2017/10/03 のログ
ご案内:「無名遺跡」にラキアさんが現れました。
ラキア > ―――それ、は例えるなら、大きなイソギンチャクのようなモノだった。

毒々しい肉色をした繊毛状のをした触手をびっしりと生やし、
うねうねと蠢くそれぞれから、ぬらぬらと粘つく蜜液を撒き散らしている、
野生の魔物なのか、誰か、悪趣味な魔族のペットのかは知らないけれど。

どちらにしても、それ、が現在、餌として玩んでいるのは、
つるりぺたりと悲しいほどに取っ掛かりの少ない裸身を晒した、
幼い魔族の少女であった。
細い四肢を絡め取られ、大の字に開いた格好で固定されて、
乳首と陰核には吸盤状の先端をもつ触手が喰らいつき、
悲鳴をあげようと開いた唇には、グロテスクな太さの触手が飛び込んで、
疑似的な口淫を強いられている。

「んっ、んっ、んん、ン―――――ぅ゛、ん゛ん゛、ぁああ゛、あ゛………!」

時折、粘液まみれの口から迸るのは紛れもなく悲鳴だったけれど、
びくん、びくん、無意識に跳ねる腰は物欲しげで、秘部から弾ける愛液が、
淡く色づく花びらと、その奥に息衝く菊の窄まりとをべとべとに濡らしている。

いっそ、決定的な責めを与えてくれれば気絶できるのに。
そんなことしか考えられなくなるぐらい、もどかしい愛撫が続いていた。

ラキア > 幾度目かに深く深く絶頂に堕ちて、少女の意識はぶつりと途絶える。
それは束の間の救いに過ぎず、恐らくは獲物の意思など頓着しない魔物による責めは、
少女の意識を引き戻し、再び玩ぶために、いつまでもぐにぐに蠢き続けるのだろう―――。

ご案内:「無名遺跡」からラキアさんが去りました。