2016/12/01 のログ
ご案内:「無名遺跡」にノワさんが現れました。
ノワ > 興味本位、だった。
狩りの途中、見つけた穴は今まで見たことのない建造物が内側に続いており、何か奥に行けそうな気配がした。
暗かったが、幸いにも自分には暗闇である程度ものを見る能力がある。
だから少し入って――何があるのか見てみようと、好奇心から中に入ったのだった。
だが――

「……困ったです」

透明でむわっとした匂いのする粘液プールに落ちた状態で天井を見上げる。
しかし、そこにあった穴はすでにふさがり、空をとんでも帰れない状態だ。
しかも途中で2度、3度と左右に振られたためにどっちに行けば正解なのかもわからない。

「……はぁ」

しかもこの粘液プール、落ちた直後から身に着けていた獣皮のビキニを溶かしてしまい、全裸になってしまった。
幸いにも近くに出口らしき穴があったので、そっちにじゃぶじゃぶと泳いで向かい、陸に上がったのだが――

「気持ち悪い……」

体から立ち上るなんだか甘い香り――実は魔物をおびき寄せる香と同じ香りだがそれは知識にない――のせいで、鼻もうまく効かない。
全身のぬるぬるが取れず、歩くときもびちゃ、びちゃと音をたてる。
気持ち悪いなぁ、と思いながら通路を進むしかなかった。

ノワ > 「ここは……いきどまり、ですか」

にちゃにちゃ音を立てながら歩き、途中で開いていた通路に入ると、そこは行き止まり。何やら箱があるが、触っても何もならないしそもそも開かない。
鍵開け技能なんて持っていない少女は、むすーっとしながら部屋から出てまた通路をうろつく。

「だーれーかー、いーまーせーんーかー」

微妙な声量で不用心に声をあげながら進む銀狼のミレー族。
その薄い胸板の乳首は尖り、顔に少し朱が刺しているのは――果たして先ほどの粘液プールのせいだろうか。

ノワ > 「お話ししたいなぁー……」

若干発情期になりつつあるノワ。他人とのかかわり、繋がりを会話と交尾のみしか基本行っていないので、2つが連動して欲求につながってしまっている。
粘液まみれの尾を振りつつ、とことこと昇りスロープになっている通路を歩き――

「……またぁ?」

出てきたのは、先ほどの粘液プールに埋まった通路。
今度は微妙に白濁したその粘液に、諦めるように足から入ると重い粘液をかき分ける音を立てながら通路を進む……
少しずつ薄くなってきていた甘い香りがまた強くなりながら、周囲に漂い。

ご案内:「無名遺跡」にラウラさんが現れました。
ラウラ > (ソレは、ある種の事故、と言える状況であったのだろう。学徒による実地研修の一部として時折行われる迷宮探査の真っ最中の事……研修である以上、成果、として規定物を採取、ないし、獲得する必要があり此度は後者の方……事前に仕込みを終えた物品を回収する、と、比較的穏当に終わる―――筈、だった)っ―――!?(声の前半部分は置き去りになったのであろう細く、長い声色。そうなった原因はと言えば目下、己がやけに磨き上げられた急坂を滑り落ちている真っ最中だから、なわけで……立ち位置的には先客、となるであろう彼女の眼には、粘液プールのやや上部から急降下してくる己の姿が見えるか否か、と言った所。視力がよければ抑える余裕すら与えてくれなかった所為で滑りながら盛大に捲れ上がったスカートの内側、純白のショーツも丸見え、となるだろう。もっとも)……わっ!?(じゃば、と、着地点である所のプール真っ只中へと放り出されれば落下速度に己の体重分を乗せた質量が水面へと激突、そのまま己を爆心地とした周囲に高波めいて粘液を跳ね上げるものだから、位置次第では彼女への追い討ち、となってしまうやもしれず)
ノワ > 「ん、っしょ、よい、しょっ……んく?」

深さ2mほどある粘液プールの上を犬かきで泳ぐ少女。ふと、ガコンと音がするのに顔をあげれば何かそこに穴があいたのが見える。
どうやら自分がおちてきたような仕掛けが起動されたのかな?と思った矢先、見えてきたのは白いショーツに包まれた下腹部。

「あ、女のk」

言葉途中に、彼女の体が顔に直撃。そのまま受け止めきれずに、ごぼぼぼぼ、と粘液プールに頭まで沈んでしまう。
幸いというべきか、この粘液プール。衝撃吸収力が非常に高く床まで行かずに無事に少女の落下を受け止めるのだが――
おそらくこのままでは、落ちてきた少女の服も自分と同じく生分解されて消えてしまうのではなかろうか。
そう思いつつ、どうすればいいかわからないままとりあえず粘液プールの上に顔を出し。
ついでに少女の襟をひっぱり顔を水面にあげさせると……

「っぷあ。大丈夫?」

褐色赤目のミレー族の少女は人懐っこそうな顔を、少女に向ける。
最も暗いダンジョン内。もし目の前の少女が暗視能力がないなら暗闇におびえるかもしれない。

ラウラ > (これで落下した坂に水でも流れていれば長距離、かつ、チューブ型のウォータースライダーもかくや、と言えそうな落下の切欠は、と言えば魔術式では無く細工式のトリガー式トラップで足元にぽっかり穴が空いた所為でもあり、加えて言えば迷宮の意地悪さなのか当初、教導範囲として想定されていた場所が別の迷宮と結合した……と、中々の事故具合なのだが、そんな冷静な検分が出来る程の余裕は、生憎と己には無かった。最終過程として、ぽーんと放り出された矮躯はそのまま質量を保った状態で、思いのほか深い粘液へと一時、完全に沈んでしまって)
……びっ……くりした……急に足元が抜けるんだもの、けど、何、ここ……地底湖にしてはやけにどろっどろだけれど……って、起こしてくれてありが……と……
(と、言う間に用意しておいた探査術の一つ、生来の暗視能力など無い身の上は、術式によって光源に頼らない視界確保を行っているのである。昼間同然とまでは行かずとも夕暮れ時程度には視界が確保できる代物は、べったりと前髪に張り付く粘液を拭いながら顔を上げてみれば、丁度、その高さに見えるは素裸の胸。思わずと言うべくか、じぃ、と、尖ったその先端を凝視してしまって)……………そういう趣味……?(と、何を誤解したのやらそう呟くものの、当の己も先程の粘液にたっぷり飛び込んだ直後なのだ。であればどうなるか、といえば、じわじわと浸透してきた粘液が襟部を腐食させはじめ、少し力を篭めれば支えて貰っている部分が千切れそうな程である)

