2019/09/06 のログ
ご案内:「無名遺跡」にエレミアさんが現れました。
■エレミア > 無名遺跡内部に学者を入れるから遺跡内の魔物を一定数退治しろ、なんてつまらない依頼を受けたものだと思った。
本来、私はこんな依頼を受ける人間じゃない。
人の役にー、なんて気持ちで傭兵をしているわけでもないから。
だが、何故引き受けたのか、と自問すると…
直感としか言いようがない。
何か面白いことが起こるかも、と思ったのだ。
「……♪」
案の定、私の直感は正しかった。
一人でしばらく歩いた遺跡の中。
その目の前ではわたわたと、奇妙な魔物と戦っている姿がある。
本来なら助けるべきだが…
「わー、大変そうねー、助けてあげましょうかー?」
などとわざと間延びした声を張り上げつつ、触手に捕らえられている相手に向けて、一言二言詠唱。
使うのは、自身の強烈な魔力を存分に込めた、対抗魔法。
少女が使おうとしている魔法と反発する魔法をわざとぶつけ、相殺してしまおうと。
「あ、間違えたー。ごめんねー」
ふふ、などと笑った声は少女に聴こえてしまうかどうか。
首尾よく、反撃がなくなるならば…仲間を殺された触手の攻撃は激しくなり。
少女の体で遊ぶように左の太ももを起点にふらふらと揺らし、抵抗力を奪おうとしてくるか。
壁に勢いよく少女の体をぶつけそうになったりと、かなり危ない状態だ。
触手がその気になれば、思いっきり壁に叩きつけられても不思議ではない。
■シルニア > 杖に『加』の字の赤い陣。杖が激しい炎に包まれる。勿論、大事な杖が燃えてしまった訳ではなくて、杖に炎の魔法を付与したのだ。
体勢的に力を籠めて杖を振るえないので、その分魔力をありったけ込めて。
「えぇいっ!」
燃え盛る杖を、足に絡む触手に向けて振るう。高温の杖に触れた触手は杖に切り裂かれるように焼き切れる。
――はずだった。背後から緊張感のない女性の声。そして魔力の気配を感じた。それも、凄まじい量の。
女性の声は私の事を助けるような旨だったが、彼女の魔法は、私の握る燃え盛る杖に直撃。すると、私の杖に付与された魔法が一瞬のうちに霧散してしまった。
振られた杖は、ただの木の棒。弱々しい力でぺちん、と軽い音を立てて叩きつけられるのみ。
「なっ…!?だ、誰で…うわあぁぁ!?」
声の主が誰であるのか。それに、「間違えた」なんて聞こえたけれど、――直感だけれど――彼女の魔法は触手を攻撃するためのものに思えなかった。
敵意があるのか、それとも私の事をからかっているだけなのか、確認したいけれど、それどころではない。
左脚が千切れそうな程引っ張られる。反抗の意思を見せた、仇の私を怒っているのだろう。触手に振り回され、視界が左に右に、上に下に。
「た、助け…か、はっ…!?」
思いもよらない反撃を受ける。例の女性が誰であるかなんてどうでもいい、助けを求め…背に強い衝撃。
怒り狂った触手に、背中から壁に叩きつけられたらしい。肺の中の空気が全て吐き出される。気持ち悪い。
■エレミア > 「んー…」
少女の魔法を相殺した私は
怒る触手に振り回される少女を見ながらも…冷静に、少女の体力を推し量る。
声を上げれる、ということはまだ大丈夫そうだ。
この程度の触手魔物なら、一息で料理できるけれど…それはつまらない。
ふ、と息を吐いた後、また声を上げる。
「ごめんなさい。次は頑張るわねー?、頑張って引き剥がすわ」
聴こえているかはわからないが、そう言って少し近寄る。
少女には、その余裕があれば…軽鎧ととんがり帽子を合わせて着ている奇妙な私の姿が見えたでしょうね。
指先を向けて次に詠唱するのは、空気を固め、手のように変える変質魔法。
魔力が見えるのなら男の人の手くらいになった空気の塊が見えるでしょう。
それが触手に向かっていきーー
「よいしょ、と…あ、ずれちゃった」
笑いを堪えながらも、私は『手』をわざと少女の服にかける。
可愛らしい黒ローブを、さも魔力の制御に失敗してしまったかのようにぐいぐい引っ張り。
一応、少女の命までは奪わないように触手の動きも制限はしているけれど、それでも触手はある程度暴れまわる。
ローブの縫製の強さにもよるけれど、ぐ、と魔力を込めて…触手の振り回す勢いと協力してローブを破いてしまおうと。
■シルニア > 体を振り回されている中、吐き出された空気を再び、充分に吸うことは難しい。呼吸が苦しい。
状況的にも落ち着くことが困難で、今の私の魔力の制御は杜撰だ。
