2016/07/30 のログ
■『触手ちゃん』 > 戦闘行動においては、攻撃や侵攻よりも防御や防衛の方が優れていると言われている。
攻める側が守る側を崩し切るのには、実に三倍もの兵力が必要だ、とも。
事実その通りと言うべきで、
魔族の側は現在まるきりこの局地戦闘に光明を見出していない。
さて、これから先、ジリ貧なのはどちらだろうか。
それを考えたら魔族側も益々ストレスが募るのだろう、
こうして魔族側は「捕虜やるから手を貸せ」と触れて回って、こう言う魔族もやってくるのだ。
(えっ?!ちょっとそういうのアリなの?!)
てっきり弓矢って物理だけなのかと思ってたが、予想は現実と全く違っていた。
少女の考え通り、ぶよぶよして弾性の強い触手の魔物に対して、鉄や木の弓なんか無力だろう。
しかしながら、それが火矢となれば、話は全く違ってくるのである。
(ヒエェッ!)
幾多の触手の付いた塊の魔物が横っ跳びにと跳躍する。非常にシュールな光景。
何より滅茶苦茶命中精度の高い狙いだ。速さだって侮れない。
『触手ちゃん』の触手は戦慄した。
後ろの方で見ている他の『触手ちゃん』の触手もあれをどうすべきかとの思考。
思考中枢で作戦会議を始めた。
(また来たァ!)
二矢目。
直接近づくことが如何に愚かであるか身をもって知る『触手ちゃん』。
矢を掴んでヘシ折ってやりたいけど燃えてるから触れない。
端的に言って非常に厄介だ。
先程まで少女をどう凌辱しようか、なんて考えていたが、
今では彼女が矢に火を灯す優美な姿さえ記憶から吹き飛ぶくらい戦慄した。
綺麗な薔薇にはなんとやらとは言ったものだ。
もとより触手の魔物、あまり運動神経が良いとは言えない。
それでもなんとか、なんとか斜めに跳んで火の矢を避ける。
(ちょまてよおいおい!)
三矢目。
走馬燈が過るとかそう言う訳ではないが、本能的に身の危険を感じる魔物。
そう、身体が小さく蠢いているからあのでかい魔族のアーチャー達と違って今まで生きているのであって、
距離も近くなってきた今、そうそうやすやすその弓が避けられるわけが―――。
(やっぱり、だめだったよ。)
―――ない。残念。
残念ながら、そのイソギンチャクみたいな魔物は無様に射られた。
そしてちょっと美味しそうな匂いを放ちながら燃えカスになっていくだろう。
(フッ、馬鹿め!そっちは囮だ!)
喋っているわけでもないが。心の中はハイテンション。
先の作戦会議の結果、『触手ちゃん』は卑怯にも囮作戦を使う方針に切り替えた。
立ちはだかっていた少女の後ろからなんとか気を逸らして近づけんものかと、
群れの仲間だろう同じ様な触手の魔物が彼女の背後に忍び寄り、両足にひんやりとしてヌメっとした何かが絡み付こうとしていた。
■リムル > (防衛側の人数は数こそいるものの、戦闘行動をとれるものは極わずか。負傷兵もおり、まともに戦えるのはこのエルフくらいだ。しかし、その立地がエルフにとって有利に働く。入り口は狭く、一つのみ。・・・無論、別の扉もあるにはあるが、そちらは別の者が防備を固めている。そちらも堅牢であり、未だ陥落する様子はないだろう。そして、エルフの守護するこの扉は廊下の一本道だ。人間が数人ほど横に並んで通れるほどの余裕はもちろんあるが・・・攻撃を回避する、という一点においてはあまりにも狭いだろう。だからこそ、魔族側も回りこんで崩す、などという手段がとれずに停滞しているのだ。)
・・・甘くみたわね。
(少女は純血のエルフ。エルフが数多く住むような里住まいでこそなかったものの、その魔力は高く、魔術の素養も高い。矢に火を灯す程度造作もない。そして、正確無比な火矢が触手に放たれれば、驚き怯えたように飛び退くそれに、ふ、と勝ち誇ったように小さな笑みを浮かべる。とはいっても、唇の端が僅かに持ち上がった程度の小さな動きであったが為に気づいたかどうかは定かではないが。しかして、その動きに自身が気づけば はっ、とした顔を浮かべた後に、再び真剣な表情で狙いをつける。慢心、ダメゼッタイ。そもそも、中てるつもりではなった火矢は避けられてるのだ。気を、引き締めなければ。)
ちょこまかと・・・っ
(先程までと違い、うまく当たらないことに苛立ちを覚える。一度、すー・・・はー・・・と深呼吸をして、集中力を高める。普段、スライムなど相手にするときは魔術を放つものだ。しかし、これは防衛戦であり、矢がなくなれば魔力で矢を放てば良いが、魔力が切れれば矢を放てるだけの集中力もなくなり、矢が効かない相手となれば、為す術もなくなるだろう。・・・魔力はできるだけ温存しておきたい。だから・・・今はこの火矢であの厄介な触手をしとめておきたいものであるが。)
――ひゃっ!?
