2021/09/19 のログ
■ヘルティナ > 「――んぐ……んんッ……ふ……ッハ、ァ……ハ。」
無理矢理に性感帯へと仕立て上げられた喉奥を擦り上げられる度、悩ましげにくぐもった声を漏らし。
それがどの位続いた頃か、長い時間を掛けて漸く解放された唇は空気を求めて喘ぎ、乱れた呼吸を繰り返す。
けれども、女の肢体を絡め取り粘液を浴びせ掛ける他の触手の動きが収まる気配は一向に無く。
更に吐き掛けられた粘液が女の貌を、真紅の髪をべっとりと穢してゆくと不愉快そうに眉を顰める。
「もぅ……一体、いつまで続けるつもりですの……ふぁぁ……ん……。」
あくまで反抗的に、眼前の異形を睨み付けながらそう言い放つものの。
粘液に塗れた触手が乳房を、臀部を這い回る度に甘い喘ぎが地下の回廊に木霊してゆき、
捏ね回される胸の先端はいつしか硬く尖り、今まさに秘処へと捻じ込まれんとする触手を、粘液を、女の膣内は容易く受け入れてしまう。
「――っく……アァ、ン……何て、屈辱……。」
自身の意思とは正反対に熱を帯び昂らされてゆく身体も。
女から剥ぎ取った後わざとらしく傍らに安置された剣と衣服も。
女にとっては屈辱以外の何物でもなく、ギリ――と悔しげに歯噛みして。
「――ァ……ちょっ……厭ッ……!?」
けれども次の瞬間、眼前の異形がその亀裂を大きく広げるのを見て取って。
その意図を想像するのは難くなく、女の表情は見る見る内に曇ってゆく。
粘液を滴らせながら無数の触手が蠢くその内部の様相に、ひっ――と掠れた声を零して抵抗を試みるけれど。
既に触手によって幾重にも絡め取られた身体では身動きも侭ならず、ジリジリと異形との距離を詰めていって――
■ビザールキャリアー > 亀裂の中から、更に別の触手が伸びてくる。
肉の密度を感じる力強い触手達が脇や肩、腰にさらに絡みついて
貴女の体を捕えていく一方で、
尻たぶを弄んでいた触手が谷間に這い降りていくと先端を尻穴へと押し当てる。
先ほど飲まされた淫液の影響なのか、それとも滑る淫液そのものが潤滑油となったのか、
貴女が呼吸を吐き出した瞬間を見計らうように、我が物顔で尻穴を押し広げてねじ込まれていく。
円を描くように触手が蠢いて内部へと潜りこみ、体内へ更に淫液を噴き出しながら雄を咥え込む穴に仕立て上げていく。
抵抗を試みる貴女を更に淫獄へと誘う為、意志を折るように
背骨を打ち上げて脳髄に衝撃を叩き込むように、一直線に子宮口目掛けて
触手がねじ込まれる。
嫌が応にでも自身が発情させられていることを自覚してしまうだろうか。
貴女の前後の貴女を辱めながら、異形は貴女の頭を亀裂の中へと呑み込んでいく。
すると、異形の体内で”言葉”が響いてくる。
『誰も助けに来ない』
『誰にも見られていない』
『誰にも見つけられない』
それは魔力を感知したり解析できるなら、貴女の心に染み込んでいき、
快楽に蝕まれるほどに抗えなくなる、一種の暗示だと分かるだろうか。
合わせて、入って来た貴女の頭に二本の触手が近づき、大きく口を開くとその特徴的な耳を左右から丸呑みにして音を立ててしゃぶり始める。
その最中で、舌のような器官が耳の穴に潜り込んで嘗め回して
■ヘルティナ > 亀裂の中から絡み付いてくる触手を振り解こうとするものの、
背筋を、乳房や臀部を弄ぶ触手が這い回る度に女の身体は過敏に反応を示してしまい、その度に抵抗の力を削がれていって。
「――っや……其処、は……くぁ……ぁぁん……ッ!!」
其処へ止めを刺すように、秘処を、菊座を押し広げ最奥まで捻じ込まれてゆく二本の触手。
瞬間、ゾクゾクと白い背筋を震わせながら女の意識は白みかけて。
その隙を眼前の異形が見逃す筈も無く、とうとう女の頭部は亀裂の中へと飲み込まれてしまう。
