2020/03/08 のログ
ご案内:「タナール砦」にレムリアさんが現れました。
レムリア > 勝っては奪い。負けては奪われ。
ころころと主の変わる砦の今の主は人間サイドに代わったばかり。
戦場の興奮おさまらぬ雰囲気を残す砦の外。残敵掃討を行っていた女騎士が、触手に絡みつかれてそのまま引きずり込まれて、空間の穴へと消えていく。

「はい、騎士様一名確保と」

キャンプでもしているように、小さな焚き火を前にのんびりとした様子で丸太に腰掛けながらその様子を眺め。
勝ったと思って、油断しているなと感想をひとつ。
実際、今宵の勝敗はついたと今から参戦してどうこうする気はないが。撤退支援を兼ねた人狩りぐらいはする気はある。
焚き火の明かりに寄ってきた者を捕らえては取り込み。後日、商品として売り飛ばせば金にもなって一石二鳥。
ちろちろと揺れる焚き火の焔を眺めながら、戦場とはかけ離れたまったりとした空気を醸し出す。

ご案内:「タナール砦」にドルチェさんが現れました。
ドルチェ > 「んぅっ、んっ、んぁっ、んんっ」

砦を奪取し、残敵掃討をする者と周囲の見回りをする者に分かれ、警戒に当たっていた時に見つける妖しい火の光。
気配を小さくし、警戒しながらゆっくりと近づくが見抜かれていたのか、触手が闇から出現して捕らわれてしまう。
触手の内の一本を轡のように噛まされ、四肢を封じるように吊られて連れ出される焚火の前。
触手を操ると思う少女を見下ろし、触手を噛まされたまま、言葉にならぬ言葉を告げて。

レムリア > 蟲を引き寄せる誘蛾灯のように、焚き火の明かりに誘われて捕らえられる獲物がまたひとり。
ぬるりとした動きで、焚き火の明かりの範囲内へと引きずり出された騎士様がまたひとり。

「ふむ。今度は、なかなかの上物」

触手に吊るされ拘束されたその姿を眺め、興味を引かれた様子で立ち上がると傍により。視姦するように、じっくりと間近でその肢体へと見つめる。
言葉にならぬ声を耳にしても、何を言っているのかと気にした風もなく。無力な獲物を相手取る態度で観察し。良い素材を手に入れたと、満足げに頷き。

「とりあえず、言いたい事があるらしいし聞こうか」

体のラインを確かめるように、ついっと指先で軽く相手の体を撫で上げながら問いかける。その問いかけの言葉にあわせて、口を封じていた触手が緩んで発言を許し。

ドルチェ > 両手を頭の後ろに組まされ、M字開脚で吊るされた姿、それに文句を言おうとするが言葉にはならず。
立ち上がりゆっくりと近づいてくる少女をきっと睨みつけるが、捕らわれている状況と今の格好では威厳も何もなく、ただ滑稽なだけで。
正面に立ち真直ぐに向けられる視線、間近でじっくりと姿態観察する視線、発した言葉を気にした様子のない視姦に薄っすらと頬が染まって。
視線に僅かにでも魔力を込めれば、呪われている事にも気が付けるか。

「放しなさい。」

告げるのは言っても意味のない一言、それが愚かな結果を招くかの選択権は少女にあるにも関わらずに。
不意に太腿を撫で上げられると思わず甘い声が上がるが、それ以上上げて堪るかと唇を噛んで閉ざす。
構わずに指先が肌を擽りゆっくりと上がっていくと、鎧の上からでも場所によっては妙な力を感じるかもしれない。