2020/05/25 のログ
■虹石の獣 > (果たして其の瞳は――女に何を視ただろう
向けられるのは憐憫か、侮蔑か、其れとも甘やかな慈愛か
否――所詮は獣、其の様な感情なぞ、有しては居ないのやも知れぬ
だが、自ら衣服に手を掛け、自殺に等しく裸身を晒す其の姿へと
まるで、応えるかの如くに、ゆっくりと身体を起こして床へと座るなら
前足の奥、灰銀の被毛から膨れ上がる獣の、其の熱塊が
女の目前へと晒される事と為るだろう。
濃い桃色の粘膜を湛えた性器は、獣らしからぬ美しさを持ち
其の砲身は、まるで女の体躯に合わせる様に、その大きさを、威容を変化させる
腰元へと絡みついた尾が、其の先端、ふわりとした感触の毛を
身体へ、肌へと、緩やかに、戯れめいて這わせれば
其の次には、女の体躯を、己が足の下へ――体躯の下へと押し込んで
するり、其の身を解放する筈だ。 熱塊を眼前にさせ――まるで、女の望みを見透かしたかに
好きにしろ、と――小さく、喉を鳴らした)。
■レフェーリア > あぁ……は…ぁぁ……ぁ……(本来ならば誰一人として考えもつかない暴挙を平然と行ってしまいながらも、その身体に滾る熱気は既に何の我慢も利かなくなってしまっている程に昂っている。ローブを脱ぎ去っても尚胸の高鳴りと身体の火照りは更に高まっているもので、その熱気に合わせるかの様に、その身体が獣の下へと押し込められて――毛皮の中から完全に露出していた、大柄な外見の割に色合いは極めて薄く……美術品の様に美しい雄の象徴が眼前に備わり、帯びる熱を感じられる距離にまで寄せられているのが分かった。)あ……ッッ――!(喉を鳴らしたと同時に、既に興奮と合わさり愛蜜の分泌を始めた股座をすり寄せて位置を調節する。座り込んだ相手の真下で四つん這いになって尻を振り乱すその姿は、盛りの付いた雌獣にも近しいかもしれず――空気を口元より溢れ出させながら、十分な潤みに仕上がった獣の性器を、人間である筈の彼女が自ら腰を沈めて受け止めていき…豊満な尻肉を押し付けて、完全に飲み込んでしまって。)
■虹石の獣 > (其の体格差を鑑みれば、誰もが其の性器を受け入れられる筈が無いと思うだろう
だが、淫蕩なる女の身体は、余りに柔軟に、其の砲身を自らの胎へと受け入れて行く
獣の交尾と同じ体制、其の上で、自ら飲み込んで行くのは人間たる女と言う異様
女の尻肉が獣の被毛に触れ、硬い胴体へと密着する程に押し付けられたなら
其の先端の形が、女の下腹へと浮き上がる様すらもが、見て取れるだろう
前足が、ふと、女の肩を挟み込む様な位置へと置かれて
そして、緩やかに始まる――交尾の、律動
けれど、其れはこの獣の巨大な体躯から考えて、緩やかと言うだけ
貫かれて居る女にとっては、其の胎を、余りにも力強く穿ち上げる砲身が
何度も何度も、容赦無く人間の雌の、余りにも小さな子宮を圧し潰すのを体感させられるばかり
腰骨に、骨盤に響き渡る重みが、前足の檻によって逃げ場を奪われ
けれども、女の身体を、完全に束縛せずに居るのは、きっと
女自らが、其れを貪る余地すらも、与えてやらんとするか、に)。
■レフェーリア > あぁ、あ、――――!!?(声にならない叫びを上げようとも、毛皮に埋もれてしまった状態では声さえも押し殺され、端から見れば玉座に獣が堂々と構えているだけにも見える光景。その真下では、毛皮に隠れた人間の雌が深々と下腹部に形状を浮き上がらせる獣の剛直を完全に突き入れられた状態で――始まった獣そのものの腰使いに、声にならない喘ぎを震わせ、必死で身体を悶えさせようとも、あまりの質量と激しさに逃げる事さえ出来ないまま子宮を何度も直接叩き付けられる刺激を強制的に味わう。鈍い水音さえも押し殺され、溢れる刺激に愛液が滲むのは快楽ではなく覇者的に女体を護る為のもの)ぁ……はぁ、あぁ――ッ……!?(それでも逃げも拒みもせず、獣の真下で四肢に力を込めながら、精一杯子宮を押し潰されている内に…やがて真下から艶を帯びた鳴き声が溢れ出し、芳醇な愛液を絡めた襞肉が獣の砲身全体を絡め取り、雌としての刺激を押し返し出した。)
■虹石の獣 > (其れでも――
女が、其の圧倒的な体格差に関わらず、壊れずに居られるのも又、事実
