2020/05/05 のログ
ご案内:「無名遺跡」にレムリアさんが現れました。
レムリア > ダンジョンがある。
そう話を聞いて、観光気分でろくに準備もせずにふらりと足を踏み入れて数時間後。
ろくに探索もしないからことごとくという勢いで罠にかかり、高頻度でモンスターに遭遇。
とはいえ、仮にも魔王ともなればその全てを単純な力技で踏破する事はできた。問題はその強引なダンジョン踏破の仕方に、ただの服はついてこれなかった事で。

「ぐぬぬ……罠の傾向が、変わってきてないか」

本体はダメージを受けずとも、服はまともにダメージを受けてボロボロになり破れ目からは白い肌が垣間見えるような状態。
しかも、最初は普通に侵入者を殺しにかかるような仕様だったのが次第に催淫ガスだの触手系モンスターだのとトラップやモンスターの傾向が変わってきている気がしないでもない。
返り血代わりに浴びた謎の粘液を拭い落しながら、それでもめげずにてくてくと通路を征く。

ご案内:「無名遺跡」にライヨウさんが現れました。