ノワ > 「うん、わたしもびっくりした。足元がぱかってあいて、つるーってすべって、ぼちゃーんだった」

おそらくは目の前の彼女も同じ目にあったのだろう。粘液プールに浮かんだまま、とりあえず目の前の少女と会話する。
人との会話は、ノワの趣味の一つだ。会話できるチャンスは逃したくない。
そんな彼女が自分の薄い胸の、尖った先端を見てつぶやく言葉には首をかしげて。

「しゅみ?……わかんないけど、このねばねばに入ってると、服が溶けちゃうよ。平気?」

同性相手故か、警戒心がないせいか。胸を見つめられても自然とそんな忠告をしながら、ちなみに出口はあっちのほう、と少し距離のある陸地を指さす。

ラウラ > …………つまり、ここ周辺にはそういった仕掛けがある、と……ぅうん……元々の想定図には無かった筈だし、と言うか、そんなのがあるなら多分コースから外れちゃったって事、ね。
(などと遅れて分析しては見るものの、視線の先は依然として曝け出された蕾へと向いたまま、なのだから暢気な物である。隠されないのを幸いとばかり、トラブル直後の眼福に浸りつつ、と、できれば良かったのだろう)
ん、だって、おっぱいも丸見えのまま隠して無いし、見たところ、荷物らしいものも持って無さそうだから、裸で歩くのが好きなのかな…………ってぇ……溶け……うわ、ちょ、ちょっと不味いわ。とりあえず沖に出なくっちゃ、だけれど……え、出口が大体判ってるのにおっぱい丸見えで此処にいた、の……?
(と、何をどう誤解したのやらそんな危うい妄想を口に出す始末。と、なれば、なんて好奇心から胸元から滑る形で腹部へと視線を注ごうとするものの、下部は生憎と粘液に埋没している様子。惜しい、なんて小声は届くかどうか怪しいものではある。……もっとも、そんな暢気に話して居れば当然の結末となってしまうだろう。下方へと視線を向けたその瞬間、ぼと、と、重く湿った音と共に己の着衣胸元部分が重力に屈する形で溶解、落下してしまい、変にそれだけ残った所為でかえって危うい風情となる薄手の、やはり純白ではあるが濡れて淡く胸の蕾を透けさせるキャミソールを丸見えにしてしまっていた)

ノワ > 「こういう遺跡、初めてだったから、びっくりしたー。」

目の前の少女が小難しい言葉を並べ立てているが、こちらにはそういう難しい内容は理解できない。とりあえず、『わけわかんないけどこんな所きちゃった』位の事を言ってるのだろう、とにっこり笑みを浮かべる。
そんな彼女の視線がねっとりとした粘液まみれの尖った乳首に常に注がれているのは何でかな?と思いつつも、特に指摘はせず、足でちゃぱちゃぱと粘液を掻いて浮かび上がって。

「そだね、服とかも荷物もぜーんぶ溶けちゃったから、出口どこかなーって探してた所だよ。
で、わたしはあっちからきたから、たぶんあっちが出口かなーって。
おっぱいまるだしなのは、仕方ないでしょー。溶けちゃったんだし」

若干白く濁っている粘液のせいで、見えて褐色の臍程度までだろうか。そんな粘液内でつぶやく言葉は聞こえているものの、あまり意味は理解できない。
ただ――目の前の少女の服も次第に溶け始めているのをみて、出口のほうに行かないのかな?と首をかしげる。

ラウラ > ……遺跡構造としては理解できるのだけれど、追い込んだ場所がこう……愉快犯めいてるわよねぇ……
(一人であればもっと深刻さが増してしまうだろうが、己の目前にあるなんとも眼福な風景とセットなものだから、かえって思考する余裕が産まれて居たのである。しかも、と、その尖りが粘液による艶を帯びて居るものだから淡さと相まって艶かしくすらあり、ついつい右手を挙げ、ちょん、と、その先端を突いてしまっていた……が、そこで同じく右腕を覆う布地が敗北し、びちゃ、と、粘液に肩口から先がごっそりと落下、そのままじくじくと、沈むのが先か侵蝕されるのが先か、といった状況に追い込まれてしまっていた)
と、溶けちゃえば裸でも仕方ない……って、まぁ代用品が無ければ仕方無さそうだし、それでもこう……いいの?隠さないで、って……全部って事は……って、言ってる場合じゃないわね、とりあえず……陸地に上がりましょ。このままじゃ私も全滅だわ
(とはいうものの、落下したその瞬間から彼女が引き上げてくれるまで己はこの粘液プールに頭まで完全に埋没してしまっていたのだから影響度は推してしるべしといった所。暗視の術式が一応とはいえ機能しているのだから魔封じとセットと言う事はないだろう、などと一縷の望みと共に粘液を搔き分ける形で陸地へと彼女を誘おうとするものの、一歩、二歩、と、足を動かせば徐々に不吉な感触が腰部付近を襲って居る有様であった)

