2016/05/13 のログ
ご案内:「ミレーの隠れ里」にヘクター さんが現れました。
ヘクター  > 里と外の世界との境目が音を立てて消え去る。

次の瞬間、紫の衣に身を包んだ男がゆったりとした足取りで
里へと侵入する。

既に夜の帳が下り、男の姿は闇に紛れている筈なのだがミレー族はたちまち男の居場所を突き止め、魔力に覚えのあるものが数名姿を現す。 それ以外の者は家に閉じこもることにしたようで、一斉に扉が閉められる。

ヘクター  > 男の前に姿を現したのはミレー族の男性が数名。
皆、魔法の扱いに覚えのあるものようであり、各々がいつでも攻撃できるように構えている。

「止めておけ、わしを相手にしても痛い目をみるだけだぞ。
それよりも大人しく女を寄越せ。 そうすれば誰も痛い思いをしなくてすむぞ? うひひひひ。」

男の金色の瞳が輝きをますと、男の身体から禍々しい触手が6本伸びてくる。 べたついた体液をまき散らしながら、男の周囲を蠢く触手。
その異様な姿にミレー族の顔に緊張が走る。

「なにも女を全て持って帰ろうというわけではない、2~3人ほど気に入ったのを買うだけだ。 お前らにとってもそう悪い話ではないぞ。 ひひひひ。」

口の端から唾液を零しながら笑う男。
連れ去られた女がどうなるかなど、考える間もなくわかりそうなものである。

ご案内:「ミレーの隠れ里」にレナ=ミリイさんが現れました。
レナ=ミリイ > (久しぶりに訪れたとある里でのんびりと人間の世界での疲れを落としていたところ、街の入り口での騒ぎを耳にすると愛用のクロスボウを手に取り、全身に魔力をめぐらせてから風のごとく現地に向かえばそこで目にする異様な風体の男を目にし)

私も力を貸す……

(他部族といえ同じミレー族の窮地をほおっておくわけにいかず戦列に加われば相手に武器を構えて狙いを定め)

ここはミレー族の里、面倒を呼ぶなら早く出て行って