2020/09/06 のログ
アリス/ノワール > 一方その頃、アリスが着替え終わり、「よし、がんばるぞっ!」と気合を入れた所。
地下牢の扉が、こんこんと叩かれた。
ノワールが扉を開けると、そこには、

「……珍しいですね。魔族の方が此処に通されるなんて」

看守役の魔族と、それから檻の中ですやすやと眠る男の子がいた。
見た目は、ただの人間の男の子の様にも見えるが、しかし同じ魔族であるノワール達の眼には、どう見てもインキュバスにしか見えない。

「ふわわわぁ、可愛い!ノワール、早くこの子をベッドに連れてこうよ!」
「そう急かさないでください。今、オーダーを読んでますから……」

看守の魔族から渡された書類によると、どうやら砦の警戒区域に無断で侵入したらしい。
まだ幼いとはいえ、砦は人間領域に対する重要な橋頭堡である。
悪戯目的で気軽に忍び込まれても困る。
故に、例外的ではあるが、拷問官である二人に、この少年に『折檻』をして欲しい……との事だった。

「ふみゅみゅ、つまり悪戯っ子さんなんだねっ」
「まあ、有り体に言ってそういう事らしいですね。幼体とは言えインキュバスを、性的に折檻する事に意味があるかは疑問ですが……まあ、遊び道具になるのであれば、何でも構いませんか」

そう言うと、ノワールは少年の身体を抱き上げ、ベッドに拘束していく。
大の字に拘束された少年が目を覚ませば、その傍らで二人の少女が添い寝する様に寝顔を見ているのに気付くだろう。

リア > (眠っている様子で檻の中に居たリア。
しかし、これはただの狸寝入り。
目を瞑っていても魔力を察知することができ、どのような状況なのかわかっていた。)

「(僕と同じ淫魔か…これはいい魔力供給になりそう…。)」

(心底微笑みながら、これからの拷問を楽しみに過ごそうと最後まで目を瞑ってすごしていた。
しばらくすると、ベットで大の字に拘束され、それを合図に目を覚ます。)

「…ん?あれ…ここは…。
…え!?な、なにこれ!?」

(困惑する少年。
ガチャガチャと腕と足についている枷を鳴らしながら周りを見る。
端には二人に少女。
その姿を驚く様子を見せては頬を赤くする。)

アリス/ノワール > 目を開けた少年は、手足が拘束されてるのに驚き、鎖を鳴らす。
勿論、これは屈強な戦士相手を想定した拘束具――8歳程度の力ではどうにもならない。
念の為、ノワールの魔術で更に膂力を削いではいるものの、恐らく素の力でも破壊は困難だろう。
とはいえ、

「ふむ。流石にこの状況には混乱しますか」
「しょうがないよぉ。誰だって、手足がいきなり動かなくなったらびっくりしちゃうもん」

流石に優秀な拷問官二人といえど、わざわざ拷問されに来る様な奇特なインキュバスだとは思っていない。
あくまでも、悪戯目的で領空侵犯した少年と理解している。
ある意味それは正しいのだが、しかしそれ故に多少だが意識のズレはあった。

「はじめまして、少年くん。私は、今回の折檻を担当させて頂く、ノワールと申します」
「はじめましてっ!私は、アリス!今日は、君の事を優しくお仕置きしてあげるから、よろしくねっ!」

二人はそう言って、二人は少年に密着するぐらいすぐ横に、身体を移動させる。
少年を身体で挟み込む二人。リアの直ぐ横には二人の顔があって、ほんの少し顔を動かせば唇が顔に触れてしまいそうな程だ。

「折檻の理由はお分かりかと思われますが、お説教をするにしても、そのお説教が聞こえなければ意味がありません」
「だ・か・ら、まずはお耳のお掃除をしちゃおうね。大丈夫、痛くしないよ、こんなふーに……」

口内にじゅるり、と唾液を溜めて、小さな耳を口の中に頬張る二人。
そのまま、耳全体を、優しく舐る。
ただ耳を舐めているだけだが、柔らかく性感帯を舐る舌と、嫌らしく立てられる水音は、インキュバスの血を騒がせるだろうか。

リア > 「ふぇぇ!!?だ、だれ…です…か!?」

(目を反らして意識を反らしていたが、声を発するとびっくりするアリの心臓持ちのインキュバス。
どうこうしてもどうすることもできない鎖を両手、両足に付けながら抵抗するも、ビクともしない。)

「え?あ、えっと…。
…リア…です…。」

(名前を名乗る二人を見ながらも恥ずかしそうに名前を名乗るリア。
急接近する距離感の中、顔を少しも動かすことができなかった。
動けば、唇が当たる羞恥心故に動けなかった。)

