっているのである。
 肌触りもいいし、白地にあしらった金色も上品だ。 値段も安い。 店主に告げて服を買う。
 後で着てみよう。)

ロト > (…違和感なくシェンヤン入りしてしまった。どうやら何処か東洋っぽい文化のようで、
角持ちたる自分は入国しても 浮きはしなかった、さも普通に受け入れられている気がする。
此処にも酒を卸して居たり購入している地域でもあるので、一応視察という名目で観光もあるよ、的に…然し 如何も体は怠い。
何かありそうですね、とは思いつつも 入国した際には単体ではなく角持ちの部下数名を伴っていたが
只今 1人で繁華街をプラプラしてる、地図も持って?見た目はただの…観光客か何かだ。)

…で、ありますか。 私は特に …酒があれば。…酒。

(人の流れというか人込率が半端ない、荷台にたらふく積まれた樽を見るとそちらへと視線が泳ぐーあれは酒です、と。
屋台からかおる香ばしい匂いにはそそるが、持っている金子は多くは無い、精々屋台のいくつかの料理が買える程度しか持っていない。
キョロキョロと視線を泳がせて さて、本来の仕事を…ひそかに開始。)

パトリック > あ、尻尾穴もあいてる。 へえー… あれ?
(繁華街をブラブラしてる人に目が止まる。 アレは確か…。)
ああ、お酒の! あの人も来てたんだ、シェンヤン。 そうだっ!
(そそくさと物陰へ。早着替えは潜入に必要なスキルの一つだ。
 人間の記憶は外見によるところが大きい。 衣服を変えてしまえば、
 印象はガラリと変わるというやつである。お着替えを終えてから、そそくさと相手の近くへ。)

こんにちはー! 久しぶりです! どうしたんですか? お買い物ですかー?
(元気よく、そして馴れ馴れしく相手に声をかける。 前に酒場であった相手だとわかっているから、
 とてもフレンドリーに挨拶したりした。)

ロト > (鬼族で入国しているので、特に怪しまれたりされなかった。
いや別に間違ってもいないのだが、夜叉も鬼も大元が同じであれば、説明も面倒だったし見破って来なかったからか、
そのままで…咎められたら 酒の取引に で押し通ろうと思う次第。視線を左から右へと流す様に向けて)

…何かと鈍い事この上ありませんが…今日明日の事ですし、問題は特に御座いません。で、

(急に此方に近づいてくる気配に気づいた、それも近くまで気付かないとは、
いつもの気配読みが出来ないとこんなことに…と思いながらも)

…ごきげんよう?…パトリック君。ただの観光で御座いますが。

(前に会った時と何かが違う、服装…よりどうも見た目が丸っこい。特に臀部と太ももがムチムチな気がする。
前はもっとほっそりしていた気がする、彼とは最後に別れてから2カ月から3カ月間が空いている
その間に何が彼の身に起きたのだろう、此方は少し驚いてから 淑女のお辞儀と言うのでもって挨拶をして見せましょう)

パトリック > えー、そうなんですか? 観光なんだ。 奇遇ですね、僕も観光してたんですよー。
一緒になんか見て回りません? やっぱり見慣れない土地だと一人は心配っていうか、
何があっても二人のほうが心強いじゃないですかー。
(なんだか驚いた表情の彼女は、それでも丁寧なお辞儀をする。
 もちろん自分だって丁寧に頭を下げた。 彼女に会うのは久しぶりだし、
 こんな所で会うなんてのは相当珍しいことだ。 にこにこと相好を崩しながら
 彼女にお願いする。 何しろお酒を扱う彼女だ。ついていけば、
 おいしいものや知らないお酒に出会えるかもしれない。)

ロト > 焼酎 泡盛 東洋酒…色々な酒があると思いますが それらを扱う業者巡りを暫くやるつもりでしたが。
発泡酒を扱う蔵人がいたらそれはそれで… 一緒で御座いますが。
…よいですよ?土地柄的に…単体はいいカモになりそうですし。

