2021/11/21 のログ
ご案内:「無名遺跡」にビザールキャリアーさんが現れました。
ビザールキャリアー > 遺跡の長い回廊の果て、袋小路の側面に大きく穿たれた穴に巨躯をうずもれさせた異形。

元々それは隆々とした手足を備えた通常種だったが、
男だけで編成された探索者達との遭遇の末、
鏖殺したとはいえ、深手を負った挙句、精気を得ることも出来ず、
さ迷う果てに地精を吸収する為に壁が崩落した箇所に身を埋めていた。

再生する為、深手を負った手足を自切し、現在の姿に至る。

生存の為に隠形を行っているその個体は、目の前に獲物が現れれば、
即座に触手を伸ばして捉えるだろう。

気配が近づくのを感じ取れば、淫気を撒き散らすのに加え、
口鼻を覆い直接淫気を吸引させる触手や、耳に潜り込んでダイレクトに
”言葉”を注ぎ込み洗脳する触手も放つ。

異形は、生きる為に、最低限の延命を行いながら、
最大限の再生の機会を待ち受ける。

ビザールキャリアー > 時折身じろぎしながら、前面の亀裂から淫気を吐き出す。
袋小路故に、無色無臭の淫気は滞留し、濃度を高めて回廊を満たしていく。

獲物が近づいてくるのか、果たして―

ご案内:「無名遺跡」にクロミヤさんが現れました。
クロミヤ > (数日前、遺跡へ探索にでかけた冒険者の彼が帰ってこない。どうか捜索を行ってほしい。

たまにだがよくある依頼である。向かった先はかの名もなき無名遺跡。しっかりと準備をして少女は捜索隊としてその遺跡へと足を踏み入れた。遺跡の入り口付近では彼らの証跡が見つからなかった。ならば奥へ、奥へ。更に奥へ。時折魔物と遭遇しながらも更に奥へと進んでいく。
そうしてやがてたどり着いたのは、彼ら冒険者が全滅した、魔物が潜む場所。

そこにはあるはずだ。彼らを襲った魔物が自分で切り離した手足と、彼らが持っていた武器や装飾品、衣服などがその部屋に転がっているはずだ。
ただ、それらのアイテムも彼らのものかどうかは調べてみないとわからない。
その袋小路の様子を外の通路から伺って魔物や罠の様子を確認できなければ、その部屋に入り込んでいってその遺品と魔物のものと思わしきその部位を調べてみよう。

・・・その部屋に潜む脅威には無色無臭故に気付くことが出来ず、その視線は周囲に散らばる遺品に奪われて。)

ビザールキャリアー > 無銘遺跡は見返りと同等かそれ以上に犠牲者も多い遺跡。
そこへあえて捜索依頼が出たのは、犠牲となった者の腕が良かった証。

事実、男性相手には排除として躊躇なく虐殺して回る、一方的な殺戮を繰り広げられる魔物を瀕死にまで追い込んでいて。

それ故に隠形を駆使して回復の機会を伺っていた異形は、貴女が遺留品に近づいていく時、己の前を横切ってもまだ手を出さない。

獲物の気配を探り、警戒を解いている状態……、気配が僅かに収まった時を見計らい、
ごぼりと音を立てて前面の亀裂から粘液と共に触手を溢れ出させて半ば背後から捉えにかかる。

手に、足に、腰に、フードの中に潜り込んだ触手が首に絡みついて捕え、
暴れる触手がフードを剥ぎ取りにかかる。

得意の魔術を、闇と呪いを紡ぐそれ等を組み上げるには意識が澱み始めていることに気づくだろうか。
魔術を放てるだろうが、おそらく普段よりそれは成立させるには時間がかかるだろう。

……耳が露わになれば、その耳の中に触手が潜り込み、粘ついた音を立てて震えながら”言葉”を注ぎ込む。

『誰も助けに来ない』
『誰にも見られていない』
『誰にも見つけられない』

逃げ場のない状況を脳髄に植え付けて心を折り、凌辱を受け入れさせようと認識を植え付けながら、
声を出そうものなら眼前で鎌首をもたげる触手……、
左右に肢のような触手を三本備え、皮膜を広げながら口と鼻に覆い被さるマスクのような触手から
高濃度の淫気が放出される。

