2022/09/10 のログ
ご案内:「タナール砦」にテレジアさんが現れました。
■テレジア > 「はぁ…疲れたわ」
魔族の占領下にあるタナール砦。
様々な魔族達が行きかう廊下を、
魔族の女将軍、テレジアもまたため息をつきながら歩いていた。
「戦力が増えるのは嬉しいけど、その度に軍議、軍議、軍議、軍議……」
タナール砦は現在、魔族の王国侵攻の為の拠点となっている。
その為、魔族の国から続々と、兵力が集結中なのだ。
勿論その中には彼らを率いる指揮官もおり、
それらが来るたびに方針を決める為の会議となる。
魔族は貪欲で我が強い。ましてや一つの軍団を率いるような魔族だ。
会議が単なる要望のぶつけ合いに終始することもしばしば。たまに決闘騒ぎまで起こる。
「もっとこう…協調性とか無いのかしら」
そんなことを呟きつつ、テレジアは歩く。
自室で休もうか、それとも気分転換に人間の捕虜で遊ぼうか、考えつつ…。
■テレジア > 「まぁ結局、スッキリするにはここが一番よね?」
結局、テレジアが訪れたのは砦内の監獄。
当然、人間の捕虜を捕まえているスペースである。
半ば魔族達の遊戯場と化したそこは、捕虜の男女別に分けられており、
テレジアは当然、女性の捕虜を収容している牢獄に向かう。
「さて、弄んで楽しそうな女はいるかしらね?」
幾分うきうきと、楽しそうに、牢獄を見て回るテレジア。
最近お疲れの部下の女魔族達も呼ぼうかと考えつつ、牢屋を見て回る。
ご案内:「タナール砦」からテレジアさんが去りました。