「せ、折檻って…な、なにを…?
ひゃぁあぁあ!!あ、ひぃ…!!」

(両耳を咥えられるとびっくりして体が跳ねあがる。
性感帯舐める舌と厭らしい水音は淫魔の血を震えさせ、興奮させていった。
舐められれば簡単に発情し、小さな貴族のズボンの真ん中にテントを立てる。
少年らしく小さくて可愛らしい大きさかと思いきや、浮かんできたテントの大きさからみるに、はるかに成人を超える大きさをしていた。
もう一つの心臓と言わんばかりにズボンの中で脈を打ち、小さくながらに脈を打って、蠢いていた。。)

アリス/ノワール > しつこく繰り返される耳責め。
それは、少年が十分勃起した上でも、まるで関係なく続けられる。

「じゅる……ぴちゃ……大きい、おちんちん、ですね……可愛い顔して、とんだ女殺し♡」
「ほんとにっ……ぺろっ……大人おちんちんみたいに……じゅるるるる……かっこういい……♡」

耳を責める水音の中、まるで、良く出来た子供を褒めるように、頭を撫でる二人。
ただ、勃起しただけでも褒められる――そんな異常な空間。

「で、も」

だが、それは決してリアにとって嬉しいだけのものではなかった。

「これは折檻……お仕置きだから、おちんちんがどれだけビンビンでも、絶対に触ってあげません♡残念♡」
「リアくんがちゃんと反省できるように、お姉ちゃん達しっかりおしおきしてあげるからね。頑張ろうね♡」

そして、今度は二人の指が乳首にかかる――アリスは、指ですりすりと乳首の先を撫で回す、優しくて継続的な責め。
対する、ノワールの責めは、乳首を強く摘んでは離す、強くて断続的な責め。

「おちんちんに触られず、乳首だけ触られるの辛いでしょう?」
「おちんちん辛いけど、がんばって我慢しようね♡がんばれがんばれー♡」

甘やかに、けれども決して甘やかさず。
性欲を嬲るだけの時間が、未熟なインキュバスを襲う。

リア > 「んいぃいぃぃぃぃ!!!」

(二人の少女達により、耳を責められ続ける。
人間とは違う魔族特有のテクニックや余波により、インキュバスとしての素質は暴れ、興奮が高まる一方。
男根も我慢できずに最後まで勃起をすれば、形を露わにするようにズボンを引き延ばす。
高い雁首に触るだけで火傷してしまいそうな熱量など、人間とは思えない凶器を露わにするも触れられない苦しさに襲われる。)

「ん、きぃ!はぁ…やぁ…。
お、おちんちん…触ってくれ…ないのぉ…?あひぃ!」

(次に来た乳首責め。
体がすでに出来上がっていたために、摘まんだり撫でられたりとされると強く反応していった。
ぴくぴくとズボンの先を濡らし、コポコポと噴火しそうな火山の様に我慢汁を滲ませていく)

「あ、あぁあぁぁ!!♡
や、やぁ!乳首…感じて…ちんちんに響く…♡
体中性感帯になって、感じすぎちゃって…うぐぅぅ!!」

(触れられと正しく拷問。
快楽をより強く感じれるものが放置されると興奮を上回る苦痛がやってくる。
涙を流し、叫びに近い喘ぎ声を響かせながら必死に我慢するも、小刻みに腰を振り、射精したそうにする。)

アリス/ノワール > 「可愛らしい変態腰カクダンスですね。子供の癖に、どくどくしゃせーしたくて堪らないのですか?」
「ダメだよー。ちゃんとごめんなさいしないと、何時まで経ってもこのまま、だよー?」

嗜める様に囁く二人だが、当然少年はそれどころではないのだろう。
ふぅ、とノワールは溜息をつき――その溜息でさえ、リアの耳朶を擽る責めになる訳だが――アリスに声をかける。

「仕方ありません。アリス、この子のおちんちんに触ってあげてください。これでは反省の仕様がありません」

「いいの?やったー!リアくん、今、お姉ちゃんがおちんちんいじめてあげるからね♡」

そう言うと、アリスはリアのズボンを膝まで降ろし、下着をずらして肉棒を露出する。
びくん、びくんと脈動する肉塊に、アリスは一瞬、「おおー」と言葉を失うが、直ぐに自分の獲物を見つめた。

「それじゃあ……いただきまぁす」

もむ、とまるで柔らかな焼き菓子を食べるように、甘噛する金髪の少女。
だが、その歯が捕らえたのは、肉棒ではなく、睾丸の方。
口の中で吸われ、舌で揉まれ、歯で柔らかく噛まれ――咀嚼される睾丸。

「もみゅ、くちゅ……もみゅもみゅ。リアひゅんのひゃまひゃま、おいひい♡」

お行儀悪く、口の中に物を入れながら喋る少女。
その声すら、睾丸に響く責めとなり、少年の性欲を煽るのだ。

リア > 「はぁ…はぁ…♡はぁ…♡」

(耳責めが止み、一時の解放がやってくる。
既にみじめな姿になっていた。
涎を垂らし、鼻水を漏らしては涙も流したまま。
全身から汗が噴き出しており、呼吸を整えるのも困難だった。
解放されたことによる、安心感故に彼女達の話は全く聞こえなかった。
ズボンを折ろ冴えて露わになる男根。
赤黒い亀頭に脈が浮かぶ竿、強い熱気を溢れ出しながらも震え、雄臭いフェロモンを溢れ出していた。)