足元からもコートの裾から触手が潜り込み、太ももに巻き付きながら
下着にまで潜り込んで披裂をまさぐりながら催淫性の粘液を塗り込む。

尻孔にも別の触手が狙いを定めて反応を確かめ、襟元から潜り込んだ触手が
形の良い胸にまで伸びてまとわりつき、乳首に絡みついて粘液を塗り込みながら扱き立てる。

クロミヤ > (床に転がる遺留品。その中に依頼があった冒険者チームの名前があるかどうか調べるためにその場に座り込んで手を伸ばし、その視線が袋小路から完全に遺留品へと移動したそのタイミングでその魔物は突如牙を剥いた。
突然、手に、足に、腰に、そしてフードを潜り込み首に、ぬめった触手が纏わりついてきた。
不意打ちともなれば当然反応が遅れるし、状況の判断も遅れる。それに加えてこの少女は実力こそあるといえどルーキーである。そのような咄嗟の判断力、というのはベテランに比べると大きく劣っていた。それでも一人でこのような遺跡に潜ったのはミレー族、という迫害される種族である故に余計なトラブルを嫌ったからであろう。)

――っ、こ、のっ・・・!

(けれど、されるがまま、と言うほど少女も弱い訳ではなく。力を込めて触手を引きちぎろうとし、それがびくともしなければ魔術を編み上げてその触手を焼き切ってしまおう、と考えたけれど全ては遅すぎた。

まずは催眠でもかけるような言葉をかけられて そのまま続けて目鼻を覆うマスクのような触手が顔に吸い付けば高濃度の淫気が放出されれば逃げる術もなく、その淫気を全て吸い込んでしまう。
そのような淫魔術に耐性があるわけでもない少女は瞬く間に身体を桃色に紅潮させ、意識も微睡む。手の先からはバチッ・・・、と音を立てて組み上げた魔術は霧散し、黒い霧となって空に消えていく。

目の前の魔物を倒さなきゃ、逃げなければ。そういった思考も別のものへと染め上げられていく。 
――えっちしたい。セックスしたい。犯されたい。子供を、孕みたい。
触手が放ったその高濃度の淫気は初心な少女に雌の本能を植え付ける程に強力無比なもので、それを浴び、吸い込むだけで、立っていることさえも出来なくなっただろう。

足は生まれたての子鹿のようにガクガクと震わせて、触手のマスクの中に触手が放った淫気と少女が吐いた発情した雌の吐息と涎が混ざり合う。
触手が太腿に巻き付き、下着に潜り込み、秘所をまさぐれば、既に愛液を漏らし、太腿に蜜と催淫性の粘液が混ざりあったものをつー・・・と垂らすだろう。

そのまま触手は更に数を増やしてその形の良い胸へと纏わりつき、粘液を塗り込みながら扱きあげ、尻にも狙いを定めそこへ触手を押し付ければ)

――~~~~っっっ♡♡ スーッ、ふっ・・・は、ぅ、んんっ・・・♡

(既にその身体はくねくねと男を誘うように厭らしく無意識に身体を、腰を振り、マスクの中から聞こえる声はくぐもった雌の声。
子鹿のようにガクガクと足を揺らしながら快楽から逃げるように腰を、身体を揺らす様は未知の快楽から逃げる雌を知ってしまった少女のせめてもの抵抗。)

ビザールキャリアー > 引きちぎろうとして、改めて強靱さを、凝縮された筋肉の塊であると気づくだろうか。
そんな異質な器官が触れれば驚くほど柔らかく、張りを持ち、柔軟に手足を絡め取りながら繊細に背中や頬、太ももの内側などを愛撫する。

獲物の反応から淫気に染まる……、おそらくはミレー族であれば発情期に入った時のような願望も湧き上がってくるだろう。
その様子を伺えば、たっぷりと高濃度の淫気を吸わせたマスク触手は離れていき、
代わりに男根めいた触手が口元に押し当てられる。
雄の、孕ませる子種の存在をうかがわせる性臭が漂い、貴女の嗅覚を刺激する。

