2020/01/25 のログ
ご案内:「無名遺跡」にルルーサさんが現れました。
ルルーサ > 「………ふん、この程度か。」

長槍を一本振り下ろせば、襲い掛かってくるゴブリンを蹴散らす女。
長槍と短槍を使いこなす槍使い。
魔術も使いこなし、一人でおおよそなんでも出来る実力の持ち主。
ただ、性格に難を抱えて一人旅。

ふん、っと鼻を鳴らして相手を追い払いながら、遺跡の通路を歩く戦士。

「………この遺跡は外れかしらね。」

調べ終わった遺跡を一人で調べ直して、隠された通路や部屋を探す。
こういった仕事の場合は、むしろ人気のない小さな遺跡の方が有りうるものだ。

ルルーサ > 「次はこの部屋ね………」

重い鉄の扉をぐぐ、っと開ければ、狭い部屋にやってくる。
罠が無いか注意をしながら部屋の中を探る。
毒の塗ったダーツが飛び出したり、槍が飛び出したり。
分かりやすい罠ばかりだ。
ソロでずっと仕事をしていた彼女だからこそ、そのくらいの回避は朝飯前で。

「………………特に何かが飛び出してくるわけではなさそうね。」

石像が動くことを目ざとく見つければ、ふむ、と顎を撫でる。
罠かもしれないし、新しい扉へのスイッチかもしれない。

ルルーサ > 「動かしてみるか……」

よいしょ、っと動かせば。 その周囲からは何も飛び出してこないけれども。
ダァンッ、と扉があったところに鉄格子が下りてきて。

「………しまっ!?」

見事に囚われの女になってしまうのだった。
誰か―! 誰かー!!

ご案内:「無名遺跡」からルルーサさんが去りました。
ご案内:「無名遺跡」にクレス・ローベルクさんが現れました。
クレス・ローベルク > 巨大な通路の中を、男がひとり歩いている。
パイプだのコードだのがあちらこちらに露出しているこの通路は、巨大な地下遺跡のほんの一部分に過ぎない。
男は、その遺跡を、頭の中でマッピングしながら進んでいるのだ。

「部屋数多いなー……。何かペニスの梁型みたいな魔導機械とか女性専用の罠みたいなのもあったから、まあそういうたぐいの遺跡なんだろうけど」

所謂、女性を捕まえるための遺跡なのだろう。
捕まえて何をするつもりまでかは知らないが、その末路は碌なものでないのは確かである。

「やれやれ、男で良かったというべきなんだろうけど、しかしそうなると暇だな……」

何か面白い敵とか出ないかなーとか。
そんな勝手な事を言いつつ、一見ぶらぶらと、しかし実際にはそれなりの警戒を以て、仕事にあたっている

クレス・ローベルク > ――男は遺跡を進んでいく
ご案内:「無名遺跡」からクレス・ローベルクさんが去りました。