2016/12/12 のログ
フローディア > (はーっ、はー・・・!と荒い息を吐きながらもその視線は力強く、魔物達を睨みつける。少女とて、そこそこの戦闘能力を持っているが別に百戦錬磨、全戦全勝・・・という訳でもない。それでもここまで疲労がたまりこそすれど、無傷を保っているのは少女自信なかなかの戦闘能力を持っているのは確かであり、また覚悟を決めこの瞬間に全力を注ぐことを決意したからだろう。

そして・・・白狼が必死に魔物たちと斬り結んでいた頃。突然、目の前が爆ぜた。目の前を塞いでいた魔物達ごと、吹き飛ばし、燃やし、道を開く。その直撃こそ受けなかったものの、その爆風は浴びた白狼の少女はその疲労からか、その風を受けたまま地に足をつけることは叶わず・・・ふらり、とその場にひっくり返る。ぜー・・・はー・・・と、俯せの姿勢で肩で息をしながらその爆炎の発生元へ視線を向けて)

だ・・・れ・・・っ?

(魔物達ごと吹き飛ばした所を見ると・・・まさかとは思うが、助け だろうか?そんな淡い希望を抱きつつ、視線を上げればその視線の先にいるのは一匹の魔物。俗称、ヘルハウンド。そう呼ばれる魔界の黒犬の姿がそこにあった。)

くっ・・・あっ・・・!

(――立たなきゃ。立って、戦わなきゃ。そう思いはするものの、身体はその命令を受け付けない。最早疲労困憊である白狼の身体は、崩れ落ち、倒れ伏したことでもう一度立ち上がることを拒絶していた。もう、立ち上がりたくない・・・と。ぜー・・・はー・・・と荒い呼吸を繰り返しながらも、腕で地面を押し、身体を起こそうとするものの、上手く力が入らず どしゃり、と崩れ落ちる。意思はあるものの、身体が戦うことを拒絶する・・・。)

ヘルベッティ > ミレーの雌の身体が、他の魔物と同様に爆炎に煽られ、仰け反る様をその目で捉える。
そして、彼女の四肢が震え、戦意が急速に失われていくのを察すれば、黒犬はニヤリと白い牙を覗かせ、口角を釣り上げる。
しかし念には念を。仕上げとばかりに、ヘルハウンドはありったけの力を後ろ足に込め、フローディアへ向けて跳躍した。
天井すれすれを飛ぶ黒い塊。口から漏れる火の粉が禍々しい光条を描き……その源がカッと開くと、さらに3発。
地べたにへたり込むフローディアの左右と後方に、先程と同様に火の玉が爆ぜた。
逃げ場を塞ぐように、そして他の魔物の余計な手出しを防ぐように。石畳に打ち付けられたにも関わらず、その炎はなかなか消えない。
本来はこうも連発できない炎ブレスだが、じっくり時間を掛けて熱量を貯めれば4~5発は放てる。もう残弾はないけど、それは秘密。

そして、フローディアの眼前に着地する。120kgの筋肉塊が石畳を穿ち、ドゥン…と遺跡が鈍く鳴動する。
地べたにへたりこむフローディアに覆いかぶさるように素早く歩みを進め、剣を握っていた腕に前足を勢い良く踏み下ろす。
つや消しの黒の毛並みが彼女の視界を埋めるほどに身を寄せ、長く伸びたマズルをその顔に近づける。
ミレーの雌が放つ荒い吐息を鼻で味わい、お返しに煤臭い獣の吐息を浴びせる。

「……よぅ、ミレーの雌。もう終わりか? お前は狼か、それとも犬か?」

獣の口から、人の言葉が発せられる。どこか生意気な子供じみた、それでいてどこか掠れた声と舌使いだ。
炎のブレスの余韻か、一言ことばを発するたびに牙の間から火花が散り、地面を照らす。

フローディア > (立て、戦え。少女の意思はそう告げる。けれど、身体はそれを実行出来るだけの余力は最早なく。一度屈してしまった膝はもう一度立ち直ることを拒絶していた。それほどまでに白狼は疲労していた。そうして立ち上がることさえ出来ず、四苦八苦してる最中 ドゥン! と、もう一度爆炎が爆ぜた。逃げ場を塞ぐように自分の周囲に打ち付けられた炎は轟々と燃え盛る。 ・・・本来ならば、今すぐにでもここを離れるべき。炎がその場に燃え盛るなら、跳躍し、それを飛び越えれば良い。けれど・・・身体がもう、動かない・・・っ!)