……もしそれを自ら手にする、奉仕するならば手の拘束は離れていくだろう。

体が震える貴女を、立っていられないほどに蝕まれた貴女を支えるようにコートの裾から次々と触手が潜り込んで着衣をたくし上げていく。

頭から引き抜くように、器用に脱がせれば、下着類も引き裂くことなく脱がしにかかるだろう。

触手達は腰に、脇に、腕に、背中を支えるようにまとわりつき、絡みつき、
貴女の秘裂に触手の先端を潜り込ませて水音を響かせながらゆっくりと掻き回す。

……尻穴に経験がもしなくとも、淫液を塗り込まれていけば潤滑剤も兼ねてねじ込まれるようになっていくだろう。

……やがて、少し強い刺激を加えるように動いて貴女が反応を見せれば、
その被虐願望を見透かすように、徐々に力強く、雄の欲望を押し付けるような愛撫から凌辱に切り替わるだろう。

そして、ゆったりと、しかし力強く、触手が我が物顔で膣襞を押し広げながら奥へと潜り込む。
半ばほど入ったところで、まるで射精のように淫液をドロリと吐き出し、
粘膜を淫辱に蝕んでいく。

……やがて体を支える触手達が本体のほうへと引き寄せるように体を引き始める。

視線をその先に向ければ、異形の亀裂が大きく開き、
内部で無数の触手が蠢き、雨のように淫液が滴り落ちる様が伺えるだろう。

異形とのまぐわい、子作りをするための巣のように、貴女を誘惑する。

クロミヤ > (引きちぎろうとして感じるのは強靭さよりも柔らかさ。ぐっ、と力を入れても硬い、というよりかは柔らかくて柔軟。力を入れてもぐにん、ぐにんといなされている感じがする。

そして、マスクが離されればむわぁ・・・♡と淫気が広がっていくだろう。それは目を焼く程に濃厚な淫気でそれが空気に乗って上昇していけば口と花だけではなく目からもその淫気に染め上げられていくだろう。
触手の淫気によってたっぷりと発情させられれば、もはや思考はセックス、交尾のことしかなく、マスクの下から現れたその顔は発情した女のそれで、だらんと垂れた舌は雌犬のよう。舌と同じようにだらだらと垂れる涎はだらしなく、その顔をべったりと濡らし、吐息ももはや桃色すら幻視する程に熱を持つ。

そして、口元に男根めいた触手が押し当てられれば、もう我慢できないと言わんばかりに興奮したようにそれ一点に視線を集中させ)

はー・・・♡ はー・・・♡

(舌を伸ばし、触手によって抑えつけられた身体のまま男根へと身体を伸ばして、その触手をほしい、ほしい、ほしい・・・!という感情を触手に見せつけていくだろう。
舌を伸ばし、その届かない男根を舐めようとして。
少女も初心とはいえど、経験がない訳ではない。身体に燻るこの情欲をどうやれば解消するのか、それのやり方は知っている。

そして、触手が衣服を脱がしていったとしてももはや少女はそれを意に介さないだろう。素面であれば無論抵抗したし、怒りもしただろう。けれど、このような発情状態にまでなってしまえば衣服なんてもう邪魔でしかなかった。もっと、触って。もっと、犯して。今、少女の思考にあるのはただそれだけ。ひたすら快楽を貪るだけの肉人形。)

――ぃ、っひ♡♡ あはっ、き、ちゃ・・・♡

(そして、触手が遂に秘所へと先端を潜らせてくれば嬉しそうに表情を歪め、その侵入を快く許すだろう。くちゅ、ぐちゅ、と淫らな水音を鳴らし、ぼたぼたと遺跡の床へ本気汁を垂れ流しながら、気持ちよさそうに、嬉しそうに、卑猥なダンスを触手の群れの中で踊り狂う気が狂った踊り子。それが今の少女の姿であった。

尻穴は経験こそ少ないけれど、ゼロ、という訳ではない。淫液を塗り込まれればやがてそこも柔らかくなり、やがて・・・その閉じた門も破られるだろう。)

――ひゅっ・・・!?

