2018/10/21 のログ
アデリーナ > 「おいおい、軍隊が顔真っ赤にして怒り狂うぜ。
 僕らは威力偵察、主力は彼ら。体裁だけは守ってやんないとね。
 クソ面倒だけど、軍隊ってのは面子が大事な集団だからなぁ」

トドメまでナマモノにやらせようという少年を窘める。
気持ちはわかるが譲ることを覚えないと却って面倒だぜ。
場合によっちゃ軍が役立たずでした、なんて言われないように君を消しに来るかもしれんし。

「ふーん、ま、二度会うかはわかんないけどよろしく、ジーヴァ。
 一応名乗っとくと、僕はアデリーナ・ヴィクトロヴナ・クルシンスカヤ。
 ――おい待て、今魔導機兵つった? あの生肉に魔導機兵技術使ってんの? しかも制御部だって?」

はー? マジふざけんなよ、僕でさえ複製はまだ上手くやれてないのに。
いや、よしんば先を越されたのは許すさ、ああ許そう。僕のが完成度高い複製を作ればそれでいい。
けどなんで生肉に突っ込んじまうかね!! 魔導機兵ってのは!! 金属の!! 無機質の!! 物言わぬ「機械」であることに意味があるのに! その魔導騎兵のパーツを肉に放り込むなんてありえない! そもそも肉ってのは不安定なんだ、そこに安定しすぎるくらい安定する魔導機兵の中枢をブチ込んでみろ、肉と機械の齟齬から歪みが出て――

「ああなるに決まってンだろ!」

ド派手に同士討ちし始めた歩く牛肉ジンギスカン付きを指さして、青筋を立ててがなりたてる。
くっそ、魔導短杖の残弾は――ほぼ残ってないな。

「緊急で命令更新、最優先撃破目標は目の前の牛肉、白兵戦承認!
 武器なんざそこらで死んでるか腰抜かしてる間抜けからぶんどっちまえ!」

苛立たしげに吐き捨てた命令に従って、ゴーレムたちは一斉に杖を投棄して王国軍や魔族軍の死骸から剣や槍、斧を剥ぎ取って魔獣に突撃していく。

「おいくそガキ、アレ止まるんだろうな? 僕のゴーレムなら鎮圧できないことはないけど損害が出過ぎる。僕のかわいいゴーレムが何体粉々になることか。だから今止めろすぐ止めろ直ちに止めろできないならアレの息の根止めてこいOK?」

ジーヴァ > 魔導機兵には遠く及ばないものの、魔獣は通常のミノタウロスよりもはるかに力強く、機敏に駆け回る。
ゴーレムたちが武器を持って襲い掛かれば即座に両腕を振るって対抗し、決して囲まれないよう常に半壊した砦の中を動き続けていく。
だが、ジーヴァはこういう時に備えて魔法の笛を持っている。

「アデランスだかアデリーナだか知らないけど落ち着いてくれ!
 あらかじめ渡されてあるこの笛を俺が吹けば即座にあの牛野郎は眠るんだ、いいか見てろよ――」

田舎の工芸品のように古臭い見た目のそれには、凶暴な魔獣ほどより深く眠らせる魔力が秘められている。
無名遺跡で発掘されたそれをアデリーナにしっかりと見せて、ジーヴァが口に咥えたそのとき。

魔獣がゴーレムに向けて投げた手斧が砦の壁を粉砕し、その破片が運悪く笛に突き刺さる。
笛だけではなくジーヴァにも細かい切り傷となって襲ったが、ジーヴァは自らの傷に構うことなく、
破片が突き刺さってもはや音すら出ないがらくたを呆然と眺めていた。

「……嘘だろ?」

ゴーレムたちを翻弄し、吹き飛ばし、咆哮する魔獣。
王国軍の兵士たちは混乱し、残ったのは後詰めの冒険者部隊であるジーヴァたちのみ。
やけくそ気味にジーヴァは銀の錫杖を構えて、他の冒険者と共に突っ込んでいく。