あぐっ・・・!

(利き手に足が勢い良く振り下ろされる。120kgもの巨体を支えるずっしりとした足が少女の細腕に振り下ろされればその手は彼の許しがなければ動かすことさえままならないだろう。その重みをはねのける程の力は白狼にはそなわっていないのだから。同時に、キィン・・・!と甲高い音を鳴らし、白狼が握っていた小太刀も跳ね上がり、あらぬ方向に飛んでいき。
そうして視界を覆う程の黒い毛並み そして鼻先をこちらに寄せれば白狼自信が纏う特有の女の匂い、そして汗の香り・・・そんなものが彼の鼻先に香るだろう。そして、獣の吐息が白狼に向けられれば ぷい、とそっぽを向いて。)

・・・私は狩人。狼・・・ッ!飼いならされた犬なんかじゃ、ないっ・・・!

(ギラリ、と獣の目が目の前の犬へ向けられる。犬じゃない、私は誇り高き狼だ・・・。そう力強く白狼は告げて。 しかし・・・腕を彼の足で抑えつけられた今、彼に出来る抵抗はほとんどなく。その力強い目で睨み返すしか出来ないだろう。)

ヘルベッティ > 「ほう、狩人で狼かい。俺たちヘルハウンドの毛皮は魔族の国で高く売れるぜ。覚えときな。
 俺はヘルベッティ。お前みたいに狼などとは名乗れねぇ、どうみても『犬』に過ぎねぇ獣だがよ。
 ……牙を抜かれた『狼』が『犬』にどこまでお高く留まれるか、ちょいと試してみようじゃんかよ」

弾き飛ばされた小太刀が、床で燻る火炎の端に飲み込まれるのを見ると、黒犬はニヤリと白い牙を見せて微笑む。
フローディアの腕を前脚で抑えつけたまま、体重全体を相手の体に押し付けるように身体を屈め、のしかかる。
黒い毛並みは1本1本が固くまっすぐ伸びており、素肌に触れれば刺さるように痛く感じるだろう。

「ミレーの雌よ。俺は無駄な殺生は好まねぇ。殺せばそれっきりだからな。
 それよりも、いい思い出を作って遺跡から街へと帰ってほしいって思ってる紳士なんだよな、俺は。
 向こう何年、何十年にも渡って覚えてるような、ことあるごとに思い出すような、とってもいい思い出をな。
 ……そうだなぁ、ミレー相手だったら思い出以外も作れるかな? 子供とかよ、ヘヘッ」

そっぽを向き、横目で睨みつける女性の瞳。黒犬は赤い瞳を触れ合うほどに近づけ、饒舌に語る。
同時に、フローディアにのしかかる身体の下の方、彼女の衣装越しに、下腹部に熱い鉄のごとき棒状のものが押し付けられる。
見れば、長さ20cm超、太さは最大6cmにも至ろうという、獣の陰茎が固く張っているのが見れるだろう。

「命が惜しければ、抵抗はするなよな、狼……くくっ、いや、負け犬、『雌犬』ゥ…!」

牙を剥き、喉奥に火花をちらつかせながら、黒犬はミレーの獣耳の傍で吠える。

フローディア > 牙は・・・抜けないわ。精々油断して。その油断した先にその首、噛みちぎってやるわ。

(ギラギラと野生味に溢れた瞳が向けられる。牙は抜けない。ただ、今はその牙を、爪を振るうだけの足が折れただけだ。精々油断しろ・・・その隙にあなたの命を貰っていく。あくまで強気に、目の前の犬に宣言する。そうあくまで強気に宣言するのは未だ少女の心が折れていない証であろうか。負けを認めれば――彼が自分より強い、と認めれば従順に従いもするだろう。けれど、この少女は今回はまだ負けを認めていなかった。この雄を認めていなかった。故に、その口から放たれる言葉は反抗的であるだろう。――身体はどうかはしらないが。)

こ、の・・・!離れ、てっ・・・!

(前足で抑えつけられた腕に力を込める。しかし、その重量・力に少女と黒犬とでは圧倒的に差があり、びくともせず・・・ぴくぴく、と指先が動いただけになるだろう。そして・・・彼が白狼を組み伏せ、体重を押し付けるように密着すれば どくん・・・、と白狼の胸が高鳴る。少女が望む、望まないに関わらず・・・白狼の雌の部分は自分を打ち倒した勇士に対し、多少なりとも悦びを覚えているのだろう。自分を打ち倒すような勇士である。自分を組み伏せる勇士である。その遺伝子はきっと、優秀な雄であろう・・・と。)

なっ・・・!こど、も・・・っ!?いや・・・!嫌・・・!魔族との、子供・・・なん、て・・・!