(ちらりと周りを見た、見た目は鬼族の女と言う事であからさまに狙ってきそうな輩はい無さそうだが、
視線を向けた際に そそくさと引っ込んだ影が数人。一緒に如何かと誘ってきてくれた彼の案に乗る事にしよう。
シェンヤン自体 部下は来ていたようだが、自身は初入国地だ。分っているようでわかっていないのが実情。
酒自体は詳しいが、それ以外は実は微妙な事がある、地図を半分に折るとポケットにしまい込んで)

では、参りましょうか、いくつか目星の付けた酒を扱う店がありましてね…

(ゆっくりとだが、人の流れに逆らわぬ様に歩き始めてー屋台通りではない固定の店構えのある通りへと)

パトリック > なーるほど、いいですねそれー。 いやあ、いいところでロトさん見つけちゃったな。
あっ、いいんですか? やったやったー!
(自分の提案に簡単に乗ってくれた彼女に胸の前で両手を合わせて、
 尻尾をくねらせて喜びを表現する。満面の笑みを浮かべながら、
 そそくさと彼女の横についた。 まるで付き人か何かのようである。)

行きましょう行きましょう! 目星をつけてるってことは、珍しいお酒があるってことですか?
この辺りのお酒って、マグメールで飲むものと結構違うみたいですよね。
食べ物もちょっと変わってるし…。 まあでも、どこに行ってもお酒と食べ物があるのはいいですよね。
(まだろくに飲み食いもしていないのに、幸せそうな表情で喋る。
 どことなく足取りも軽やかだし、周りの景色にも興味津々といった様子。
 屋台ではないきちんとしたお店の通りに赴くと、ははあと声を上げた。)

これはまた、さらに趣が異なりますね。 珍しいや…。
(はたしてこういった店ではどんな酒が出るのだろうか。
 期待に胸踊らせ、彼女を見ながらつぶやいた。)

ロト > 今言った酒はほぼすべて度数が高いので、気を付けて飲まないとその場ででろんでろんの何かになります。
(焼酎 泡盛 東洋酒。最後の一つは色々と種類があるので一概に言えないが、
前者はほぼ度数が高い。彼は感情が豊かな様でそそくさと横に…まぁ、悪い様には為りませんが)

行きたい…目星と言いますか、いくつか探している酒がありましてね、
マグメールではほぼない、竹酒、雀蜂酒 玉蜀黍酒…蠍…是は無いと思いますが。
蛇酒は確実にあると思いますね。世界三大蛇酒の内一つがあれば それは是非とも仕入れたい、と。
味付けが、調味料から既に違いますからね、溜まり醤油やら味噌やらが使われて…
お酒は呑まれるな 、ですのでくれぐれも気を付けるよう。
(部下がいればよかった、別行動でいないのが悔やまれる。あまり道を覚えていないのだ。
迷子になったら速攻で助けを呼ぼうと決めている。見た目いかにも一言さん微妙よ、というか
入りにくい老舗ボロボロ的な外見の店へと入ろう。軋む床 薄明りの店内に所狭しと置かれている 酒 酒…酒。)

…芋虫入りの酒がありますね…! 雀蜂もありますね! 宝庫ですわぁ…
(きょろきょろと目を輝かせてみるのはその酒に浸っている何かだ 虫とか草とかが入っているその酒類を!)

パトリック > でろんでろんの何かですか。大丈夫です大丈夫! 僕こうみえてもお酒……
つよ…くはない、けど…まあそこそこいけますから!
(前回彼女と飲んだ時にべろべろになった覚えがあるから、
 自慢は少しだけ控えめになった。でも飲みたいものは飲みたいわけで。)

ははあ…いくつか、ですか。 なんですって? 竹…蛇…?
ううん……なんかよくわかんないですけど、実際あればいいですね。
やっぱり現物は見て飲んでなんぼですよね。
……ここ、ただのガラクタ置き場とか廃屋じゃないんですか?ボロボロですよ?
(彼女と一緒に入った店内?は、なんとも古びている。 酒屋というよりは、
 錬金術士の実験室とでも言ったほうが理解されやすいかもしれない。)

