2015/11/29 のログ
ご案内:「無名遺跡」にムールムールさんが現れました。
ムールムール > (名前もあるかないかの遺跡の浅い階層の中で徘徊を続けている新たな魔物。魔物自体を気にするようなお仲間はいないし、いたところで自分よりも劣っていれば食うか、それとも領域に入ってきたものを排除するか。そのどちらも行うことが出来ない程に、その不気味な魔物は強かった)

………(ちゅる、ちゅると何かを舐めているような音とともに、足音もなく遺跡の中を彷徨う化け物。その動きに規則性などはなく、自分に敵対するものはその頭の中を「空っぽ」にされてしまうか、魔術の餌食となるばかり。化け物は今までに奪った知識の中から、記憶を辿り、遺跡や未探索の場所を探る者達がいるらしい。その中で餌食に出来る者もいるのではないか、とその考えを実行に移す。いなければ魔物を食い荒らせばよい。それを咎めるものもロクにいないのだから、潜伏し、力を蓄えるには最高の場所であった。浅い階層の中で、自分が歩いた道に誘引のための魔力の残滓を撒き散らしてその網にかかるのを待つ)

ご案内:「無名遺跡」にドロシーさんが現れました。
ドロシー > 「あー……」

依頼のため訪れたのは――、何の変哲もないただの遺跡、だろう。
依頼は、遺跡探索がしたい、などという金持ちのぼんぼんのための、事前調査と――可能ならば安全確保。
階層も浅く大した危険もないのだから、こんなお守りのような真似は要らない、と思うのだが。
依頼は受けた以上、結果は出さなければ。

「……まったく。――ん?」

ここまでは魔物の気配はそれほどなかったが、ここにきて導線のように魔力が漂っている。
安全確保というなら見ておく必要があるが――しばし悩んで。

「……」

トラップの類か、魔物の類か。
何方にせよ脅威ではあるのだろうし。と其方に向けて歩を進める――。

ムールムール > (精々がいても遺跡の入口など、そもそも脅威となるような物っはおらず、いても野盗くずれや獣が精々だろう。そこに紛れ込んだ異端者により、そのバランスも崩れつつある。やってきたものが入り込んだ先、まずわかるのは浅い階層であるのに、その階層の空気が重苦しい物になっていること。そして魔力の導線ともいうべきものが、素養のあるものには見えていること。徘徊している化け物は道に沿って歩き回り、また来た道を折り返している)

…………(折り返してから自分の撒いた魔力に何かが引っかかったことを感知する。今までの獣とも、矮小な魔物とも違うもの。ようやく餌にかかるものが来たろうか、その考えを捕食と肉欲の解消に向け、じりじりと互いの距離を詰め、足元に撒いた魔力の残滓から距離を測り、彼女との遭遇とともに襲いかかろうと企む。その姿を化け物の前に見せれば、足元から立ち上る魔力の残滓が、彼女を絡め取ろうとする網のように広がりはじめて)

ドロシー > 「――む……」

魔力の残滓は濃くなっていく。此方が追いかける側である以上それ自体は問題がない。
見たところ同じ場所をひたすら徘徊してる様子が見て取れる。こんな浅い階層にそこまで頭の回る魔物がいるとも思えないし――意図が読めない。

「まぁ――」

待ち伏せしているだろう、というのだけは読める。
浮いた篭手は左にランタン、右に長剣を携えて、注意深く周囲を見回しながら――魔力の一層濃くなる空間へと足を踏み入れた。

ムールムール > 『―――』
(魔力の強い空間の中へと彼女が足を踏み入れた途端、浅い階層らしからぬ重苦しい空気はなおも濃くなる。その元凶であるタコ頭の化け物が彼女の姿を視界に収めるなり、その手を掲げる。足元から広がった魔力の、見えない網が広がり、彼女に蜘蛛の糸のように広がり、その体へと絡みつかせていく)

『―…――』
(視界にとらえたものに向けた魔力の網が機能し、彼女の動きを封じたかどうかもわからない、が。じりじりと歩いていたその緩慢な動きが烏孫のようにするすると彼女の方へと歩みを進めて、自分の口元から覗くタコのような口元から覗く触手のような、舌のようなものを大きく広げ、うねうねとのたうたせながら、それを彼女の兜に向けて伸ばしだす)