「死んじまえクソ牛野郎!飢餓の炎!」

ゴーレムたちに気を取られてジーヴァの魔術が直撃し、魔獣はまとわりつく炎にその身を焼き焦がされる。
さらには他の冒険者たちによる足や手への執拗な攻撃が体勢を崩させ、さらに追い込まれていくように思えた瞬間だった。
魔力を感じとる魔導機兵の制御部が、アデリーナからゴーレムへの魔力を探知し、魔獣は瓦礫を持ち上げて最後の抵抗とばかりに投げつけた。

アデリーナ > 「よーし褒めてやるくそガキ! ちゃんとセーフティを用意するのはいい技術者だ!
 いや暴走許した時点でアウトだけどまあその話は後だな!? 直ちにあの牛肉を眠らせ――おい」

褒めてやったそばから虎の子の不壊がぶっ壊れやがった。
ついでに僕の大事なゴーレムもぶっ壊れまくりでもうやだ。
ほんとなー、ほんとあそこでひき肉になってるクソ隊長が無能だからこんな目に!!
肩車しているゴーレムの後頭部をべしべしと叩いて癇癪を起こす。
あーくそ、ほんとくそ、来るんじゃなかった!!

「こうなるんなら新型の魔導長杖でも持ってくりゃよかったなあ!」

突っ込んでいく冒険者集団を後方で見送りながら、一刻も早く牛肉が牛肉になるよう願ってゴーレム部隊を指揮する。
冒険者に混じって手足を攻撃させ、態勢を崩せば跳躍からの頭部や首への集中攻撃だ。
損耗率も跳ね上がっていくが、それでも僕の命のほうが優先されるのでさっさとあの肉を解体して――――――

「――えっ?」

風を切る音と、衝突音。それから金属の軋む音。
自身を背負っていたゴーレムの手足が目の前を吹っ飛んでいく。
ていうか正面が空で、あいや地面か? うん?
これ僕もしかして回転してんな? なるほど、吹っ飛ばされ――

ものすごく筆舌に尽くしがたい痛みとともに、意識が刈り取られる。

ジーヴァ > 瓦礫を投げやがった、と思った時にはもう遅かった。
彼女の乗ったゴーレムが吹き飛ばされ、地面に叩きつけられる。

それを最後の抵抗とし、魔獣はその身を焼き尽くされ、焦げた肉塊となって倒れ伏した。
冒険者たちが一件落着とばかりに一息つく中、唯一気づいていたジーヴァは駆け出す。
地面に倒れ伏す少女に駆け寄って意識を確かめ、気絶していることを確認すれば、
あらかじめ持ち込んでいた肉体治療のポーションのコルクを開けて、瓶から直接口内に流し込む。

「頼むから死なないでくれよ……!
 爺さん特製の濃縮濃厚濃密ポーションだ、どんな怪我だって治るはず……
 ……この者を運ぶために、風よ吹け」

このまま地面に置いたままでは治療によくないと思い、ふわりと少女の身体を浮かせて無事な部屋へと運ぶ。
生き残った兵士たちや他の冒険者たちが何事かと見守り、医療班が慌てて駆けつけてくる。
それなりに綺麗なベッドに寝かせて、ジーヴァは彼女が目覚めるのをただ待った。

アデリーナ > 「いってぇ…………」

今何時だ。暗いな、ちくしょう。
えーと、昨日は何してたんだっけか。新型ゴーレムの起動試験?
駄目だ、思い出せない。ん? ていうかここ、研究局じゃないな?
何処だここ、ていうか全身がくそ痛いんだけど!!