其れが獣の手加減故か、女の身の柔軟さ、そして人らしからぬ強靭さ故かは判らぬが
一方的な交尾、種付けで在ると思うばかりの、女の声音は次第に
其の行為に寄る悦を、確かに、雌として感じていると訴えるかに甘く蕩け出す
差もすれば苦痛すら感じて居たかも知れぬ時間を超えて
熱塊に身を捧げ続けた雌を、次第に律動が、紛う事無く
「快楽を与える為に」律動を変え、子宮を潰して行く
やがて、雄を喜ばせんとする雌肉に応える砲身が、伝える震え
どくん、どくん、と脈動する熱塊が、次第に膨らんで行く様は
人間も、魔族も、或いは獣でさえも共通の予兆だろう
そして――女へと、伝える筈だ
其の強靭なる精力を。 生命力に溢るる気配を。
女の身で受け止めて余りある芳醇な――魔力(マナ)の、気配を)
■レフェーリア > はあぁぁぁ――!?あ……あッ…ぁぁ……ッ……!(次第に溢れて止まらなくなってしまっている喘ぎ、同時に身体の奥底から熱気まで溢れている様な熱を帯びた吐息を溢れさせ、何度も下腹部の形状を歪ませられ、獣の律動を真下で受け入れながら刺激に変化が訪れた感覚までも全て感じ取れてしまっている。美しい雄の象徴の表面で最初から纏っていた粘液と掻き乱される愛液が互いに混ざり合い、より淫猥になった光沢を帯びながら震える胎内に脈動を伝える感触の中……間もなく迫る気配と共に、相手の、獣の奥で滾る熱気の正体に感付いた。)ひ、あ、はぁぁぁ…ぁ…あぁ……(喘ぎの中に小さく、確かに混ざった声色は魔力の強さに気圧されてしまった雌の――完全に放たれた途端に、何かが起きると確信した雰囲気を混ぜ合いながら、昂った身体の締め付けも強まり、雄に先導されるまま締め付けは細かに強まり、子宮への入り口が刺激されるにつれて抉じ開けられ――視界が真っ白になりそうな最中に、獣の手によって果てていく。)
■虹石の獣 > (決して、暖かいとは言えぬ遺跡の温度
次第に湯気を立ち昇らせる程に上り詰める女の身体は、酷く淫蕩に
獣を受け止める女の声色が次第に上擦り、獣の如くに切羽詰まる中
力強さを増す熱塊の律動に、其の先端が女の子宮を抉じ開け始めれば
女の頭上、獣の体毛が、ぶわりとほんの僅か逆立ち始め
ふわり、ふわり――周囲に、薄く輝く光の粒が、蛍の如くに浮かび上がり始める
其れが、目に見えるほど濃密となった魔力――其れも、自然其の物の力で在ると
今の女が――雌である限り、気付けるほどの余裕は無いだろうが
既に抉じ開けられ、開け放たれている子宮の入り口を、蹂躙せしめる熱塊が
其の果てに、女の最も奥底を、深く、深く、抉り抜いて蹂躙し、屈服させる其の刹那
耳へと届くほどの強烈な脈動の低音が、拍動となって女の胎を震撼させ
――――噴き上がる、精の濁流が女の子宮へと、詰め込まれて行く
胎の奥が蕩け落ちて仕舞うかの、灼けつく様な熱と、快楽と――突き抜ける、衝動
子宮から全身に駆け巡る様にして、獣から注がれる魔力が其の身体の隅々までを染め抜きながら
―――衝動を、齎す筈だ。 魔へと堕ち掛けて居る其の身体を、胎を
別の何かに、染め変えて仕舞うほどの力を与えながら
孕もうとする身体が、熱に、狂いだす程の衝動を)。
■レフェーリア > あ、あぁぁ――――!!(毛皮の中に仄かな煌めきが露わになり、よりずんずん、と腰を深く低く落として解され始めた子宮口を丸ごと貫く為の――猛烈な律動を叩き付けられての絶頂を味わう。絶頂に達しながら同時に胎内を中心に身体の節々にまで快楽と刺激が猛烈な勢いで回り始め、精の奔流と壮大な魔力がまとめて全身に襲い掛かり、どれだけ悶え狂おうとも決して逃げられやしない刺激が万遍無く叩き付けられ――子宮の中に滾った精液が満たされながら、身体の内側から侵食する魔力が――焼き付く様な熱気が同時に溢れ、止まらず――容易く胎が膨れ上がり、悶え狂う焦燥が全体に溢れて――歓喜の入り混じった、雌そのものの鳴き声を放っていた。)
(その後、遺跡の中、閉ざされた空間で如何なる出来事が彼女と獣との間に酌み交わされたのか、誰も知らないまま時間は過ぎ去り――彼女が外に抜け出せたのは、どれだけの時が過ぎるのかさえ――)
ご案内:「無名遺跡」からレフェーリアさんが去りました。
ご案内:「無名遺跡」から虹石の獣さんが去りました。