(びくんっ、と両足にぬめったものが触れたのを感じれば驚いたように飛び上がる。それに反応すれば、片手に持っていた弓を取り落とし、そのまま納刀していた刀を抜刀し、その感触を受けたところへ即座に斬撃を繰り出すだろう。その斬撃は鋭いものであるが・・・彼らのような触手生物は物理攻撃には強いものだ。幾ら切れ味の鋭い刀といえどそれを斬り払うことは難しいかもしれない。)
■『触手ちゃん』 > 結局どっちもこっちも、上手い具合に地の利を活かして門番が為されている状況で、一進一退に変わりはない。
魔族側が状況を打開するにしても地形そのものを大規模に破壊するくらい強力な魔法でもなければどうしようもないのである。
一本道であるからには背後を突こうなんてできやしないし、勿論横だって無理。
前から飛んでいけば先のでかい弓師とか、そこで灰になってる『触手ちゃん』の触手みたいになるだろう。
そも、人数人通れる程度の細い道、飛び道具で狙われたら壁にへばりつきでもしなければそう簡単によけられまい。
そして壁にへばりついたら恰好の的。
堂々巡りである。
人型の大きさであれば、の話だが。
こういう小型の魔物は合間を縫って、穴を抜けるネズミの様に死角から迫ろうとするもの。
そして、彼女が弓を落としてしまったら、それが魔族にとっての攻撃の最大の好機なのかもしれない。
「!」
瞬く間もなく反応して放たれた斬撃は、充分に強烈だったものだ。
けれど、まるで何かの微生物みたいにぬるんとしているそれに対しては、あまり効果的とはいえない。
まして統合を重ねた太い触手ちゃんのソレは、強靭で。刀はまるで白刃取りされたかのように触手の身体に減り込み、受け止められる。
次いで、足をぎっちりと縛り付ける様に触手が絡み付けば、刀を振るう手にも触手を伸ばし、拘束しようと襲いかかるだろう。
ねっとりと、まるで彼女の身体や、運動による発汗を味わうようなちろちろとくすぐったい吸い付きが感じられるかもしれない。
(可愛い悲鳴ー…さぁ、後は頂こうかなー…。)
この機に乗じて彼女を他の奴に取られたらたまったものではない。
あちこちに散在していた何体かの触手生物が、期を見て焦らす様に、彼女の守る方へ集まっていく。
そうすれば、今まで散々攻撃していた他の魔族もこれからお楽しみだろうと諦めたか、
やれやれと肩を竦めて別の側への迂回を始めだすだろうか。
■リムル > う・・・そ・・・っ
(ガチリ、と音を立てて刀が止まる。そのまま切り裂こうと力を込めようとも、キシキシと刀が軋む音を鳴らしすもびくともしない。ならば、一度その鋭い刀身を触手に押し付け、引くことで切り裂こうとするも引くことすら叶わず、その腕を、手を、足を奪われるだろう。)
やだっ・・・やめてっ、離してっ・・・!
