2018/03/14 のログ
ご案内:「ミレーの隠れ里」に火棘さんが現れました。
■火棘 > ミレーの里が眼下に見えるとこ、丘の上に寝そべる大きな体の龍
月夜の中でもその鱗の紅の色、たてがみの赤い色はわかる
あの里も今夜は何事もなさそう
呼ばれたわけではないけど
少し様子を見によっただけ…寝床にまっすぐ帰らなかったのは
考え事をしてたから
■火棘 > むーん、と悩み唸るような顔になっても、竜の姿なればその変化はほぼなくて
ミレーの里の小さい明かりが消えていくのは、里の者も眠りはいっていってるよう
地面に顎をつけて目を閉じる、まだ眠いわけではないけど
ただなんとなく、素直に寝床には帰る気になれず
ため息をつくように、すれば地面の砂とホコリが目の前に舞う
■火棘 > ちらっと目をあけると、眼下のミレーの里の明かりは消えてた
外を動く気配もなくなっており、防壁の上を警備する者らは
自分の存在に気づいてるようで、手を振ったりしてくれてた
フンと、顔を持ち上げると
大きく長い体を伸ばして、空へと舞い上がる
月の明かりしかない空に火の粉を振りまきながら、その場を去っていく
ご案内:「ミレーの隠れ里」から火棘さんが去りました。