少しでも触手を弱らせるために攻撃を加えようと試みるが、魔法の行使のための陣は全て、形成途中で霧散し消えてしまう。
「ゃ、め…う、ぐっ…」
酸素不足の状態が続き、更に何度も体を撃ちつけられ、体力までも失われてきた。視界が僅かにかすみ、女性の声も響いて聞こえる。
何を言っているかは理解できなかったけれど、また、私に向かって何かを…魔法を、放っている。
魔力の塊が手の形を取っていると理解できたのは、私のローブにそれが付着してからだった。
それはどう見ても、私のローブを引きちぎろうと動いている。けれど、抵抗の余力なんてない。意識も体力も消耗させられているのだから。
魔力を付与しないと、そう頑丈ではないローブはその力を十分に発揮することなくビリリと音を発し始めた。
「ぁ…」
更に、すっぽりと私の頭にはまっていた魔女帽子もぱさりと落ちる。露わになってしまった、
頭に生える、二つのミレー族の象徴をいつものように魔法で隠すこともままならず、杖を握っていない左手で女性の視線を遮ろうとする
■エレミア > 「あら。…ふふ、本当に来て正解」
最初は適当に触手に嬲られているところを視姦して楽しもうかと思っていたけれど。
服を破くついでに取れた帽子の下から現れたのは、ミレー族の象徴だった。
左手で隠そうとしていたけれど、振り回されている最中に更に近くまで寄ってしまえば、見えないことはない。
ミレー族なら…触手にこのまま好き勝手にさせるのは少し惜しい。
人間に無い器官をもっているからか、弄った時の反応が千差万別で面白いから。
と、そこで…散々触手に振り回され、少女の体力が削れてきているのを察知。
このままだと、この後遊べなくなってしまう。
「ご協力ありがとう」
考えた後、風の手を刃に変質させて、天井から垂れ下がっている触手部分を切断。
ついでとばかりに、足に絡みついた触手も大切なオモチャ候補を傷つけないように細切れにしていく。
地面に落ちるでしょうけど、受け身を取れるかは関係なく。
少し待ってから声をかける。
「ごきげんよう。…気づいたかもしれないけど、私、この遺跡に住んでるとーっても悪い魔女なの。早く立ち上がって戦わないと、酷いことしちゃうかもしれないわよ?」
しゃがみこんで嘘混じりの挨拶を。
まだ動いて戦う気があるなら面白いし、折れてしまったのなら好き勝手にするだけ。
にっこり笑いながら、服がぼろぼろになった少女を観察しましょう
■シルニア > 左脚に絡みつく触手の感覚が消えうせ、私の体が落下する。ぼんやりとした視界に、急速に近付く地面が映る。
「…っ!?」
頭から落下してしまう、そんな危険に意識が急速に覚醒。小さな緑色の陣が地面に設置され、風の魔法を展開。
威力はとてもよわいけれど、少しだけ、衝撃を和らげる。
「こ、この…ま、じょ…ぅ…ぁ…」
今までの行動はやはり、私を弄んでいたんだ…!
女性の言葉を聞くに、彼女は私の敵らしい。どちらにしても、私の耳を見られてしまった時点で、彼女の言う通り、戦わないといけない。
…でも、散々振り回された三半規管はほとんど機能してくれない。衝撃を和らげたとはいえ、頭を強打したこともあって、平衡感覚が保てない。
立ち上がろうと四肢に力を籠め、しかし、四つん這いの状態のまま、体を起こすことがままならない。
このままでは彼女に好き放題されてしまう。牽制として、私と魔女の間に2メートル程の大きな赤色の魔法陣を展開。しかし魔法の形を示す、中央の文字の部分には何も書かれていない。
なんの効力もない、ただの陣。ハッタリであることをすぐに見破られないことを祈って、時間を稼ぐ。
■エレミア > 「あら上手。見たことない形式ね。私はこういうの描かないから、新鮮だわ」
状況が状況だから仕方ないけれど、見事に騙されてくれた少女。
ただ、見かけによらず魔法の発動速度や判断はいいので素直に褒めて。
くすりと笑いながら、展開された赤色の魔法陣を見つめる。
「ただ、下手な脅しは効かないわよ。ほらほら、頑張って?」
手をかざし…ず、とその一生懸命覚えた魔法陣に重ねるようにゆっくり自分の魔力を流し込み、力ずくで乗っ取り、真ん中の文字を自分の望む物にしようとする。
ただ、抵抗する余地を残して、一気に乗っ取ったりはせず。
そもそも、抵抗できるかはわからないけれど、煽りながら、頑張る様子を見るのは楽しい。
「特別に教えてあげる。あなたの魔力が負けちゃったら…当たると、とーっても体が疼いちゃう魔法に変えて、ぶつけてあげるわ。そのあとはどうなるか…わかるわよね?