(いや、いや・・・と、触手の中でもがくものの、腕力に関してはさほど強力なものを持たない非力なエルフである。じたばた、と足をばたつかせ、もがくも・・・がっちりと四肢を拘束する触手には手も足も出ない様子である。そして、この扉を守護するのは少女一人きりであった。その守護が崩壊すれば、この道を守るものは誰もおらず、魔族達は悠々と、扉に迫り、バリケードをたやすく蹴破り、中へ侵入するだろう。――そして、それと同時期に他の扉からも悲鳴が響く。そして、別の扉からも侵入を果たす魔族達。ついに、この食堂の守りも崩壊した。中に武器こそあれ、戦えるものはもういない。もはや魔族たちの好き勝手に、この非力な人間たちは蹂躙されることだろう。 ――エルフが守護していた道を突破しようとしていた魔族たちが触手に襲われるエルフの横を通り過ぎる際、苦労させられたエルフにたっぷりお仕置きをしようとしていたのか、幾人の魔族たちが チッ、と舌打ちをしていったり、いい気味だ、と下卑た笑みを向けて行ったりとしながら、食堂を制圧し、戦う力のない人間たちを捕虜として捉え、見目麗しい者はこの場で蹂躙されていくことだろう。――触手に群がられるそのエルフも、例外ではなく。)
■『触手ちゃん』 > こうして、均衡は破られてしまった。
彼女が信じた援軍はついに到着をしないまま、砦の食堂は魔族の手に落ちる。
『触手ちゃん』にとっては彼女に恨みはあんまりない(厳密には身体をちょっと焼かれた恨みがあるけど)が、
美しい見た目である、それが犯す側の魔物にとっての凌辱の第一にして唯一の条件である。
この魔物も例外でないどころか、その筆頭であり。変態である。
彼女の周囲に魔物が群がれば、軈て始まるのはやはり凌辱である。
扉に入っていったら拉致しようと連れ去っていく魔族や、その場でお楽しみを始める者、
その他、見た目が良くない者の処遇は―――言うまでもない。
華奢で小柄な肉体の、か細い腕の抵抗は、太い触手に対しては虚しいと言って間違いないだろう。
ギィギィと彼女がもがくと音がするが、逆に抵抗も戒める様に締め付けようとして。
前にも横にも、後ろにも、狭い通路に所狭しと触手が群がれば、まるで丸呑みされているかのような視界かもしれない。
ついで、縛りつけた触手を動かし、身体でXの字を描くように足を開かせバンザイの中途半端な形をさせると、
腹部に、腋にと、触手が新たにくっついて。
「やぁ、美しいお嬢さん、お名前を教えてくれるかな?」
やっと喋った『触手ちゃん』。
中性的な子供の、やたら悪戯っ子めいた半笑いの声だが、何処に口があるわけでもない。それはただの音を作り出す魔法だ。
魔物の集合体であるが、厳密にはそこそこ高位の魔族であるが故、こういうことも出来る。
喋りかけたのは単純な楽しみと、舌をかませない為、口を開いた拍子に彼女にとっては良くない物を飲ませるため…と言う目的。
さてその目論見は通用するだろうか。
あちこちでうねうねしている魔物は、目が付いているわけでもないのに彼女を見ているみたいに、生気を感じさせるだろう。
軽い装備に包まれた、美しい肢体。
先ほどまで弓を構え、敵からみても格好良く澄ましたその顔が、もがき狼狽する姿は、
例えこの変態生物でなかっても、その手にして蹂躙したくなるだろう。
■リムル > (援軍など訪れる予兆すらなく、エルフを始め、違う扉で守護をしていた魔法使い、女騎士、盗賊・・・彼らも既に扉を突破されて、もしくは入り込んだ魔族に応戦したその結果・・・蹂躙を開始されていて。さんざん手こずらされたそのいらだちをぶつけるかのように、複数の魔族からハードな責め苦を味わわされていて。――それは、このエルフにもおそらく遠くない未来、もたらされるだろう。)
はっ・・・はっ・・・
(散々もがくも、びくともせず。むしろ、束縛が更に大きくなった触手に対し、疲労したのか荒い呼吸をしながら、その抵抗は徐々に小さくなっていくだろう。それは疲労した結果であるのか、それとも意味がない、と諦めたのかそのどちらであるかはわからないけれど。)
やっ!やだっ・・・!
(身体を×の字に開かれ、未だ衣服こそ破かれていないものの、妙な恥ずかしさを覚えるその格好を強制的に取らされれば 嫌、と言葉を発す。しかし、だからといって元に戻してくれるような優しい性根の相手ではないだろう。嫌、嫌・・・!と、抵抗を再開するが、やはりびくともしないか。)
誰・・・?どこに、いるの・・・?