(実際、場合によっては子供が出来ることもあるだろう。少女は狼の特徴を持ち、彼は犬の特徴を持つ。似通う部分があるだけに彼の持つ精液はもしかすれば、少女の卵とつながることもあるだろう。それが、わかっているだけに白狼は抵抗を示した。魔族との子供なんて、産みたくない、と。もし、孕んでしまえば堕ろす、という選択肢は白狼にはない。根付いた命をないがしろにする選択肢は少女にはないが故に。だから、それは嫌、と強い拒絶を示すのだ。――未だ心は折れず。白狼は彼に対し、敵意を見せていた。)

・・・っ!

(そして、彼の肉棒、陰茎、魔羅。そう呼ばれるモノが衣服越しに押し付けられれば思わず息を飲む。感覚で感じられるその巨大さ、長さ、太さ、熱量・・・その存在感に。その感覚で感じられるソレはまさしく・・・強い雄、優秀な雄のそれである。彼が魔族でさえなければ、強くたくましく、優秀な性器を持つ彼は・・・白狼の タイプ であったのだろう。けれど、素面である以上、魔族を受け入れられる程、少女は淫売ではなくて。)

――っ、つあっ・・・!な、に・・・っ!?

(その言葉に反応し、白狼の尾の下・・・臀部に刻まれた紋様が反応する。魔力が宿り、その身体に淫欲を刻みつけていく。どくん、どくん・・・と心臓が早鐘のように鳴り、身体に熱が灯る。そして、尻穴が触れてもいないのにとろとろと蕩け、雄を受け入れる準備が瞬く間にできあがり、尻穴を性器と同等のモノにつくりあげて行くだろう。それは白狼の知らない呪い。とある淫魔に刻まれた肛虐の呪い。それが発動し、白狼の身体を冒していく・・・。)

ご案内:「無名遺跡」にフローディアさんが現れました。
ご案内:「無名遺跡」にフローディアさんが現れました。
ご案内:「無名遺跡」にフローディアさんが現れました。
ヘルベッティ > 押さえ付けるミレーの体に刻まれた呪い。当人は知らないようだし、当然ヘルベッティが知るよしもない。
ただ人族を打倒し組み伏せるにあたって常々吐いている常套句『雌犬』を口にしただけだが、それを機にミレーの体に不可解な変化が現れる。

「……どうした、雌犬よぉ。顔が真っ赤だぜ。さっきよりも汗ばんでるようだし。
 ククッ、さんざん私は狼だとか首を噛みちぎるとかイキがってた癖に、結局その気なんじゃねえかよ、ええ?」

理由がわからないので、この組み伏せられた状況と自分の男前っぷりにミレーの本能が反応し発情を始めたのだろうと都合よく解釈しておく黒犬。
とはいえ、先程までの威勢の良さも記憶に残っている。油断することなく、ヘルベッティはフローディアの眼前でカッと口を開き、牙を剥いた。
それを、組み伏せた相手の体にそっと押し付け、着衣を犬歯に引っ掛ける。
そのままぐいと下に引っ張ると、彼女の独特の衣装を紙のようにちぎり、破り去っていく。
丹念に何回も布地を引き裂き、目の前でクチャクチャと咀嚼し、天井に向けてげっぷをすると、炭化した布地が紙吹雪のように舞った。
全裸とはいかないまでも、到底そのままでは街中を歩くことはできないほどに、装備を破壊する。

「ククッ、白い肌だなぁミレーよ。俺の炎に照らされてキラキラ輝いてるぜ。できれば傷はつけたくねぇなぁ~。
 ……さぁ、乗り気になったんならよ。雌犬なら雌犬らしいカッコになれよ。四つん這いになるんだ。
 俺も犬だからよ、前からよりは後ろから種付けするほうが好みなんだ。逃げようとは思うなよ?」

かろうじて腰回りに残っている着衣を手綱がわりに前脚で抑えたまま、ヘルベッティはのしかかっていた巨体を彼女の上から外す。
そして四つん這いになるよう促す。鼻先を彼女の頬に触れるほどに近づけたまま、怪しい動きをしたら即牙を剥くぞとばかりに喉を鳴らしながら。

