2022/01/24 のログ
■クル・コービン > 「お゛っ♥️ お゛お゛お゛ぉぉぉぉ♥️♥️♥️ ん゛っ♥️ ひ゛ぃぃっ♥️♥️」
媚薬漬けにされた雌は女の子が出しちゃいけない声で喘ぎだし。乳腺刺激されればぷっしゃぁっ♥️♥️と母乳吹き出してしまい、下着の中に入り込まれた触手におまんこ舐め回されると腰浮かせることすらできない雌はただただ絶叫続けるしかできずに。
■E・T・D・M > ちゅるるるるっ♡なれば相手の見目にも見える事だろう
全体が蛸のようなほぼ筋肉で出来ている触手の脈動に従って
肉の内管まで薄く透き通ってすら見える触手の授乳器の動きに従え
見目の幼さに似合わずに張り出しているそのお乳から搾り出した濃厚な白いミルクが、宝箱の中にまで吸引されて行く様が
『搾乳』をしやすいように座させた体勢から尚も下向きに吸い付く乳を引っ張り、釣鐘のようにそのロリ爆乳が宝箱の中身に向くように引き込みながら
「………」
既に出来上がってしまっている相手の塩梅と共に
にゅるりと幾重にも絡み合い肉の槍のように組み上がったその触手は
ぐぷんっ♡と、ついにはその『強制お座り』をさせている割れ目の入口を掻き分けるようにして下腹を突き上げ、御腹一杯に咥え込ませてしまう
■クル・コービン > 「ん゛っ♥️ お゛ほ゛ぉぉっ♥️♥️ りゃめ♥️♥️ クル……おかひ……ん゛っ♥️♥️ き゛きゅぅっ♥️♥️」
あっという間に崩れて涙と涎まみれになった雌の顔はさらに崩れて。白目剥きかけながら身体痙攣させる雌は肉棒に蹂躙されるとぶしぃぃっ♥️♥️と激しく母乳分泌し。
「おなか……こわれ……♥️ こ゛わ゛れ゛り゛ゅぅ……♥️♥️」
あまりに激しい突き上げに許しを請う雌。言葉になっているかも疑問だし雄というか触手にクルの体力を忖度する理由もないのであろうが。
■E・T・D・M > 積み上げた経験値に基づき、相手の胎内に最も最適化されつつある異形の陰茎は
そのままぐぐっ♡と真下から捉えた子宮を抑えて軽く圧し上げた
女の子の『大事な所』を起点にして持ち上げる感覚と共に
「………」
その賞味したシャワーのように零れかかる母乳の一部から相手の遺伝子情報を把握
ぴゅるっ♡と子宮内に射精よりも先んじて溢れ出る無数の細い触手がその子宮内壁にへと張り付き出した
少女の体力も無論であるが、此処で魔術的な耐性が物を言う事になる
果たして相手が脆弱であれば、触手を経由して走る薄い痺れのような振動は
相手の卵巣にある卵子の排出を外にへと促してしまうだろう
■クル・コービン > 「ふへぇっ!? ら……らめ……♥️♥️」
自分の運命を察してしまった雌はとろっとろの貌をゆるゆると振って。
しかし身体は抵抗するどころか雄を受け入れていて新鮮な卵子を子宮に生み落としていた。
「や……せーし……やぁ……♥️♥️」
とかいうものの精子欲しがっておねだりしているようにしか聞こえないかもしれない。
■E・T・D・M > 「………!」
励起する魔力の流れによって起動した魔術の成功を確認
途端において先んじて入り込んでいる小さな触手の群は子宮の入口である輪筋を軽く拡張する様に掻き分け
ぐびゅっ♡びゅるるるるっ♡♡そこに食い込むようにして押し付けっぱなしの触手陰茎から
何条もの精液をその無防備な胎内にへと迸らせてしまう
「………」
ごってりとした『濃い』精子は忽ちに排出された卵子に命中
卵膜を突き破り内部に受精を施すと同時において
言葉とは裏腹に砂糖水のように蕩け切っている少女の豊満な肢体に変化をもたらす
既に目を見張る程のサイズを誇っているボリュウムの爆乳のカップサイズを一つ、二回りと膨らませつつある
その理由はたった一つだ、懐妊させた幼体を育てる為の『母親』に適合させているその乳を雌牛のように発育させて母乳の出を良くする為に
あたかも屈み込むような体勢を強制し、落としこまんばかりにぶらさがる釣鐘乳に多くの触手が群がり、むにゅっ、もにゅうっ♡とその乳の中身を搾らんばかりに絡みつき出した
■クル・コービン > 「あ……くる……おかーさんに……なっちゃった……♥️♥️」
吹き出す精液に妊娠させられたのを自覚してしまった娘は膨乳も受け入れて。おかーさんだからおっぱいおっきくないと駄目だよね……と壊れた頭で思うのであった。
「あ……もぉ……おっぱいはじゅんばんだよぉ?」
呆けたクルが怪しげな事を言っている合間にも乳房は触手に蹂躙され母乳の出はさらに良くなってしまい。
■E・T・D・M > 間も無くしてその座り込んでいる、両足の付け根周囲にまで泳ぐ触手は巻き付き、そのまま手繰り降ろしてしまった
箱の中身は大量の煮詰めた媚薬と言っていい程の分泌液と相手から搾り取った母乳の混ざりあったカクテルとなりつつあり
まるでバスルームで湯浴みをさせるかのように浸からせてしまおうとしている
自然とお尻から嵌り込む形となるならば、その左右の足が万歳をするようなV字型に掲げられるようになるようにして
「………」
その腹からは急激に育ちつつある幼体の胎動を感じるだろう
特殊な魔術加工の施された体液を水槽代わりにして子宮の中を泳ぐ触手は
『おかーさん』の言う『じゅんばん』を得る為に直ぐにでもぬるんっ♡と母親の胎の中から這い出してしまおうとしているのが判る筈だ
■クル・コービン > 「んあぁぁ……♥️ でるっ♥️♥️ あかちゃんでちゃうぅっ♥️♥️」
子宮ぱんぱんにさせられたクルはあっさりと触手を出産してしまい。にゅりゅぅっ♥️♥️とおまんこから触手ひりだすと垂れ流しになっている母乳を与えてしまうのだろう。
濃厚分泌液に浸された身体は空気に触れていてすら感じてしまうほどに敏感にさせられてしまい常時絶頂してしまうほど感じさせられていた。