ドロシー > 「――ッ!?」

踏み込んだ瞬間、身体が重くなった――いや、重いのではなく――
魔力が、動きを害している。

「しま――」

浮いていた篭手が地に落ちる。魔力を動力とする疑似の腕は動力源たる魔力が阻害されれば機能しない。――自身にとって致命的な種類の魔物だ。
分かり切っていた事であり、十分に注意していたつもりではあったが、実際に嵌まってしまってからでは遅い。
その悔恨とともに視線を向ければ――

「――!」

眼前には触手のようなものが視界一杯に広がっている。思わず息をのみ――後ずさる動きは、僅かに頭を後ろに逸らすだけ。

ムールムール > 『―……――』
(踏み込んだ女に絡みつく魔力の糸は彼女の身体を絡め取り、身動きできぬように阻害するとともに、彼女が持つ魔力を動力源とするもの、それを無力化するように腕に巻きついて行く。魔物が知る由もないが、魔力による拘束がしっかりと効果を発揮しているいうことを再度重ねて魔力の糸を伸ばし、彼女の手足に絡みついて離れぬようにしてしまう。口を広げながら、片手間に行使するのだ、浅い階層に本来いるような、いるべき魔物ではない)

『――~』
(身動きが取れない彼女に口を広げ、にじりよった化け物は甲冑の隙間からその触手めいた何かを潜り込ませ、頭を逸らす事も無意味であることを伝える。もぐりこんだそれが彼女の首を撫で、頬を撫で、耳や額に触れる。そこからもう一つ見えざる舌が彼女の頭の中へと入り込んで、ちゅる、と音を立てる。それと同時にやってくるのは、頭の中を直接覗かれるような不快感と、化け物の持つ異様な肉欲。その劣情の対象とするべく、彼女にもその肉欲を植え付けようと、触手が脈打ち、彼女にその思考を送り込み)

ドロシー > 「ふっ――くぅ――!?」

視界は完全に闇に覆われ、兜は完全に海産物のような、触手のようなものに覆われて。
脚はまるで地に張り付いたかのように動かず、それどころか身じろぎ一つ満足にできない。
首筋に、頬に――兜の中にまで細い触手が潜り込んでくる酷い不快感。潜り込んだ触手は明らかに一点を目指しているようで――にちゃり、にちゃりと耳朶を打つ水音が更に不快感を増幅させる。
と――。

「――ぁ?え――?」

にゅるん、と聞こえた気がする――もちろん、幻聴に違いないが。
同時に漏れたのは、不快感とは違う、場違いな声。思考が、知識が、記憶がが無理矢理引きずり出されるような異様な感覚。
鎧――物理的には大したものだが、精神的には所詮人間である。戸惑うばかりで抵抗など出来るはずもない。
ほとんど経験らしい経験もないというのに、肉欲に思考が飲み込まれていく。

ムールムール > 『―…―…』
(彼女の頭を完全に覆い隠してしまった化け物の口。魔力の糸もそうであるが、彼女の身体を動かせなくさせる、触手の侵入。自分の体内にまで潜り込まれる異様な感覚、自分自身をこじ開けられるような不気味な感触はぞわぞわと不快感をこみ上げさせていくのだが、それがぷつりと途切れてしまう。その代りに流し込まれてくるのは、こじ開けられた精神へと刻み付けられる肉欲と劣情)

『――――』
(歓楽街で埒を開けようとする者もここまではこじらせまいといった程に、性欲だけをむき出しにさせていこうと、彼女の頭の一部を舐めとり、理性的な部分の働きを極端に鈍らせる。そこに変わって植え付けたのは、化け物が欲する精を受けいれろという命令と、化け物自身が嗜好として、欲望を満たす行為として行う、尻での性交。ちゅる、ちゅると触手が頭をなぞるたびに、尻にかぶりつかれて舐めまわされ、汁だくにされたその尻を化け物の触手で、肉棒で何度も貫かれる、その光景を暗闇の中、光明のように幻覚として、目に映しはじめ)

ドロシー > 「っ――……、――ゥ――」

頭の中をかき回され、精神を剥き出しにされていく感覚は吐き気すら催す。
だが、吐き気すら忘れたように肉体は動かず、旗から見れば頭を無防備に差し出しているようにしか見えない。
僅かな苦悶の声があたりに響き渡っていく。