ご案内:「無名遺跡」にフローディアさんが現れました。
ご案内:「無名遺跡」にフローディアさんが現れました。
ご案内:「無名遺跡」にフローディアさんが現れました。
ご案内:「無名遺跡」にフローディアさんが現れました。
ご案内:「無名遺跡」にフローディアさんが現れました。
ご案内:「無名遺跡」にフローディアさんが現れました。
フローディア > 【何故か入室を繰り返しておりましたので入り直しました。お目汚し失礼致しました。】
フローディア > (それは意識が明滅としていた頃に淫魔に刻まれた呪い。自信の部族に伝わる魔術様式とは全く異なる術式であるが故に白狼はその存在を知る由もなく。ただ・・・本人が無自覚なままだとしても、その呪いは全く遠慮することなく効果を発揮する。)

ちがっ・・・ちがっ・・・!わたし、そんなつもりじゃ・・・!

(必死に否定するものの、白狼もそんな状態に陥った心当たりはない。強いていうならば・・・組み伏せられたことにより、白狼の本能が 強い男が好き、という自信の好みが刺激されたから・・・というくらいである。白狼の認識も、彼と同じ程度でしかなかった。)

――ッ・・・!

(ぴり・・・びりびり、と紋様が刻まれた少女の民族衣装が破かれていく。それが剥かれる度にその下から真っ白な柔肌が顕になっていく。ここいらに住む者よりも白く、しなやかな・・・北方に住む者特有の白い肌が。
そして、彼が自身の纏っていた服を破り、咀嚼し・・・挙句の果にゲップまでして燃やし尽くせばその心には 怒り が宿る。自身の誇り、先人達が築いてきた文化・・・その証を眼前で食い散らかされたのだ。その怒りは最もであろう。・・・しかし、その怒りを今彼にぶつけることは出来ない。そうなれば自身の結末はあの衣服と全く同じになるだろうから・・・それは、出来ない。勇気と無謀は違うのだ。)

っ・・・!

(今は、彼に従うしかない。その言いつけに従うしかないことに抑えきれない怒りを覚えつつ、歯を食いしばりその怒りを押さえつける。今は耐えろ・・・耐える時よ、フローディア・・・そう自身に言い聞かせ、彼の言いつけ通りよろよろと重たい身体をどうにか上げて四つん這いになり、彼に尻を向けようか。)

ヘルベッティ > 疲労と恐怖、そして湧き立つ発情に震えるミレーの肢体。
全身から放たれるかぐわしい雌の汗臭に、思わずヘルベッティは歯茎を剥いて下卑た笑みを浮かべてしまう。フレーメン反応だ。
そして、狼を自称していたミレーが自らの目の前で四つん這いになり、白いお尻を向けるのを見ると、

「……ハッハッハッハ!! いいぞいいぞ、雌犬っ!
 お前はもうどっからどう見ても狼なんかじゃねぇな! 種付けされて仔をひり出すしか能のない雌犬だ! せいぜいしっかり孕めよ!
 ……なんだぁ、ケツ穴までヒクヒクさせやがってよ。みっともねぇ犬ッコロだな、こんな尻見せつけるんじゃねぇよ!」

甲高くしゃがれた声を響かせ、高笑いを放つヘルベッティ。
周りをぐるりと包囲する炎のカーテンで見えないが、生き残った魔物たちの気配はまだあり、ところどころ嘲笑の声も聞こえる。
ヘルベッティはミレーの雌の無様な犬姿をじっくりと堪能すると、先程と同様にまた身体を持ち上げ、巨躯をその背にのしかからせる。
彼女の頬を挟むように、前脚がズドンと石畳に打ち付けられる。後ろ足も彼女の四つん這いの太腿を挟み込むように。
白い肉体に覆いかぶさる黒い影は、さながら闇で形作られた簡易的な牢獄のよう。

「さぁて、いつこの火が消えるとも限らねぇ、とっとと種つけちまうぜ、雌犬っ!」

ぐるる、と低い雄叫びをミレーの犬耳の裏で轟かせると、ヘルベッティは後ろ足を伸ばして腰を持ち上げ、そして打ち下ろした。
棍棒のごとく固く張った犬陰茎を、フローディアの臀部へと、容赦なく撃ち込む……!

「っおおおおお!!」

……所詮は犬の交尾、器用な腰使いは望むべくもない。
ヘルベッティのペニスは女性器ではなく、その上の肛門へと食い込んでいた。黒犬は気づかず、腰を振る。

フローディア > (番でもなければ、認めた男でもない。そんな相手に自身の柔肌を晒すのは非常に屈辱である。しかし・・・今抵抗を見せれば即座に自身は食い殺されるだろう。そう自覚する程度の冷静さはある。だから・・・今は彼に従うしか無く、その白い尻を、彼に捧げるように持ち上げ、四つん這いの姿勢をとれば)

こ・・・・のっ・・・!

