2018/02/24 のログ
ご案内:「無名遺跡」にリンさんが現れました。
リン > 今日も今日とて、鼠に化けてダンジョンを探索する小人のリン。
小さな体で魔物との遭遇を避けながらの探索などはたかが知れているが、
運良く行き倒れの持ち物を漁れたり、悪趣味な罠にかかっての痴態が
観察できればそれでよい。

「こっちから人の匂いがするな……」

すんすんと鼻を鳴らし、薄暗い通路の角を曲がっていく。

ご案内:「無名遺跡」にレナーテさんが現れました。
レナーテ > 鼠を装った彼の進路の先から、人の匂いと共に微かにベリー系の甘い香りを感じるかもしれない。
壁により掛かり、魔法を放つ小銃を膝の上に乗せて眠りこける彼女の傍から発するものだ。

「……」

薄っすらと寝息を立てながらうなだれ、大きな金色の瞳は完全に閉ざされたまま、ゆらゆらと船を漕ぐ。
足元には肩掛けカバンが置かれており、傍には小さな焚き火跡。
その上には底がうっすらと焦げた小さな鍋と、その中ベリー系の香りを僅かに漂わすのは、眠る前に楽しんでいたフレーバーティのものだ。

(「……大丈夫、多分」)

浅い眠りの中、数時間前のことが夢の中で蘇る。
遺跡の中に取り残された冒険者の救助に、補充要員としてついていったのがことの始まり。
遭難していた彼等を見つけ、仲間達と一緒に遺跡から戻る最中、トラップに引っかかったのだ。
転移の魔法陣によって、自分は何処だか分からぬポイントへと飛ばされてしまい、風と匂いを頼りに歩いていたのだが……疲れ果て、今宵は休みを取ることに。
焚き火に掛けた鍋に水と茶葉をいれ、小さな茶こしを通して竹のカップに注いだそれと、保存食のクラッカーの・ようなものを食べたのがつい先程。
明日には抜け出さないと…と、そんなことを考えつつ、横座りの格好のまま、眠っていた。

リン > (おやおや)

気配を辿って見つけたのは冒険者と思しき少女の寝姿だった。
随分と疲れていたのだろう。中途半端な体勢で眠ってしまっている。
魔物が通りかからなくて幸いというものだ。
起こしてやるか、それともここはゆっくり眠らせてやるか……
というのが良識的な選択肢だろう。

(でもこう……いたずらしてくれって言ってるようなものだよね)

リンという少年は悪行や悪戯の言い訳を見つけるのが人よりも得意だ。
眠りがどれほど深そうか伺いながら、小さな歩幅で座った脚の付け根まで歩いていき……
太腿を掌で擦りながら、スカートの中身を覗き込もうとする。

レナーテ > 無防備に眠りこけているように見えるが、実際は眠りの度合いは浅く、薄っすらと周囲の音や気配を感じ取っていた。
とはいえ、それは脅威となる魔物や人間サイズに対してのこと。
鼠程度の大きさの存在が、此方へ接近してきても、それに気付けるほど深い警戒網は張れなかった。

「ん……」

小さな歩幅で近づかれれば、時折ベレー帽の中の耳がピクピクと跳ねるものの、見た目には眠りこけたままにしか見えないはず。
重なった太腿に掌が重なっていくと、こそばゆいような刺激にピクンと身体が跳ねつつも、それ以上の反応はなかった。
見た目の割に確りとした生地で作られたスカートの内側、そこには白地に黒いレースを飾った、可愛らしくも少し大人びたショーツが見えるだろう。
白いニーハイソックスとの合間にある太腿の肌色も、戦う仕事の割には白くきれいな肌をしている。
しかし、撫でれば分かるだろうが、薄っすらと傷跡が細かく残っていた。
裂傷などが治り、膨れてしまうところを跡にならぬ様に治癒していたが、全ては隠しきれない。
汗の匂いを隠すようにスカートの裾にふわっと掛けておいた、シトラスの香水が程よく彼を包むだろう。

リン > どうやら目覚めることはなさそうだと判断し、
調子に乗って太腿に小さな体を預けて頬ずりなどする。
鼠の毛皮はくすぐったく感じるだろう。
薄っすらと見える傷の痕はかえって生々しいものを感じさせ、かえって欲情を掻き立てる。

「ふぅ……」

淡い少女の香りに少しの酩酊を覚えながら、その身をスカートの奥深くへと潜り込ませる。
鼠サイズのランタンを取り出して、ちょうど冒険者が迷宮の壁画を観察するように
下着を照らし、ショーツの細工を観察する。

「上の方はどんなものをつけているのかな……っと」

低劣な好奇心を満足させるため、目覚めそうにないのをいいことにショーツの壁を
よじ登ってさらに服の内側へと入り込み……お腹や胸のほうへと進もうとする。
うっかり起こしたらもはや逃げられない場所ではあるが、千載一遇の好機を逃すまいと判断したらしい。

レナーテ > 「――んぅ……っ? は……ぅっ」

鼠の毛皮が太腿に擦りつけられると、こそばゆさが増していき、跳ねるように背筋を震わせ、僅かに喉をのけぞらせる。
鼻にかかった噛み殺したような声は、嬌声を抑えるような淡い艶を乗せてはいるも、まだ快楽と言うには程遠い。
奥へと入り込まれると、その度に擦れる毛皮に小さく震えながらももぞもぞと足元が動くが、擦れる感触から逃げようとするもの。
僅かに股が開かれてしまい、逆に彼の願望に沿うように動いてしまえば、明かりにその様子は簡単にさらされてしまう。
サテン地の様なサラッとしたさわり心地と淡い光沢を持つ白地、ウェストの部分をぐるりと廻るように飾られた黒いレースと、それを際だたせるための白地のフリル。
左右側に白地のリボン飾りが施され、フロント部分は幾何学模様の黒いレースで飾りたてていた。
クロッチの部分からバックの部分にかけては同様に、白地のサテン状の布地で構成され、可愛らしくも大人びたデザインといったところか。
触れたなら、日中動き続けたせいか、薄っすらと汗の湿気を帯びており、香水よりも彼女の若い汗の香りが強くなる筈。

「っ……んぅ…」

ショーツを登っていく感触に、二度三度と身体を震わせながら瞼がぴく、ぴくっと震え始める。
臍の中央のラインには、うっすらと腹筋の縦線が淡く入っていた。
しかし、固い筋だけではなく、その上に少女らしい程よい柔らかさが乗っかっており、その下に戦うための筋が隠されるように密集していく。
臍より上はハイウェストスカートのコルセット部分になり、鼠の彼でも通り抜けるのは大変だろう。
ぎゅうぎゅうになる隙間となるが、それでも抜けられるのは一重にオフィスワーク主体になりつつ中、確りと運動を続けている効果の現れか。
きゅっと身体を丸め込むようにして、くすぐったさを堪える中。徐々に眠りの意識が浅くなりつつあった。

「…は、ぅ……」

寝言のような声を零す中、目的の上半身の方へとたどり着けば、先程のショーツとおそろいのブラも見えてくるだろう。
黒レースで作られた肩紐にバックストラップ、カップの上側をフリルの様に飾る黒い幾何学模様のレース。
カップ全体の白地はやはりサテンを思わせるような布地で作られ、中央には大きめのリボンが一つ飾られていた。
カップのサイズ自体は少々小さめで、見た目の割に発達不足なのは自身もコンプレックスにしているところ。
所謂Bカップ程度の掌ほどの大きさの部分を、可愛くも大人びたデザインで此方も飾りつつ、白肌にうっすらと汗の湿り気を帯びていた。