…もちろん、先に魔法を構築して攻撃すれば私に当てられるわよ?」
敗北した時にどうなるかを教えながら、魔力を流す片手間に小さな魔法を構築。
今度は小さな『手』をたくさん生み出して、少女の全身をくすぐったり、お尻を揉んだりするよう命令。
この状態で、悪い魔女に好き放題されないために、ぼろぼろの姿で頑張るのを舌なめずりしながらじーっと視姦。
至福の時、ね。折れないように頑張っているのを見るのは、とても楽しいわ。
■シルニア > 「…。」
何も言わないで、魔女を睨む。
私の魔法陣はすぐに見破られるけれど…でも、すぐ私の事を攻撃するつもりではないようだ。
陣を乗っ取られることは問題だけれど、こうして魔力比べをすることで時間さえ稼げれば…。体がうずいちゃう魔法?だか知らないけれど、策はあるのだから…
「なっ!?はや…」
しかし、予想外に陣を侵食する魔力が強い。相変わらず四つん這い状態で、睨みつけながら、私は全力で魔力をぶつける。
辛うじて抵抗できているが、陣が潰されるのも時間の問題。…だけれど、こうしている間にも、少しずつ、私の体の感覚がまともになってくる。
3,2,1…心の中で数え、じり、と足を踏み鳴らし…今っ!!
魔力での抵抗をやめて、飛び掛かってやる。ミレー族の身体能力を見せてやるのだ。
「ふひゃぁんっ!?ま、まずい、です…っ!」
予期しない感覚…。突然、私の周囲に沢山の手が現れて、撫でまわしてくる。私の体に触れるかどうかの力加減で触ってくる指は、とてもくすぐったくて、力が抜けてしまう。
脚がもつれて、転倒。…よりにもよって、魔法陣の中央で。
■エレミア > 飛びかかられても、それはそれで面白くなったと思うけれど。
搦め手が効くということは、あまり実戦経験はない、と判断。
見えていたけれど、とても可愛らしい女の子だから、この後が楽しみね。
「あらあら、おねだり?、そこまでされたら、おねーさんもサービスしないとね」
自分の魔法のせいだということはわかっているけれど、魔法陣の中心に倒れた少女を煽るために見下したような口調を続ける。
少女が戸惑っている間に、一気に魔力の侵食を強めて。魔法陣の配列が一部変更され
更に中心の文字は『淫』と刻み、発動。
本来は球状に圧縮してぶつけるつもりだったけれど、陣全体を使って、全身に満遍なく染み渡らせるように。
元々動物の因子を持っている分、個体差はあるものの強いであろう、繁殖欲を高めてあげる。
性を知らなくても、お腹の奥が疼いてしまうように。
それに加えて、サービスの内容は…とても可愛らしい姿を見せてくれたお礼。
少女の全身の魔力に干渉し、その魔力を胸部に集め。
強制的に胸の成長を促し…自分の体が変えられることで、本当に負けてしまった、と思い知らせよう。
「ほーら。気分はどう?お嬢ちゃん」
本当は今すぐ貪りたいけれど、心までは操っていない。
それ故に体が勝手に疼く感覚に戸惑うのを見たいから、我慢我慢。
■シルニア > 「ち、ちがっ!あなたの、ひっ、魔法のせいで…くひゃっ!」
力を入れようとすると、的確なタイミングで私の脇腹を、首を、お尻を撫でられ、まともに動けない。
這いつくばって、陣から出ようとするが、既に陣の中央には「淫」の文字。陣が完成してしまったことを意味するそれをみて、半ば諦め、私に身に降りかかる魔法に備えてぎゅ、と目を瞑る…。
「はぁ…♡はぁ…♡う、あ、なに、これぇ…♡」
体が熱い、熱すぎる。胸が苦しい。それだけじゃない、不思議な感覚。決して良い気分ではない。
今まで経験したことのない感覚に戸惑う。いてもたってもいられない、でも、何をすれば、この疼きが収まるの…?
なにかが物足りない。なんで、魔法の手が消えちゃったの?まさぐってほしい…!
まさぐる?さっきの魔法の手みたいに、体を触れば、おさまるかな…?
「ふあぁ…?♡きもち、い…?んひゃんっ♡」
からん、杖が倒れる。私の手は吸い込まれるように、先ほどまで触られていた太腿に伸びて…触れる。激感。くすぐったい、とは違う、気持ちいい。でも、まだ足りない…もっと…。
乱暴に手を動かすと、手がお股に触れ…びくっ、と体が跳ねてしまった。さっきとは比べ物にならない、凄まじい感覚。ここを、もっといじくったら、どうなって…
「!?!?なにを、したの…っ!あ、う…さ、さわり、たい、よぉ…」
我に返る。明らかにおかしい。体の動きは制限されてない、のに、ある欲求しか頭になくなってしまう。
しっかりしろ、私…!ぶんぶんぶん、頭を振る。けど、頭の中のふわふわは全く晴れない。
気を抜くと、また、手が股間に伸びてしまいそう…。
とにかく、こんな無防備を晒したら、今度は何をされるかわかったものではない。
許されるか分からないけれど、杖を支えに立ち上がろうとして…体の重さに違和感。自分の体を見下ろすと、そこには大きく育った胸が…。
なんのため、に、もしかして、もっと、私を気持ちよくする…だめだめっ!これは、私の考えじゃないの…!
ご案内:「無名遺跡」からシルニアさんが去りました。
ご案内:「無名遺跡」からエレミアさんが去りました。