元より迷宮の如く入り組んだ遺跡の奥深く。
都合良く助けが訪れる望みは絶望的で、頭の中で囁く声が其れを確信へと変えてゆく。
「――んんっ……ふ……ァ……厭、放し……ッ、ァァ、ん……!」
僅かに尖った三角耳を咥え込まれ、舌の如く伸びた触手が舐め回す度に纏わり付くような粘液の音が女の聴覚を支配して。
それらの束縛から逃れようと手足を蠢かせ、細い腰を揺らして見せるものの、
前後の孔を犯し、膣内と直腸の粘膜へと直に擦り込まれてゆく淫液の効果はこれまでとは比べ物にならず。
甘く上擦った声を漏らし、白い裸身を艶めかしくくねらせる様は、今やすっかり発情した雌の色香を帯びていた――
■ビザールキャリアー > 頭だけでなく、首、胸、腰、尻と、徐々に亀裂の中へと貴女を犯しながら引きずり込んでいく度、
背筋に濃度の高い粘液が降り注ぐ。
尻穴を犯す触手は粘液を塗り込みながら吸収させ、丹念にほぐして開発していく。
あまつさえ、抵抗する為に揺れる腰が上に上がるのに合わせてねじ込む動きに変化し、
まるで貴女が進んで菊座で触手を咥え込んでいるように錯覚させようとするような手管を見せる。
対して秘所の触手は大きく脈動を繰り返しながら形状を変えていく。
まるで雁首が幾重にも連なったような起伏を帯びて、大きく膨れ、
苦しみを与えない程度に貴女の膣内を押し広げて膣襞を雁首が間断なく擦り上げる。
雄に凌辱されている力強さを思い知らせるような、しかし決して貴女に強いるそぶりではない。
まるで、貴女の弱点を探る様なねっとりとした蠢き。
その異形は、催淫粘液を注ぎ込んでいるとはいえ、
貴女を辱めるというより快楽を存分に堪能させるような手管を施しているようにも思えるだろう。
……それこそが、一番の屈辱かもしれないが。
やがて、貴女の乳房を触手が中央に寄せると別の触手が谷間に潜り込み、
貴女の揺らめきに合わせて上下運動を繰り返す。
さながら胸で奉仕されているような仕草の中、貴女の顔に白濁した粘液を浴びせかけても来るだろう。
そして、やがて、貴女の足先も、異形の体内へと呑み込まれてしまうだろう。
■ヘルティナ > 粘液に塗れた女の裸身が、徐々に亀裂の中へと引き摺り込まれ、
その度に内側で蠢く無数の触手が密着し、更に濃度の高い粘液を浴びせられてゆく感触に眉を顰める。
女が腰を揺らす度、其れに合わせて追い詰めてゆくかのように。
後孔を犯す触手が直腸を解し、粘液を擦り込みながら舐め回してゆくと同時に、
秘処を犯す触手が肉襞を擦り上げ、押し広げながら蹂躙してゆく。
「――ハァッ……ふ……もぅ……いい加減、に……ァァッ、ん……!!」
その度に、拒絶の意を示す女の態度とは正反対に、
結合部からは触手の粘液に混じってしとどに溢れる愛液を滴らせながら、
蠢く媚肉は触手を咥え込むように締め付け、同時に女の声は甘く媚びた嬌声を奏でてゆく。
「ふぅッ……ん……なんて、屈辱……。
この私が……こんな簡単に……発情させられる、なんて……。
ァ、ンッ……厭……其処、は……ひぁ、んッ……!」
女の意思などお構いなしに淫液を注がれ、その度に疼くような熱を帯び発情させられてゆく身体。
胸の谷間で激しく前後する触手も、その先端から吐き出され女の貌を穢す白濁色の粘液も、
本来ならば嫌悪しか感じない筈なのに、それらの責め立てによって快楽を与えられてゆく己の身体がこの上なく厭わしく。
屈辱に噛み締めた唇さえも、すぐさま漏れ出た甘い声によって解けてゆく。
そうして、暴れている内に脱げ落ちたヒールの靴だけを残して、
女の身体は頭から爪先まで、完全に異形の体内へと飲み込まれてしまい――
■ビザールキャリアー > 貴女の媚肉が触手を締め付けるとひときわ大きく脈打ち、尚のこと摩擦を強めるように
