2018/02/28 のログ
リン > 「……ふぅ……はぁ……っ」

瓶から出され、人間らしい大きさに戻されて身体を洗われると、
白昼夢から脱したように少しだけ冷静さが戻る――とはいえ、与えられた薬で昂ぶりきっていることには変わりない。

「レナーテだって……充分おかしいよ」

少しばつが悪そうに目を伏せるが、口では生意気に言い返す。
股座に誘われれば、相手の両脚に腕をくっつけて、かがみ込む。
藍の髪から湯の雫が滴り、吐息が、晒された恥所をくすぐる。
異常な状況下で疲労していた身体に、少女の温もりが染み渡る。

「……うん」

雄の徴を猛らせたまま、嫌がる素振りも見せず言いつけに従って舌で奉仕を始める。
襞に沿って舌先を細らせ、時に寝かせ、丹念に汚れを舐め取っていく。
舌に脱脂綿から染み出した複雑に混ざった味が広がろうとも、顔を上げることはせず、夢中に。

レナーテ > 「……そうですね、私もおかしいんでしょうね」

身体を狂わされた夜から、徐々に優等生の殻が崩れ、内側に潜んでいた淫猥な本能が顕になってきた。
拗ねたようないいようとは言え、彼の反論に否定など紡げるはずもなく、一間空けて苦笑いを浮かべた。
股座に顔を埋めてくれば、太腿で顔を挟むように包み込んでいく。

「……抜いていいですよ。奥まで全部……リンのお口で綺麗にしてください。あと…」

するっと片足が彼の腹部側へと潜り込んでいき、器用に足先だけで亀頭を撫で始めた。
湯の中で暖かくなった足先で亀頭を挟むようにして捕まえると、ぐにぐにと押しつぶすように弄び、刺激していく。
彼の格好が窮屈になるのも気にせず、もっとこっちへと言うように引っ張っていき、寄ってくるなら……足裏を亀頭で踏み潰すように、擦り上げていく。
戦えるように常にブーツを履いている足先は、皮膚が固くならないように常日頃に手入れを繰り返している。
その賜物で、ぷにぷにとした柔らかな感触でそこを擽りつつ、ふるりと身体を震わす。

「出したら……お預けです」

精液を吐き出すかどうかは自分が握る、と。
ゆっくりと首を傾けながら微笑みかければ、さらりと入りの交じり合う茶髪が真ん丸のレンズの前にかかっていく。
影の掛かった前髪の裏、金色が猫科の瞳のように鋭く冷たく見つめていた。

リン > 「……ん、……う!」

生理用品を抜き取ったあと、淫唇の内側に、熱い舌を潜らせはじめる。
太腿の感触に安らいでいると、ふいに下腹部に刺激を受ける。
この体勢からそうされるとは思っていなかったらしく、不意打ちに小さく声を漏らし、一度顔を上げ
促されるままに近づき、より身体を密着させる。

「……その目で見られると、ドキドキする、よ……」

己の掌の内側で爪を立てて快楽を耐え、
くち、くちと唾液と愛液の音を立てながら再び奉仕を続ける。
時折こらえきれなくなって、低く唸る声が絞り出されるように響く。

レナーテ > 「っぁ……ひ、ぁ…っ、んんっ、あ……ぁっ……!」

引き抜かれる感触は、ヌルヌルの蜜を交えてズルリと粘膜を擦り上げ、甘美な刺激に変わっていく。
ひくりと背中を跳ね上がらせながらも、舌が粘膜へと触れてい聞けば、不規則に身体を震わせつつ喉をのけぞらせていった。
鼻にかかった甘く高い啼き声を奏でつつ、くしゃりと藍色の髪に指を絡めるように埋めていく。
とろとろと蜜の様に濃い愛液は、奥底に溜まっていた血を交え、有機的な独特の匂いを強めながらも、徐々に量を増やす蜜に香りを塗りつぶされていくだろう。

「変態……っ、ぁは…っ…! あんまり……強く、すると……おしっこ、出ちゃうかも……んん…っ」

ぐっと股を開いていくと、少々がに股の様な卑猥な加工になっていく中、両足の足裏の合間で挟み込むように肉棒を包み込む。
とはいえ、彼の舌と視線に興奮と快楽は強まり、口の端しから僅かに涎を滴らせながら喘ぐほど、身体は快楽に染まっていく。
ひくひくと尿道口が収縮を繰り返す中、湯と外気の温度差に不要となった水分が小さな袋の中へ溜まっていた。
ザラザラとした天井の粘膜を舌で擦られる度、詰まるような嬌声を溢れさせ、その度にきゅぅっと膣口と尿道口が窄まっていく。
実際のところ、出そうだと思えば限界は近いもので、刺激を繰り返される度に、そこは何時開いてもおかしく無さそうにうごめいていた。

リン > 「く……」

潜り込む舌先が、徐々に深く強く、粘膜を削るような遠慮のない力となっていく。
その度口中に染み込む味や香りも愉しむように、舌の腹をごしごしと押し付ける。
頭に置かれた手に力を込められれば、鼻先までもが秘部を擦り、滲み出す愛液に濡れるだろう。

