2016/03/13 のログ
ご案内:「タナール砦」にセラさんが現れました。
■セラ > 「ふむ、落ちたな」
戦いの喧騒が、引いていくのを耳にして砦が落ちたかとひとつ頷き。目の前の死に欠けの騎士の喉首に、手にした剣を突き立ててとどめを刺す。
たまには体を動かさないと、戦いの勘が鈍ると参加はしたものの予想よりも早くけりがついて不完全燃焼のもやっとした気分が残る。
人間側の指揮官が討ち取られたか、逃げたか。戦いの趨勢は、激しいぶつかり合いの山場を越えて残敵掃討の段階に入ったかと、自身も砦に足を踏み入れ中の探索を始める。
「血の匂いばかりだな」
取り残された金目の物を漁る趣味は無いが、状態の良い者がいれば捕らえてお持ち帰りというのもいいかもしれないなという程度の軽い感覚で部屋をひとつひとつ漁っていくが、戦いの痕跡の血の跡か、逃げ遅れた非戦闘員などが弄ばれてる現場か。碌なものが見つからない。
ご案内:「タナール砦」にシャルロットさんが現れました。