ノワ > 「ゆかいはん?……んー、よくわかんないや
……ふぁんっ♪な、何?」

暗い迷宮内の粘液プール内での語り合い。もしノワに学があるなら、もう少し学術的な話ができたかもしれないが――
ノワにできるような小難しい話は料理くらい。まったくもって畑違いで。
彼女の言葉にちゃんとお返事できない事に少し申しわけないなー、と思ってた所で乳首をつつかれると、過敏に甘い声を上げてびっくりしてしまい。
特に、理由のない悪戯だったかと思って首をかしげるにすませる。

「ん、りょーかい。じゃあいくよー」

そして目の前の彼女が陸地に上がる事を提案するなら、再び犬かきスタイルで泳ぎ始める。
――つまり、少女の目の前で体を粘液に浮かせて両手両足で粘液を掻いてすすむ、ということは……
少女がこちらに顔をむければ、隠す事なく露出されたピンク色の膣口や尻穴すら自由に見る事ができるという事だ。

ラウラ > ……面白がってる、って事。うん?だって、すごぅく無防備におっぱい丸見えにしてくれるんだもの、ちょっと悪戯したくなっちゃっても仕方ない、でしょう?
(こちらは此方で身勝手なもの。手繰った指は的確にその登頂部を擦ってみせるものの、それと同時に彼女がそれで肌を隠すなりとするか、なんてこっそり探ってみては居たのだが……それ以上の風景が此方へと向くものだから、ぱち、と、一時、瞬きしてしまって)
…………すごぅく歩きやすくて助かるのだけれど……色々と丸見え……よ?って、ほんっとに全部、溶けちゃったのねぇ……
(なんていいつつ己は粘液プールを脱する道中、存分に彼女の股座を堪能しつつ岸辺へと向かい行く魂胆。惜しむべくはこの遺跡の明度、となるは趣味の所為だが視界としては愛でるには十二分。かくして、徐々に浅くなって行く頃合に差し掛かったのを良い事に少しだけ身を屈めて)
……ココとか、そんな泳ぎ方したら、すーっごく丸見えよ?
(水深としては己の腿下程度に落ち着いた頃合、思わず、と、丸見えの秘裂へと指を触れさせて撫でた、その瞬間―――ずる、と、限界を訴え続けていた腰部にトドメも刺されてしまい、浮き上がった上半身とは違いかなりの時間、粘液に浸っていた下半身はと言えばスカートどころかショーツも完全に融解してしまっており、水深も相まって彼女が振り向けば己の、無毛の恥丘が視界に入ってしまうだろう。その頃には胸部侵蝕も悪化してしまっており、張り付いていたキャミソールが虫食いめいて肌を覗かせ、こともあろうに両胸の先端部は狙い済ましたかのように左右共々外気に触れてしまっていた)

ノワ > 「遺跡が面白がってるの?ふぅん、そういうことあるんだー?
……えー?だって、あなた、女の子でしょ?まぁ、女の子同士のえっちも経験したことあるからわかるけど」

彼女の言葉に少し首をかしげつつ、そういうものなのかな?と思いながらさらに先に進み。
続く、仕方ないという言葉には同性なのに、という言葉を掛けつつも同性での性行為経験を隠す事なくあっさり暴露してしまって。
そうして彼女の前を先導するように犬かき泳ぎを続けていき、ゴール間近――という所で。

「ふわんっっ♪♪」

敏感な膣穴を、つぅ、と撫でられ悦びの声を上げてしまう。
その指にはこのたまった粘液よりなお生暖かい、少女の愛液が付着してしまっていることだろう。

「むむむ、何するの、びっくりしたよぅ」

そして岸に到着し振り向いてから、すっかりボロボロになった少女の体を特に性的な意味でなく見分的な意味でじろじろ見てしまい。
これじゃもう服きれそうにないねー、と思いながら体を振ってこびりついた粘液をまき散らす。
それで周囲にまた甘い匂いが巻き散らかされて――目の前の少女に学があれば、魔物寄せの香に似た匂いであることを察する事ができるだろうか。

ラウラ > ふぅ、ん……?女の子同士のえっちもアリなんだ?……って、また可愛い声、上げちゃってる
(なんて言うも己は彼女の蜜の潤みを感じ取ったのを良い事に岸辺へと辿り着くまで、幾度か秘裂を突く悪戯を繰り返してはしまうものの、では岸辺に、と辿り着けばそこに居るのは全裸の彼女と、乙女としては隠してしかるべき部位の悉くが崩壊した衣服、だった襤褸、を纏うだけの身である。粘液プールから脱出しはしても水とは違って素直に取れる筈もないそれらに眉を顰めて)……むしろ、このまま着てたら悪化し……そ……って、ちょっと、ストップ!(すん、と、軽く鼻を鳴らした所で思わず、と、身を振るう彼女の細腰をがしっ、と抱き寄せての静止行為。もっとも、同時に露出した己の胸が彼女の腿辺りへとむにゅりと押し当たっただけでは済まず、抱いた指先が丁度、右手は彼女のスリット間際、左手は尾を潜って小尻、と、中々に危うい位置を捉えていた)……あんまり振りまかない方がいいわ、コレ。変なの寄ってくるかもしれないし。……近くに湧き水とか、見つけてたりしない?無ければ……どうにか調達してみるけれど

ノワ > 「昔、奴隷になってた時に、女の子とえっちしあって負けた方がその日犯されるーってしたことがあったからねー。
って、ひゃうんっっ♪っも、そこ、敏感なんだよぅっっ♪♪」

あっさりと、少しくらい過去をバラしながら全然気にしていない様子で膣口を悪戯されつつ何度も鳴きながら岸辺にたどり着いて。
しかしその暗い過去の割りには体に奴隷の証なども身に着けておらず、年齢は10歳前後の幼い体に見える。そこは不思議に思われるかもしれないが……