えっ、どれですか…どっ、うわあ。 これ異物混入じゃないんですか?
だってこれ、虫…虫ですよ? 草?えっ、虫…きのこ?うわあ。 これおいしいんですか?
(目を輝かせてうっとりする彼女と反対に、こちらはげんなりだった。
 だって虫が入ってるんだもの、お酒に。 でもレアらしいし、彼女の言からすれば
 ものすごくよいものらしい。 本当かな…まじまじと瓶の中を見てみるも、
 微動だにしない虫が沈んでいるだけだった。)

ロト > 呑み過ぎて その間の記憶が飛んでしまう人もいるようですので、
酒は弱いと自覚があれば飲まない事ですね。そこそこ それが危ないのですよ。
(前?彼はでろんでろんになってしまった気がする。あの後はとても大変だった、
色々と致した訳であって、それが介抱なのか 違う事だったのか 彼は覚えているだろうか?)

竹に入った酒、蜂が入った蜂酒、モノが入っているだけあって味は美味しいのが殆どです。
見た目で実は 初心者が手を出さない通好みのモノが多くてでしてね…
老舗も 此処まで来ると凄まじいですが 此処は知る人が知る名店の一つです。
(古びて傍からすると廃屋一歩手前の店というか 看板もないから一軒家にも見えなくもない。
奥に座っているしわがれた老人がいる位だ。その主人を見るだけでも酒屋の主人と言うより
錬金術師…シェンヤンで言う道士ではないかと!その店主の前まで来ると、
何処から取り出したリストを差し出して)

…このリスト…ありますか?  ないのでしたら…取り寄せでも何でも。…え、出来る? では…
(手続きをし始めた、交渉は…軽くして終わらせておこう。彼が酒を見ている間に終わらせたり。
レアではある、虫入りや草、いわゆる異物入りの酒は流通する量が限られてしまう。殆どが現地で消費されてしまい、
その他の国や地域に出回ったらそれは相当の値が付くと言う!だからレアである酒を
いくつか仕入れられたら元々出回ったら値が上がるしその分仕入れたらその分相当儲かると!)

異物混入して居ないと値が上がりません、…試飲してみます?出来るようです。
(店主がぼそぼそと言いながら お猪口サイズの入れ物に蜂が入っていた酒瓶を傾けて注いで 飲めと言っている仕草をしている その内一つを彼に差し出して見よう)

パトリック > そんなこともあるんですかー?超怖いですね、お酒ー。
僕ちゃんと覚えてますよ。 ロトさんに介抱してもらいましたもんねー?
たしか……1階で飲んで、そんで2階の宿で…休ませてもらった気がするんですよね。
(ちゃんと覚えてるというわりには、記憶は果てしなくアバウト。 うーんと首をひねりながら、
 彼女の言葉に答えた。 たしかあの後は平穏無事に終わった気が…する。たぶん。おそらく。)

物が入ってるって言っても、限度ってもんがありますよ…蛇ですよこれ、蛇。
毒とか出ないんですか? 名店ですかー……。 疑うわけじゃないですけど、
流石にここまでボロボロの建物にあやしいお酒ってのは、不安になってきますよう…。
(瓶の中の蛇に挨拶。当然動かない。 隣のハチさんにもご挨拶。やっぱり動かない。
 瓶の中身やラベルを見るも、さっぱりおいしいのかどうかもわからない。
 うーむ、と唸っている間に、彼女はテキパキと交渉を済ませていた。
 さすが商売人。)

えー、異物混入で値段が上がるんですか? うーん……飲みます!
ハチがはいってたやつ…はちみつみたいに甘いといいんですけどね。
ありがとうございます、いただきまーす。
(いかにもな感じのお祖父ちゃんから試飲用のお酒をいただく。
 恐る恐る口をつけ…一気におちょこを傾けた。 物は試しというやつだ。)

