2018/06/20 のログ
ご案内:「ミレーの隠れ里」にレイカさんが現れました。
レイカ > 頼まれた倉庫の外側を作るのは、里の皆にお願いした。
やはり防壁を作っただけあって、小屋一つ程度ならば問題なさそうに思う。
私は、その内側で土の精霊、ノームの力を借りていた。

大地をつかさどるこの精霊は…言ってしまうと土木作業には本当にうってつけだった。
穴を掘るのもそう、その壁をしっかりと固めるのもそう。
土を操ることができるこの精霊に頼めば、少し深く掘ってもそこまで苦にはならない。

「広さは……このくらいでしょうか。」

お酒を置くための地下倉庫。
少し肌にひやりと感じるその空気を確かめてから、私は地下倉庫から出た。
大きさは、酒樽を50個は置けるほど…天井の崩落にも気を付けながら、およそ里の半分程度。
あとは棚を作り、ワインの瓶なんかも保管できるようにすれば、おそらく納得してもらえるだろう。
もっとも、完成したらすぐに見てもらわなければならないだろうが。

「あとは、棚つくりやその他もろもろ、お願いしますね。」

外で待機していた、里の皆にそう告げる。
私は精霊の力を使える、けれども力仕事は大の苦手だ。
だから、そのあたりのことは里の皆に任せていた。

レイカ > 「少し……瞑想しましょうか。」

ここのところ、精霊の力をかなり使っている…。
防衛にドリアードの花畑を作ったからか、疲れがたまっている。
少しだけ瞑想しよう、そう思い私は森の奥へと向かっていった。

ご案内:「ミレーの隠れ里」からレイカさんが去りました。