(こちらを蔑む犬の声。お前は犬だ。雌犬だ。誰かの子を孕むだけしか能のない・・・弱い女だ。そう言われてる気がして・・・事実、言われているのだろう。屈辱と怒りの感情が全身を駆け巡る。今すぐその足を、身体を食いちぎってやりたい。けれど・・・それをするのは彼が完全な隙を晒し、こちらの体調が戻ってきた時だ。悔しいが、彼は強い。この疲労困憊の状態で勝てるような相手ではない。それを自覚しているが故に今はただ、男に従う従順な雌を演じて。 そして、ズドン、と重苦しい音を鳴らし、自分を囲うように彼が自身に組み付けば身体を小さく萎縮させ、やがてくるだろう刺激に備えるだろう。それはまるで怯える子犬のようにさえ見えるかもしれないが。)

――ふあっ!?や、あっ・・・!そ・・・ちがっ・・・!?

(ずどん、と最奥を打ち付けるように挿入されれば少女の尻穴はとろとろに蕩けた腸液を愛液代わりの潤滑油としてあっさりと彼のモノを受け入れるだろう。見た目以上に鍛えられた身体はしなやかに、そして柔軟に彼のモノを受け入れて、彼のモノに吸い付くように締め付けようか。尻穴、という本来受け入れるべき場所ではないにも関わらず彼がピストンを続ければ小さな嬌声を微かに漏らし、快楽を感じていることを匂わせるか。愛撫も何もなく・・・そのまま膣へ挿入すれば快楽より痛みが勝ったであろう。けれど、呪いによって既に出来上がった尻ならば話は別だ。くちゅ、ぐちゅ・・・と、腸液が腹の中でかき混ぜられる音を鳴らしながら彼の熱のこもった肉棒によってかき混ぜられる度に少女の脳には甘い快楽が届けられ、淫らな水音と共に、小さな嬌声を零し始め・・・)

ヘルベッティ > ヘルハウンドのペニスは、人間や犬のそれよりも一回りは大きく、全体が赤くぎらつく粘膜に覆われた凶器だ。
熱く張りつめた媚神経で、柔らかい毛布のような膣粘膜としとどに濡れそぼった愛液の抱擁を受け、思わず情けない声が漏れそうになるが、

「くっ……フンッ!フンッ!このっ、雌犬っ、雌犬っ!!」

懸命に腰を抽送し、全身の筋肉を奮い立たせることで、快感そのものよりも雌を蹂躙することに意識を持っていく。
……しかしそれゆえに、膣粘膜だと思っていたものが直腸で、愛液は腸液だったことに気付くのに、十秒ほどを要した。
パンパンと音を立てながら打ち付けられていた犬の腰が、深々と刺さった状態で、ぴたりと動きを止める。

(……あっ。これお○んこじゃねぇな……? でもこの感触……)

そのまま、四肢も腰も動かさず、唸り声もあげず、現状把握の思考を巡らせるヘルベッティ。孕ませる孕ませると連呼しておいて、一生の不覚である。
……しかし、自らのペニスをツルリと吸い込みふんわりと包む直腸の感触は、これまで感じたことのない感覚だ。
それに、腹の下にいる雌犬の反応も過敏で、まるでアナルでの性交に慣れているかのような……。

「違う……って言いたいのか、雌犬? 俺が穴を間違えたとでも思ったか、雌犬?」

腰を止めたまま、獣耳を甘噛みするように、ヘルベッティの顎が動く。

「これでいいんだよ、ミレーの雌犬め。俺は気が変わったんだ。お前みたいな弱い雌犬は孕ませる価値もねぇってんだ。
 それに、なんだこのケツ穴はよ? 愛撫しても舐めてもいねぇのになんでこんなトロットロのユルユルになってんだ、ええ?
 普段からケツ穴ばっかり使ってるのか? ミレーってのはケツ穴で交尾する種族なのか、んん?」

『気が変わった』ことにして機転を利かせ、すぐさま新たな侮辱の言葉を紡ぎ出すヘルベッティの赤い口。
実際のところ、性器として醸成したフローディアのアナルは気持ちがいいのだ。今更抜いて前穴に差し直す気も起きない。
そして、ペニスを包む新鮮な感覚に脳がチリチリとスパークを覚えるのと同時に、新たな語彙がどんどんと湧いてくる。

「ハッ! 狼が聞いて呆れるなぁ、ええ、雌犬! いいや、ケツ犬がよ!
 そんなにケツが好きなら、破けるまでケツを犯してやるぜ、ケツ犬! 二度と狼などと名乗れないくらいによ!」

そうして、120kgの巨躯が再びフローディアの上で蠢き始めた。
ぐぷ、ごぷん、と腸液を鳴らしながら、深く速いストロークで乱暴にアナルを穿っていく。
犬のペニスの先端からはとめどなく先走り液が放たれ、浣腸めいて腸内に渦を作り始める。

フローディア > はー・・・はー・・・?

