2021/01/12 のログ
ご案内:「無名遺跡」にビザールキャリアーさんが現れました。
ビザールキャリアー > 遺跡の中でも地下に広がる区域の一室。
壁が崩れ、地肌が見えた傍で、その異形は跪き鎮座していた。

捕らえるべき”獲物”が訪れるまで地精を吸い上げ、その時を待つ。

時折、胴体の前面に走る亀裂が収縮し、僅かに開いては周囲を伺うように触手が顔を覗かせて

ご案内:「無名遺跡」にシルニアさんが現れました。
シルニア > かつ、かつ、と杖をついて歩みを進める。
今日は依頼も無かった故に、こうして遺跡を探索し、財宝や興味の引く魔導機械でも発見出来ないかとさまよっていたのだが...

「少し、深く潜りすぎたかもです...ね。」

この遺跡は罠や魔物が多い。その割には何も見つけられていない。このまま帰る訳にもいかない、とどんどん深入りしていったのだが、疲労ばかりが重なっていく。

私の耳がピン、とアンテナのように立つ。
なにか音が聞こえたから...ではない。大きな魔力の源を感じられたから、だ。

この反応を魔物や罠と見るか、それとも魔力の残留している魔導機械と見るべきか...。

「見るだけ、です。魔物ならそっと逃げれば...。」

そう決めて、魔力を感じられる源へと歩みを進めていく。

ビザールキャリアー > 大きな魔力。
事実その異形は森で群れを成せば周囲から地精を収束し、
大きな繁栄をもたらすことさえある。

一体だが、確実に大地から魔力を吸い上げる流れはそこに在り、卵型の胴体に、隆々とした手足を備えた悪夢に出てくるような異形の姿を見て取れるだろう。

同時に、緩慢な仕草で立ちあがる。
貴女が異形の魔力を感じ取ったように、それもまた、貴女から感じ取る魔力に反応し、
そして”獲物”であると認めれば、亀裂から無味無臭の催淫ガスを静かに吐き出しながらゆっくりと近づいてくる。

そして、手近に転がっている瓦礫を掴めば投擲を開始する。
狙いは悪く、よく見て動けば当たることはない。

本来の目的は”獲物”が休まず動き、遅効性のガスを吸引することなのだから。

シルニア > 魔力の源が動いた。と、いうことは。

「やっぱり、魔物でしたかっ!」

応戦すべきか否か。いずれにしても、逃亡するにしても、まず相手の情報を少しでも充実させるべきだ。

杖を構え、一瞬拝めたおぞましい卵型の怪物の様子を探り──
次の瞬間、飛来してきた何かに対応すべく魔法を──

「岩っ!?」

魔物が投擲してきた物体が大きな瓦礫だと分かれば、防御は不適切。私は咄嗟に横へ大きく身を投げるように飛び退き、受身をとりつつ立ち上がる。

「力自慢の魔物、でしょうか。でも、あれくらいの魔力をもっているってことは...」

魔法生命体か、その類だろうか。遺跡を守る為に作られたのか、或いは迷い込んだのかまでは分からないが。
兎も角、力の強い相手と分かれば、接近を許すのは悪手だろう。

私は杖を構えて、前方に魔法陣を展開。
『弾』の字が中央に描かれた赤色の陣から、拳大の火球が無数放たれ、薄暗い部屋を照らしながらそれへと襲いかかる。

ビザールキャリアー > 無数の火球、燃え盛る魔力を感知した異形は逞しい腕を交差する防御姿勢を取る。

亀裂を守るための防衛行動だが、元より属性攻撃に弱く、数に押し切られるように防御が崩れ、
胴体に数発被弾し大きく仰け反る。


―対応変更
―対象の無力化を優先
―回復を優先
―対象の魔力を搾取
―対応行動開始


仰け反った体を震わせ、亀裂が大きく収縮した末、粘ついた音と共に、粘ついた体液を勢いよく噴出する。
まるで火傷を補うように、熱を避けるように辺りかまわず撒き散らし、
それは貴女の元にも飛来するだろう。

異形が獲物を捕らえる媚薬粘液。触れれば徐々に理性が淀み、発情していく。

だが、今回の体液はまた別の作用も含まれていた。


魔力経路の攪乱及び集約。


獲物の二次性徴を促進し、乳房の発育を急激に高め、魔力を集約する。
本来なら獲物を捕らえた後に乳腺に注入し即効性を伴うものだが、
注入せずとも触れれば触れる程徐々に乳房は肥大化し、魔力の制御も難しくなってくるだろう。