(流石にそれには一瞬目を見開き、驚いた表情を見せながら、そのズン、と腹を叩くような一撃に身体を軽く反らし、その衝撃を受け止める。

そして、膣へと侵入を果たした触手が中で自分の巣のように自分勝手に暴れ奥へと押し広げていった先、半ば程まで入った先で淫液をどろりと吐き出せば)

――いぎっ・・・!

(精液ではないにしろ、それは少女の膣を熱く焼く。その淫液は子を孕むものではないが、ただその母胎へどうしようもない程に交尾への渇望を抱かせるもの。
やだ、やだ。こんなのじゃ足りない。もっと、もっとほしい。そんな渇望を少女に抱かせる。
もはや愛撫ではなく陵辱へと変わり果てた触手におもちゃのように扱われたとしても、相手が恋人どころか人間ではない魔物だとしても、そんなのどうだっていい。どうせ、誰も見ていない。誰も見つけてくれない。それならば、もっと、もっと気持ちよくしてほしい。このまま、快楽に狂ってしまいたい。無意識に快楽を求め、触手へと媚びとも言える行動を取るだろう。

手が自由になっているのならば、口元へと伸ばされた触手を愛おしそうに撫でて、その先端へと口付をし、舌を伸ばしたその竿を舐めあげる。その異形なる竿へと頬ずりをして、ちゅっ、ちゅう、ちゅっ、と音を立ててキスをした後にそれらをぐぽっ、と口に含み、頭を動かして奉仕を始めて。 

もっと、もっと。まだ。

やがて、とある時に触手達の動きが変わった。
今までは自分をその場に縛り付けるような押さえ方であったのだけれど、ある時突然どこかへ連れ去ろうという動きに変わったのだ。ずるり、ずるり、とどこかへ引きずっていこうという動き。
そちらへと視線を向ければ大きく異形の怪物が口を開き、中では無数の触手がうごめくような図鑑や官能物語でしか聞いたことのないような触手の海。あんなところへ引きずり込まれてしまえばそれこそ私の人生というものは終わってしまうだろう。)

――ぃ、へ・・・♡ふひ・・・♡

(最早快楽に狂ってしまった兎の少女は歪んだ笑いを浮かべるのみで抵抗することもなく、その地獄へと引きずり込まれていくだろう。
その場に残るのはかの魔物が打倒した冒険者と同じように、少女が直前まで身に着けていた衣服と、その身分を示すドッグタグ。そして、床に水たまりを作る程にぶちまけられた少女の愛液と触手の淫液のみで――・・・。)

ビザールキャリアー > 舌を伸ばせば、男根のほうから口に押し当てられ、唇を割り開こうとするだろう。
もはや拘束する触手はなく、ただ体を支えるもののみ。
自ら股を開いて腰を振ることも、男根を扱くことも出来るだろう。

そして手慣れているのか本能がそうさせるのか、男を悦ばせる手つきで撫でて、丹念に口づけし、
口に含んで頭を動かして奉仕し始めれば、淫液を咥内に吐き掛ける。
すえた臭いに反して甘ったるい味が広がりながら咥内を蝕み、
やがて顔の動きに合わせて突き入れながら徐々に喉奥へと潜り込んでいく。

……先ほど淫気を吸引させられた際、ガスだけ吸ったにもかかわらず呼吸の苦しさはなかった。
淫気は空気の代わりに貴女の肺に取り込まれ、窒息しないように代替の機能を果たす。

……それ故に急速に神経が蝕まれる。淫気は淫液の蒸発物質。
粘膜から、呼吸から逃げ場なく蝕むそれが、
喉奥までねじ込み、食道さえも雌穴に作り変えながらも決して呼吸をふさぐことなく快楽に没頭することを可能としていた。


その一方で耳の中に潜り込んだ触手は淫液を塗り込み続け、竿をうさみみに絡ませて扱くように弄びながら耳穴を犯す。
それだけで犯されているような快楽と水音が耳の中に広がり蝕んでいく。


前後の穴を水音を立てて交互に抽送を繰り返す触手達の動きで貴女の足を自然とがに股に歪めながら、
いびつな笑みを浮かべて忌避なく亀裂へと近づいていく貴女を引きずり込むように、
腕のように指を備えた触手が貴女の腕を”掴み”引きずり込んでいく。