■E・T・D・M > まるで水中出産宜しく様々な液体から潤滑を得て産まれ出た触手の子はクル・コービンの遺伝子を引き継ぎ
その本能から直ぐに『母親』を認識して宝箱の中を泳いで這い上がり
立派なミルクタンクに培われた見目15歳の少女の爆乳にへとすりつきだす
直ぐに甘えるようにして水を吸ってべたべたになった修道服越しにその母乳を吸い始めてしまい
「………」
ぎぃっ、と、もう半ば以上に出来上がっている相手を閉じ込めるかのようにその真上では宝箱の蓋が閉じかけているのが見えるだろう
果たしてこのままでいるならば更にどのような憂目を見るも解ったものではない
だが此処で君の耳に幸いにも聞こえる声も在る
君という存在を心配して来ていたのだろう学校関係者の人物の声だ
迷宮の遠くより明らかに君の事を捜してい呼んでいる
もしもそれに応えて呼び返すならば君は此処で救出されるかも知れない
■クル・コービン > 「あは……おかーさんがあかちゃんほっといちゃだめだよね……♥️♥️」
少女は自ら閉じ込められることを選んでしまって。その結果どうなったかはまた別の話……なのであろうか。
■E・T・D・M > そしてばたん、と、箱は閉ざされた
果たしてそこで何が起きたのかを知るかは
それは相手と、そして迷宮の魔物だけとなるのだろう…
ご案内:「無名遺跡」からE・T・D・Mさんが去りました。
ご案内:「無名遺跡」からクル・コービンさんが去りました。
ご案内:「無名遺跡」にE・T・D・Mさんが現れました。
■E・T・D・M > ダンジョンが此処に在る
ダンジョンが此処に居る
ダンジョンが此処に現れた
■E・T・D・M > ただ、それだけでは好ましくない
世は目まぐるしい変化を絶えず続けており
単なる『ダンジョン』というだけでは没個性の海に埋もれてしまう
例えばの話、今も酒場では吟遊詩人たちが多くの物語を語っているとしよう
だが最早数え切れぬ程に市井に乗り出している詩人たちの中で
成功するのはほんの一握りだと言えよう、元々の曲や語りの上手さは勿論のこと
人を集める集客力、そも人の集まる様な場所を先んじて陣取る事が出来るか
他の同業者達と諍いを起こさずに穏便に事を済ませるコミュニケーション能力が在るのか
詩だって自分好みばかりでは宜しくない、耳聡く敏感に世の中の流行という奴を追いかけないといけない
ダンジョンだってそれと同じだ、冒険者達だってただ普通のダンジョンでは、ふーん、ダンジョンじゃんで終わりになる
じめじめとした岩肌と暗がりを晒して足元にはぼとぼと蝙蝠の糞が落ちており、百足やゴキブリや鼠が不潔にも這いまわる
それが一般的なダンジョンというものだ
■E・T・D・M > なので今日は豪華絢爛をテーマにしてみた
内装を循環する魔力によって変質させ、全体が黄金の板によって覆われている
何処を見回しても鏡と見まごうばかりの金属質の光沢が照り返し
踏みつけた足元の摩擦係数は乏しく、油断すれば転んで引っ繰り返ってしまうこともほぼ間違いない
此処らへんはほぼ元素Auで出来ている、18禁ならぬ18金なのだ
■E・T・D・M > しかしながらに掻き集めた魔力にも無論限度というものが在る
錬金術というのも低コストで無限に黄金を作成出来るという訳ではない
それこそ神より授かった全てを金に変えるミダスの指でも無い限りは
故にこれもパッと見ゴージャスでこそあるがその実はただの見掛け倒し
薄い金箔を張り巡らせて誤魔化している、所謂金メッキという奴だ
ちょっと指先で引っ掻くだけで地金は晒され、その内側の岩壁を情けなくも外気に曝け出してしまう
■E・T・D・M > 加えて金化に大分注力してしまった御蔭で肝心のお宝の配置が出来なかった
これ以上は予算(魔力)オーバーだ、対費用効果に見合わない
そもそもにおいて広告宣伝をしている訳でもないし、此処は観光地でもないし
ひっそりと内装を交換しても気付くような冒険者は居ない
でも、もしかしたら何となく立ち寄った誰かが街に帰った際に
金でぴかぴかの迷宮があったぞ!みたいに吹聴してくれるかも知れないじゃないか
アグレッシブに外部に乗り出せない自分の肉体構造が憎いが、定点待ち伏せ擬態型の悲しさ故に待つ他に手段は無い
にゅるりと金箔に覆われた触手が壁から生え出る、是が本当のゴールドフィンガー、なんちゃって
■E・T・D・M > 「………」
迷宮内室温は特に調節していないのに妙に空気が寒くなったような気がした
もしも恒温動物でなければ冷え込みに耐え切れずに動けなくなってしまっていた所だ
時折に意識を巡らせてみるが、他の場所でも概ね今日は静かなようだ
外は寒いらしいし、こんな日は冒険者だって冒険せずに部屋でぬくぬくしたい日もあると思う
静穏に経過する時間は積み重ねられ、時々入り込んで来る気配をサーチし
なんだ迷いゴブリンかみたいな日課を繰り返すばかり
■E・T・D・M > 「………!!!」
轟、と、不意に無気味なまでに金属光沢を張り巡らされた洞内に強い突風が吹く
金箔の一部に塞がれた通気口の一部が刺激されて自動的に排出機能が作動してしまった、詰まりクシャミという奴
その所為で今迄は殆ど身じろぎしなかった御蔭で維持されていた、極薄に延ばされていた黄金の膜は敢え無くも剥がれ落ちてしまう
そして紙切れ程度しかない強度故に千切られる破損個所は連鎖的に発生し
あっと言う間に綺麗に見せかけている薄化粧は損なわれて普段通りの薄灰色で無味乾燥で面白みの無い迷宮の壁をさらけてしまった
我慢していたのにほんの一瞬のミスで台無しだ
散り行く桜の如き金箔吹雪が洞窟内に吹き荒れる
「…………」
心持ち悲し気に動員される作業用の触手はそれらの断片の一枚一枚を拾い上げ
破れ目にへと貼り付けて回すが、覆水が最早盆にかえる筈もあろうものか?