「ふえ?な、何……?」

急に腰に抱き着いてきた彼女。その意図が分からず、びっくりしてうごきを止める。
しかもその手が片方、尾の根元――ノワの性感帯の場所に触れており、微妙に気恥ずかしい、もっとちょっと強めに握ってほしいな、みたいなそういう感情が湧き出て顔を少し赤く染めつつ――――右手に、つぅ、と膣穴から湧き出た蜜が垂れてきたのを感じさせ。

「……そなの?んんー、気持ちわるいけど、わかった。
ここから先は、まだ行ったことないからわかんないの。普段だったら鼻が利くけど、このねばねばの匂いでイマイチわからないなー」

そして水場を求めているならば、顔をあげてすんすんと鼻を引くつかせてみるが、やはり粘液の匂いに負けて水の匂いを感じ取る事はできない。
耳を澄ませてみれば――どこからか流水の音は聞こえるものの、壁に反響しており確定位置はわからない。

「まぁ、たぶん……んー、ここから300mくらいの距離に、水場あるかも?壁で反射してよくわかんないけど、水の流れる音はするよ」

ラウラ > ……随分さらっと言うけれど……その勝ち負けって、女の子同士でイかせあって、とか、そういう事……?
(幼身である事そのものへの疑念が薄かったのは特異体質の持ち主、と範囲を広げれば幾人か思い当たる所為。とはいえ、奴隷、に関してはその証拠となりそうな代物に首を傾げはすれども、それすら溶けての産まれた侭の姿なのだろうか……なんて思う間にも指による蜜口への悪戯は続いており、いざ岸辺へと辿り着く頃には少なくない蜜が己の指先を愉しませてくれることだろう。もっとも……全身で浸かっていた時にはいっそ鼻が麻痺してしまっていたのだが、こうして纏わりつく残滓だけとなれば話は別。そして、此処がどこか、ぐらいの自衛本能はある。それでも、と、なってしまうのは右手の方。こうして横抱きにしたのが原因なのかと思いつつ、垂れ来る蜜液を辿る形で手の位置を内腿を滑る形で股座へと触れさせ、潤みを感じさせる幼裂へ己の指をぴたりと添えた)
………300……かぁ、微妙なトコね。それに……ふふ、その距離を、こんなに濡らしたまんまで歩かせちゃうのも、ちょーっと拷問かしら。……名前、聞いても良い?私は、ラウラ、っていうの。……このままじゃ、裸でえっちな可愛い子、って記憶になっちゃいそうだもの
(そう囁きつつも、密着した所為でか、それとも髪が残滓を含んでいたか……じくじくと侵蝕していた粘液がついには己の上衣も全て溶かし、あるいは落下させ、ついには彼女同様に一糸纏わぬ姿へとなってしまっていた)

ノワ > 「んぅ?うん、そだよ。だいたい、わたしが負けちゃってたけど。
男の人とのえっち、嫌いじゃなかったしね」

彼女の問いにあっさりと認め、頷き。その間に行われる悪戯に、すっかり下半身は緩く蕩けて蜜の分泌量を増やしてしまい、粘液の甘い香りの中に幼女の甘い香りを混ぜてしまっている。
そんな状態で下半身に抱き着かれて、秘所に指が当てられるとすっかり熱を持ち、刺激を求めた無毛の秘所が粘液をあふれさせ続けているのが理解されてしまうだろう。

「距離に関しては、間違いないと思うけど……方向は、部屋から出ないとわかんないや。ごめんね?
……んー?んー、わたし、特に裸って気にしてないし、いいよ?気になるなら、一人で探してこようか?」

密着したまま、悩みの声を上げる少女。その姿は自分と同じように、すべての衣類を脱落させて裸になってしまっており――
ある種、同類を見る視線を向けつつ、無自覚に尾を振り。

「ん、わたしはノワ、だよ。よろしくね、ラウラ」

ラウラ > ……ふふ、えっち、嫌いじゃないーんじゃなくって、好き、の間違いじゃない?って思えて来ちゃうぐらい……ココ、凄い事になってるわよ
(そう紡ぎつつも己は蜜を指腹にて堪能するようにと幼裂を撫で這わせ……請うような蜜壷の感触に、くす、と、意地悪く笑み零してしまえば指の位置を動かす事なく、ただ交互に躍らせる形で軽くマッサージを続けてしまっていた)
まぁ、ううん……裸で迷宮を歩く、っていうのもぞっとしない話ではああるけれど……そっちじゃ、ないわ。ノワ?―――そんなにとろっとろにしたままのオアズケで、我慢、できるの?
(その言葉を紡いだ直後、それまでは撫でるだけであった蜜口への刺激を一息に、つぷ、と、二本指の第二関節程まで沈み込ませんとの意地悪行為。どう?とばかり、その挿入位置のままで下方から色欲の滲む瞳にて見上げる事となって)

ノワ > 「……ん、交尾、好き」

悪戯するように、笑みを浮かべて自分の股間の割れ目を刺激されてしまうと、少し顔を赤らめながら素直に認め、頷く。
この前にオスと交尾したのはもう数か月前で、それ以降性経験も会話もなかったので少したまっている。
そのうえでこの不思議な粘液で性欲が刺激されているのだ。素直に答えるよりほかはない。

「……んぅ、それって、ラウラがえっちしてくれる、って事なの?」

柔らかくラウラの指を銜える膣口は、指を沈み込ませられると抵抗なく受け入れ。
牡の肉槍を入れたら相当気持ちよさそうな肉壺で指を銜えしゃぶりながら、尾を嬉しそうに振りつつ質問に質問を返してしまう。
それは、発情している牝の顔で。