(突然、ヘルハウンドのピストンが止まった。尻穴に深々と突き刺し、嬉々として自身にその欲望を叩きつけていたのだが突然はた、と何かに気づいたようにその動きが止まった。 何事か、と白狼は不思議そうに自身に組み付く彼を振り返り・・・)

しら、なっ・・・!あなたがなにか、したんでしょ・・・っ!?

(白狼にとってその尻の状態は 彼が何かした、という結論に至っていた。尻での交尾は一度きり。その一度で快楽を覚え、肉棒を受け入れられる程に一気に開発されてしまった。そして、その状態を記録するかのように刻まれた呪印。それが、少女のその尻の全てである。経験は少ないものの、開発はきっちりとされており、男の欲望を受け入れ、よがり、そして精を搾り取る・・・。まるで膣の如き能力を備える程に開発されていて、雌犬・・・そのワードで発動する呪印によって白狼は膣を2種類持っているような状態に陥っていることであろう。ズン、ズンと奥を突く度に愛液代わりに腸液が彼のペニスにまとわりつき、ぐちゅっずちゅとかき回される音を鳴らしながら、裏から子宮を刺激する・・・。その刺激と快楽は凄まじく、それだけで達してしまいそうになる程である。しかし・・・それはどうにか踏みとどまり フーッ、フーッ・・・!と荒い吐息を吐きながら全身を苛む快楽に耐えていた。 彼が放つ暴言に返事をする余裕が無いほどには、少女は追い込まれ始めていて。)

ヘルベッティ > 「はぁ? 俺が何かしたって?」

素っ頓狂な声が、フローディアの頭上から響く。アナルを性器として備えている自覚がないことは予想外だったのだ。

「言っとくがな、俺ぁミレーはおろか人間のケツ穴すら今まで触ったことはねぇんだぜ? 普通に考えて汚いだろ?
 ……あ、いや。お前の場合はな、あのケツ向けるポーズがあまりにもみっともなくて、つい挿れちまったんだがよ。
 俺はそんじょそこらの魔物よりは何倍も強えし火も吹くが、魔族みてぇな面妖な術や魔法はなーんも持ってねぇよ。
 つまり、いまお前がケツ穴をグチョグチョにして感じてるのは、お前の素質なんだろうよ。違うか?」

束の間腰使いを落ち着けて、戸惑いの仕草を見せるミレーの雌に言い含めるように、自らの意見を言い聞かせる。
ゆっくりと腰を使えばそれはそれで、犬陰茎の粘膜にまとわりつく直腸の襞は心地よく、最奥には腸越しに子宮の重量を生々しく感じる。
コツンコツン、とその筋肉塊を扁平な亀頭でゆすりながら、フローディアの直腸をまんべんなく味わうように腰で円を描く。

「言い訳してんじゃねーよ、ケツ犬めが。
 いいか、もう一度言うぞ。さっきはてめぇを孕ませると言ったが、もうそんな気はねぇ。たっぷりケツを犯しきってやる。
 お前みたいなズルッズルのみっともないケツ穴ミレー遺伝子が俺の高貴なヘルハウンドの遺伝子と混ざるなんざ御免なんだよ。
 お前は狼でも雌犬でもねぇ、うんこの穴でアヘアヘ感じるケツ犬なんだよ! いいか、しっかり噛み締めながら喘げよ!」

言い終わると、前にも増して黒犬の腰使いは乱暴になる。ぐるる、がるる、と銀髪の後頭部に当たる喉の震えもやかましくなる。
飛び上がるほどに後ろ足を伸ばし、肉槍がほぼ抜けかけるほどに腰を引き……重力に引かれる勢いでまた深々と撃ち込む。
相手が四つん這いを保てなくなるだろうことも覚悟の上で、巨躯をダイナミックに跳ねさせて尻を壊しにかかる。