「――ぁ――」

その声が不意に、途切れる。
急に不快感が消え、視界が明るくなっていく。その視線に映るのは――

「ぁ――ひ、ぅ――!?ぅあ、ああぁ――ッ!!」

尻穴を舐められ、拡げられ、嬲られ、犯されて。泣き叫び、悦び、懇願する自分の姿。ないはずの経験、経験のない快感に嬌声が口元から漏れ出していく。
同時に理性が失われていく――恐怖すら感じる間もなく、その隙間を触手に尻穴を貫かれ、犯されるという命令が埋め尽くしていく。
外から見てみれば相変わらず身体は微動だにせず、鎧の内腿を――透明な蜜が滴っていく程度の違いしか、まだ現れてはいないのだが。

ムールムール > 『――――』
(頭の中でちゅるちゅると響く音。この音が続く度に苦しげな声と、それ以上にはっきりとするのはいやらしい嬌声。苦痛も不快さも初めだけで、一度乗っ取ってしまった後は彼女に苦痛さえも与えぬようにしゃぶり、彼女の思考を一つ一つ自分の肉欲へと置き換える)


『――……――』
(彼女の目に映るのは自ら尻を捧げ、人に言うのも憚られるような行為の数々。試したことも、欲しがっていた筈でもないことが自分の好んだ行為であるというように刻み付けられ、触れられてもいないのに体中は実際に嬲られているかのような快楽が全身を、下半身を起点にして体を駆け巡る。ありえないという理性もすぐに塗りつぶされ、恐怖も取り払われて尻を弄ばれないことがありえない、と思考を劣情によって満たしていく。身じろぎもせぬままにいやらしい声をあげる姿は滑稽以外の何物でもないが見ているものはいない。口からごぱ、と伸びた触手がさらに増えると、鎧の隙間からもぐりこみ、彼女の身体を撫で、尻に群がって触手状の器官が尻たぶをちゅる、ちゅると舐りだし、器用にぐにぃ、と揉みまわし始め、頭だけでなく、いよいよ肉体にもその毒牙を向け始める)

ドロシー > 「ァ――はァ――!ぁ、―――ぅ――!!」

残った思考が与えられた思考に駆逐されていく。――思考の混乱も収まれば、心も体も無防備に。
与えられる快感が思考を埋め尽くす。眼前に映る光景が事実であり、それが全てである――
尻穴を弄られるのがあたりまえ。貫かれるのが好き。嬲られるのが気持ちいい――

「ん、ぁ――」

気が付けば心地よさそうに口元を綻ばせ、舌を突き出し、だらしなく涎が零れ落ちていく。
犯される光景を目にしながら未だ手つかずの鎧の内側に触手が潜り込んで、全身を撫で上げれば、上がる声は更に甘く、蕩けていく。
ついには秘すべき小さな窄まりへと触手が到達しても、嫌がるそぶりもみせない。

ムールムール > 『――――』
(彼女の頭の中の余分な物を舐めとり、代わりに植え付けたものが定着したとわかると、頭の中から一度舌を抜いて彼女の顔を舐めまわす。隙間から抜け落ちた舌はどれもどろどろとした粘液を滴らせ、中には歪にくねったものや瘤つきまである。暗闇から解放された目に映るのは、尻を嬲ることを喜びとする化け物。頭の中で何度も犯していた張本人は、遭遇した時のそれとはまた違った物となる。不気味な化け物、魔物から尻を嬲ってくれる肉欲の権化として)

『―…――…』
(頭の中に入り込んでいた触手もまた一斉に入り込んで尻へと向かっていく。じゅるじゅると下半身を舐めまわし、垂れはじめていた蜜を舐めとりながら、尻へと群がる舌はその数をさらに増やして、尻たぶ覆いつくし、尻の谷間から尻孔にかけて↓が触れ、小刻みに舐めまわしながら、次第に舌から垂れだした粘液を尻に、アナルへと塗りたくっていく。そのうちに解れだした尻孔へと、にゅる、にゅぷ、と舌がもぐりこみ、鎧を着ながらにした舌によるピストンで尻を嬲りだす)