ラウラ > 交尾、って、ノワは女の子とのえっち、より、男の人とのえっち、の方が嬉しくなっちゃう子?
(などと意地悪しつつも己の指は、くぷ、と、幼裂へと半ばまで埋め込んだ侭で膣壁を左右に圧迫するようにとマッサージし……とろり、と、濡れ零れた蜜液で己の指へと絡んだ粘液を洗い落とすかの如く塗して行く始末。挙句、と、続く言葉には悪戯っぽく笑って見せ……咥えさせた指を引き抜くと、たっぷり纏った蜜液を、ちろり、と、舌先で舐めるようにと味わってしまっていた)
……目の前ではだかんぼのまま、えっちぃ事されたがってる女の子を見て、悪戯したくならないーって方が私らしくないわ。……そうねぇ……ふふ、さっき、お尻もかわいい眺めだったし……前からか、後ろからか、されたい格好で―――オネダリ、してみせて?
(そんな事を紡ぎ、さて、どうでるか、なんて妄想最中、念のための展開した探査術式に引っ掛かる敵対反応が無いのを良い事にもう一つ……己の下腹部に男のモノを擬似形成する術式を練り上げ始めて)

ノワ > 「どーかなぁ……んっ♪っふぁ♪っふぅ……♪
女の子とのえっちは、お互い楽しくて、男の人との交尾は、男の人が気持ちよくなるの見るのが、好き……?かな?んっぅ♪」

軽く足を開き、ラウラの指の動きを邪魔しないようにしつつ狭く締まりのよい穴を左右に広げられながら尾をぱたぱたと振って甘い声をあげつつ答え。
時折、臍側の壁をこり、っとこすられると膣穴がきゅぅ♪と締まり、そこが弱点なのだと知らしめてしまう。

「っふぅ?お尻、かわいい?……そういわれたのは、初めて、かも……んんー……」

ラウラの指を膣内に銜えこんだまま、ちょっと腰を前後に揺さぶり。刺激がもう少し欲しいと腰の動きでおねだりしながら、床にぺたんと四つん這いになってラウラに尻を向けるポーズになる。
そして尻を突き出しながら、顔を振り向かせて。

「んと……もっと、強く、おまんこ虐めてほしいな……?
あ、ぺろぺろ舐めるのは得意だから、舐めてご奉仕、してもいいよ?」

とろんと指がなくてもわずかに開いた膣穴から、床に向けてつぅ、と愛液の糸を引かせつつおねだりをしてみせる。

ラウラ > なーるほど……って、その体で男の人が気持ちよくなる所を見たいーって……結構な経験者、かしらねぇ
(言いつつも甘い声音に誘われるように己の指は幼膣を弄り……己は己で異性との経験は兎も角、同性との性経験は年齢比で奔放である、と言う自覚がある身の上、膣奥を手繰る折、絞まった感触を返してくれる部位へ徐々にその刺激を集中させて行く始末。そんなものだから、くぷ、と、蜜音と共に引き抜いた直後は、ともすれば物寂しい感触となってしまうやもしれず)
……ふふ、後ろからの方が好きなのねぇ……舐めるのも好き、って、ほんっと……ノワのえっち。
(いうも己も、触られてすら居ないのに胸の頂はツンと自己主張してしまっている始末。そんな最中に練り終えた術式は、無毛の恥丘部分に屹立した擬似男根を産み出してしまっていた。……サイズとしては己の体躯としては歪なモノ、どちらかと言えば成人男性のソレと程近いかもしれない凶器を宿すと、その先端を蜜口へ、ちょん、と、押し当てて)
……じゃあ、まずはコレでいーっぱい……苛めてあげる
(その宣言直後……ぐぶ、と。それこそ容赦も気遣いもどこへやら、との勢いで腰を押し進め、がっしりと掴んだ腰をホールドした状態なものだから先端部は指で探り当てた性感帯を盛大に擦る事となるだろうか)

ノワ > 「ん、奴隷だったときからね。たくさんしたことあるよ?」

性経験を隠すという事をまるでしない、ある意味純粋なミレー族の少女。
自分の膣内を弄る指に悦び、声を上げ、はしたなく蜜を垂らしながらも――それが抜かれると、寂しそうに腰が指を追いかける。
ラウラの指にはすっかりノワの『匂い』が染み付き、高い体温のせいかわずかに湯気が出ているかのようにも見えて。

「最初の交尾が、これだったからかなぁ……?後ろから、交尾するの、すごい好き……♪
んぅう、だって、男の人も、女の人も、舐めたら気持ちいい顔してくれるよ?嬉しいもん」

ぺろっ、と赤い舌を見せて舌なめずりしつつ、相手が喜ぶ行為を行う事が好き、というやや奴隷根性の染み付いた様子を見せる少女。
ミレー族という事もあり、ある意味奴隷として売ればしっかりとした値がつくかもしれない――が、『飽きっぽい』という性格がバレたら果たしてどうなるか。

「ん、っふあ、あれ?ラウラ、女の子じゃないの……
んっぅうううあっぁぁっっっっ♪♪」

腰に当てられた、男性のペニスに似た感覚。後ろの少女はさっき見た時股間は自分のように毛の生えていない幼いものだったはずなのに――と思いながら、膣内にその異物を受け入れる。
性行為に非常に特化した、雄の肉竿を気持ちよくさせて射精させるためだけに作られたのだと勘違いしそうな極上の肉壺は、挿入された際に弱点を思い切り擦られたせいで容易く絶頂に上り詰め、ダンジョンに響く高く甘い鳴き声を上げるハメになってしまうのだ。