異形の体内へと貴女を取り込めば、膝立ちになるように触手の腕達が貴女を跪かせる。

そしてまるで凌辱を意識させるように触腕が腰を左右から力強く掴んで揺さぶり始め、
触手達も子宮口を抉り、尻孔の奥へ淫液を吐き出して快楽器官へと歪めながら
粘ついた水音を響かせて重い衝撃を刻み込む。

三穴を犯し、耳を犯し、奉仕させる貴女の胸へ、五方に先端が開いた触手が二本近づき、
大口を開けてしゃぶりつくと揉みしだきながら、内部から伸びた器官が乳首に絡みついて扱き立てる。

触腕が顎を掴み、肩を掴み、腹を撫で回し、咥内の触手が射精のように淫液を吐きかける。

まるで複数の男が貴女に押し寄せて凌辱するように、力づくで犯すような手つき……。

それは貴女の性癖に反応した異形の本能が施す”愛撫”

まるで貴女を穢すように、次々と周囲を取り囲む触手が濃厚な淫液を四方八方から”射精”してしまえば、
前後の穴から、咥内で奉仕されていた触手が粘膜を引きずりながら勢いよく引き抜かれる。

……もはや貴女を支える触手さえも一度離れて、解放された貴女の目の前に、
二本の触手が姿を現す。

幾重にも雁首が連なり、血管らしいものが脈打つ触手。
……貴女の膣内を執拗に刺激して排卵を促す為の、子作りの為の触手。

……その異形は、貴女の反応を待っている。
もし、自ら交尾を懇願すれば二本の触手は容赦なく前後の穴にねじ込まれて
貴女を悦ばせる為に脊髄を打ち上げるような衝撃と共に射貫くだろう。

そして手首や腰を触腕が抑えつけ、顎を掴み、望むなら肩を抑えつけられて犯されるだろう。

雌に雄の力強さ、遺伝子の強さを訴えるように、孕みたがる欲望を煽り続けるように

クロミヤ > (ただただ無意識に、本能のままに触手へと貪りつく。手慣れた歴戦の娼婦や痴女に比べればそれは拙いものであるけれど、ただただ本能のままに奉仕をするそれは獣のようで同じく魔物である彼ら触手にとっては逆に相性が良いかもしれない。
手練手管、そんなものはない。ただただ身体に渦巻く欲求に従って、男に媚び、雄に種をねだり、むしゃぶりつく雌の求愛行動。

触手がすえた匂いを放つ淫液を吐き出せば、それすらもいい匂いに感じてしまう。ふー・・・、ふー・・・、と興奮した息を吐きながら、触手へとむしゃぶりつくだろう。
喉奥へと触手が入り込んだとしても異物感こそあれど、不思議と息苦しさ、というものはなく、ただただそこに潜り込まれているのが気持ちいい。ごりごりと喉を、食道がえぐられるのが気持ちいい・・・♡ と、全身が性感帯といっても過言ではないほどにこの短時間で身体も意識も作り変えられてしまっていた。

それは口だけではなく、耳も例外ではなかった。いつの間にやら潜り込んだ触手は耳穴にぐちゅ、くちゅ、という水音を間近で響かせ続け聴覚ですら少女を犯しぬく。
その耳は時折ピン、と天を突くように伸び、しばらくした後にへたり、また再びぴくっ、ぴくっ、と痙攣するように痺れさせては時折ピンッ、と立つ。少女が耳で感じている快楽というものを如実に表現していた。

そうして、遂に異形の体内へと引きずり込まれた少女に待つのは終わりの見えない陵辱地獄である。
男性の手のように力強く触手が腰に纏わりつき、触手が秘所の中へ、膣の中へと潜り込み、子宮口をとんとんと叩けばそういう時期でもないというのに少女の身体は雄を受け入れるように受精する準備を始め、そういう時期でもないというのに、発情期のように、排卵の準備が進んでいくだろう。
過剰に淫液を取り込んだことによる副作用、とでもいうのだろうか。少女の身体は明確におかしくなり始めていた。