身を揺らしていた動きが、徐々に大きく長いストロークに、まるで男が自分本位で動くようなものに変化していく。
その動きでももはや貴女は快楽を貪り抗えないのだと思い知らせるような変化の中、
貴女の腕を触手達が頭上に引き上げたかと思うと、人の腕のような指を備えた触手が貴女の手のひらに収まり、
指を先端の分岐を絡ませる。
いわゆる恋人握りを強制しながら、尻穴を犯す触手がわざと水音を響かせるような蠢動を伴い始める。
やがて、全体的に、耳を犯す触手さえも動きの間隔が長く、しかし確実に貴女を辱める仕草は明瞭に貴女を貪る様なものに変わる。
それはまるで貴女に快楽を実感させる余裕を与えるような
貴女が無意識に抱く被虐嗜好を煽り立てるような行いで。
両脚を左右に大きく開かせて股を露わにさせたまま拘束し、
それとは対照的に貴女の腰を戒める触手が、まるで自ら腰を振ることを許すように、離れていく。
その代わりわき腹や背中などを優しく触れる触手の愛撫は収まらず、
脳裏に響く”言葉”は大きく強くなっていく。
それに合わせて、前後の穴を犯す触手が次第に脈動を強め、
胸を弄ぶ触手も唇に押し当てて、食道目指して潜り込もうとする。
完全に呑みこんだ貴女の全身を後ろに向け、亀裂から外界が見えるように……、
もしこの部屋に誰か入ってくればその痴態を見せつけるような
■ヘルティナ > ぐいと引き上げられた両の腕――その先で所在無げに蠢く細い指先へと絡み付いてゆく触手。
まるで恋人同士が手を繋ぐかのような錯覚を覚えるものの、
その間にも容赦なく前後の孔を犯し続け、全身に絡み付き愛撫する人外の触手が、其れが錯覚でしかない事を物語っていて。
「――んぅッ……ふ、ァァ、ん……厭……そんな、激し……。
も……止め……ハァッ……ふぁぁ、ん……!!」
ぐちゅぐちゅと互いの体液が混ざり合う卑猥な水音を奏でながら、女の身体を貪り快楽を与えてゆく無数の触手。
幾重にも絡め取られ、両膝を大きく押し広げられ、秘処へと捻じ込まれた触手の結合部を晒した格好の侭、
成す術も無く犯されているにもかかわらず、触手のストロークに合わせて女の腰は艶めかしくうねり。
それでも快楽に呑まれまいと寸前の処で踏み止まっていた女の抵抗も空しく、
一際甘く上擦った嬌声を遺跡の回廊に響かせながら、女の意識は絶頂へと達してしまい――
「ッ……んぐ、っ……ふぅ、ぅっ……。んんっ……ッ、ふ……くぅッ……。」
其処へ再び唇を押し割り喉奥へと捻じ込まれる触手に、くぐもった声を漏らしながら。
絶頂の余韻に浸る女の視界へと見せ付けられたのは、亀裂の向こうに伸びた暗く伸びる遺跡の回廊――
いつ終わるとも知れぬこの凌辱と快楽の地獄から自力で抜け出すのは最早不可能に近く。
けれども、己を此処から救い出してくれる誰かの訪れを期待する思いと、
無数の触手に三穴を犯されながら浅ましく腰をくねらせる姿を誰にも見られたくない思いがせめぎ合う中。
間髪入れずに女の意識は二度目の絶頂を迎え――
■ビザールキャリアー > 二度目の絶頂の直後、ゆっくりと周囲に無数の触手が包囲するように群がってくる。
それ等は貴女を犯すでもなく、愛撫するでもなく、目の前でいびつに形を歪め、
無数の生殖器へと形状を変化させて。
やがて、徐々に触手達のストロークは深く早いものに変化していき、
粘膜を通して脈動があからさまに感じ取れるようになっていく。
周囲の生殖器達を見れば、鈴口が収縮して先端から半透明の液体を滴らせており……、
視覚を通して”これから中に注ぎ込む”と残酷な宣言を突き付ける。
貴女の意見も意志も聞かず、絶頂に追いやり、快楽に沈め、
強く打ち上げる触手達が、大きく爆ぜる。