不格好なパッチワークは美しいというよりも、寧ろ惨めさを演出するのに一役買ってしまっている、なんだか貧乏臭い
ご案内:「無名遺跡」にハクさんが現れました。
■ハク > 無名遺跡の探窟の中、遠くで何やら不可解な風が発生したのを感知する。
狐耳をぷるりと震わせるも、今足元で息を引き取ったゴブリン以外に近くに生命は感知できない。
そもそもそういう術が得意、というわけでもないが……
ひとまず刀をぬいて血を拭い、鞘におさめると背負うようにして風の吹いた元に向けて足をすすめる。
およそ15分ほど経過した頃だろうか。
曲がり角から顔を出せば――
「……なんでござるかあれ」
何やら遺跡の一部から急にキンキラキンに輝いている通路に変わっている。
罠、というには露骨すぎるような気がしなくもないその通路の近くに生き物の気配がないか、角からじーっと覗き込みつつ捜査の魔術(低級位階の術であり、かくれんぼしている子供を見つけることができる程度の術。ただし術の素養のないゴブリンや魔獣を探すのにはうってつけ)を発動して見る。
■E・T・D・M > 「…………」
駄目だ、幾ら修復作業を継続しようとしても一向に元どおりにならない
苛々と零れ落ちるその欠片に業を煮やすかのように掻き集めたそれを放り投げようとした所で
「………!?」
気付いた。誰か来た!?誰かいる!?
広大なる肉体マップに感知する気配に滅茶苦茶焦り慌てふためき
あたふたあたふた蠢く触手が即座に自らに与されている能力をフル活用
その手元にあった黄金の金箔欠片を材料にして、そこに小さな翼を広げる黄金竜の像を拵え
灰色と金箔で斑模様になってしまっている通路真ん中の台座の上にへとそっと触手で載せ上げた
そして即座に壁の中にへと地面の中にへと吸い込まれて行く、お上品なお嬢さんがスパゲティを啜って食べないように楚々とするかのように音もなく
バレたか!?相手の術式反応を感じていた故にドキドキ心拍(壁の中に在る)を弾ませしかし抑制しながら
見守るばかり、果たしてこちらの気配を察したかどうかは相手の術の練度によりけりといったところだろう
後は只管無害なフリ、此処は平和なダンジョン、此処にあるのはお宝
■ハク > 探査用の術もちゃんと修練しておかないとなぁ、という内心のボヤきは口にされない以上誰にも聞こえることはない。
しばらく。5分ほど術を継続させて動く気配がない、ということだけ確認すると少し警戒しながら角から出てくる。
すらり、と背負った刀を引き抜くと、刃を天井に向けるようにして持ちながら先端で金色に変わった箇所をとんとんと突く。
特に、それが原因で刀が金に変質する、ということはないようだ。
続けて右手を亜空間の収納魔法に突き入れると、そこから鉄の玉を5個ほど取り出す。
3個を転がし、金色の床の方へ。
残る2個は1個をまず全力で奥の壁めがけて投擲し、もう1個は近くの天井へと投げつける。
子供姿のままなので筋力がないものの、子供の手に5個のるような小さい玉程度であればそれなりの速度で飛んでいく。
そして改めて、刀の先端で適当な金の床を突いてみるのだ。
何かしら罠なら、即逃げれるように風の魔法の準備をしつつ。
■E・T・D・M > 「…………」
に、逃げないで、いや、逃げてもいいけれども珍しいものを見たのだから、是非広告塔になって欲しいという祈りすらも孕んだ緊迫の数瞬
極力において潜伏する気配を殺して迷宮の回廊を渡り歩くその様相一挙一動の監視に従事するばかり
第一関門の突破を確信したのはその戸惑いが差し当っての好奇心に転換されて、警戒行動を取り始めたその時だ
ゴンッ、ガツンッ、基本的な狭苦しい迷宮内に金属の弾ける音が二度ばかり走った
天井と奥の内壁に剛球で跳ね返った鉄球はそのまま床面に跳ね回りながら、その投げつけた主の元にへと平和に戻って来る
床面をころころ転がる残り三つもしんと静まり返った場において何か変化が起きる訳でもない
「………」
いった。迷宮内の存在を認識出来るという事は即ちセンサーとなる感覚器が彼処に埋め込まれているという事だ
普通の生物のように血を飛沫いて悶えたりはしないが、破損を認識伝達する苦痛という概念は存在する
御腹の中を叩かれて刺される感触に一瞬空気が凍り付くが、しかし此処で暴れては元の黙阿弥
必死に与えられるままに受け取り堪えるばかりに留めている
即ちは冒険者の目の前では何も起きない。此処は平和なダンジョン
金箔の所々剥がれた回廊は不審この上無いかも知れないが、金目のものもちゃんと今設置しておいた、金の竜、金の像
■ハク > 刀は床に刺さり、引き抜けば――薄い金膜の下に元のものであろう遺跡の床材が見えている。
天井と壁に投げた鉄球は凹みを作ったものの、特に何か罠が発動している気配もない。
物理的にはなにか発動する罠はないんだろうか、と考えて少し安心し……
「なんでこんな表面だけ金になってるんでござろう、ひゃふっ!?」