そして、胸へと大口を開けた触手が吸い付けばその様は牛から乳を絞る搾乳機のように。未だ子を孕んでいない為乳なんて出ないけれど・・・もしかすれば、近い内に分泌するようになる可能性も見えてきた。ちうちうと出ない乳首を吸い上げる触手はまるで赤ん坊のよう。

そして、複数の触手が更に追加で少女に殺到する。三穴を犯し、顎を掴み、肩を掴み、押さえつけるそれは、まるで輪姦でもされているよう。無数の手という手が自分に殺到しているかのように。
まるで、無数の雄から求愛、されているような錯覚すら覚えて)

――ぃ、ひ、へ・・・♡

(乾いた、歪んだ笑みを浮かべながら幸福そうに笑うだろう。多くの男に求められる・・・それは女としてちょっとした自慢のようなもの。 ――それが、このような異形で、求められているが胎でなければ。けれど、今や少女もそのような常識的な判断が出来ない状態にまで追い込まれていて、ただただ自分に向けられるその無数の手が、多くの男に求められている、嬉しい・・・。最早感情すら遂にバグを起こし、いびつな笑いを浮かべて。
力づくで犯されて、それが気持ちよくて。こんな、強く、求められるなんて・・・しあ、わせ・・・♡

少女を囲む触手からキャンバスにペンキをぶちまけるように無数の精液がじみた淫液が放たれれば服を失い、生まれたまあの姿を晒す少女の身体に、顔に、髪にその淫液がべったりと塗りつけられる。 むわぁ・・・と、雌のフェロモンと触手の淫液が混ざり合い、湯気のようなものさえふわふわと充満し始めたその異形の体内に少女は存在した。 最早少女の身体に淫液が塗りつけられていない場所など存在していないかの如き状態にまで陥った。

そして、にゅるんっ、と音を立てて淫液をぶちまけながら触手が膣内、そして尻穴、口内から抜け出せば、そこはぽっかりと穴が空いたように。ひくひくと寂しそうにその穴を開閉させ、少女本人としても寂しさ、物足りなさを感じて。)

やだ、やだ・・・!まだ、まだできるでしょ・・・もっと、もっとしてよ・・・!

(まるで子供のように触手に媚び、ねだる。
足を上げて、自分のおまんこと尻穴を触手に見せつけるようにしながら、二本の指で糸を引くおまんこをくぱぁ・・・と開き、空いた片手で尻穴さえもぐっと力を入れて開いて見せる。
当然、口さえもだらんと舌を垂らしてもう一度触手がここに収められるのを求め、雄に媚びるだろう。
やだ、やだ。もうセックス以外考えられない。もっと、もっと交尾したい。気持ちよくなりたい。少女の思考は、欲望は最早それ以外になく。

触手が少女を強く強く、求めるようにその身体を抑えつけ、その力強さを訴えるならそれをされればされる程、少女の声は甲高く。その笑みは幸せそうに歪む)

ビザールキャリアー > もはや前後の穴と同等の雌穴に作り変えられた咥内から食道。
呼吸するだけで軽く達するように歪められ、嗅覚も、聴覚も性感帯の延長に結び付けられる。

体内で触腕達に入れ替わって更に激しくなっていく凌辱の中、排卵を促し、
もはや体の反応さえも歪められた貴女の耳を犯す触手から更に”言葉”が響く。

『つがい』
『苗床』
『母胎』
『繁殖』
『繁殖』
『繁殖』

死の淵で異形は、貴女が絶頂を迎える度に魔力を、精気を啜る異形は回復をはじめ、
復調の際に孕む獲物として貴女の脳髄に強い”言葉”刻み込む。

苗床となるだけではない、これから孕まされる幼体を別の獲物に植え付ける、
獲物を捕らえる為に”つがい”と共に獲物を襲う。

口を犯さなくなったのは、貴女の言葉が必要な為。獲物を誘う声を出す為。

……犯され続け、淫液を取り込み続けて洗脳が、異形の意志が刷り込まれれば、異形の意志が徐々に感じ取れるようになるだろう。

異形の一部、つがいとなるというおぞましい結末。
そこに人の世では得られない快楽が伴うことも。

そんな貴女が自ら懇願して指で雌穴をくつろげ、尻孔も晒せば、
雁首を幾重にも重ねた生殖器が鎌首をもたげ、発情した前後の雌穴に淫液の潤滑も助けて一気に最奥を打ち上げる。