ラウラ > ……ほんっと無防備だし、意地悪のし甲斐がありそうよねぇノワって。……もし、私と逢えないまんまで、裸のまま出口見つけたら、どうする心算だったのかしら。……ツンってなっちゃってた乳首も丸見えのまま、村か、町か……そういうトコまで帰る心算だったの?
(少なくとも己の前では、の注釈が必要ではあろうが幼身を一切隠そうとしないどころか、好き放題いたずらさせてくれた彼女への事。挙句に気持ち良い顔、などと言われたものだからからかうような声音にもなってしまおうとのものである。もっとも、此処で売り飛ばそうと値付けする趣味が無いのはミレー族に限らず、人外ですら好意を持てる思考の所為でもあった。しかし……行為そのものは不意打ちそのもの。ぐぶ、と、一気に突き入れた肉槍は、体温すら持つ肉の凶器。それでも擬似、となってしまうのは名器に包み込まれ、その快楽を感じ取って居ても脈動がやけに少ない……咥え慣れていればそんな差異が伝わってしまうかもしれない)
ん?ちゃーんと私、女の子よ。……ノワがここ、こうされたがってるかなーって思ったから……魔術で作ってみたの。……見た感じだと、作って正解かしら……?
(と、甲高く響く声音にそうアタリをつけると幼膣を無遠慮に穢すようにと腰を揺らし、壁面をごりゅ、ごりゅ、と、意図的に抉り続けるようにと穿ち……先程浴びせた刺激をまた繰り返してしまおうとの意図すら透けかねない腰使いとなってしまっていた)

ノワ > 「ふ、ぅっぅ……?んぅ、だって、わたしの入ってきたところ、九頭竜山脈の、山奥だよぉ……?
それに、わたしの家、山脈の中だし、てきとーに、川で水浴びして、かえろっかなーって……」

快感にぽけーっとしたまま、自分の使った入り口の事を口にする。
それでラウラの入ってきた『入口』との場所の違いが出れば、ここで『出口』はどちらに近いものになるか、という相談になるかもしれないが――
しかし今、ノワは自分の膣内に入っている少し変な肉棒にしっかり意識が集中している。
けれど、入ってきたのはラウラの体だ。頑張って気持ちよくさせてあげないと、と絶頂に震える体で腰を少しひねり、膣肉でぎゅり、と肉竿を摩擦し射精欲求を増幅させて。

「ま、魔術って、すごぉい……そんなことも、できる、んだ、ぁっっ!?っふ、っは、っぃっっ♪♪っは、っぅんっっっ♪♪」

ラウラのネタ晴らしに驚きながら、彼女のグラインドに再び弱点を責められ尾を嬉しそうに何度もパタパタ振りながら再び絶頂へと昇り。
そのころには肉竿に絡みつく膣肉も粘液を絡めしゃぶりあげ、もし相手がため込んだ雄であればとうに射精してしまいそうな快感を与え続ける。

ラウラ > …………山奥……?裾じゃなくて……?って、山奥だからって、はだかんぼでお散歩しちゃう心算だったってコト?
(危く悦楽へと没頭しかけたその矢先、己の入ってきた場所とは地理的にもかなり離れた場所であろう事が発覚した、互いの『入り口』……と、なればいざ脱出を試みる折には考慮の必要がありそうなものだが、それこそ脱出、の段階になってからで問題はなかろうとの先延ばし。己は一度浅く引き抜いた肉槍を幾度か深奥へと突き上げるようにとし……襲い来る腰元への悦楽に抗うようにと堪えるものの、元よりこの術式が“堪える”ようには出来ていないのだ)
ふふ……だって、玩具使ったりするより……直接、ぐちゅぐちゅってされた、方が好き、って子……いる、でしょ……っ……ぁ、ふ……っぅ……締め、すぎ……んぅぅ……!!
(むしろ“放ち、穢す”事に比重を置いた性魔術なものだから、名器の前にはそう長く持つ筈もなし。彼女を幾度絶頂に導けたのかを数える暇もなく……ぶく、と、一回り膨れた擬似男根を根元まで突きこむなり、探った弱点を通り越した深奥で、ごぶ、と、熱と、質感は精液のソレ。味覚や香りは女の蜜液、となる、成分が己の愛液からなる擬似白濁を少女の深奥にて盛大にぶちまけ、奥へと思い切り注ぎ込むようにと仕出かしてしまった)

ノワ > 「ん……?うん、山奥、だよぉ……?鹿、追いかけた、所で、見つけたから、ぁっっ……
人いないし、裸でも、平気だよぉ……?」

少しだけ動きが止まったラウラの攻め。それに少し蕩けた様子の声で、腰を淫らにくねらせて刺激の続きを要求しつつ、はやく子宮への『種付け』を求めて膣穴が、膣肉が酷く淫らにしゃぶりつく。

「んん、ったしかに、わたし、玩具より、おちんちん、が、好きぃ……♪
ふっぁ、はっぁ、う、っだて、早く、しゃせー、してほしいもん……♪♪」

ラウラの快感に震える声に、自分の体で『気持ちよく』なってくれている事を認識し。幸せそうに声をあげながら、さらに腰を押し付けるように動かし尾をふりたくる。
そうして、ラウラのペニスに対して膣肉がしゃぶりあげた結果――

「っっ、っぁあああああああああああああああああああああぉぉぉぉぉぉぉぉぉ♪♪♪」

まるで獣の雄たけびのような、膣奥射精への悦びの鳴き声。最奥を貫かれた上でその先の子宮へと吐き出された熱に、悦んで尾を膨らませ、一番の絶頂へと上り詰める。
そして膣肉は最後の一滴まで、しっかりと膣内で搾り取るためにペニスの根元から先端へ向けて搾り取るような律動を見せて――