ロト > あるから言っているではないですか、酒は少量なら薬にもなりますが、大量は毒にもなりますわ。
酒に強いと言うなら別なのですが…介抱はしましたが覚えてませんでしたか…
色々と変貌してきたパトリック君の滾る行動には手を焼きましたが。
(性別が変わったんですよね あなた …は言わなかった。ただ言葉を若干濁し、
微妙に盛り付けて感想を口にしておこう、暗に酒は呑み過ぎない様に、と説教をしている気分)

蛇は毒が出ない様に仕込んでからつけますよ?雀蜂は生きたものを漬けますが、蜂の毒は人には効かないように…いえ、酒で中和してしまう様ですね確か。
私の酒造所も一概に立派とは言えませんけど。こんな建物で造ってますし…。
環境が変えられないので変えてしまうと味が変わってしまって。極力変えないのがいいので 古いものは古く。
甘くはないですよ これ。 どことなく薬のような味がしますから。…一寸薬の成分ありますし。

(くいっと同じ様にお酒を一口で呑んでみた、…甘くはない。精力アップとかいう効能だった気がする。
媚薬ではない ただの精力アップだ。今回のリストには載せていない酒だ、購入するつもりはない ことりと空いたお猪口を置こう。)

パトリック > 飲み過ぎはダメってことですね。気をつけないとなー。 いやー!ちゃんと覚えてますよ!
優しく優しく介抱してくれたの忘れて無いですし…はい…飲み過ぎないようにします……。
(結局頭を下げるしか無かった。獣耳をぺたんと伏せ、申し訳なさ気な感じに小さくなる。
 なにしろ彼女が覚えてて自分が覚えてないのだから、彼女の記憶に任せるしかないのだ。)

ああ、なるほど…ちゃんと対策取れてるんですね。 場所が変わるとってのはわかりますけど…
いくらなんでも古すぎませんか? あー、ほんとだ… でもあんがい美味しいですねこれ。
薬ってことにすればどんどん飲んでもいいかも。
(思ったより強い味が舌を叩くが、悪い気持ちはしない。満足気な表情でぺろりと唇を舐めた。
 お酒のせいか身体の奥も暖かい。)

ロト > 呑み過ぎもですが食べすぎも限度を超えると 太りますよ デブりますよ。
…おや?パトリック君 幾らか前よりふくよかになってませんか?
あの俊敏な動きを思わせるすらっとした体つきは一体どこへ?
何かとその体型はお仕事に支障があるのでは?
(色々と気になる事があると矢継ぎ早に質問をぶつけるのが癖だった。
彼の体つきをじっくり見ていたからこそ気づいた事、太ももとか臀部がやたらと丸みを帯びてムチムチな様な、と
それはまるで乙女のような体型です…色々と聞きたい事はあるが 思うだけで顔には出さない)

純木造の建物は手入れが良ければ 千年持ちますよ?…さて酒も御馳走になりましたし 取引も終わりましたし
次のお店に行きますよ?…薬も飲み過ぎれば毒です、わ。
(さ、行きますわよ?と声をかけて 次なる店へと足を運ぶべくその店を後にしようとする。
その後の彼らの行く先はどうなったのかは 二人のみぞ知る―?)

ご案内:「北方帝国シェンヤン「帝都シェンヤン」 繁華街」からロトさんが去りました。
パトリック > それは、そのですね…わかってはいるんですけど、ふくよかというか…い、いえ!
仕事に支障は全然ないんですけど! そのですね、あの…なんですか、恥ずかしいんですけど…。
(身体をスキャンでもするかのように這いまわる彼女の視線に、小さく悶える。
 太腿とかおしり、腰のあたりに視線が集中すると、もじもじと身体を揺らした。)

そんなに保つんですか、木の家って…すごいなー。
あ、次のお店にもう行っちゃうんですか?ちょっと待ってくださいよ、2杯め…!
(そそくさと次に移動するべく店を出る彼女を慌てて追いかける。
 なんとなく酒飲み道中になってしまったが、このあとどうなったかは…)

ご案内:「北方帝国シェンヤン「帝都シェンヤン」 繁華街」からパトリックさんが去りました。