(きょろきょろ、と声の主探すものの、音を作り出す魔術であるならば、その声の主は見つからないだろう。散々探した後・・・まさか、と触手の方を見つめてみるが。)
■『触手ちゃん』 > もがけどももがけども、或いはもがけばもがくほどに、がっちりと縛り付けたその力は底なし沼の様に強くなり、戒める。
嫌がる彼女の抵抗を楽しんでいるのだ。折れない程度に甚振って、力が弱くなったら、腋をちろちろっと細く生えた産毛みたいな触手の一部が、擽って。
あろうことか彼女の服を剥いでやる先まで考える変態の魔物のことであるから、
決して紳士性はそこにないのだ。
無論他の魔物であったってそうで、そこいらでは一方的な凌辱、輪姦や拉致、商人に持っていかりたり、酷い悲鳴をあげたり、色々と。
「そう、ここだよ。ここ。これからお嬢さんを犯すボクさ。これでいいかな?それで、キミは?」
一本の触手が触手の塊を指(指って言って良いのか不明だが)指すのははっきり言って触手が跳躍する以上にシュールである。
相変わらず愉快そうな笑い声をあげて、その音の魔法は響く。
口調に乱暴さがないのが逆に気味が悪いかもしれない。
彼女の纏う衣服の中にも、細い種類の魔物が下から入り込んでいこうと伸びる。
「さて…どれどれ。」
彼女の身体を弄りながら、まずは足を覆い隠している衣服を引き剥がしてみようか。
■リムル > ん、ふっ・・・!やっ、やめっ、てっ・・・!
(ちろちろ、と腋を擽られれば、くすぐったそうに身体を捩る。・・・とはいっても、がっちりと拘束されてる身。その擽りからは逃れられることはなく、その悪戯に晒されて。それが終わる頃には はーっ・・・!はーっ・・・!と、荒い吐息を零し、肩を上下させていて。)
喋る・・・魔獣・・・っ
(人型を取る魔族であれば、喋ることは珍しいことではない。割りと一般的なことだ。しかし、こういった触手や動物形態を取る魔族が喋ることはそう多いことではなく、そして人語を解す魔獣、というものはすべからく、高位のものが多い。おそらく、彼もそうなのだろう。・・・彼女かもしれないが、とりあえず彼で通しておく。そして、衣服の中に細い触手が潜入してくれば、思わず ぴくり、と身体を固くして、いずれくるだろう刺激に備えるか。――しかし、エルフは知らない。その行為は、感覚が鋭敏になり、より強い刺激が伝わってしまうことを・・・。)
・・・リム。リムル・スノウネージュ・・・。
(絞りだすように、悔しそうな声で彼にその名を告げる。別にその名にプライドがあるわけではない。高名な騎士でも貴族でもないエルフにとっては名前以上の価値は特にない。しかし・・・こうして、触手に縛り上げられている事実は悔しい。そう思うだけの感情はエルフにもあった。
彼が足に纏う衣服に手を伸ばせばそれはたやすく叶うだろう。もはや、エルフに抵抗する力などなく、その纏う衣服もこれといって何か特殊なものがあるわけでもない、ブーツも引っ張れば脱がせられるだろう。タイツも、引き下ろせばするすると下がり、破ろうと思えばあまりにもあっさりとぴりぴりと音を立てて破かれることであるだろう。――そして、現れるのは雪のように白く、滑らかな生足。シミひとつなく、美しい肢体がそこに。)
■『触手ちゃん』 > 「いやべつに喋ってるわけじゃないんだけどね。」
結構真面目な口調。
事実別に喋っているわけではないのだ。
高位の魔族は姿を変える。例えば竜人や人狼なんか、元来は人ではない物が、魔法や奇術で人の姿をしているのだ。
無論低位と思われがちな触手にはそんな事できそうにも思えないだろうが、珍しいながらもそういう種類はいる、とういうこと。
「へー、…可愛い名前だね。ビックリするくらい素直じゃないか。このまま素直にボクの言う事聞いてくれたら嬉しいなあ。
偽名かも分からないけど。とりあえずはリムって呼んでくれって事かな?」
誰も凌辱される相手に名前を知られたくも、まして呼ばれたくもないだろうが。それを知った上で挑発的な口調に聞こえる音が鳴る。
ぐい、と彼女を持ち上げてX字のまま吊し上げれば、履いたブーツを引いて、するりとタイツを引き下ろして。
瞬く間に下半身が下着を残してほぼ全裸といった状態に変えていく。
露出する戦闘者とは思えない綺麗な生足。
荒げ待機を吐き出す少女は、それでも様になる美しさを保っているだろう。
くすぐりも強烈で逃げ場がなければ立派な拷問だと言われているそうな。
「ホラホラ、笑い顔を見せてホラ。」
露わになった足裏にも触手が行けば、
息切れを起こして辛そうなのに、間髪入れず腋と足と、あっちもこっちもで擽って。
次に口が開いたタイミングがあれば、これまた一本の触手が、彼女の口の中へ入らんと進んでいくだろう。
■リムル > まじゅ、つ・・・?