「ぅ、っぁ……ふぁぁ……♪」

幸せそうな声をあげるノワの下腹部から光が生まれ、右手甲の宝珠へと光が吸い込まれていった。

ラウラ > っ、ふ……は、っ……ふ……あ、は……はふ……
(流石に盛大にぶちまけた直後は息が上がってしまおうという代物である。そのまま、びゅく、びゅく、と、幾度か残滓を彼女の膣奥へと注ぎ終えると……絞りつくされた肉棒は、そのまま、引き抜かれたような挙動で先端部から存在を薄れさせ……次第にその発光が己の下腹部へと至り、さも其処には元々何もなかったかの如く少女然とした恥丘へと戻ってしまっているのであった。そんなものだから、くて、と、彼女を覆い潰すようにと身を預けかけた矢先、視力を魔術に頼っている身の上が感じ取った、ソレとは異なる光源に誘われる形で目線が彼女の右手へと及ぶ)
……ノワも、いーっぱい、イッてくれたみたい……だけれど……ノワの手にあるの、って……何かの魔術具か何か……かしら?
(と、こちらは興味半分、残りは魔術によって犯したものだから何かの異常、異変を招いたかとの懸念半分、といった所。それでも覆いかぶさった身はちゃっかりと左手が四つん這いとなった彼女の胸へと伸び行き、背面からやわやわと撫で揉んでいるものだから緊張感、と言うものは無いも同然だったのだが)

ノワ > 「ふぁ……♪っぁ、んっぁ……♪♪」

たっぷりと中に精液?を出してもらった快感にうっとりとした声をあげ、次第に膣内から異物が消えていくとふらりと腰を突き出したポーズのまま顔を床にぺたんとつける。
ほっぺに伝わる床の冷たさに気持ちよさそうにしつつ――

「これ?んと、名前忘れちゃったけど、んっっ♪妊娠したら、受精卵が、こっちに保存されて、あとで安全に、産めるようになる、魔道具……かな?」

やわやわと乳房を揉まれて甘い声をあげつつ、右手の宝珠に輝く一つの光――ラウラとノワの間に生まれた『子供』の光を見せつつ、ぽけーっとして。
その間にも耳がぷるぷると震えて、周囲に何も気配がない事を探っている。
相変わらず音は、後ろのラウラの他は水源のみ、だ。

ラウラ > ……へ?
(と、思わず間の抜けた声音となってしまったのはその仕組み……は元より、懐妊の事実、である。ぽかんと間の抜けた声音となってしまうのは、この術式経由での代物とは言え、女同士での『子供』の存在が、ぼんやりと光りとなって示された所為でもある)
……後で安全に、って……むしろ今の一回で見事にって驚くトコか迷い所ね……この場合、私がパパ、になっちゃうのかしら
(そんな言葉と共に紡ぐものの左手は、甘い声音が続くものだから収まりの良い小振りを愛でるようにと撫で続け……つい、と、誘われるように蕾へと指を伸ばすと、ちょん、ちょん、と、軽く突くようにと刺激してしまっていた)
……ふふ、こーゆー風に触ってると、いつまでもここで、えっちな事したくなっちゃいそうかしらね……?……ノワってば、さっき歩いてる最中にちょっとツンツンしただけでも濡れちゃってたぐらいだもの

ノワ > 「なんだかね、わたしって、しきゅーにせーえきだされると、すぐ孕んじゃうの。
魔物相手だと、卵になっちゃうんだけどね、不思議」

右手甲の宝珠の輝きを見つつ、また産んじゃうなー、と思いながら首を傾げ。
後ろの、背後からおぶさっている少女が『パパ』であることは間違いないが――性別的には『ママ』であるわけだし、女の子相手の妊娠は初体験なのでよくわからないので特に返事はしない。

「っふゃ♪っだ、だめだよぅ……ごはんなくて、おなかすいちゃうでしょ?」

体の興奮は抜けきっておらず、まだ尖ったままの乳首を突かれると快感の刺激に背筋をびくっ!と震わせ。
性行為は好ましく、ラウラ自身も好ましいので彼女が求めるのならば行為を続けてもいいが――実際問題、この場には『食料』がない。
それはたぶん、このまま行為を続けて体力を消耗した先にはつらい出来事になりそうだなぁ、と本能的に感じ取り。

ラウラ > ちょっとした特異体質、ねぇ……私の“精液”って、純粋物じゃなくって魔術の代物だから、そういう意味でも変な影響が出ないといいのだけど……って……なんか、そういう問題でもなさそう。……それで何か困った事とかなったら、ちゃぁんと連絡する事、良い?
(と、言うと共に己は彼女の胸の頂を、きゅっ、と、少し強めに摘み上げてしまう始末。そのまま、と、反対の手を再度股座へと伸ばしかけたその矢先……ぴく、と、寸前でその腕が止まった)
………………確かに。一応、空間保存してある分はあるけれど日帰りする心算だったから量はないし……それに、裸んぼのまま、この匂いをつけっぱなし、っていうのも何かこう……不味い、わねぇ……
(惜しい、なんて思いつつも彼女から身を少しだけ離し、横に屈むようにとしてから、今度は右手指でつぅ、と、背筋を一撫でしてみせて)
……まずは、さっきノワが見つけてくれた水場まで、で……その後は二人で『出口』探し、しなくっちゃかしらね。……案内してくれる?私も探れる範囲では色々、探ってみるけれど

ノワ > 「たぶん、ねー。大丈夫だと思うよ?ただ、生まれてくる子はラウラと同じ……人間かな?になって、わたしみたいな褐色肌の女の子になっちゃうけど。
っふぁっ♪わ、わかったから、摘ままないで……また、交尾したくなるでしょっ……」

孕みやすいというか、必ず孕んでしまう体質の上出産する子の性別は雌にしかならないというこの奇妙な体質。そういう『呪い』等は受けていないので生まれながら、なのであろうが――
まぁ例外として魔物だけは性別は基本雄になる。不思議な事に。
閑話休題。
乳首を強めに摘ままれると、Mの気が強いノワは嬉しそうな声をあげて震えながらもじもじしてしまう。
そのまま股間を弄られるか、という期待はしかし手の動きが止まり。

