2016/01/14 のログ
ハナビ > ちゅっ、とキスを重ねてから体を離し、唾液から魔力を摂取、正確には漏れるのを防ぐために体が順応するのだが…この程度の量では到底足りず、すぐに力が漏れ出していき。

「んっ…うん、アスタルテ様に、魔族にしてもらったのっ…でも、ボク一人だとなかなか体が、うまく、扱えなくて…っ、はっ、ぁ…」

服を脱ぎさり、淫魔さながらの魅惑的な表情を浮かべながら、こくこくと頷きヴェルフェゴールの言葉に従っていく。

「んっ、ううん…もっと、お薬とか、欲しいっ…前は、それ、もらってたから平気だったけど、今は、ないからっ…うまくコントロール、できなくて…ボクは攻められるほうが、好きだよっ…んんっ、ふっ」

抱きしめられる肌への感触だけで軽く達し、魔力は止めどなく溢れていく。ハナビの言う薬はアスタルテにしか作れないものだが、どのような魔族でも似通ったものに心当たりはあるだろうか。それを持ってるか、はたは知ってるかはその人次第だが…。

魔王ベルフェゴール > 『え~?……あぁ……あーちゃんの仕業か。確かに……らしいかな?』

(この子がこんな事になっている現況の名を、初めて口にしたあだ名で呼ぶ。前回は別のあだ名で呼んでいた、同僚……というか、同類)


『お薬って言うと、魔力をコントロールする薬……かな?
今は持ってないけど、ていうか同じ物なんて持ってないけど。
創れなくはない……のかなぁ?』

(結局、改めて確かめてみないと、流石に同じ物は作れないので疑問形になる。そのまま抱きしめているハナビの口元に自分の控えめな胸を近づけて)


『はい、じゃあそれはしながら考えよっか。……』


(どうぞと言わんばかりに、胸の先端をハナビの唇に近づけながら。優しく抱く。けれど、その間に、見えないヘカトンケイレスの手は、ハナビの身体を、撫でるというか、マッサージするように無数の手が、ハナビの身体をほぐしていく。触診もかねて、色々と暴走して身体がこわばっていそうなハナビをリラックスさせるための行動)

ハナビ > 「んっ…すっごい濃くて気持ちよくなる薬♪ あれをもらえるのが楽しみだったんだもん…」

どうやら薬そのもの、というより薬に入ってる成分に反応してただけなのだろう。はぁ、はぁ、と息を荒げながら控えめな胸にあむり、と吸い付きちゅっ、と舐めとっていく。魔王相手なら効きにくいだろうが、ハナビの体液のほとんどが媚薬のような毒に変化し、胸やキスをした口から溶け込んでいくのを感じるだろうか。

「ふっ、んんっ…あっ、何か、触って…きゃうっ、んんっ♪」

見えない何かに触られれば、ピクンと体は反応し軽い絶頂を迎える。しばしの間は緊張を繰り返していたが、次第に絶頂に慣れてきたのか体は少しずつリラックスして心地よい快楽に飲み込まれていく。そうすれば魔力の漏出も僅かに収まり安心していくのが見えるだろう。
独りで過ごしている間の不安、慣れない体、それらを安心させていた薬や魔族の匂い、そういうものが関連して魔力が暴走しているように見えるだろうか。

魔王ベルフェゴール > 『ッ……ふぁッ!?……ッ……ん……ぅぅン……』

(魔王相手だがキッチリ効いていた、小さいながらも胸は張りを帯び、先端を硬くとがらながら、身体をよじる。この怠惰の魔王、基本的には超回復と超寿命以外は、身体自体は割と普通の、むしろ虚弱な人間レベルなのだから)

『んっと……ボクの身体、今みたいな感じで好きに舐めてていいから、そのままリラックスするようにしてみて?』

(告げると、ハナビを抱いたまま、ふわりと浮かび上がる。ハナビ自身も無重力のように、水中に浮かぶように体が浮かびあがり。普段自分の周囲に張り巡らされている【絶対領域】を二人分に広げ。温度も湿度も非常に快適な空間にハナビを包み込みながら。)

『独りは、寂しかった?……それとも、怖かった?……何でもいいから、喋りながら。しようね?』

(見えない手は、マッサージから少し卑猥に、太ももや腰を撫で、胸の周囲を焦らすように揉み上げ、お尻の割れ目を指先でこする。その間も、手足へはマッサージをするように優しく撫でてあげる。犯したり凌辱ではなく、ただ優しくする。どうもこれが効果があるようだと察して)

ハナビ > 言われるままにちゅっ、と胸を吸いたて、舌で転がしながらカプカプとあまがみし、唾液を流し込みながらふわっと体を浮かせ、少女の空間へと溶け込んでいく。前にも感じた、魔王の世界に入る感覚にトクン、と胸を鳴らして。

「んっ…寂しかったし怖かったし、でも凄い気持ちいいのっ…んっ、ふぅ…あっ、んっ…ゾクゾクするっ…」

次第に落ち着いていく魔力の放出。なんのことはない、何十年も魔王達と肌を触れ合わせながら一つの部屋で過ごしたために、独りでいるために必要なことを忘れてしまっていただけだ。魔族の体液は、あの時の魔王達との生活を体が思い出すだけの頓服薬でしかなかった。

指で体をほぐされ、少しずつであるが魔力が安定していく。もともと魔力が暴走しやすい体質だったのだろう。愛撫によって愛液をポタポタとたらし、胸をピンと張り詰めながら尻尾を震わせていくたびに、他人と交わる快楽を思い出しながら少しずつまぶたを落としていく。

魔王ベルフェゴール > 『ふぅ……ッぁ♡……ッ……くゥ…ン…♡』


(乳首を甘噛みされたあたりで、ぶるるっと体を震わせながら。ハナビを抱きしめる力が強くなる。とは言っても大した力ではないが。なんだかんだとハナビの唾液の効果はてきめんのようで。軽く達してしまい。)


『じゃあ、今は……ゆっくり、しよっか♡……』

(こちらも声が艶っぽくなってきて、自分の両手ではハナビの背中を撫でながら。見えない手はその可愛らしい尻尾の毛並みを溶かすように撫でながら。そのまま、何者も邪魔できない空間で、釣られるように瞼を落としていく)

ご案内:「無名遺跡」から魔王ベルフェゴールさんが去りました。
ご案内:「無名遺跡」からハナビさんが去りました。