「っく……あ……気持ちいいぜぇ、ケツ犬のケツ穴はよぉ! よっぽど日頃から使い込んでるんだな!
 ……っと、そろそろ射精するぜ、てめぇのケツの穴に! っふ……汚ねぇミレーのケツまんこを熱いザーメンで消毒してやる!
 まぁ、ミレーがまんこでなくケツ穴で孕むってんなら俺も諦めるがよ、それはそれでモノは試しだよなぁ!」

ぶる、と黒犬の全身にわななきが走ると、ひときわ乱暴に腰を打ち付けたまま、抽送が止まる。
そして、ペニスの根っこが勢い良く球形に膨らんだ。犬の射精に伴うペニスの変形だ。
それはフローディアの括約筋の向こうで固く張り詰め、いかに緩んだアヌスといえど容易には抜けなくなる。
先走り液と腸液で膨れた直腸の中で、ヘルベッティの亀頭だけがぶるんぶるんとかき混ぜるように動き、射精に向かう最終段階に入る。

フローディア > ちがっ・・・う、私・・・そんな、変態みたいな、事なんか・・・っ!

(けれど、白狼はその意見を認める訳にはいかない。それではまるでお尻で感じる変態みたいではないか。子を作る訳でもなく、ただ快楽を貪るだけの獣ではないか。そんなの認められない・・・認められる、ものですかっ・・・!実際、尻で快楽を得ていることは棚にあげて、そんなことはない・・・!と、必死で否定を口にして。)

だれ、がずるずる、だって・・・!そんなことない、そんなことない、しっ・・・!あなただって、私の膣でもない所に入れて、喜んでる・・・変態、の癖、にっ・・・!

(流石に ずるずる だと 緩い と言われてこれ以上黙ってはいられなかった。白狼の女の仕事は強い男と番になり、強い雄の子を産むこと・・・。その雄を繋ぎ止めるものとして第一に挙げられることが、その身体の質である。柔らかい、温かい。そして、交尾していて気持ちいい穴を持っているか。種を注ぎたいと思わせる穴を持っているか。それが優秀な雌としての要素の1つである。それを馬鹿にされてはいくら相手が魔族であるといっても黙っていられない。・・・もしかしたら多少気分が乗ってきた、というのもあるかもしれないが。彼はずるずる、なんて言うが実際の白狼の尻穴はきつく彼のモノを捕らえて離さないだろう。柔軟で、しなやか。受け入れたモノのカタチに合わせて柔軟にカタチを変えて受け入れる・・・そんな柔軟性を発揮し、彼の肉棒に吸い付くようにして、咥えこんでいるだろう。
そして、相手が遂にラストスパートとばかりに勢いをつけてピストンを始めれば、白狼は遂に唇から涎を零し、快楽を感じさせる色が宿った嬌声を高く響かせ始める。 やがてその力強いピストンに体勢を維持することが出来ず、まず最初に腕が崩れ落ち、尻だけを高く掲げるような体勢に陥り、その尻を掲げる足もガクガクと震え始めて来ていて。その足も崩れ落ちるのは最早時間の問題であるだろう。)

そ、んなっ・・・やぁっ!、わけぇ・・・ない、でしょぉ?そんにゃ、ところで・・・子供、出来ないし・・・使ってる、訳でもない、しぃ・・・!

(とろとろに顔も快楽に蕩けだし、遂に快楽に屈服した雌の顔を晒しだす。お腹の内でぷるん、ぷるんと別の生き物のように彼の亀頭がぐちゅぐちょとかき混ぜられれば ふーっ、ふーっ・・・!と、発情した雌の吐息を漏らしながら射精の時を待つかのように、少女の尻もきゅうきゅうと呼吸しつつ、彼のモノから精を搾り取るかのようにきゅうきゅうと締め付け始めて・・・。)

ヘルベッティ > 「っく……へ、変態だろうがよぉ、このミレーのケツ犬がよ!
 俺のデカいペニスをツルッと飲み込むようなケツ穴した犬が変態じゃねぇとかおかしいだろ? ええ?
 いい加減認めろっ! お前は! ケツ穴で感じまくる! 変態っ! ケツ犬なんだよっ!!」

名器アナルでもって魔犬のペニスを咥え込み愛玩しながら、なおも自らの変態性を認めないミレーに、ヘルベッティも思わず大声で吠え立てる。
組み伏せた雌の四肢が自らの体重に負けて地べたに這いつくばり、尻のみを突き出す無様な姿勢になると、その姿勢で固定するようにさらに自らの身体を折り重ね、獣臭で相手を包む。
そして、ヘルベッティの方も変態だと反論されれば、ククッ、と喉を鳴らし、