「ん、でしょ……?水場、やっぱり、一度探そ?
出口も近くにあればいいんだけどぉっっ♪っもぉ!ラウラいじわる!」

彼女の言葉にうなずき、自分の上から離れる少女の言葉に同意を示しつつ、背中を弄られ甘い声を上げてしまい。
ちょっとだけ怒ったフリをしながら飛び起きて。

「ん、案内する。こっちー」

ふらふらと、部屋から出て水音のする方へと向かっていくのだ。

ラウラ > ……魔術でさっきみたいな事が出来るけれど、種としては普通の人間よ?遡った何代か前に多種族の祖が居た、なんて事も今の所は聞いた事、ないわね。……一応、人並み以上程度には魔力保有できているけれど、これもかなり後天的な部分だし
(突き詰めてしまえば“訓練した一般人”であるのが己、と言うものなのだ。元々武器類を直接扱う事もそう得意では無いとはいえ、全裸となってしまえばそもそもの自衛能力にも、裸身である、と言う根本的な部分以外にも疑問符ができてしまうのだった)
……そう、ねぇ……ふふ、だーって、ノワってすごぅく敏感なんだもの、悪戯したくなっちゃう。……出口も近くて、ご飯が用意できそうな所に行けたら……ふふ、私と一緒に、はだかんぼで野営しちゃう?出きれば、ノワの裸、もっと明るい所で見たいもの
(などと言えば己も立ち上がり、周囲に探査術式を展開。……害意の探査。コレは戦闘行為を極力回避する為のもの。……壁面の探査。これはソナーのように反射を辿る事で“抜けられる”場所を求めてのもの。どちらも魔術の流れが阻害された瞬間に裏目にでる手段だが、そこは感覚に寄るものなのであろうノワに欠けた場所を託そうとしての事。……なのだが、悪戯心が沈静しきった訳でもなし、己は歩き出してからものの数分とたたずに裸身のままで彼女の腕を取り、素裸同士のままでの手繋ぎ、と、いっそ背徳的な探索風景を求めてしまって)

ノワ > 「ふつーのラウラでも、赤ちゃんが出来たの不思議?うーん、なんでだろね?わたしもわからないからなぁー」

二人して全裸のまま、遺跡の通路を歩く。時折水音を察知して角を曲がり、不思議と運よく魔物などに出くわさずに道を進むと、やがて人間の耳にもしっかりとした水音が聞こえてくるだろう。

「うう、敏感なのはたぶん、えっちしすぎで好きになっちゃったからかなぁ、っておもったりするけど……
その、悪戯しすぎは、だめだよ?」

ラウラと、やがて手をつないで道を歩きつつ言われた言葉に拒絶は返さない。それは別に悪戯される事に対して否定の感情がない、という意味で――

「ん、ぁ、言ってたら、明るい場所、かな」

そうして曲がった先。崖になっている所から水が流れ込み、外へと流れて滝のようになっている場所で。
幸いにも流れは緩く、しっかりと入れば流される事はないだろう。
壁も壊れて外からの明るい日光が差し込んでおり、二人のぬめる粘液に包まれた裸体を少し淫靡に輝かせつつ――
問題は、その穴から見える崖の高さはちょっとした塔くらいありそうだ、ということだが。

ラウラ > 精液、ではあるけれど元は……って、ややこしい魔術のお話になっちゃうからつまらなさそうね。そんな事より……だったら、どうやってノワをもーっと気持ちよくさせちゃうか、って考えた方が愉しそうだわ
(そんな言葉で一度は話題を区切り、事故とは言え全裸同士での野外散歩、なんて状況につい、性癖が擽られてしまおうというもの。ならば、と、道中最中も時折、曲がるにかこつけて彼女の胸へと手を伸ばし、なんて局面もあっただろうもの……一応は無事に、と、水辺へと辿り着けば一安心。そこで漸く、暗視魔術に頼らずとも眺め愛でる事の出来るようになった幼身は、といえば粘液の色合いの所為でお互い、中々に凄惨な格好だったかもしれない)
……外、で、水、おまけに明るい……けれど、此処から出るのは無理そうね。
―――でも、休憩はできそう……かしら。……このヌルヌルを流したら、またすこし“休憩”しましょっか?
(なんて囁きつつ水辺へと誘う魂胆。前半の休憩、と、後半の“休憩”の意味合いが異なっているのは棚上げのまま。―――かくして、着衣を取り戻す事すらできなくなった二人きり、水浴び最中を含めて幾度、己が悪戯心を起こしたかも知れぬ侭、それでも、食糧、と言う逼迫した事情も相まって溺れきる事もなし。―――溺れるとすれば、無事脱出が叶った後、となるであろうが、その艶めいて危うい道中は二人の思い出にと綴られて―――)

ノワ > 「……ラウラ、思ったよりえっちだね」

一緒に通路を歩きながら、お互いに警戒しつつであることを理解しながらもつぶやく彼女の言葉に性愛の強さを感じてくすりと笑う。
そしてやがてその水場にたどり着けば、安心して息を吐いて。

「んー、出るのは問題ないけどまぁ、いいかなぁ」

自分の『槍』を使えば槍に乗り飛んで帰る事もできるが、ラウラはどうやらここで『遊び』たいのだろうと余計な気を回し。
休憩の言葉にうなずきながら、つぶやいた小声は彼女に届くだろうか。
それより――

「とりあえず、どぼーんっ!」

ラウラの手を握ったまま、一緒に彼女を引き込むようにやや深い水たまりへと飛び込む。
流れにより体についた粘液が――幸いにも水溶性だったようですぐに流れていき――剥がれていくのを感じつつ、親愛な友人の体をぎゅ、っと握り。
そのあと二人がどうなったかは、また別の話――

ご案内:「無名遺跡」からラウラさんが去りました。
ご案内:「無名遺跡」からノワさんが去りました。