2018/10/06 のログ
ご案内:「ミレーの隠れ里」にレイカさんが現れました。
レイカ > 随分と肌寒くなってきている昨今。
今までなら、里では今年の冬を乗り切るために食料の備蓄を増やしていくだけだった。
狩りの時間を増やしてみたり、野菜をできるだけ収穫したり。
街への買い物も、回数を増やしたりしていた。

だが、今は支援者のおかげでそれをする必要もない。
食料は、里の皆で食べても問題ないくらい溜まっているし、飲み水だって確保できている。
楽にこの冬を乗り切ることが出来そうで、一安心だ。

だが、だからといって脅威がなくなったとは考えられない。
冬だからこそ、奴隷商人もそうだが…王都の騎士団も攻めてこないとは限らない。
完全に鎮静化している、星の聖猫派の一件のこともある。

「…………今日も、静かですね…。」

今、私は里の外にいた。
外、といっても入り口から出てすぐの広場のようなところにいる。
ドリアードたちの声を聴きながら、何か異変がないかを調べていた…。

この、日課にもなっている行動はとても大事だ。
この森に入ってくる奴隷商人を、いち早く感知できるように。
この里は結界で身を隠せないからこそ、私たちの目が最後の砦になるのだ…。

ご案内:「ミレーの隠れ里」からレイカさんが去りました。