2017/06/06 のログ
ご案内:「無名遺跡」にメンシスさんが現れました。
メンシス > 薄暗く、ジメジメとした遺跡の中。
時間にして夜と呼ばれる時間帯だろうか。遺跡の外は月明りで照らされているものの
遺跡の中は完璧な密閉空間。月明り処か太陽光すら入り込むことは難しいだろう。

そんな中、松明を掲げて先の見えない道を歩いていく。

「…恐ろしいな」

突然、モンスターやら人間やらが飛び出してくる可能性がある。
常に緊張感を持ちながら、暗黒の中を突き進む。

メンシス > 「はぁ…」

密閉空間に松明。否が応にも熱が籠り、汗が滲み出る。
息を吐き、汗を拭いつつ警戒は解かない。
ランタンにしておけば良かったなと後悔しつつ、足元に気を配る。

瓦礫ばかりの足元を眺めつつ歩けば、突如白い一本の棒が目に入る。
先駆者の落とし物だろうかと思い、近づいて調べれば

「…骨か」

形状、大きさ、それらを考慮しつつ、腕の骨と察すればそう呟く。
どっちの腕のだろうと思案すれば、骨をその場に戻して息を吐く。
この先、何かいるのは間違いない。