「ん、ぐ」

手に力を籠め、開かれた脚を支える。
情欲に彼女の部位が痙攣するのを、間近に感じていた。
両足で弄ばれる肉棒からは露が分泌されて、足裏や指を滑らせる。
埋まった顔では言葉を口にすることは出来ないが、レナーテの言葉を
受け容れたかのように……より奉仕に熱が入っていく。
ぐしぐしと顔と舌を押し付け、ぢゅ、ぢゅ、と隘路を口で吸い続け、決壊を促す。

レナーテ > 「ふ、ぁ……っ、んんぅ……っ、ぁ、ぁぁ…っ! リン……、すご…ぃ、……舌、そん…ぁっ」

舌先がもっともっと強請るように粘膜をこそぎ落としてくる。
その度に腰が震え、囁く声も上擦ってしまい、金色の瞳は欲望に濡れていった。
舌の腹が擦れる度、特に上側のザラ付いた面が撫でられる度に喘ぎ声は大きく、体の震えの幅も大きくなる。
同時に……どぷっと愛液を溢れさせながら、奥に溜まっていた経血の残滓を押し流し、彼の口内へ柘榴色のジュースを流し込むだろう。

「ひ…っ、駄目……っ、出るってぇ……。んぁ…っ…! は、ふぁ……っ、リン……全部、飲みなさい……お風呂、汚したら……許さない、ですか……ら、ぁ、ぁぁ……っ!!」

ヌルヌルになっていく足裏と、我慢を続ける肉棒の脈動が欲を煽る中、舌先は寧ろ忠告を無視するように激しくなっていく。
自ら顔を押し付ければ、さりさりと鼻先に楕円の茂みが重なっていき、硬めの毛質がスチールウールの様に肌をくすぐる。
吸い付く動きに尿道の窄まりのサイクルが狂わされていき、徐々に、収縮は痙攣へと変わっていく。
じわりと薄黄色の汁が滲み出すと、羞恥に薄っすらと頬を赤らめながら腹部に力を込めて押さえ込むも、彼の異様なほどの欲し具合に、再び興奮が背筋を震わせた。
片手を口元に当てて、快楽に耐えていく中……決壊の責任を取るように囁くとほぼ同時に、しょろしょろと薄黄色の小水が溢れていった。

「ふぁ……ぁ……っ」

普段とは違う、それを飲み下させるという背徳感に満ちた排尿は、痺れるような快楽を尻から頭にかけて走らせ、小刻みに体を震わせる。
ゆっくりと湧き出るように溢れる尿は、時折訪れる淡い絶頂に合わせ、ぷしっと間欠泉の様に吹き出したりと波を付けながら溢れ続け、彼の唇を遠慮なく汚すだろう。

リン > 快感を訴える声に勢いづいて、舌での愛撫は熱心なものとなっていく。
上の面が強く感じるとわかれば、そこを重点的に舌先で責める。
愛液と血の混ざりあったものが口に入り込めば、それを歯で噛んだのちに嚥下してしまう。

「……っ、む…………」

塩気のある暖かな液体の味が、口の中を上書きしていく。
少量溢れたものが唇を汚す。
窒息しそうになりながらも鼻で息をすれば、独特の臭気が鼻孔を通り抜ける。

「っ、く」

断続的に溢れ出す小水を、舌で転がしながら、こく、こくと飲み下す。
喉を鳴らす動きは、飲まれる側の少女にも伝わるだろう。

ご案内:「無名遺跡」からリンさんが去りました。
ご案内:「無名遺跡」からレナーテさんが去りました。
ご案内:「無名遺跡」にナナカマドさんが現れました。
ナナカマド > 名も無き遺跡の中を一人、小さなエルフが魔法の光とともに通路を歩いて行く。
王都で見かけた冒険者ギルド、その掲示板に張り出されていた数々の依頼。
巷の冒険者がこなす依頼というものをこのナナカマドもしてみたいと思ってしまったのだ。
選んだのは無名遺跡でしか生えない薬草の採取。
ベテランの冒険者なら賃金の安さから手を付けない依頼だった。
勢い込んで冒険に出たはいいが、森で暮らしていたナナカマドは
遺跡に潜り込んでのやり方など知るはずもなく、きょろきょろと観光の気分で石造りの通路を歩いて行く。
勿論、マッピングなどしているはずもなく天性の方向音痴は遺跡の深部へと誘われていくままに入り込んでいく。

時折杖を振り、鼻歌を歌いながら自分を鼓舞する。
まるでモンスターに見つけてくださいとでも言うかのような無警戒さだった。

ナナカマド > あっ、と彼が小さな声を上げる。
行き当たった広間は天井の破れ目から光が差し、石畳の隙間から多種多様の植物が生えて
光が灯るそこだけが小さな庭園のようになっていた。
目当ての薬草を言われただけの量を摘んでしっかり荷物にしまい込むと
ナナカマドは遺跡を後にするのだった。

ご案内:「無名遺跡」からナナカマドさんが去りました。