その勢いで、子宮口が弛緩し、雁首が貫通する。
もはやセックスを楽しむ為の体に変わり、淫液の作用で母胎として強靱に変貌を遂げる。

子宮内の最奥を抉りながら一気に引き抜かれ、再び最奥を抉る人外との激しい種付け交尾の”初夜”を価値観に刻み込んでいく。

セックスしか考えられなくなった貴女に雌として屈服させる凌辱を痛感させる。
これまで貴女と交わった雄の存在を霞ませるほどの凌辱の中、
口元にも生殖器が近づいてきながら、腰や肩、顎や頭を触腕が掴み、乳房にも搾乳触手がしゃぶりついて”つがいとの営み”を始めていた。

クロミヤ > (最早全身が性感帯。生きているオナホと言っても過言ではないものへと変貌した。もし、なにかの偶然でこの快楽地獄から開放されたとしても人の世界へと戻れることはないだろう。

ミレー族、というのは種族として魔力が豊富な種族だ。その中でも冒険者、魔術師として生きる少女の魔力は洗練されている。その魔力は美味で質がよく、死の淵にあった魔物を急速に回復させてしまうだろう。場合によっては、かの冒険者と戦闘するよりも強力になってしまうかもしれない。)

つがい、なえどこぉ・・・♡ぼた、い、はんしょく、はんしょく、はんしょくぅ・・・♡

(脳髄に直接刻まれる言葉。それを無意識に艶のついた声で呟く。繰り返しその言葉を呟くことでまるで同意し、同調しているようにその身体はつがいとなり、苗床となり、母胎となり、繁殖する準備を整えていく。相手が異形である、なんてもう関係ない。いや・・・相手が何であるか、なんて最早見えていないだろう。)

――お"っっ!!?

(そして、異形に雌穴と尻穴を捧げればズン、と力強く異形は少女の穴を貫く。その衝撃で腹を揺らし、身体を反らせ、びくびくと痙攣させながら、きゅぅぅぅ、と膣を収縮させ、触手から無意識に種を絞り上げようとする動きを見せつける。ぽっこりと腹を膨らませ、そこに触手が収まっている姿を見せる。

淫液によって染め上げられた価値観は異形の狙い通り今まで交わった経験のある男達のそれを忘れ去り、一番気持ちよくしてくれる雄、一番相性の良い雄 そういう認識へと変わっていくだろう。
セックスしか考えられない雌へと変貌した少女にとって一番気持ちよくしてくれる雄、というのは非常に魅力的な異性であって、恋すら覚える程価値観はぐちゃぐちゃになっていく。

口元に生殖器が近づいてくれば、はしたなく興奮したように鼻息荒くしながら、舌を伸ばし、その男根を求める。されど、その舌は触手が許さない限り虚しく空を切るだろう。
浅ましくただただひたすら快楽を求める狂った女。それが今のクロミヤという女の全てであった。)

ビザールキャリアー > 触腕が群がり体を辱めるように撫でまわし、揉みしだき、抑えつける。
肉付きのよい丸い尻、
かつて貴女にとってコンプレックスだったそれも今や異形が、つがいが悦ぶ部位であり、
左右から尻肉を鷲掴みにして好色な手つきで揉みしだく。

貴女が舌を伸ばせば生殖器が触れて、ゆっくりと唇を割り開く。
雁首で粘膜を擦りながら喉奥まで潜り込み、三穴凌辱こそがセックスであると誤認させるほどの過負荷を与えてくる。

周囲にも何本も生殖器が近づいてくると、腹や頬などに擦り付け、すえた臭いを漂わせる。
手を伸ばせば握り締められ扱かれるだろう。

無限の快楽を、際限なく貴女とつながってもたらす異形は、貴女から吸収した魔力で生命維持を成立させる。
そして繁殖……、もっとも生命力を消耗する行為に移るべく、
子種を欲して貪欲に蠢き、ぴったりと吸い付くほどに収縮する膣襞に形を覚え込ませるように激しくピストンを繰り返す生殖器の動きが、
不意に一際大きな突き上げと共に動きを止めて大きく痙攣する。