シルニア > 相手の対応を観察しつつ、次なる攻撃を展開。

胴体を守った様子からして、あそこを叩けば致命的なダメージになる事、そして火炎が通用する事、は間違いないだろう。

先程と同じ、火炎弾を放つ陣を展開して、起動しつつ。

「なら良かった、炎魔法は得意、なのです──きゃっ!?」

しかし、追撃を急いだこと、防御に転用出来ない火炎の陣だった事が災いして、身体中に得体の知れない粘液を浴びてしまうことに。

咄嗟にそれを振り払おうとするけれど

「毒とか酸...じゃないですね。我慢、なのです。」

気持ち悪い以外の害が無い、と、振り払うことは後回しに。今はあの妙な怪物に注目し、火炎弾の追撃にどう対処するか、さらに追撃すべきか、反撃に備えるか、判断するのだ。

ビザールキャリアー > 入口が一つだけの袋小路の一室。
それ故に吐き出す催淫ガスは徐々に滞留し、吐き出した媚薬粘液も若干の揮発性を伴って漂い始める。

動作が少ない粘液の散布により間合いを保ち、ゆっくりと横に歩みながら牽制する。

異形を焼けば焼くほど粘液の蒸発は早まり、吸引する量は増えていく。

やがて、甘ったるいにおいがそれにより漂い始めるだろう。


そして異形の動きも徐々に変化が伴う。

散布するだけだった粘液を、矢のように貴女目掛けて打ち放つ。
量は少なく衝撃も弱いが、速度も間隔も短いそれが織り交ぜられる。


―対象の脅威度を引き上げ
―無力化を促進


脅威であると同時に大量の魔力を有する”獲物”の捕獲を急ぐ。

シルニア > 魔物が奇妙に蠢く様子を見逃さない。
放たれた粘液の矢に対して、『壁』の字が書かれた水色の陣を展開、起動。
現れたのは、分厚い氷の壁だ。それは粘液の矢を受け止める、はずが

「へっ!?きゃっ!な、何でっ」

氷の壁は、私の想定していたものよりもずっと小さい。思うように魔力を送り込めなかったのだ。
結果として数発、粘液の矢をべちゃりと浴びるようになってしまい、続く数発を横へステップを踏んで避ける。

「もしかしてこの粘液のせい...やっぱり、毒です...?」

魔法が不発したけれど、この調子だといつもより集中すれば魔法はまだ放てそうだ。
だけれど、問題はどうしてこのような状態に陥ったか、ということ。
粘液が原因なら、動きにくい程に身体にまとわりついたそれらを戦闘中に引き剥がすのは難しい。

「なら、悪化する前にケリを付けないと、です...!」

魔力の流れの異常だけじゃない。なんだか胸が圧迫されるように苦しいし、呼吸も荒くなってきた。体温も妙に熱い。
早急に決着をつけないとまずい、と判断した私は、魔物の足元に直接、二つの魔法陣を展開。
風を示す緑色と、炎を示す赤色。いずれも文字は『展』である。
試みる魔法は、炎を伴う暴風。それを魔物を中心に発動させようと...だけれど、魔力が上手く操れなくて、陣を展開してから発動するまでに数秒掛かり、またその間は全くの無防備であり。

杖に送ろうとしていた魔力が、胸へ流れてしまうような──

ビザールキャリアー > 魔力の乱れにより生じた遅延を狙うように何度も、何度も、粘液の矢を吐きかける。

―魔力集約観測
―魔力偏向確認

防衛行動らしき魔力の流れが阻害されたことを認識した異形は、ゆっくりと貴女目掛けて前に進み始める。

距離を詰め、亀裂が開いて触手が溢れるように顔を覗かせ、そのどれもが粘液を滴らせる。

貴女を求めるようにそれ等は蠢きながら、数発の攻撃であれば無理矢理体で受けながら近づいてくるだろう。

そしてある程度距離を詰めれば、体表が震える。
脳髄に響くような低い音波が響き、思考を淀ませてしまうだろう。

動きが鈍れば、いよいよ触手が伸びて、腕や足に絡みつき、ローブの裾の中にも入り込もうとしてくるだろうか。

……気づくだろうか。異形は最初の瓦礫の投擲こそあったが、それ以降は”殺傷力のない行動しかしてこない”ことを。

そして触手の脈動が、形状が、どのような意図か伺えるだろうか。

シルニア > 「な、なんで、胸に...えぇっ!?」

魔法が中々発動出来ず、魔力の集まってしまう胸に視線を移せば、驚愕。集中が途切れて、魔法は完全に不発してしまう。

胸の苦しさを感じるわけだ。足元を見下ろせないほどの巨乳がローブにぱんぱんに押し込まれているのだから。

でも、なんの為に?