(喋ってるのではない。ならば、音声魔術なりなんなりで音を発しているのだろう。・・・どちらにしろ、高位の魔獣であることには変わりはない。触手、といえば低位の魔獣の代名詞の一つであるが、それと同様に高位クラスの魔獣も存在する。――そして、不思議なことにその低位の魔獣が言語を解すほどに成長した種というのは恐ろしく強力であることが多い。腕力や魔力など、単純なものに限らず、特殊能力、知性、策謀・・・何かしらに長け、こちらを欺き、寝首をかく。おそらく、彼もその例には漏れまい。)
勝手に、すれば・・・。
(つん、と冷たい反応を返す。こちらを害そうという輩だ。それに可愛らしい反応を示す義理はない。・・・元来の性格が割りと素直な方であるからか、そういうふうに 素直なように見えるかもしれないが。)
・・・っ、
(ブーツを引き下ろし、タイツを引き下ろし、履いていたスカートもベルトと一緒に引き下ろされてその純白のフリルが施された可愛らしい下着が顕になる。本来ならば、恥ずかしいから手で隠したいものだが、腕を拘束されている身であればそれも叶わない。唇を噛み締めながら、顔を赤くしつつ、彼らを睨みつけるように見つめて。)
やだっ、やめっ・・・!あはっ、ひっ、んっ・・・!
(あちらこちらでこそこそと擽られれば、ぴくぴくと良い反応を示し、頬も緩み、くすぐったそうに小さく顔を歪ませるだろう。くすぐりの影響で楽しそうな割りとレアな笑顔を見せる訳であるが・・・本当に 楽しい なんて欠片も思っていないだろう。)
――んぷっ!?
(そして、僅かに開いた唇。それを押し開き、強引に差し込むようにして、その一本の触手が少女の口内へ潜入する。擽られていることで抵抗も非常に弱く、力も入れられないのか、容易にその口内を蹂躙することが可能であるだろう。)
■『触手ちゃん』 > くすぐって無理矢理作られた笑顔の様な苦悶にも『触手ちゃん』は満足してる様で。
暫しもっと笑えもっと笑えと、触手で虐めた事だろう。
「御名答~。御褒美にリムちゃんにはこれをあげよう。」
少女の口腔を文字通り犯す様に動くそれ。人の舌や陰茎では到底不可能な気色の悪い動き方。
舌をぬめりと擽るように動かしたり、前後に動かしたり…、ちゅうちゅう吸い付いてみたり。
好き放題口の中を弄べば、軈てそれは何かの液体を発射する。非常に人間の精液に似通った性質の、
普通の液質ではない、喉に絡みついてねっとりした、苦くて白い液体だ。
それは、『触手ちゃん』の体液であり、『触手ちゃん』にとっての栄養である、生物の体液―――発汗や排尿、母乳、愛液、その他諸々―――の分泌を良くさせようと体内に巡り働きかける、
媚薬や悪趣味貴族の触手の魔物の体液を足し合わせたかなり危険な毒物だ。
じわりと体内が芯から火照る様な感覚の後、徐々に汗をかいたり尿意を齎したり、肉体に妙な変化が訪れるかもしれない。
毒物といっても、とりわけ命に影響はないが。
もっとも、効果のほどは対象によって様々で、一部もしくは全部、あんまり効かない事もある残念仕様だが。果たしてエルフの少女はどれ程の効果を受けようか。
明察の通り、『触手ちゃん』はかなり高位の魔族なので、こういった毒物で栄養や苗床の収集には秀でているといえよう。
一先ず、抵抗されなければ飲み干すまで彼女の口を触手で塞いだままだろうか。
多少無理をしたら飲まずに出せるかもしれない。
「さて。意外と素直だと思ったけど。こういう時って私はお前のようなナントカには屈しない!とかいうものじゃないのかな?