それと共に周囲の生殖器達も貴女めがけて裏筋を膨らませながら
子種のにおいが漂う白濁を浴びせかけるだろう。
■ヘルティナ > 「――んんっ……ぐ……ぅぅッ……ふ、ぅッ……。」
一本、また一本と数を増やし女を包囲するかの如く鎌首を擡げる無数の触手。
今度は何をするつもりかと、紡ぎかけた問い掛けはしかし喉奥を犯す触手の所為で言葉にならず。
それでも、その問い掛けに答えるように姿形を変えてゆき、
半透明の粘液を滴らせる男性器に酷似したその姿に、これから起こることを厭でも予感させられた。
「んぅっ……!……っふ……くぅっ……んん、ぅッ……!!」
辛うじて溶け残った理性がそれを拒絶するように首を左右に振るものの、
次第に深く、早い動きで女の中を貫いてゆく動きを止める術は何処にも無く――
女の胎内へ、叩き付けるように吐き出される熱を帯びた白濁液。
同時にシャワーの如く一斉に浴びせ掛けられる同質の其れから逃れる事は許されず、
女の真紅の髪を、色白の肌を、ドロドロと容赦なく穢していって。
狭い異形の体内に立ち込める雄の匂いに噎せ返りそうになりながら、女の意識は三度目の絶頂を迎えたか。
■ビザールキャリアー > 夥しい量の子種を浴びせかけ、注ぎ込み、貴女の内外へにおいを塗り込み、
絶頂へと追い込まれた貴女の子宮口にぴったりと先端を押し当てて子種を注ぎ込む。
……貴女は何故か”理解”するだろう。その子種をいくら受け入れても孕むことはない。
凌辱を受け入れれば何一つ心配なく、痛めつけられることも望まぬ子を授かることもなく
快楽に耽ることが出来ることを。
そして、同時にこの異形が高い隠形に特化した能力を備えており、
貴女から外を見ることは出来ても、外部からは気配や音が遮断されていることも”理解”するだろう。
……この異形にとらわれたものは、決して外界にその痴態が明るみになることはない。
それ故に誰も助けに来ない、誰にも見られていない、誰にも見つけられないのだと。
貴女がそれに対して何かを思った直後に、異形の身が震え始める。
そして触手が力なく引き抜かれ、戒めが解け、貴女の身は自由になるだろう。
……外界から獲物を遮断し凌辱の限りを尽くす異形は、不具合を起こして一時的に機能を停止した。
完全に沈黙しており、異形のことを”理解”した今なら運び出すことも、魔術を用いて制御下に置くことも可能だろう。
■ヘルティナ > ドクドクと脈動しながら注ぎ込み、浴びせられる雄の精は女が絶頂を迎えても尚止むことは無く、
女の肢体を伝い落ち、或いは結合部から滴り落ちては足元に白濁色の水溜まりを広げてゆくだろうか。
「――ふ……ハァッ……ん……っく、ふぅッ……。」
息を乱して度重なる絶頂の余韻に浸りながら、同時に女自身も驚く程冷静に、溶け残った思考の片隅で"それ"を理解する。
同時に、女を飲み込んだ異形の身体が震えたかと思えば、次第に女の肢体に絡み付き捕らえていた触手が解けてゆき、
ずるり――と亀裂から産み落とされるかの如く女の裸身が這い出ていって。
「……ハァッ……助かった、のかしら……?」
其の侭微動だにせず沈黙を続ける異形の姿を見下ろしながら。
此処までの恥辱を与えた眼前の相手を怒りに任せて八つ裂きにする程の余力も今の女には到底無く。
「――此れの処遇は……まぁ、追々考えることにしよう、かしら……。」
傍らに置かれたドレスと下着を一瞥するも、精液と粘液に塗れた今の身体で着る気には到底なれず。
小部屋の片隅に腰を降ろすと、消耗した身体を休めながら此れから先のことを考えるのだった――
ご案内:「無名遺跡」からヘルティナさんが去りました。
ご案内:「無名遺跡」からビザールキャリアーさんが去りました。