2015/12/27 のログ
ご案内:「無名遺跡」にフィリスさんが現れました。
フィリス > 夜になり、遺跡の中にある小さな崩れかけた小屋の中でたき火をしながら先ほどまで降っていた雨に濡れた衣服を小屋に張り巡らしたロープにかけて乾かしている
元々着込んでいなかった事もあり今の姿は一糸纏わない姿で豊満な体を隠すことなくたき火に照らしだして

「ふぅ……今日はついていないわね」

たき火の前に座り込んで、近くで拾ってきた木の枝で灰をかき回しながら小さくため息をつく

ご案内:「無名遺跡」にネスさんが現れました。
ネス > ちっ....、私とあろうことが、こんな低レベルの遺跡で....

(どうやら、魔法や能力などを無効化するポーションを投げられたらしい。探索のために訪れていたこの遺跡で出くわした魔王を狩るものに手疵を負わされた吸血鬼兼ね、魔王は右腕から血を流しながらフラフラと開けた場所へ出る)

はぁ....、こんなことなら、ここへ来る前に血を吸っておくんだった。

(フラフラとした足取りで、先にある小屋を目指そうか。今の傷でここから脱出することは不可能。移動魔法を使おうにも、ポーションの効果が切れなければ魔法を使うことも出来ない。息も上がってきているのか呼吸は乱れていく)

誰か、いるみたいね....

(明かりが点いているということは中に誰かがいるということらしいが、今はそれが誰なのかなんて気にする暇もなかった。右腕から多量の血液を流し弱りきっている幼き魔王は扉を開き小屋の中へ)

フィリス > (小屋の扉が開かれればそちらに視線を向け、傍に置いていた短剣を手に取り)

「誰?」

(強く威圧するような声で少女に声をかければ右腕から流れ出る血に視線が止まり少女の様子をうかがいながら)

「魔物にでも襲われたの?それとも趣味?」

(少女の行動から目を反らすまいと見つめながら立ち上がる。消耗しているように見える少女が敵対行動を起こすとは思えないが魔法などで擬態している可能性もある。警戒は緩めずに少女に近づいていく)

ネス > はぁ...はっ.....

(誰と訪ねられても答える元気などないのか、フラフラとした足取りで、一矢纏わぬ姿の彼女の近くへ)

趣味で、こんな血だらけになると...思う...?

(彼女の姿に特に突っ込んだり驚いたりはしない。自身も、風呂上りなどは裸のことは度々あるのだ。無論、敵対行動や魔法の類など使ってはいない。というより、魔法が使えればこんなところに顔を出す必要などないのだ)

....はぁ、くっ...

(多少の痛みは我慢しなければならない。そう思った魔王は、応急処置をするためにドレスを脱ぎ捨てる。ドレスの下の白い肌、そしてぱっくりと開く傷からは血液が流れ出ており、普段ならこれくらいの傷、すぐ治るのだが、能力を封じるポーションのせいで高速治癒もしない)

フィリス > (返ってきた少女の言葉に苦笑を浮かべて)

「まぁ、そういう趣味の人もいるかもしれないからね、世界は広いし」

(少女が目の前で応急処置を始めたのを見て短剣を床に卸して少女に近づいて、ドレスを脱ぎ捨て外にさらけ出された傷口を見て)

「ふーん随分酷くやられたみたいね、よくここまで歩いて来れたものだわ。小屋の近くにこんな事をする魔物がいたようには見えなかったし、それなりの距離を歩いてきたみたいだけれど」

(少女の様子をうかがいながら傷口に手を伸ばし、精霊の力で少女の傷口をいやそうとする)

「ま、これで傷が治ったら代金として私を楽しませて頂戴、こんな所で死なれても死体の処分に困るだけだしね」

ネス > はぁ....、少なくとも...私にそんな趣味はない。

(乱れる呼吸を整えつつ、傷口を押し、汚れた血液を外へ流す。一種の消毒方法なのだが、魔王であり吸血鬼であるネスだからできる方法だろう。これが人間なら、出血多量で死んでいるだろう。自身に近づき、傷口を見つめる彼女を訝しげな表情で見つめる)

まさか、設置型のポーションが仕掛けられているなんて、誰も思わないでしょう?

(不意打ちで自分の持つ魔力を封じられなければこんな目には遭っていなかっただろう。たかが人間ごときにここまでの傷を負わされるとは。危うく、犯され、身体までも汚されるところだったのだ。自身の傷口を癒そうとする彼女を不思議そうに見つめながらも、抵抗はせず、おとなしく治療を受ける)

貴方を楽しませる?構わないけれど、何をすればいいのかしら?

(自分は死ぬことがない。なんて口にしたところで驚かれたり怖がられたりするだけかもしれない。だったら、魔法が普通に使えるまでは、隠しておくのが的確か)

フィリス > (設置型という言葉に首を傾げて思い出そうと思考を巡らせ)

「ふーん、こういう遺跡に限らずポーションを仕掛けておくのはよくあることだと思うけれど、侵入者を撃退する必要性のある場所ならね
城や砦の戦などでも、汚物をぶっかけるってのはよくある手法だし、魔法薬なら媚薬、魔法封じの秘薬とか、強酸などを瓶などにいれて罠として使用するのはよくある話よ」

(精霊の力で治療していけば、少女が人間とは異なる存在であることに気が付くが、深く考えずに少女の質問に淫蕩に笑みを浮かべて)

「簡単な事よ、ここで私を犯してくれるかしら?それとも、そういう経験は無い?無いのなら私が強引に犯すけれど、拒否権だけはないわ、既に傷は治療してしまったしね」

(少女の傷は既に塞がっており、白い肌に赤い線のように傷跡が残っているだけで、暫くすればその傷跡も完全に消えてしまうだろう)

ネス > 魔法にばかり頼っている私からすると、ポーションなんて何の役にも立たないものと思っていたが、侮れないわね。

(ポーションにもいろいろあり、そして現に今自身がこういう目に遭っているのだから、これからは油断しない方がいいのかもしれない。そう納得した少女は、癒されていく傷を見て目を細める)

貴方を犯すか、私が犯されるかってこと?まあ、貴方を責めるのも、貴方に責められるのも、どっちも面白いとは思うけれど

(拒否権などないと言われれば、どちらでも構わないと口にする。どっちも慣れているのだ。傷が感知すれば、血だらけのドレスを見て、溜息をつく。また、ドレスを一枚無駄にしてしまった。専属のメイドになんて言われるか)

フィリス > そうね、元々ポーションは魔法の力を強めたり魔力を引き出したりする効果のあるものがあって古い魔法使いはそういったポーションを使用して魔法を使ってたぐらいだしね
だから、魔法を研究するのならポーションの知識も結構必要となってくるのよ、キノコとかも使えるしね

(笑みを浮かべながら肩をすくめ、少女の言葉に少し考えて少女に視線を合わせて)

じゃぁ、あなたが私を責めてみて……どちらかというと犯されたいのよね、女相手なら一応責めることもできるけれど、他人に快楽を与えるより自分で快楽を受けるほうが好みだし

(少女がドレスを見てため息をつけば近くに置かれていた桶に精霊の力で水を召喚させ、少女のドレスを桶に投げ入れて水の精霊に洗濯させようとする)