普通の遺跡床の箇所から金の床に足を踏み出した瞬間、草で編んだ草履は金の摩擦抵抗力のなさにツルリと滑る。
ぺちゃん、と金の床に尻もちをついた音と悲鳴を上げ、そのまま少し滑って金の床のエリアに2m程度入ってしまうのだ。
――だが、それでも何かトラップが発動することはない。
不審ではあるが、この国にはこういうこともあるんだろうか……?と首をかしげつつ、刀を地面に突き立ててそれを支えに立ち上がるのだ。
「……ただ、このつるっつるなのはどうしようもないにござるな……」
草履を脱ぎ捨て、黒い魔力皮膜も足元だけ消去し足首から先を素足にしてなんとか立つ。
素足であれば、まぁまだ摩擦はとれて滑らずにすむが……もし傾斜になっていたらそれでも滑ってしまうだろう。
それを警戒しながら、ひとまず見えている金の像がある小部屋まで滑らないように気をつけつつ、刀を杖代わりに床にぷすぷす刺しながら進んでいくのだ。
――なお、ハクは魔力吸収体質でもある。もしこの遺跡に何かしらの魔力が発散していたとするならば、それを延々吸収していってしまうことだろう。
■E・T・D・M > 「………」
もうすこし…じりじりと存在しない尻が炙られる様な感覚
慎重で注意深い冒険者との駆け引きは只管に焦らずに機を測る他にない
目の前で派手にすっころんで油断を曝け出しまくった様も見たが、そこで手出しをするのは素人のやる事なのだ
相手は刀を持っている、術師でもあるようだ、即ち逃亡にしろ戦闘にしろその手段の引き出しは多い
故に急がずに待機する、待ち続ける、相手の歩みに細心の注意を払う、人畜無害な振る舞いに擬態する
後少し。小柄さに相応した短い歩幅に合わせ、堅い床面を踏み鳴らす裸足の足音を聞いた。ぺた。一歩。ぺた。二歩。ぺた。三歩……
床下に自らの肉体である岩質の建材に同化していた触手が、ほんの僅かに外気に露出した
なんか、凄い疲れる。なんでだ。それだけ緊張してるのか?
という埋め込まれた高性能の回路に過る疑問の元凶が相手の特異体質の所為だとは思いも寄らないまま、ええいままよ!今だ!
「………!」
すうっと相手が十分以上に近づいて来た所でその素足を晒している両の足首にへと刈り取らんばかりに床面を蛇の如く走る触手が襲い掛かる!
後少しで小部屋にへと辿り着こうとしていたその足回りを絡めとり
さながらに野伏達の仕掛ける括り罠だ、もしも捕まえる事が出来たならば!
そのまま勢いづいて釣り上げるようにして引っ繰り返して逆さ吊りにしてしまえ!
ちくちくぷすぷす苛めてくれた御返しだ!!
■ハク > 尾も軽く揺らし、見えている金の像を持ち帰って換金することを夢想する。
あれだけ大きな金の像だ。最近はさほど金にひどく困っている訳ではないが――
それでも、かなりの貯蓄になるだろう。
その金をベースに呪い解除の依頼を行ってもいい――
そんな邪な考えが頭によぎっていたからだろう。
部屋に入った瞬間、足首に絡みついた触手に対する反応が遅れてしまう。
「ひぱっ!?」
部屋に入る直前には足元に何もなく、また動くものを検知できなかったために気づくのが遅れた、というのは言い訳だろう。
勢いよく釣り上げられると上下逆さになってしまい、刀も地面に突き刺していたため両手もぶらんと垂れ下がる状態になってしまった。
「っつ、えぇいっ!」
しかしそれで動きが完全にフリーズしてしまうことはない。
足元に絡みついた触手に視線を向ければ、右手に魔力を込め始める。
指印で繰り出せる風の刃は、そのまま手を振り下ろす(天井に向けてだから振り上げる、かもしれない)ことさえできれば鋭い刃が足首にまとわりつく触手を断ち切ることもできるかもしれない。
■E・T・D・M > 「………!!!!!」
やった!!!捕まえた!!やったぁ!!手応えを認めた触腕は跳ね上がらんばかりに即座に天井近く
天地逆転の刑に処したる相手の前で、サプライズのネタ晴らしである潜伏していた触手達が、あっと言う間天井床面壁際あらゆる方角よりまろび溢れ出した
撮影機能を有している人間と同じ水晶体と赤い瞳が上機嫌そうに視界の引っ繰り返った相手を見下ろし
しかし油断してはならない、何故だか物凄く疲れているし。折角捕縛して釣り上げたのに、重たっ
伸びきった触手はぷるぷるとその拾い上げた獲物が『重たい』とでも言わんばかりに疲労困憊に震えていた為に
「……!?」
しまっ!?その緊張しきった適度な堅さは斬撃にとっては程好い斬り応えとなるだろう
ざくんっ、と、言うなればコンニャク程度のやわさを切断する感覚と同時に半ばより釣り上げた触手は切除
即ちは世界に等しく働いている万有引力のままにまっさかさまに相手を獲り落とす事になってしまう
慌てて床面に作用を働かせ、刀が突き刺さったままの堅い岩肌の一部が柔軟化
まるでスライムで織り上げたベッドのように柔らかくなり、落ちて来るであろうその体を受け止めようと!