よく知らないけど。
じゃあ、その可愛いおぱんつをさ、自分で脱いでみる?」
ちょっとした声真似を交える。
ずる、と、彼女が喋れるようにと体液と唾液でネトネトになった触手が引き抜かれれば、
最後に彼女の大事な場所を守らんと残されたそれに、言葉を投げかける。自分で縛っているクセに。
■リムル > ――んんっ!?ふ、きゅっ・・!ん、くぁっ・・・!
(その触手の蹂躙に驚いたように目を見開く。舌をくすぐられ、吸い付かれ。おそらく、頬肉すら、内側から好き勝手に弄ばれたことだろう。知らない感覚、未知の感覚に翻弄され、最後には、ぷしっ、と口内で何かを発射された感覚。喉にからみつき、ねっとりとしたねばつき。そして、苦味があって・・・でも、癖になってしまいそうなそんな味。――精液、か。しかし、吐き出すことも触手で蓋をされて許されなければそのままごくり、と喉を鳴らし飲み込んでしまうことだろう。そうなれば、中に取り込んだその体液はエルフの身体に変調をもたらす。身体が猛烈に熱くなり、頬は上気するだろう。汗を流し、むずむずと股が痒くなって、疼いて・・・足を内股にして、拘束さえされてなければもじもじと擦りあわせていただろう。そして、僅かではあるが、胸に張りが感じられる。中で何かが溜め込まれていくような・・・そんな、感覚である。まさか、それが母乳であるとは気づいてはいないようであるが。エルフ、という種族の中でもとりわけ媚薬や誘惑、といった発情効果のあるモノに弱い、という体質を持つのがこのリムル・スノウネージュという女である。触手のその体液は効果が抜群に発揮されることだろう。)
けほっ、げほっ・・・けふっ、
(触手が自分の口内から抜け出せば、咳込み、唾液と触手の体液が混じったものが少女の唇から漏れる。つー・・・、と唾液として少女の唇から流れ、顔を濡らして。)
そういう、のはっ・・・別の子にお願いして。
(そういうどこかのテンプレのような女騎士とエルフは違う。そういうテンプレのような騎士は、向こうで複数の魔族に犯されてしまっている桃色の髪をポニーテールにした女騎士の管轄だろう。私は別にそういうのではない。――もっとも、隙を晒せば逃走くらいは企てるかもしれないが。・・・なお、足がきちんと動くかどうかはわからない。)
人前で、裸体を晒すような痴女じゃ、ない。
(そもそも、足も腕も拘束されている身で自分でぱんつを下ろすようなそんな露出狂ではない。・・・もっとも、あとで剥ぎ取られてしまいそうな予想はあるが。――まだ、エルフを自分からさせるには理性が優っているようだ。
――そして、エルフのその可愛らしい下着を見たならば、気づけるだろうか。うっすら、ではあるがその下着に黒いシミができつつあることを。愛液か、それとも尿意が漏れでたのか。どちらであるかは傍目では分からないものの・・・どちらかを 漏らして しまっているのは事実だろう。)
■『触手ちゃん』 > 「リムちゃんは中も外も本当に美味しいな、良い飲みっぷり…美味しかったかな?」
その毒物は、彼女の体質には彼女にとっては悪い意味で非常に相性が良かったようだ。
否応なしに少女の身を蝕んで、熱毒の様な疼きと、性欲、そして体液の分泌を沸き起こすだろう。
多量の水分補給に等しく、利尿剤や発汗剤、母乳分泌のホルモンに、媚薬と、危険物質のデパートみたいである。
段々と彼女の身体の中を液体が回るにつれて、触手生物にとって都合のいい身体へと、
要するに魔物の苗床、巣屈へと作り変えてしまおうという算段だ。
媚薬に排尿に愛液に発汗に母乳まで、ここまでパーフェクトに効いてしまうのも中々のもので。
程なく赤く染まった頬は彼女が媚薬の熱に冒されているのがすぐに分かるものだった。
ついで仕草に顕れるそれらは、気恥ずかしさも相まって少女らしい美しいものに違いない。
白雪色の生足と生足が擦れ合い、声を漏らしているその様が、こんな戦場で味わえるなど誰が想おうか。
じゅる、と彼女の唾液を吸い取りながら、『触手ちゃん』は喜悦していた。
「じゃあリムちゃんには何をお願いすればいいのかな?」
捕獲数秒間もなくよくある騎士道的な展開ではないらしい。名前を素直に答えてくれた辺りそうだろうとはおもってたけど。
結構クールなつれない子だとあたりをつけているが。
「…そうなの?言葉では強がりながら、濡れちゃってるじゃないか。
…それとも、ちょっとおもらししちゃった?」
綺麗な白色の布に、ちょっぴり曇った灰色のところ。目が付いているわけではないが、どっかから見ているんだろう、
こう言う魔物は普通の魔物と違って五感が曖昧だから厄介だろうが、今はそういう話ではなく。
ともかく、一本の触手が濡れたところをすりすりと上下に擦りつける。
「どれ、くんくん。」
ちなみに、鼻も付いてるわけではない。
「それに誰もエッチで忙しそうで見てないし。ああ、それとも…ボクに脱がしてほしいのかな?