あれから何時間経ったのか。ようやく目を開け、上半身を起こそうとして走る痛みに顔を顰める。
ああ、そうだ。
タナール砦の奪還に駆り出されて、同行していた何とかいうがきんちょの生肉が暴走して、そんで僕も巻き添え喰ったんだ。
ゴーレムは……ちくしょう、残存3体って嘘だろ。いくら分の損害だよもー。

「あのがきんちょ、ぜってー許さん」

命令魔法を行使して応答するゴーレムの少なさに唖然とし、そこまで損耗を強いたあの生肉、ひいてはあんなもんを連れてきた少年へのイライラに腹を煮立たせる。
くそう、頭がイライラで回らん。
手は動くしオナってスッキリするか……?
と毛布の中で股間に手を突っ込んだところで、隣で心配そうに見ている少年と目が合った。


「お、おう。おはよう?」

ジーヴァ > アデリーナが意識を取り戻したとき、ジーヴァは涙を流していた。
彼女が目を開けたと気づいた瞬間、自然に溢れてきたのだ。
一時とはいえギルド以外で志を同じくする者と出会えた喜びと、それを自らのミスで失うかもしれないという悲しみ。
その二つが入り混じった無茶苦茶な感情が心の中で弾けて、気がつけばアデリーナに抱きついていた。

「生き……生きてたっ!よかった……起きなかったらどうしようって……!
 ホントに……今はどう謝ればいいか分かんないけど……なんでもするから……手伝うからっ……」

毛布の中でもぞもぞと動いていた手も視界には入らず、ぽろぽろと涙を零しながら
アデリーナに必死に謝る。フードがいつの間にかめくれて、出来損ないの真っ赤な色だけの魔眼から透明な涙が溢れ出てきている。
彼女の傷ついてしまった華奢な身体を見ては泣き、意識を取り戻したことへの嬉しさから泣き。
収まる頃には、すっかり着ていたローブは濡れていた。

「……今回の件は俺のミスというより、ウチのギルド全体のミスだ。
 野外での制御実験は何度かやってたんだが、相手は魔族じゃなくてその辺の野獣や山賊相手だった。
 魔族の魔力が何か制御機構に悪さをしたんだと思うけど……とりあえずは作った当人に聞いてみなきゃ分からない」

やがて死骸の片づけや諸々の用事が済んだ頃、ジーヴァはアデリーナに事情を説明していた。
作った当人はギルドのアジトに籠って出てこないこと、ジーヴァはそれを託されただけということ。
賠償金や罰則は甘んじて受けるということも、伝えておく。

「怪我させたのは俺のせいだよ、本当にごめん。
 でも俺には金はないし、貴重な素材もない。だから返すにしても時間がかかるというのは分かってほしい。
 ギルドの倉庫にあるものなら、すぐに渡せるとは思うけど……」

アデリーナ > 「だーっ泣くな鬱陶しい! 抱きつくな痛い!!」

変なとこを見られた気恥ずかしさもあって必要以上に怒鳴る。
いや、全身打撲のけが人に抱きつくのはどう考えても迂闊だし、
涙がこっちの服にまで染みてきて冷たいし気持ち悪いからホント泣きやめ離れろこのやろう!

もぞもぞと手を胴体に当てて押し返し、号泣する少年を引き剥がす。

「まあ再発防止に努めるのは当然としてだ、あの牛肉の死骸はどうなった?
 ああいや、牛肉自体はどうでもいいんだけど、中の部品はどうなったんだ?
 それが無事ならとりあえず治療費代わりにアレ貰う、いいね? いいな、いいだろう?」

有無を言わさず魔導機兵パーツを接収すると告げ、賠償金はそれでいいとする。
金銭を請求したところでこの少年が今すぐ払えるとは思えないし、じゃあ後から受け取るかと言うとそれも面倒くさい。
なら、彼の資産のうち今一番僕にとっての価値が高いものをせしめてそれで手打ちとするのがベターだろう。

「そもそもあんな危なっかしいモノ押し付けられてる時点で君ァそこまで地位高くなさげだし、いいよ倉庫のものなんて。
 古式ゆかしい魔術師サマのコレクションより魔導機械のほうが百倍魅力的だしね」

それより、と話を切り替え

「おかげで僕のゴーレム部隊が壊滅しちまってね。
 補充はできるからそれはいいんだが、材料の持ち合わせがない。
 王都に帰ればストックはいくらでもあるが
 帰り道の護衛が消耗したゴーレム3体ってのは不安でさ……」

