2015/11/12 のログ
ご案内:「無名遺跡」にリラさんが現れました。
リラ > (己が拠点から少しばかり離れた位置……遺跡群、と言う意味ではまだ坑道に入ってすら居らず、遠く伺える幾つかの、おそらくは入り口なのであろうな、と思しき隆起やら窪地やらを目端に捉えるのみ。おまけに、こんな場所に居るというのに武装らしい武装を纏っている様子も無かった)んー………あの辺とか、そろそろ“繋がり”そうだよねぇ……(適当に目をつけた場所、大雑把に脳裏に地図を描くだに、拡張され行く拠点との接触がありえそうな場所をと探る、そんな―――少なくとも、この娘にとっては“散歩”の最中、である)
リラ > 下手に繋がって混ざっちゃうと面倒なんだよねー……ぅうん……(この風景を遠目に見れば、何をこんな場所で暢気な、と思われても不思議ではない風情。軽く胸のあたりで腕を組み、目を細めつつ……目下、問題、と考え始めた位置関係に思案を飛ばす。もっとも、魔力等の類を察知できるモノが見たのであれば薄膜の様に肌の表面が覆われ、爪先からは蜘蛛の糸の如く探査網が敷かれている事も同時に察せるだろうけれども)―――下調べ……要るかなぁ……(居城を荒らされすぎても困るのだが、かといって来訪者が途絶えても困る……つまり、相応の見返りは用意した“餌場”まで、己が求める類の人種には辿りついて貰わねば困るのだ。それが余計に頭を痛める原因ともなり、次第に眉間が不機嫌そうに顰められて行く)
リラ > ―――ま、その時はその時……かな(ぱん、と、小さく手を打ち合わせると周囲に張られていた探査の術式が霧散する……もっとも、自衛の為にと纏う薄膜は小揺るぎした様子も無い。不機嫌めいた眉間も、けろりとその事実を放り捨てたように暢気なモノとなり、んっ、と、小さく声を漏らしてその場で身を伸ばし、軽く解した)さーて、んじゃ此処はこんなモノとしてぇ……次のトコも、一応調べにいこっかなーっとぉ(紡ぎ、剣呑な雰囲気の只中の“散歩”……足取りにも怖じた様子は無く、ただ、己の目的―――如何に“拠点”に獲物を招き入れるか……益体も無い言い方をしてしまえば、その難易度調整作業となるであろう。そうして近場をぐるりと巡り、個々の“危険性”を確認しつつ、今宵は過ぎて行く事となろうか―――)
ご案内:「無名遺跡」からリラさんが去りました。