「はっ、しまっ──あぇ...?」

自分の身体を気にしている場合でない事に気付いた時にはもう遅い。目の前にまで接近していた魔物から遠ざかろうとし...脳内を揺さぶるような音波を浴びて、私は動きを止めてしまう。

ぼんやり、頭の中に靄が掛かったかのように思考が鈍くなる。
怪物が、どんどん近付いてくるのに、私はゆらゆら、身体を揺らして、虚ろな目で眺めているだけで。

ビザールキャリアー > 触手が器用に絡みつき、ローブのリボンを、留め具を緩めていく。
その最中もローブの裾の中に潜り込む触手が、更に粘液を塗り込むように太腿へ絡みつき、
ショーツ越しに竿を秘所へ擦り付け、脇腹を舐め這うように触手が絡みつく。

緩慢な、愛撫のような蠢きがローブの中で広がっていき、やがてそれは魔力を集約して急速に発育した巨乳にまで至り、先端が口のように開いて食らいつく。

異形は軽々と岩を投げ放る腕で貴女を締め上げるわけでも、逞しい足でけり上げるわけでもなく、
貴女の中で昂り出した疼きを明確に自覚させるように異形の器官で愛撫を施していく。


ほどなく、音波は止むがその代わりに巨乳の頂から極細の触手が痛みさえなく乳腺に潜り込み、更に粘液を注入し魔力の集約を進めていく。

更に巨乳は育ち、ローブを着ているのも苦しいほどの爆乳になるだろうか。

シルニア > 「んむぅ〜...!
んきゅ...♡んぅ...♡」

私の衣服を緩めていく触手。
ぼんやりとした頭で、抵抗しなくちゃ、と思考した結果、不満げな唸り声を上げただけ。
発した声は抵抗の声だけでなく、触手や竿が私の敏感な所を刺激した時には甘い声がダダ漏れになる。

「はひっ!?へ、な、な、なっ!?♡」

不意に意識が覚醒。隙だらけの私に行われていた行為に、疑問と危機感を抱き、混乱しそうになるけれど、堪えて。
そして乳首から“中”へと侵入されている事実にゾッとして、身体を動かす事が出来ない。
ならば魔法で、と、魔力を練り上げようとするけれど。

「抜いてっ、抜く、です──んいぃぃぃっ!?♡♡」

魔力は少しも思い通りにならず、全て胸へと集まり、みるみる肩にかかる重みが増していく。
そして、集まった魔力は胸、いや乳房に留まるだけでなく、その先端に向けて昇ってしまうことにも気付き。

「へ、ま、まさかぁ...!?」

この怪物の目的を理解して、青ざめる。

ビザールキャリアー > 触手が蠢くにも圧迫感が増してきた胸を開放するように、触手達が蠢き、蠢動し、総出でローブを上に引き上げていく。
腕を絡め取る触手が一時的に離れて袖から腕を引き抜かせ、粘液のぬめりも助けとなってローブを破ることなく引き抜く。

触手に食らいつかれた自らの爆乳を貴女に見せつけるように、そちらへ意識が向かうように、
乳腺に潜り込む微細触手が蠢いて圧迫感の中に愉悦を紡ぎ出す。

魔力を変換し、吸収する。変換した結果は、その圧迫感からも明白で。

貴女に想像させる、予想させる、結果を覚悟させる時間をたっぷりと与えるような間の後に


乳腺から触手が勢いよく引き抜かれるとほぼ同時、乳輪ごと吸い上げるように触手が下品な音を立てて吸引し始める。

シルニア > 「あ、ちょっ、ローブ、返し──ひうぅ...♡」

脱がされたローブを取り返そうと手を伸ばせば、今の私の状態を思い出させるかのように胸の触手が蠢き、私は悶えてしまう。


私の魔力を最悪な手段で吸収しようとしている、という嫌な予想に覚悟してごく、と喉を鳴らして、目をギュッと瞑り、やるならいっそやってくれ、と襲い来るであろう刺激を待つ。

けれど、魔物はそんな私を嘲笑うかのように、あるいは焦らすかのように、なかなか動かない。
そーっと薄目を開き──

「ひにゃっ!♡っ♡っ♡っ♡はっ♡くうぅ...♡」

薄目を開けるだけだった私の目は大きく見開かれた。
搾乳される断続的な快楽に喘いでしまいそうなのを必死に堪えて、甘い吐息を漏らし。
張った胸から魔力が、母乳が抜けていくその感覚は解放感にも近い快楽で、徐々に声も堪えられなくなっていく。

ビザールキャリアー > 腕から、足から、触手が離れていく。
その代わりに、亀裂の中から伸びてくる何本もの”腕”が肩や腰に添えられる。
拘束ではなく補助。

それで事足りるのだと言わんばかりに歯のない触手が乳輪に甘く噛みついて揉み転がして母乳化した魔力を吸い上げながら、
肉の腕が爆乳を下から持ち上げるようにして揉みしだく。

他の腕も背中を優しく撫でまわしながら執拗に粘液を塗り込み、
頬を撫でる肉の腕が親指を唇に割り込ませ、
粘液と体液でまみれたショーツ越しに、二本の指が上下にせわしなく擦り付けられる。

凌辱と言うには優しい、どちらかといえば痴漢行為ともいえる手管の中、貴女に魔力を吸われる快楽を刻み込んでいく。

やがて、耳の中に口を開けた別の触手が無数の極細触手を潜り込ませて粘液を塗り込みながら、聴覚を犯す音を響かせる。


……一つしかないとはいえ冒険者ならだれもが入れる遺跡の入り口は開いたまま、
下着だけ残して触手に粘液塗れで弄ばれる有様を紡ぎ出して。