「ああ? 俺はいいんだよ。魔物だからな、犬だからな!
 俺のチンポが気持ちよくなって、俺が犯した女が犬チンポを一生忘れられない変態になれば、それで十分なんだよ!
 だから認めろっ! 思いっきり喘げ! ケツ穴でしか悦べない雌犬になれっ! ……く、ぐうっ……出る、ぞっ!!」

フローディアの耳から脳へと刻みつけるように、一言一言、獣の口から卑語を発するヘルベッティ。
その喉が束の間ぐっと詰まると、時を同じくして、直腸に穿たれた犬陰茎がビキッと音を立てて膨れる。
根元の肉瘤までもが2倍近い体積に膨れ、括約筋を限界まで引き伸ばす。
そして、ゴポッ、ガボッ、とおぞましい濁流音をフローディアの腹腔に響かせ、煮え立つような犬の精液が放たれ始めた。
腸液と先走りの詰まった直腸に新たな熱気が満ち、粘膜に触れればその温度とアルカリ性で蝕むような刺激さえももたらされるだろう。
フローディアの背の上で、ヘルベッティは何度も雄叫びを上げながら仰け反る。100mlを超える熱々の粘液が、10分近い時間を掛けてじっくりとミレーの内臓に塗りたくられていく。

「…………」

長い射精を終えると同時に、アナルを塞いでいた肉瘤もすっとしぼむ。
萎え始めた陰茎を、ヘルベッティは無言のまま抜き放った。緩んだ尻穴から内容物が漏れるであろうことも全く気に留めることはない。

「……ケッ、ほんとは俺だって悔しいんだよ。まんこでなく、ケツ穴なんかで気持ちよくなったことがよ。
 一杯食わされた気分だぜ、ミレーのケツ犬よぉ。テメェのケツ穴は紛れもない名器だからよ、誇るといいぜぇ。ククッ。
 じゃあな、名も知らぬミレーの雌よ。これからも尻を大事にな。せいぜいいい雄をそのケツの虜にするこった」

さんざんヤリ倒したあとで、ようやく魔犬の口から漏れた泣き言……それさえも悪態に替えて。
ヘルベッティは快感に震える女体をモンスターハウスの真ん中に残したまま、火の壁の中へと消えていった。
去り際、床に転がった彼女の小太刀を後ろ足で蹴り、彼女の手元に転がしつつ。

ご案内:「無名遺跡」からヘルベッティさんが去りました。
フローディア > く、ぁっ・・・!ふ、ゃぁ・・・!ひ、んっ・・・!

(それに対する返事は最早鳴き声でしかなく。激しさを増していくピストンに、体勢を崩し地面に崩れ落ちた白狼にそれに返事をするだけの意識と力もなく。ただ、鳴き声でしか返事することしかできなかった。しかし・・・返事がなくても尻で気持ちよくなっているのは事実。彼の言う変態・・・それを否定出来るような姿ではなかっただろう。)

こ、の・・・自分勝手なぁッ・・・!
ふあっ!?あっ、ああッ!?お、なか・・・あつ、やけっ・・・!

(そして彼が少女の腹の中に圧倒的な量の精液を注ぎ込めばそれに合わせて少女の身体もびくびくっ、と痙攣するようにその圧倒的な精液を受け入れる。身体が焼けるような熱 そして、お腹いっぱい注がれたことによる満足感・・・そんなものを感じつつ、白狼は脱力していく。そして、彼の肉棒が抜き放たれれば ごぽっ、と音を立てて収まりきらなかった精液が地面に滴り落ちるだろう。そして、栓が抜けた白狼のアナルはひくひくと未だ何かを求めるかのように呼吸し、鳴動しつつ・・・中に溜め込んだ犬の精液を覗かせていて。 彼が去り際に残した捨て台詞。それに対する返事はなく・・・ごぽっ、ごぽっ・・・!という精液が溢れ、混ざる音だけを響かせる。そして、白狼を組み敷いていた主が消え去っても未だ白狼は動けない。絶頂に達し、射精を受け入れ、激しいピストンを与えられ・・・身体は全身に痛みを訴えており、小太刀を握り直し、もう一度立ち上がるだけの体力はなかったのだ。のろのろと小太刀へ手を伸ばすも、キィン・・・、と別の魔物に再び蹴り飛ばされて白狼にもう一度魔物が殺到する。その結果どうなったか・・・知る者は本人だけか。)

ご案内:「無名遺跡」からフローディアさんが去りました。