おもらしおぱんつを。」
煽る様な笑い声、顔があるならによによとでもしていそうだ。
とりあえず尿の方が恥ずかしいだろうと言う事でそれが尿だと決めつけて。
びしっと指(ではなくこれも何処かから生えた一本の触手)を指した。
■リムル > ・・・さい、あく。
(ぷい、と赤い顔でそっぽ向くだろう。事実、エルフにとってそれはあまり好ましくないものであったが・・・触手の体液が浸透していくにあたって。 とても美味しかった もの飲みたい という、欲望がせり上がってくるだろう。媚毒の疼き、である。それを認めたくなくて、赤い顔をしながらそっぽを向いていて。そして、毒はエルフの全身を駆け巡り・・・数十分もすれば完全に毒が回り、エルフの身体を改竄するだろう。胸をすえば、甘いミルクが溢れだし、吐く吐息は熱っぽく、色欲に浮かれた様。秘所からは愛液がぽたぽたと漏れだし太腿も、汗だけではない液体で濡らしている。尿も、必死に我慢しているが、刺激を与えれば決壊したっておかしくはない。)
・・・この場で斬り殺してください、って言えばすぐにでも斬り払ってあげる、けど
(本能が語りかける 虐めて 犯して 胸を吸って お尻も秘所も、ずんずん貫いて 中に種を注いで――そう語りかける色欲を必死に抑えながら、つれない返事をする。下半身が疼いて、疼いて仕方なくて・・・もういっそ、下着を脱ぎ去ってはしたなく誘ってしまいたいけれど・・・その欲望を必死に抑えながら気丈に振る舞って)
やっ!だめっ、もれちゃ、漏れちゃうっ・・・!すりすり、しないでっ・・・!
(こそこそと擽られれば、必死に押さえていた尿意が決壊しそうになる。そこはギリギリで立ち留まっているにすぎない。刺激を与えれば、今にも決壊しそうになってしまうだろう。)
――もういっそ、脱がして ぐちゃぐちゃに・・・。
(ぽろり、と一瞬だけ本能が表に出た。こうして焦らされて、苦しめられるくらいならば、もう快楽の虜になって、頭を真っ白にされた方が気が楽だ、と。そんな欲望を、一瞬で、小さな声であるが口にした。)
■『触手ちゃん』 > 「照れちゃってる。可愛いね。」
逆上せ上がったような真っ赤に染まった頬に、擦れ合った股の中から、確かに溢れた愛蜜。
早くも効果は上がって来て、触手が思う通りの身体へと変わっている様だ。
ついつい、と頬を触手で突いてからかう。
足を拘束する触手が這い上がれば、少女の股から滴る体液を、じゅうじゅうと音を立てて吸い上げていく。
因みに好きな物は一番最後に味わいたいので胸はとっておくようだ。
「そんな生意気な事言ったらここでおもらしさせちゃうよ。
おもらししたくないよね?リムちゃんは何歳かな?」
利尿剤としても効能のあるそれは、水分補給に加えて少女の膀胱を膨らせている。
そっぽを向き、それでもつれないクールな素振りの彼女に、お腹に円を描くようにぐるぐると押して、焦らす。
この様子だと脱がした後尿を塞いで排尿を懇願させてみるのも面白いかもしれない、
もしこのまま我慢が切れて漏らしてしまっても濡れ濡れの雑巾みたいな下着を見せてやるのも面白い、なんて考え。
もう一度毒を飲ませればもう一度楽しめるし、深い考えのない愛撫だ。
「ははっ!!脱がしてって言っちゃったよ。ぐちゃぐちゃに…なんだい?言ってみてよ。」
異形の笑い声が木霊する。そっと布に手をかければ、小声の続きを促す。
■リムル > 照れてなんて、いない。
(つん、と少女は変わらず冷たい対応である。――けれど、その胸中はそうではない。頬を撫でるその触手に対し 愛しい もっと嬲って欲しい 舐めたい 口内をもう一度蹂躙して欲しい。 そんな欲望が芯から湧き出て渦巻くのだ。どことなく苦しげに声を発すのはその為だ。その欲望に屈したくはない。けれど・・・っ!)
