2018/05/28 のログ
ご案内:「ミレーの隠れ里」にエイブラさんが現れました。
エイブラ > 【待機中】
エイブラ > 【撤退】
ご案内:「ミレーの隠れ里」からエイブラさんが去りました。
ご案内:「ミレーの隠れ里」にレイカさんが現れました。
レイカ > 「はい、そこのものはそこにしまっておいてください。
あ、あと…これが終わったら休憩しましょう。」

今日は、里の皆で食堂の掃除を行っていた。
広くはない、けれども決して狭くはないところだ。
ここのところ蒸し暑くなってきているし、適度に掃除をしないとすぐに食料がだめになってしまう。
精霊の力を使って、できるだけ日持ちするようにはしているけれども、それでも限界はある。

今は、時折身元を隠して物々交換している街からのもの。
ぶどう酒と、調味料などをわかりやすく並べてもらっていた。
この里の皆は、できうる限り大人の手助けになってくれている。
皆、とてもいい子だ。

「…ええ、わかっています。
掃除が終わったら手を洗って、ここにもう一度帰ってきてください。
おやつを用意して、待っていますよ。」

レイカ > ある程度片づけが終わったら、手伝ってくれていた子供たちはみんな手を洗いに戻っていく、
井戸の水吐かれることもないはずだし、水路はウンディーネに任せてある。

私は、一度調理場に入り隠していたケーキを取り出した。
…私だって女だ、甘いものにはどうしても目が行ってしまう。
買い出しをしてくれているドラゴンに、もし甘いものがあったらと頼んでおいたのだが、まさかこれを買ってきてくれるなんて。

「少し高かったかもしれませんけど…ね。」

まあ、村の資金でできる範囲でならば問題はないだろう。
少しずつだけど、村のほうも豊かになっていっている。
この調子でいけば、今年の冬は難なく乗り切ることができそうだ。