少年の顔を見ていた視線がすーっと下りていく。
胸、腹、そして腰。

「君の持ってる材料、譲ってくれよ」

事もなげに、眠たげで不機嫌そうな表情のままさらりと。

ジーヴァ > 魔獣の死骸は表面こそ焼け焦げてしまったものの、
手足と頭を切り落としてなお胴体内部の制御部は損傷なく生き延びている。
再暴走の危険性ありと伝えれば、おそらく作った本人も納得し、次の改良型の制作に取り掛かるだろう。

「手足と頭切り落として、広場に胴体だけ残してあるそうだけど……
 中身は傷一つついてねえんだ。魔獣の身体は焦げるぐらい焼けてるのに」

あれで済むならありがたいと、ジーヴァはホッとする。
倉庫に最近置かれるようになった魔導機械と呼ばれるものは彼には見分けがつかず、さっぱり分からないのだ。
薬草や毒物についてなら多少の知識も身についてきたが、機械というものは未だよく理解できない。

と、話を切り替えられた。
ゴーレムの補充をするために、と言ってアデリーナの目線が下がっていく。
やがてそれはローブに包まれたジーヴァの腰で止まり、まるで一般的な常識を語るような口調で譲ってくれと言った。
それはつまり、骨や筋肉の類が必要ということなのだろうか。
だとすれば、迷惑かけたんだからせめてゴーレムの材料になって死ねという意味ということだろう。

「……わ、分かった。でも遺書は書かせてくれ。
 アジトにある俺の資産を誰に渡すか書かないと……ううっ、姉ちゃんごめんよ」

思えば短い人生だった、と自分のこれまでを思い返しつつ、ローブを脱いで簡素な布の服と紐で縛ったズボンだけになる。
またポロポロと大粒の涙を零して、アデリーナが座るベッドへと歩いていく。

アデリーナ > 「Gooooooooood。実にイイね。いやさ魔導機兵の部品なら自壊するかもとか心配したが無事ならいい。
 僕の研究も前進しそうで高ぶってくる」

オリジナルの部品でないのは残念だが、よくよく考えれば僕とは別の技術体系で作り上げられた魔導機兵の部品だ、学ぶところは少なくないだろう。
そして少年の無知に感謝する。金銭的な価値はさておいてもああいったものは軍事的に情報秘匿とかそういうので安易に譲り渡すもんじゃないのだ。
まあ、敢えて指摘してやっぱ辞めます、ってなるのも嫌だし黙っておくけど。

「は? 遺書? 何きみ、禁欲しないと死ぬ宗教かなんか?」

眠そうな目をきょと、と丸くして。
いや、ゴーレムの材料に命取られるとでも思ったのか。
ははーん、なるほど。そういうことか。

「ああいや、うん。
 そうだな、遺書は駄目だ。僕も遺書を書く前に死にかけたんだから、君だけ丁寧に遺書を書くのは不公平だろ。
 さて……まずどこからいただこうかな。ほら、手がとどかないだろ。
 ベッドに座れよ少年、添い寝でもいいぜ?」

隣に座るなり寝転がるなりするよう促す。
ジーヴァが従えば、ニヤニヤと意地悪な笑みを貼り付けておもむろに股間を握るだろう。

ジーヴァ > 「……そうだよな、俺だけが遺書を書くのはよくない。
 なら、せめて……」

アデリーナの目は隈が刻まれていて、綺麗な銀髪は雑に切られているものの、
ジーヴァの好みの顔ではあった。それは隈程度では変わるものではなく、死ぬならせめて
彼女の顔を間近で見て死にたいと思い、ベッドに横たわって彼女に寄り添う。

「……せめて痛まないようにしてく――んひぃっ!?」

これから起きることを想像し、体の力を抜いて落ち着こうと思った矢先にそれは起きた。
まだ毛も生えていない未発達な股間をいきなり握られ、裏声のような変な声が出てしまう。
まさか殺される前にそういうことをするのかと、潤んだ真紅の瞳でアデリーナの眠そうな顔を見つめて、疑問を訴えかける。

「こ、これは一体どういう……はひっ……ひぃっ……」

にぎにぎと股間を握られるだけですっかり敏感になったそれはあっという間に硬度を増し、
ズボンの布地を突き上げて己を主張し始める。性知識がないままに溜め込まれた性欲が、再び発散されようとしているのだ。

