2020/04/28 のログ
ご案内:「ミレーの隠れ里」にアヴァールさんが現れました。
アヴァール > 「ちッ。」

不機嫌さを隠しもしない、威嚇するような舌打ち。
それにより占拠されてしまったとあるミレー族の里の一つに住まう被害者、里の住人達は大袈裟なぐらいにびくりと委縮し、泣きそうな子供をなんとか目立たないよう泣かせまいと必死に抑え込む親の姿や、目を逸らす者達の姿を見れば多少溜飲が下がるがそれでもまだ怒りは収まらない。

折角の稼ぎ場だと思って目をつけていたゾス村や城塞都市アスピダが盗賊団によって一足先に占拠されたせいで獲物を横取りされた気分なのだ。

しかも向こうの団を率いる長はどういう経緯があるのかは知らぬが何でも元は王国の数ある騎士団の一つであるそれの長であったのだとかいう噂がまことしやかに流れている。
事実かどうかはともかく、アスピダは城塞都市と呼ばれるだけあり攻め入るには王都に攻め込むぐらいの気概と戦力が必要とであり、幾らなんでも此方も無傷では済まず総力戦となる。それにより得られる報酬と釣り合うかといえば否だ。
正面切って攻め込んで落せる保証は幾ら魔物と混合の戦力を誇る己が山賊団でも無い。
城塞都市とはよく言ったもので、ともすればタナール砦を陥落するより遥かに攻略難度が高く、防衛能力の高さを顧みれば何一つ成果が得られない可能性だってある。
件の盗賊団長の噂、未知の戦力の事も踏まえれば今怒りに任せて奪いに行くのは得策ではない。

ましてや王国側からも城塞都市や、一応はゾス村にも優先度は低いようだが偵察を向かわせたり交戦したりとしている以上機を見計らわないといけない。

自身の怒りを察してか、広場に別のミレー族の背を椅子代わりにし座りながら乱暴に性処理の為犯している四つん這いのミレー族の娘が震え、嗚咽を漏らす後ろ姿を見下ろし、ぱしんッ、と白い尻肉を八つ当たりでしかないが黙れと言う意味で叩き、同時に子宮も暴力的に突き上げて。

本来はこのような小さな里でなく今頃城塞都市で好き勝手していた筈だというのに、と怒りが収まらない山賊団の長は肉便器でしかない娘に避妊する気はさらさらなく奥の奥に精を吐き出してはこの暴力で支配されている里の長に次の女を早く連れてこいと命じて。

屈辱と抵抗したら殺される恐怖から従うしかない里の長が連れて来るのは別の里の生贄同然の娘か、それとも里に訪れていた部外者か。
或いは、奴隷でしかないミレー族を助けようなんて酔狂な輩が狼藉を働く己を止めに来るか。
いずれにせよ気が長くないうえ憤っている山賊団の若頭は何度も犯され糸の切れた人形のように意識を失った娘の媚肉を掃除道具感覚で搾らせ、最後の一滴まで吐き出す迄に次の娘が来なかったら何をするか分からない状態であり。

アヴァール > 馬鹿正直に攻める必要はない。
他にも勢力があるのだから、どうせならそれらが上手く向こうの戦力を削いで、共倒れが最高の結果として漁夫の利を狙うのが今は定石であろう。

現状は情報を集めつつ様子見、此方の戦力を整えるとしよう。

次に差し出された娘がやってくれば気を失った先に犯していた雌を解放するのではなく、使い古した肉おなほのように部下達に後は好きに使っていいと尚終わらぬ慰み者に。

それからもこのミレー族の隠れ里の一つは山賊団による地獄のような日々を送る事になるのであった。

ご案内:「ミレーの隠れ里」からアヴァールさんが去りました。