無論において救助という意味合いだけではなく、鳥もちのようにそこはべったべたなのだ!
■ハク > 「やっぱり、罠にござるかっっ!!」
天井に足先があたったところで壁、床、天井から触手が溢れてくる。
周囲から迫る触手に背筋を震わせながら放った風の刃で足を掴んでいた触手を切り裂くことに成功した。
「っむ、ぅ……!!」
見れば、まだ金の像は金の像として残っている。
もしあの金の像がなければ、広範囲攻撃術である雷神の術を放つのだが、それでもし金の像が破損、崩壊してしまっては目も当てられない。
ひとまず引いて、触手殺しの魔法薬でも買ってきてから退治してやろうと思いながら空中で体をひねり、四つん這いで地面に着地。
猫のような身のこなしであるが――
「あふっっ!?!?」
ずじゅ、と重い音をたてて四肢の先が床に沈む。
先程まで硬質だった金の床が柔らかく変質してしまっていたために着地に使った手足の先が沈んでしまった。
慌てて引き抜こうとするが、粘質性の床に変質してしまっているためか力を込めても手を抜くことができない。
しかも最悪なことに指がべったりと床に沈み込んでいるのだ。
術を発動させるための指印を結ぶこともできず、四つん這いのままもがく羽目になってしまう。
■E・T・D・M > 「………!」
罠です、御免ね!二手三手と連続した遣り取りにも決して諦めない相手にしかしこちらも容易く観念する訳には行かない
着水と言うには余りにも液状化した床の粘度は濃厚だ、落ちて来た体を受け止めた床面は先程までの十分量の硬度が嘘のようにやわく
極地的に変化した粘りのプールの中にその柔軟な肢体を咥え込んでしまう
今度こそ相手の動きを封じ込めたその刹那において切断されて体液を空中で垂れ流すその触手の代わりに
新たな肉の蔦の群が背面より殺到を始める
ぐるりと最初に辿り着く一陣目はその首元にへと巻き付く有機質の首輪とならんとし
「………!」
そして余る他の幾つかの触手は末端から裂けるようにしてまるで動物の顎のような口吻を形作った
鋭利な牙の先で次々に無防備を晒している背中、首の背中にへと食らいつくその歯はその衣類の耐久性を突破出来たならば
即座にその血管内にまで牙を埋めて、そこに脈々と辿る血液、ではなく宿る魔力を吸収しようという魂胆
今も手足が不自由であっても口が残っている、ともすれば魔法一発で周囲を破壊する畏れもあると見て
ついでに急激に損なわれている自分の魔力を補給して回復するためでもある
■ハク > 「しまっ、っく、っぅ、ぬぅっっ……!?」
術が使えないのであれば内気功による大人化で力づく、と考えるも――
今まで自分でも気づいていなかったが、両手両足が床に沈んでしまっており、体を大きく成長させる隙間がない。
そのせいで内気功を発動させることができず、冷や汗を垂らす。
迫る触手が伸びてきて、更に首元に絡みつけば……
「あぅっっ!?!?」
たまたま、本当にたまたま、体を覆う魔力皮膜を生み出すチョーカーの、解除用のスイッチを触手が押し込んでしまう。
そのせいでぱちゅん、と音を立てて魔力皮膜が弾け飛ぶと、羽織のみの姿になってしまった。
そうなれば身を守るのは布である羽織だけとなってしまうわけで。
「っぐぅっっっ!!!」
ぐちゅ、と音をたてて背中に牙が食らいつく。
両手両足が動かせないため無防備な白い背中に牙が突き立ち、血を滲ませ滴らせる。
実際、血は魔力を循環させている。ハクの血液は普通のミレー族に比べて濃い魔力を持っており、触手はそれを吸収することができるだろう。
他に口が増え、何箇所も噛み付いてきたなら体が血まみれになるかもしれない。
噛みつかれ、牙が体内に蠢く痛みに震えながら――ちょろろろ、と桃の香りの尿を漏らしてしまうのだった。
■E・T・D・M > 「…………」
一段落がついた、激しい攻防に費やされた時間は果たして数十秒程度か
『取り敢えず』は相手からの強烈な抵抗の波が失せた所で少しばかり落ち着いた様にゆったりと触手の群は動き出す
主に『沼』に嵌り込んでしまっている四肢のその下半身周りに回り込む二振りの触手は天井より下って
腿下を潜り抜け、健康的な両足の付け根の其々にへと引っ掻けるようにして真上にへと軽く釣り上げようとする形を取る
体勢としては丁度その這い蹲っている体のお尻の部分を、真上にへと持ち上げさせるように