ドロシー > 「ふぁ――ぁ、はぁっ――」

抜けていく触手の動きと共に、兜の隙間からはどろりとした粘液がしたたり落ちていく。
兜の下の瞳は肉欲に支配され、眼前に映る触手の一つ一つが、そしてその元である魔物がとても愛おしいものに思えてしまう。
腕のない身体を弛緩させ、鎧の内側を埋め尽くす触手に身を委ね、更に潜り込んでいく触手を見てしまえば、更に期待は高まっていく。

「ぁふ――ごしゅじん、さまぁ――おひりぃ、いっぱ、ぃ――ひぁっ!ぁ、いっぱいぃ、もっとぉ――!!」

認識の中では尻穴を嬲ってくれる触手には絶対服従であり――理性を失った、舌ったらずな甘い声が響く。
鎧のインナーは触手の粘液と汗と――下半身には更に蜜も加わって、濡れていない場所などないような有様で。
その下で触手が尻穴を割り拡げ、潜り込んでいく快感に、もどかしそうな声を上げてしまう。
『経験』と『知識』が壊れるほどの触手を受け入れる快感を覚えているののに、性器として一度も経験のない尻穴は細い舌一本ですらまだきつく――。

ムールムール > 『――――』
(彼女の頭の中を喰らった魔物は満足げに舌なめずりをするように触手を動かして物言わぬ口と顔が彼女の肉欲に支配されたカオを見る。それを見る目はすっかりと刷り込まれた感情によるもので、鎧の中で無数に蠢く触手によってどろどろになるまで犯してやろうと、化け物はいやらしく目を細めた)

『……―…――』
(彼女が散々に頭の中に刻み込まれた刺激は触手を、その持ち主を主と思ってしまうのも当然の話。鎧の中は汗と粘液と蜜で満たされ、ぐっしょり濡れた身体を触手がどんどんと絡みつき、腰を掴み、尻を割り広げて尻たぶから谷間に至るまでを一斉に舐め、しゃぶりだし、細い舌がぬちゅ、ぐちゅと出し入れを始める。まだまだきつい尻孔へと舌が入り、抜け落ちると、数珠つなぎの瘤を持つ舌が一つ一つもぐりこみ、ずるっ、ぬぷっと潜り込み、目の前の化け物は、麻痺の呪文の効力を弱め、尻にだけかけて尻孔の弛緩を手伝ってやり)

ドロシー > 「ふぁ――ぁ、ごしゅじんさまぁ――」
甘ったるい声を上げながら壊れたように目の前の魔物を呼ぶ――。
獲物を見るように細められた視線すら、今は期待を増幅させるだけの効果しかなく、触手に覆われてしまった身体をぶるり、と震わせて。

「ぁ――にゅぷぅ、ってまぁるいの、はいってくるぅ――ふぁ、ぁ――」

効果を変えられた魔法は括約筋を弛緩させ。弛緩した場所を丁寧に引き延ばすように丸い舌が潜り込んでくる。
一つ飲み込むたびに腹の圧迫感は強くなり、それが甘い快感となって声を上げさせて。『ご主人様』にもわかるように、と自身の状態を声に出して報告までしてしまう。
肉体的には初めての事でも、狙い通りに痛みは感じていないようで、相変わらず表情は蕩けたまま、尻穴の快楽に没頭して――魔力の拘束が解けても、蕩けた体を纏わりつく触手に預けてしまう。

ムールムール > 『―――――』
(甘い声をあげるたびに触手が彼女の身体を覆いつくし、胸や腹まで舐めるように動き、彼女も劣情に満ちた目で見られることにも悦びを覚えているよう。体をブルブルと震わせ、自分が今どうなっているかを口走ると、満足そうにまたじゅるりと口元を動かし、その動きが尻へと伝わっていく)

『―――……』
(彼女のきつい尻孔を解すためもかねて仕掛けた呪文は十分に効果を発揮している。にゅぷ、ぬぷんっと入り込み、根本まで送り込んでしまってから、今度は引き抜きにかかる。最後の一つが抜け落ちかかったところで、今度はお尻へとまた沈めいれる。何度も出し入れを繰り返し、こなれさせていくとともに、身体を触手に預け霧、快楽を欲しがる姿に、彼女の頭の中へと声のような何かが直接入り込んでくる。『鎧を剥がせ、そうすれば直接尻を直にしゃぶり尽くしてやるぞ?』と)