「はぁ…え…?
んぅぅ!!」

(睾丸を甘噛みされると、急にやってくる痛みと気持ちよさ。
柔らかい女の子の唇に挟まれ、舌で揉まれると何とも言えない感触に包まれ、玉が刺激されると時折強い痛みが来るが、それも気持ちよさに変わっていた。)

「ほぐぅ!あ、ひん!
あぁ、駄、ダメェ…♡金玉、きんたま、弄らないでぇ…♡」

(疲れ果てた声に続いて漏れた喘ぎ声。
我慢汁が竿を通じて垂れていき、根元まで下りればそのまま内股を通って、ベットにシミを作っていく。)

アリス/ノワール > 「ごめんなさいしなさいと姉さんは言ってたのに……本当に、射精のことしか頭にないのですね♡お猿さんみたい♡」

未だ、玉責めは続いている。
今度は、一旦口から離して、もみもみと手の中で弄ぶマッサージ責めに変わっていた。
時折、強めにきゅ、と絞るようにして緩急をつけたりして、少年を刺激に飽きさせないようにしている。
その煮え立つ快楽の中で、ノワールの冷たい声が響く。

「普通の捕虜なら、そろそろ屈服する頃合いですが、まだリアくんは反省の気持ちを示しておりませんので。
きちんと、『僕みたいなよわよわインキュバスが砦の中に入ってしまってごめんなさい』と言えたら、射精させてあげてもいいですよ?」

勿論、この"射精させてあげる"というのも、決してリアにとっては楽ではない責めだろうが。
それでも、この焦らし地獄からは抜け出せるというのは、魅力的に映るはずで。

リア > 「あぐぅ…ひぃ…ぅぐ…。」

(快楽と共にやってくる拷問の痛みと辛みが襲い掛かる。
口による責めから今度は手で揉む行動に変わった。
時折来る締め付けに体を震わせ、冷たい少女の声が聞こえる。)

「あぐぅ…。ご、ごご…ごめんな…さい…。ぼ、僕みたいな…よわよわいんきゅばすが…砦に入って…ごめんなさい…!!」

(一刻も早く楽になりたいと思い、言われるがままにその通りの言葉を口にした。
早く解放されたいと言うような気持ちでいっぱいになり、簡単に口を開いて話した。)

アリス/ノワール > 「まさか、本当に言ってしまうなんて……仮にも魔族でしょうに。
でも、良いですよ。約束通り、射精させてあげます♡」

そう言うと、拘束具を外し、先程まで玉を責めていたアリスもリアの隣に座る。
体操座りをして、スカートの裾を膝上まで捲くり、リアに向けて体操座りする。
足と足の間から、未成熟な女性器が顔を出している。
勿論、これはリアの情欲を誘うため、わざと見せているのだ。

「リアくんはぁ、どっちのおまんこにずぼずぼしたい?」
「最終的にはふたりとも満足させて貰いますけど、最初の一人は貴方が決めていいですよ、リアくん♡」

等と期待するような目でリアを見つめる二人。
さて、リアはどちらを選ぶだろうか。

ご案内:「タナール砦」からアリス/ノワールさんが去りました。
ご案内:「タナール砦」にタマモさんが現れました。
タマモ > タナール砦、人間の国と魔族の国の境に存在する砦。
今、ここを占領しているのは、人間であるのか、魔族であるのか。
現状を考えれば、それはどちらとも言えないだろう。
広々とした砦の中には、占領をしていたであろう者達が、所々に倒れているのだ。
事切れている訳ではない、皆が皆、眠りに付いていた。

ただ、そこに違和感を感じるならば、各々寝ている上での反応が違っている事か。
比較的大人しい者も居れば、苦しんでいるかのような者も居る。
その苦しみようも、うなされているだけであれば、体をびくつかせている者も居た。
もっとも、その誰もが、その身にある反応を示している事だけは、調べてみなければ分からないだろう。

そんな砦の屋上に、少女は佇んでいた。
瞳を閉じ、何やら集中をしている様子ではあるも、時折、楽し気にくすくすと笑っている。

「あぁ、楽しい楽しい。
これで、少しは鬱憤も晴らせると言うものじゃろうて、のぅ?」

呟く少女、その足元には、何やら陣が描かれていた。
その力は魔力に非ず、それゆえに、何の感知もされず、その力を揮えていた。
一刻の夢、その者が持つ性欲を夢の中で具現化させ、弄んでいるのだ。
まぁ、ただ好きにさせては癪なので、己の手を少々加えさせて貰っているが。