慣れ切った生きたロープワークを駆使して相手が逃げられないように拘束に励んでいるその間断
「…………」
偶然に偶然を重ねて剥がれ落ちた装甲は何たる幸運だろう
粗相をしてしまい零れ出る果実の芳香を孕んだその股にへと一部の触手がまた擦り寄った
ちろ、と、蛇のような二股に別れた細長い舌先がその口吻より溢れ出し
ちゅる、ちゅうっ♡ちゅるるっ♡そしてまるで文字通り果肉の果汁を舐め啜るかのように溢れる尿の『掃除』を始めてしまう
尿道からその周囲のクリトリスに及ぶまでにねちねちと絡む薄くざらついた感触がくすぐり出すその合間に
剥き出しに露出させられている皮膚に食いついている牙からは、吸収した美味しい魔力への返礼のように
咀嚼し、精製した濃厚な媚薬液までをもちゅうっとその傷口を介して体内にへと送り込み出し
その耐性次第でもあるが血中におけるその感覚器官を過敏に狂わせる薬液の冷たさが体を満たす感覚は、相手も感じるに相違無い
■ハク > 「っは、っふ、うう、っっ……」
背中に取り付いた触手牙のせいもあって動きがなくなっていってしまう。
再生できるとはいえ痛みがないという訳でもないのだ。無駄に身じろぎして激痛を覚えるよりは、動かないほうが体力温存できる、という考えなのだが……
その間にも伸びてきた触手が両足の付け根に触手が絡みつく。
毛量豊かな尾にも絡みついて持ち上げたなら、くすみのない桃色のアナルとぴっちりと閉じた毛が1本も生えていない子供の割れ目も晒すことになるだろう。
そしてその割れ目の先、桃色の尿が溢れ出る穴とその上にある小さな肉突起も。
「っぴ、あっっ♥」
体外の一番の弱点であるクリトリス。
尿を溢れさせる尿口を舐められながらついでとばかりに皮かぶりのその肉芽に舌が絡みつくならば、体は過敏に甘い声を上げて震えてしまう。
少しずつ勃起していく包茎クリトリスを舐められる刺激と、背中に突き立った牙から流し込まれる媚薬により体はとたんに発情していき。
つぅ、と甘い香りの、濃い魔力を感じさせる愛液を細い割れ目からつぅ、と滲ませてしまう。
■E・T・D・M > 「………」
十分以上に浸透する薬液の塩梅をその塩梅を認めた頃合いにおいて
しゅるしゅると持ち上げた、長くて豊かで立派な狐の尾の近くにまで触腕が絡みついた
獣人。見目通りの狐人種と認識。平たく靴ベラのように変形した左右のその触手二振りは
とん。その尻尾の付け根であるお尻と背中の境目にある部分を叩き出す
とん。とん。とん。犬や猫の性感帯を探るかのような振る舞いをもって
一叩き毎にぶぅんと重低の波動が骨肉の髄まで浅く震わせ
叩くだけではなく筋繊維を揉み解し、ぐりぐりと尻尾の根本を圧したり
その都度に強烈な下半身への痺れとほぐれるような弛緩を齎す、街に在るような按摩施療のような振る舞いはしかしてその内実は異なる
今も血中に満たされ続けている薬液を循環させる血行を開かせ、とろんとろんに心身を蕩けさせてしまおうがするその為でもある
「………!」
甘ったるい声音が聞こえて来るのを認めた途端に
ちゅっ♡ちゅるっ♡と細かい舌先は皮被りのクリトリスを丹ねんに舐め扱き
飴玉を転がすようにしてちゅるんっ♡とその皮を少しずつ剥き上げて外気にへと秘めた芽を曝け出させてしまおうとしている
しかして最早その柔らかなペッティングだけでは事が治まらぬことを物語るのは
無防備にしている相手の股下から鎌首を擡げ幾重にも絡み合った肉の槍
形成する触手の二振りが、その綺麗な肛門と前面の膣穴にへと当てられ、くぷっ♡試すように双孔の入口を極浅く穿り出してしまった
■ハク > 「は、はふ、ふ、っぅ……っっ」
背中に牙触手が突き立ったまま、尾も持ち上げられ。
そしてその付け根をぺちん、と叩かれる。
最初の一撃はそうでもない。痛みもないが――振動がその場所に残る。
そして最初の一撃だけではなく、反応の良かった箇所に何度も何度も。
時折もみほぐすような刺激も合わせられれば――どんどん、おとなしくなっても頑なであった体の強張りが抜けていく。
「っは、お♥っふ♥っっっ♥」
媚薬の効果と、尾の付け根に対する刺激。
それだけで触られてもいない乳首は固く勃起し、すっかり体もおとなしく。割れ目からトロトロと愛液を滲ませていく。