刹那、それが止み、瞬きの間、貴女は理解するだろう。
次の瞬間、異形は射精する。

そう感じ取った直後、先走り程の飛沫が飛び、間を置いて、亀頭が爆ぜる。

奔流。濁流。そう思わせるほどの、人とは比べるべくもない粘ついた濁流が何度も撃ち放たれて子宮内を満たしていく。

だがそれ等は幾重にも連なった雁首がこぼすことなく塞ぎ、また、臨月のように膨らむ腹部も痛みを伴わず、
満たされる快楽に酔いしれられるだろう。

尻孔にも射精され、そして小さな核……、子宮以外で孕ませる為の胚も合わせて注ぎ込む。
口腔を犯す生殖器からはそのまま白濁が注ぎ込まれ、しかし人のそれと違い高い栄養価と優れた消化性、吸収性を伴って母胎の栄養を補う。

周囲の生殖器も続けざまに貴女へ白濁を浴びせかけ、淫液を上塗りして染め上げていく。

……なぜか自分の胎内で、排卵が一つや二つで収まらず、複数排出され、
それら全てが受精していくのを感じ取れるだろう。

もはや、貴女の感覚も異形のそれに近くなり、苗床に相応しいものへと変貌していく中、

貴女を堕とした異形の亀裂が、ゆっくりと閉じていく。
まるで卵型の胴体の中で、貴女を異形の花嫁に生まれ変わらせる為に

クロミヤ > (舌を伸ばし、男根を求めればそれに応えるように触手が口内に潜り込んでくる。膣、尻、口。その3点を犯しぬくその3穴責めは本来であれば相当に負荷が強い行為であるはずであるのだが、当の本人は幸せそうである。その表情には辛い、という感情は微塵も感じられないだろう。
異形の体内。その中には淫気が充満しており、少女の思考も既に色欲に染まってしまっている。それ故に辛いという感情も快楽に上塗りされており、その苦痛と感じるべき感情も麻痺してしまっていた。

少女がその体内に蓄えていた魔力は弱った異形を回復させるには十分な量を秘めていた。更に付け加えていけば少女の属性は陰に属する。魔物ともその魔力の相性はばっちりであろう。

数度、触手が膣内を、尻穴を突き上げればぶるりと触手痙攣すれば意を決したように んっ と小さく呻いた後、きゅうっ、と膣を締め上げて触手から種という種を絞り上げる。
そうして放たれるのは濃厚な雄の匂いを放つ激流とも言える精の奔流。
どくん、どくんと音を立てて胎に注がれる白濁液。本来であれば膣からも尻からもその胎に収まりきらず溢れさせたであろう。けれど、それは異形が許さずまるで栓でもするように膣に、尻に触手を挿したまま抜くことはなく、少女の腹の中に全てを収め続けたであろう。)

はー・・・♡ふー・・・♡

(そうして、当の少女はまるで妊婦のように膨らませた腹を撫でて満足そうに微笑むだろう。
本来であれば、今の時期は排卵の時期でもないし、発情期でもない。けれど、異形の度重なる下拵えによって少女の身体は異常をきたし、排卵を行い、異形の精液は少女の卵に触れて見事受精を叶えるだろう。
流石に尻穴に注がれた精液が子を孕むことについては、認識は全くされていなそうであるが。

そして、口内に注がれた精液はごくごくと飲み干し、母胎として栄養を蓄えていくだろう。当然、それは孕んだ子への栄養として。子を育む母として、栄養素を蓄えて。栄養素は無限に必要である。何故ならば孕む子は一人や二人ではなく、無数に存在するのだから――・・・。

そうして、少女の視界は暗闇に落ちていく。ぐぱぁ・・・と、その口が閉じていき光は失われ少女の冒険者としての人生が終わりを告げる。異形に生かされ、ただひたすらに子を孕み、産み落とす・・・冒険者ではなく、魔女としての第二の生が始まった。)