2018/03/20 のログ
ご案内:「タナール砦」にサロメさんが現れました。
サロメ >  
「一匹も逃すな!!」

第七師団分隊が一つ
副将率いる親衛隊に号が飛ぶ

鋭い指揮の元、砦の周辺に現れた魔物を剣と魔法が殲滅してゆく

「二人一組で哨戒に当たれ。
 魔物を指揮している魔族がいるかもしれん」

あら方片付いた後、そう指示をして馬上で一息をつく

「(…魔族の国との攻防の要…この砦だけは盤石にしておかなければ。
 第七師団の大きな存在価値を問われることになるからな……)」

自らの隊を指揮し防衛に当たることなど、
随分と久しいことであった

ご案内:「タナール砦」にグスタフさんが現れました。
ご案内:「タナール砦」にフォークさんが現れました。
ご案内:「タナール砦」からフォークさんが去りました。
グスタフ > 「まったく、手加減のないこと」

口笛を吹きながら、男は檄を飛ばす少女の横で様子を眺めていた。
獲物なんぞはぶら下げたまま、顎を擦りながら目配せをする。
徒歩で偵察から戻ってきた男は足早に少女へと寄った。

「あんまり張り切ると後が持たないぜ。持久戦だよ持久戦」

一息ついた少女の傍らによると水を手渡す。
彼女の補佐として、男は現在任についている。一応公の任だが。
彼女が断れない理由もある。彼も"貴族"の一員であるのだから。

「とりあえずこのあたりは確保している。休んどけ、隊長さん」

にやりと笑みを浮かべる顔は、余裕のある歴戦の兵士のものでもあるが。
いやらしい男の笑みでもある。

サロメ >  
「意思疎通の出来ない魔物に手心を加えてどうする。危険が増えるだけだ」

その腰に帯剣した剣の如く、凍てつくような雰囲気すら感じさせる声
無論、言葉を交わすことのできる相手ならば相応の応対をするということは言葉に含ませて

「わかっている。魔族の国から来る魔物の数は未知数。
 過去には本気だったのか戯れだったのかは知らないが、魔王そのものが砦を奪還しに現れたこともある。
 主に動かしているのは私の隊の兵だけさ。砦に駐屯させる者にはしばし鋭気を養ってもらう」

話しつつ僅かに馬を歩かせ、砦脇に臨時設営した駐屯拠点へと戻る
馬から降りれば防具の留め具を外し軽装となる

グスタフから見れば馬から降りたことによって見下ろすことにもなり、文字通り少女のように見えるかもしれない

グスタフ > 「さいですか。まああんまり殲滅戦は得意じゃないんでね……従いますよ」

男は振り上げた獲物の鉄槌を無造作に振り下ろして虫の息の敵をつぶしながら答えた。
ゴリゴリと骨を砕く音がする。作業を終えて一緒に駐屯拠点に向かいながら。

「重要拠点とはいえ、本当にここを守るためには情報がいりますよ。
 だから私がここにいるんですが。ええ、戦力的には心配してませんよ」

軽装になった姿を見て、肌が触れる距離に詰めて。
彼女が媚薬を混ぜた水を含むのを待ってから、その臀部へと手を伸ばす。
彼女へ向ける言葉に含みを持たせながら……。

「せっかくの戦場だ。愉しみましょうや、お互いに……」

サロメ >  
「楽しむ…? 何を言って… ───!?」

膝が抜けるような感覚を覚える
揺らいだ身体を、グスタフに尻を掴まれる形で支えられるようになって…

「貴様、水になにか…?」

体全体が熱くなるのを感じる
声も自然に上擦ったような声になり、その吐息も徐々に荒く…

グスタフ > 「さあてね。いやあ、まあ、ちょっと色々思い出してもらおうかなと」

彼女の身体を揉みし抱きながら支えて、顔を舐め上げて。

「まあ、とりあえず……こっからですかね」

声を上げられないように唇を塞いで、去っていく。

ご案内:「タナール砦」からグスタフさんが去りました。
ご案内:「タナール砦」からサロメさんが去りました。