そして尿口に取り付いた触手の口の中にぷしゅ、ぷしゅっ♪と嬉しそうにおもらしをしてしまうのだ。
「ぁ、イ、っっっ♥♥」
勃起しきってしまったクリトリスも舐め扱かれ、やがてその包皮が剥けて少し濃い桃の匂いを放つ敏感なクリトリス本体を晒してしまうことになるだろう。
膣穴も尻穴も触手が添えられ、中に侵入しようとするのを感じるが抵抗する様子もない。
もし同じ水晶体と赤い瞳を持つ触手がハクの顔を見たなら、すっかり蕩けてしまったメスの顔を撮影できることだろう。
■E・T・D・M > 「………」
いいこいいこ。襲い掛かっている迷宮の罠が知性を湛えているのは最早いうまでもない。
まるで飼い犬を慣らすかのように抵抗の意志が削ぎ落され従順となりつつある反応に応じ、
その尻尾の付け根周りをべたべたの触腕が犬を誉めてあやすように撫で付けた
くぷぷぷぷぷぷぷぷ♡♡そして最初の一突きにおいて『挿入可能』である事を認識したならば後は問題無い
最初に深く侵入を果たすのは肛門側だ。排泄の為に用いる器官を明らかな性的な用途に掘削し
直腸からS字結腸に及ぶまでに異物感が入り込む。過剰に分泌される粘液をローション代わりに括約筋を拡張し
そして御腹の中に重みを咥え込ませたその端から、
ぼこん、ぼこん、と、その潜り込んだ肉の要所要所が球形状に膨らみ出す、いわばアナルビーズのような形状にだ
内側から膨らませられ『御腹が一杯になる』感覚の強制を与えつつ
「…………」
とんっ♡とんとんっ♡叩き続ける触手の叩打は間も無くして腰骨に守られたお尻回りから脇腹を通って巡り
無防備な内臓周りにまで回り込んで来ている
それが一体何を意味するのか、今も撮影を継続中である生きたカメラアイは狐人の少女をじっと今も見詰めていた
その下腹に潜んでいる卵巣周囲のマッサージを行いながら、吸収した相手の魔力をそのまま利用して
『部分的な催眠魔術』を肉体の一部にへと施し、『発情したと錯覚させ』、『排卵』した時のその顔の一部始終まで撮る為に他ならない
■ハク > 「ふぅ、ゆ、っく、っっっ……♥」
尾の根本を叩かれるたび、尾は嬉しそうに左右に振れる。
その動きは根本を撫でられる時より尾の根本を叩かれるほうが強く。さらに言えば尾の根本を握ったりするとその動きは強くなってしまうことだろう。
そして尻穴に触手が潜り込めば、その尾はぶわっと太くなって痙攣するようになってしまう。
触手が尻穴に潜り込んだ時、知性があれば違和感を得るかもしれない。
ハクの尻穴は排泄用のものではなくすでに性行用に改造済みの穴だ。
括約筋こそしっかり締め付けているものの、その奥はねっとりと熱くとろみの強い腸液ローションが詰まった穴になっている。
もしその触手に味覚があれば、そこでも甘みの強い桃ゼリーの味を感じ取ってしまうだろうか。
そして同時に触手に魔力パスが接続されていく。
性行為の相手に無自覚に行う房中術は効果こそさほど高くないが尻穴でも発生する。
腸内にアナルビーズが生成されるたびに甘い声を出してしまう中、触手にも魔力がじわじわ回復していく感覚があるだろう。
それは血から吸収するより10倍近く効率がいい。
「っはふ、っふ、っふっく、っぁっっ、っふ、っふっっっっ???」
尻穴に触手を咥えこんだまま、今度は下腹部を何度も何度もマッサージされる。
その効果はひどく覿面で、その催眠魔術の効果が強く現れあっという間に実際に『排卵』までしてしまうのだ。
そして排卵してしまった以上――体は孕みたがり、子宮を熱くたぎらせる。
膣口にわずかにめり込んだ触手に向けて、腰を動かし、膣口で吸い付きおねだりをしてしまうのだ。
■E・T・D・M > 「………」
ぞわ。予想以上の魔力供給力に戸惑い御しきれぬかのように繋がった触手全体
寧ろ迷宮全体が鳴動したが、それは渡りに船であると言えるだろう
すかさずに心理的な隙にへと魔術の手は介入して忍び込んだ
送り込んだ媚薬液を媒体とし、相手の体中に走行する血管を魔術回路に見立て
『心』を許させる為に仕掛けられた魔法は着々と植え付けられ
旅の武芸人。その通り。倒すべき敵。それは違う
今この瞬間だけは周囲を取り巻くこの迷宮こそが君の飼い主、ご主人様
でも、たった今だけ、これが全部終わったら何もかも忘れて君は帰る
黄金の竜の像を持ち帰って此処で得た財貨について吹聴する、いいね?