アデリーナ > 「ンー、今まで痛いって感想は……まあ、回数ヤリすぎなきゃ聞いたこた無いから大丈夫じゃないかな?」

密着してきたジーヴァに苦笑。
すっとぼけている割にやる気は満々かよ、と額を軽くぶつけて。
まあ、なんだ。泣くほど心配してくれるなんてあほくさいし、鬱陶しいが……嫌じゃなかった。
その礼ってわけじゃないけど、ていうかそもそも全ての元凶はジーヴァだけど、まあウン、優しくしてやろう。

「どういうも何も、ゴーレムの材料をいただくって言ったろ?
 君も若い男なんだから、たーっぷり溜め込んでるだろ、此処にさ」

手の中で硬さを増していくモノにひゅう、と小さく口笛。
なんだ、がきんちょの癖にいいもの持ってるじゃないか。
さてさて、ゴーレムの材料に肝心なブツはっと……

ズボンの上から竿を握っていた手を離し、布地の中に手を突っ込んで竿の下の袋をやわやわと揉みしだく。
上等上等、品質の良さそうな種がみっちり詰まっている手触り。
こりゃ高性能なゴーレムが作れそうだ、とほくそ笑む。

ジーヴァ > 「……そういうことか!なんてこった、あの見事なゴーレムがこれで……
 作れる……んっ……なんてっ……ふうっ……」

がちんと額をぶつけられてようやく事態を理解したジーヴァだが、身をよじったところで逃げられるはずもなく、
今更逃げるわけにもいかず、それならばいっそと、アデリーナの身体に軽く抱きついた。
華奢に見えて彼女の身体は案外柔らかく、すうっと不思議な匂いがジーヴァの顔を包んで、なんだか安心感すら感じてしまう。

「あふっ……あひっ……はぁっ……んんっ……」

彼女の身体に包まれるようにして、荒く浅い呼吸を繰り返しながら
自らの大事な場所を相手の手に委ねるわずかな恐怖と大きな快感に溺れていく。
小さく笑う彼女の顔も魅力的で、思わずこちらも微笑んでしまう。

「あっ……アデリーナ……きれい……ふあっ……」

揉みしだかれるたびに竿の硬度は増していき、やがてズボンの中で窮屈そうに反り返る。
ジーヴァ自身も火照った身体を冷ますようにズボンをもどかしげに下ろせば、立派に己を主張する皮被りの肉棒が姿を現した。

アデリーナ > 「精液というものは魔力的にも因果的にも優れたエネルギー体でね?
 これがヒト一人になるのだから、特に人間の精は魔力資源として有用なのさ。
 俗に錬金術師とかいう連中は精液と生き血を馬糞に突っ込んで人造生命を作るというが、僕はこれを加工してゴーレムの中枢核を…………
 っと失礼、色事の最中に持論の展開は些か風情に欠けるかな?」

熱く語っていたかと思えばはっとして、けらけらと笑いながら抱きついてくる少年を受け止める。
まだ毛も生え揃わないうかつながきんちょだと思っていたけど、抱かれてみればそれなりに男の身体で
小柄かつ華奢な我が身はすっぽりと彼の腕に収まった。おのれ、小生意気な。

「やれやれ、男の子がずいぶんと情けない声で喘ぐものだね君は。
 手で多少揉まれたくらいでコレだと、射精する頃には気が狂ってるんじゃないか?」

呼吸を荒げ、心地よさそうに微笑みながらズボンを降ろす少年に、ほんの僅かに心の何処かに残っていた母性を刺激されながら、
もう片方の手も彼の股間に伸ばす。
片手は親指と人差指で輪を作り、皮被りの竿をしゅこしゅこと擦り、
もう片手で執拗に玉袋を揉みほぐして良質な精液の生産を促す。

ジーヴァ > 【中断です】
ご案内:「タナール砦」からジーヴァさんが去りました。
ご案内:「タナール砦」からアデリーナさんが去りました。