2017/12/29 のログ
ご案内:「無名遺跡」にセラさんが現れました。
セラ > 剣を片手にダンジョンアタックを開始して数時間。
無造作な足取りで薄暗い通路を歩けば、当然のごとくトラップを踏み抜いては引っかかり。
モンスターとの遭遇を避けようと身を潜めてもいなければ、当たり前の話として遭遇戦が発生する。
発動したトラップを踏み潰し、遭遇したモンスターは叩き潰すという単純な力押しだけでここまで無事に到達したのは、それだけ能力が高いという事ではあるが、ダンジョンの攻略法としては暴力的で頭が悪い。

「おかしいな、ここで目撃報告があったのだが」

普通に攻撃してくるトラップに、色物系トラップが混じり。襲ってくるモンスターは性的な意味でも襲ってくる系統に偏っている。
そして、その手のモンスターの目撃報告の中に素材価値の高いのがいたから足を伸ばしてみたものの、出会うことがない。
ダンジョンの攻略が目的ではなく、素材採取が目的なのだからと適当にうろついているうちに道に迷っている事に気づくのはそれからしばらくたってから。

ご案内:「無名遺跡」にリンさんが現れました。
リン > てしてしてし。
いつのまにかセラの後方を鼠が追いかけてきている。
その小ささで遺跡の暗さに紛れモンスターには見逃されているようだが、
多少気配察知に秀でていれば存在に気づけるだろう。

なんとなく野生の鼠にしては、動き方に違和感がある気がする。
かと言ってモンスターかというと違う気もする。
セラを決して追い抜こうともしない。
なんとなく『先に進んで媚薬の煙とか触手の落とし穴とかそういうおもしろそうな罠を
踏み抜いてくれないかなぁ』と期待している、そんな気配がある。