刷り込もうとする認識の隙間において
じゅ、ずるるるるるるるっっ♡♡♡急激に腹内に押し込まれていた触手が半ばまで引き抜かれる
ぐぽんっ♡ぐぽんっ♡ぐぽんっ♡♡痛烈な疑似排泄を体感させる為に、
膨満化した肉のビーズが腸内をたっぷりと刺激しながら肛門の外にへと一つ一つ溢れ出し
接合部分からアツアツに茹りそうな糖蜜のような腸液がその都度にぷしっ♡ぷしっ♡と音を立てて外気に飛沫いた
それもまた相手の抵抗を塞いで誤った認識を認めさせる為
「………!」
そしてついには十分以上に時間をかけて解したその膣内にへと、猛る触手の太い端が潜り込んでしまった
相手からも貪欲さを齎すその吸い付きに確信を得た肉の塊はあっと言う間に内奥にへと路を刻み
どんっ♡どんっ♡と短いストロークで繰り返しにその子宮の入口を叩き始める
ぶくんっと膨らんだ粘膜の熱さをありありと相手の下腹にへと伝達し
もしも一滴でも吐き出されればその異形の存在の遺伝子を受け取る事になることを教えてしまう
芯よりも遥かに太く膨らんだ尻尾に絡む触手は軽く更に上にへと手荒い程に尾を釣り上げた、そのお尻を持ち上げて、と、命じるかのように
■ハク > 「んぃいっっっっ♥っふ、っぁ、おっっ??」
尻穴をギチギチに広げるような触手を受け入れられ、クリトリスには触手が絡みつき。
尾を刺激していた触手に下腹部をマッサージされて頭が快感に緩んでしまっている以上、その術は覿面に心に入り込む。
――自分は、探検のためにこの洞窟に入った。
――この洞窟の奥で倒すべき触手をみt
――この洞窟の奥でご主人さまである触手を見つけた。
――黄金の竜の像を持ち帰り、この遺跡に黄金の回廊があることを吹聴しなければならない。
「っぉうい、イっく、っぅうううぅっっ♥♥♥」
頭の中の認識を書き換えられ、上書きされながら尻穴に詰まっていた触手が一気に引き抜かれていく。
大きな塊が音を立てて引き抜かれるたびに背筋を震わせ絶頂し、引き抜かれるたびに絶頂し。
腸液まみれの触手を尻穴から引き抜かれながら何度も絶頂して潮吹きを繰り返し――やがて、そのすべてが引き抜かれ。
「っは、っひ、あぁ、っは、ごしゅじん、さま、ぁおおおおおおおお♥♥」
蕩けた顔で目の前の目玉のような触手に甘え声をあげるも、急にねじ込まれた膣穴への触手に眼を見開き再び絶頂する。
再生していた処女膜は一瞬で引き裂かれ、処女らしいキツい締め付けを行いながらも膣肉は奥へと入り込む触手に抵抗を見せることはない。
むしろ入り込んだ触手が抜かれる瞬間に強く締め付け、逃したくないという欲望を晒しているようで。
激しいストロークで濃密な魔力の詰まった子宮と触手の間に魔力パスが結ばれる。
その効果は尻穴のものとは比べ物にならず、触手が今日無駄遣いした魔力を全回復しただけではあふれるほどの量を触手に注いでいく。
また、精力・体力の回復効果もある。
その力で触手の射精欲求を強く刺激しながら、卵子漂う子宮への種付を懇願するように、尾を持ち上げられ尻を突き出すポーズで膣肉を締め上げるのだ。
■E・T・D・M > 「………!」
びゅるっ♡ぐびるるるっ♡そしてついにはその子袋に吸い付いた触手の末端は
濃密な遺伝子の液体を狐人の胎の中にへと送り込んでしまった
接続されっぱなしパスを経由して房中術の影響の齎すお零れに授かって
相手の貸与してくれるその魔力こそが皮肉にも懐妊に至る誘導路を刻み
威勢良く活力を得た魔道生物の人工精子は狙いも違わずにぷすんっ♡ぷすんっ♡と無防備を晒している卵子の膜を突き刺し受精を完遂
尚も有り余ってどくどくと氾濫する白濁の河川は破瓜の血色をあっと言う間に洗い流し、這い蹲る太腿から流れ伝い出した
「………」
完全に『催眠』による誤認識が定着し、最初の抵抗っぷりが嘘のようにナリを潜めた相手の腹部は
既に肉の数珠は損なわれてしまったというのに、魔力により生育を早くも結ばれつつある幼体が育ち始め
幼い少女の骨格には不釣り合いな程に胎内から押し上げて膨らませだしてしまっていた
満足気な輝きを湛えた触手の眼球はその様相を認めながら
トラップに引っ掛かった、否、『自分に幸運にも出会った飼い狐』の面倒を見る為に
暫しはその金メッキの剥がれた迷宮の底でむつみ合う事になるのだろう
無論において仔を産み落としたその後まで縛り付けるつもりはない
全てが終わり相手が帰った後にはこの記録した内容を編集しなければならないのだから…
■ハク > 「っぁ、いい、っふぅ、イっく、っっっ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~♥♥♥」
触手の先端が子宮口に達し、激しい勢いで子宮へ精を吐き出してくる。
その衝撃で絶頂に上り詰め、さらには自分の卵子が精液に蹂躙されて一瞬にして受精を果たす瞬間まで感じ取ってしまうことになる。
『愛すべきご主人さま』の子供を孕めた幸せに背筋を震わせ痙攣しながら、子宮に入り切らない精液を膣穴の隙間からぶびゅっ、と音をたてて吹き出してしまっていた。
「っは、っぅ、っぅっっっっ……♥」
受精絶頂まで終わり、膣内から触手が引き抜かれる。
しかし子宮に宿った種は濃密な過剰魔力によりあっという間に育生し、成長していくのだ。
おそらく、半日もすれば立派な『仔』を産み落とすことになるだろう。
「ごしゅじんさまぁ……♪」
それまでの間も、と自ら甘えるように触手に身を委ねて触手を口で、尻で、膣で咥えこんで奉仕を行う。
その間に溢れた魔力でこの遺跡の『金』をより本質的に、表面だけでなく内面までしっかりと強くコーティングさせていくのだ。
本来不足していたであろう魔力もしかし、ハクと接続していることによりいくら使っても使い切れないほどにあふれていることだろう。
ハク自身も魔力を使われることに幸せそうにしており――
やがて2日ほど経過した後、遺跡の出口でふと眼を覚ます。
「……む?お、そうだったそうだった。うむ、いいモノ手に入れたでござるな!」
空間庫に収納した黄金の竜の像を思い出し、これを街に持ち帰って換金しなければならない。
これだけのお宝だ、街で喧伝すればまた一緒に潜るパーティを探すことも容易いだろう。
次なるお宝も考えて尾を嬉しそうにふりながら、ハクは街に向けて足をすすめるのだった。
ご案内:「無名遺跡」からE・T・D・Mさんが去りました。
ご案内:「無名遺跡」からハクさんが去りました。