2021/08/29 のログ
ご案内:「無名遺跡」にロイスさんが現れました。
ロイス > 暗い遺跡の中を、一人の男が行く。
ランタンを掲げ、慎重に歩くその姿は臆病にも見える。
しかし、見るものが見れば、その所作は非常に洗練されていて、恐怖故の行動はないと解るだろう。
一本道の通路に曲がり角が現れれば、素早くその中をチェックする。

「(曲がり角の先を確認……っと)」

ランタンのような光源を使っている場合、手鏡を使うと光の反射を見られる可能性がある。
なので、男は曲がり角の先を、目視で確認しようと覗き込む。

「(何もなければ良いんだけど)」

今の所、無人の遺跡であるが、油断はできない。
遺跡自体は"止まって"いても、魔物の巣になっていたりするケースは多い。
『全ての行き止まりを見るまでは、安心を得るべきではない』という言もある程である。

ご案内:「無名遺跡」からロイスさんが去りました。