やめっ、そんなとこ・・・っ!吸ったら、だめっ・・・!
(ちゅうちゅうと股を吸われれば、触手達に愛液をすすられる。エルフの魔力が詰まったそれは、魔族にとっては極上の餌となるだろう。そして、それだけではない。ちゅうちゅうとそこを啜り、くるくるとお腹をぐるぐると円を描いてじらした影響か・・・ついぞ、限界を迎える。)
だめっ、だめっ・・・!お願い、止まって・・・っ!とま、ってぇ・・・っ!
(ちょろ、ちょろろろろ・・・っ、と音を立ててついにエルフの膀胱は決壊する。恥ずかしそうに、しかしながらその顔にはずっと我慢していたものを出したことによる開放感、幸福感も混ざっていて。そんな、屈辱と、快楽。その2つが入り混じった表情を浮かべながら、ちょろろろ、とはしたなく下着を濡らし、受け止めきれない部分は太ももから床にしたららせ。 ・・・幾ら表情が薄い少女といえど、ちょっと半泣きである。)
・・・、もういっそ壊して。ぐちゃぐちゃにして。
(お漏らしでついに心が折れたようである。このまま理性を保っているのは辛い。ならいっそ、快楽しか考えられないほどに、ぐちゃぐちゃにしてくれた方が楽だ。――エルフの理性はついに、本能に呑まれた。)
■『触手ちゃん』 > 「……良いものだね。見た目も味も、ボクのお嫁さんになるかい?といってもただの苗床だけど。」
『触手ちゃん』のお嫁さん…並びに被害者は他にもいるのだろう。
吸い上げた体液からは綺麗で多くの魔力が得られる。それは魔物にとっての好物であり、
ひいては彼女と言う存在自体が魔物にとっての好物である事に等しい。
冗談半分本気半分にそんな御誘いをする。
誘いに乗らなかったら乗らなかったで、無理矢理誘いの通りにさせるのだろうけど。
「うわー…漏らしちゃった。我慢できないのー?おーい……。」
からかう声をよそに、勝手に漏れて、軈て可愛らしい下着をグショグショにして、最後には、
少女の綺麗な生足を次々に台無しに黄黒く汚していくのだろう。
彼女の小水を含んだ下着は、先の白さなどもはやないし、穿いているだけで温かく濡れて気持ち悪い、
そんな感じだろうか。
ぴちぴちと砦の床を湿らせた後、やっと決壊が落ち着いた様で。
「あはは、ならお望み通り壊してあげようかな。他の人みたいにさ。」
ずる、と尿で蒸れた下着が下ろされ、はぎ取られる。
彼女はすでに理性が崩壊したのかもしれない。これから肉体も壊されてしまうのだろうか。
ついに彼女の股に尻、秘所が露見する事になるだろう。
触手によって彼女の目の前で黒ずんだそれをふりふりして見せて。
「ほら、凄く一杯おもらししたねー。これはありがたく頂いておくけどね。
脱がしてあげたよ、嬉しい?」
一通り見せびらかせば、そこに溜まった彼女の尿を絞り、触手生物がそれを飲む。
体液であればなんでも、とりわけ彼女の様な美味ならそれこそ何でも美味しく頂ける様で。
「さてと。おもらししちゃうようなリムちゃんは全部脱がしてあげなきゃダメかな?自分で脱げるかい?」
赤ちゃんに向けるみたいな口調。
下半身は全て引ん剥いたら、次は上半身。左手の拘束だけ緩める。
ご案内:「タナール砦」からリムルさんが去りました。
ご案内:「タナール砦」から『触手ちゃん』さんが去りました。