2023/02/23 のログ
ご案内:「無名遺跡」に【花嫁】達さんが現れました。
■【花嫁】達 > 花嫁として取り込んだ女冒険者に取り憑く形で遺跡に侵入した悪霊達。
依り代となっていた女冒険者を小部屋で犯し、疲れ果てて倒れている状態で放置して、
そのまま部屋の片隅へとそれぞれ身を潜めていく。
迷い込んだ哀れな犠牲者を待ち構えて罠を張る。
知性も失って尚、花嫁達は『夫』へと新たな花嫁を捧げる為に策謀を巡らせて
ご案内:「無名遺跡」から【花嫁】達さんが去りました。
ご案内:「無名遺跡」にミュゼットさんが現れました。
■ミュゼット > 冒険者ギルドに持ち込まれたひとつの依頼
それはとある村近くの遺跡に棲みついた魔物の討伐依頼だった。
けれども報酬も安く、危険度も不明ともなると引き受け手が全くなく。
掲示板に貼られていた依頼票も日に焼け、擦り切れてしまうほど。
そんな未処理案件をギルドとしてもいつまでも放置はできない。
かといって報酬に上乗せするだけのメリットもないとなると、ボランティアに頼る他なく。
そうして白羽の矢が立てられたのが、教会に所属するシスターたちだった。
安い報酬でも引き受けてくれそうな駆け出し冒険者に、貴重な癒し手が加われば多少の難易度もどうにかなるだろうという魂胆で。
「―――さすがに、私…ひとりじゃ、無理ですっ」
遺跡に入った時には、まだ経験は浅いとはいえ、前衛や斥候も揃った駆け出しパーティと一緒だった。
けれども、そのうちの一人が転移の罠を踏み抜いてしまったために、パーティはばらばらに。
転移した先で遭遇したキラーアントを魔法で拘束したけれど、これ以上、仲間を呼ばれると厄介。
とりあえず逃げ出すために、暗い通路をひとり走っているところで―――
ご案内:「無名遺跡」にスミデーさんが現れました。
■スミデー > (いつものように珍しい魔物を捕まえる為に訪れている遺跡。
浅い階層ではもう見つけることが出来なくなってきたために、深い階層まで潜り込み、偶に見つかる他では見つからない魔物を捕まえながら更に深い層を目指して進んでいた。
今日の御伴は紫色の身体にピンク色の触手を持つローパーが天井を移動しており、近くをジャイアントスパイダー、足元に陰に潜むシャドウスカウトというモンスターで固めて移動をしている)
「さて、そこそこ深い階層まで来たが、まだまだ珍しいって言える魔物を捕まえてないからな。
出来ればそういう魔物の一匹や二匹、捕まえてから帰りたいんだが……ん?何の音だ?
誰かが走ってくる足音に聞こえるな……流石にこいつは見つかるとまずいか」
(こちらへと向かい走っている足音が聞こえてきて、冒険者の類だろうかと思えばジャイアントスパイダーは見られるとまずいだろうと送還して。
影に潜っているスカウトと高い天井に張り付いているローパーは見つからないだろうからとそのままにする)
「おーい、どうした?そんなに慌てて……一人なのか?他に仲間はいないのか?」
(こちらへと近づいてくる相手、シスター服姿の少女だと気付けば、一人でこんなところにいることを不審に思いながら、走ってくる相手へと声をかける)
■ミュゼット > どうにか安全地帯にまで辿り着こうと息を切らして走り続け。
狭い通路の先に、人の姿を認めると、安心よりも先に杖を向ける。
けれど、どうやらそれは魔物ではなく、人のようで。
「……はぁ、はぁ……良かった、です。罠に嵌って、逸れて…しまったみたい、で……」
相手の顔がわかる程度にまで近づくと、膝を支えるように手を突いて。
荒い息を整えるように、大きく息を吸う。
こんなところにいるのを見れば、どうやら相手も冒険者なのだろう。
だったら条件次第で安全地帯までの道を教えて貰えるかもしれない。
それに散り散りになってしまったパーティも見かけているかもしれない。
そんな淡い期待を込めて、こちらの置かれた状況を説明し。
「誰か――見かけません、でしたか…?」
仲間の特徴を告げて、どこかで見かけていないかと訊ね。