2020/05/03 のログ
ご案内:「◆城塞都市「アスピダ」(イベント開催中)」にティクスさんが現れました。
■ティクス > 城砦、幾つか有る門の近辺。
がらがらと音を立てて石橋を渡る馬車は…近隣の村を襲撃し、物資を掠奪してきた盗賊団の物。
それが一つではなく複数台、忙しなく出入りしている辺りで。
団の規模が小さくない事や。彼等を養うだけの大量な物資、食料、等が。奪われていると知れる筈。
「…大丈夫だと、良いけど」
そうやって行き来する馬車を眺めていた。
勿論、ただの見物ではない。観察、監視…良からぬ物が入って来ないように。
例えば、労働力として連れ込まれる奴隷の中に。実は変装した冒険者が紛れ込んでいるかもしれない。
木箱などの荷物の中に、不穏な爆発物でも入れられているかもしれない。
そうでなくとも…裏門を開け、荷物を運び込むという状況は。
王国軍にとって恰好の、攻撃を仕掛けるチャンスとなり得るのだから。
余念なく。馬車軍に、橋の向こうに、目を向け続けていた。
■ティクス > かちゃり。かちゃり。
半ば無意識に手の中で弄ぶハンドボウ。
暴発の恐れを防ぐ為、引き金からは指を外す…そんな基本は押さえつつも。
その他の機構を適宜弄って、滑らかな駆動を確認する。
意図せず、意識せず、そんな行為を繰り返せる辺りが。狙撃手を長い事続けている証。
故に。何か有れば直ぐ。構え、撃つ体勢へと持って行けるだろう。
今の所。その必要が出て来る気配は無いのだが。
「――――、 。」
(近くで大きな声が上がり。微かに嘆息。
どうやら。城砦へと連れ込まれてしまえば、もう逃げられないからと。
門を潜る寸前で、必死に逃げ出そうとした奴隷が居たらしい。
盗賊達の怒号。巻き込まれた他の奴隷達の動揺。
この機に乗じるべきか、とばっちりを避けるべきか。迷う者達の喧噪が続き…
直に、狭い橋上で逃げきれる筈もなく。再度捕まった奴隷の懇願が。
やがて悲鳴へと変わった。
逃げ出せばどうなるかという見せしめ。他の奴隷達の前での…暴力と、陵辱。
ふいと其方から瞳を逸らすのは。
あれだけ盗賊達が居る前で、今更不審な動きを出来る者は居ないだろうと踏んだから。
…泣き叫ぶ奴隷が、文字通り見せ付けるように、這い蹲らされ貫かれるのを。見たいと思う趣味も無い、し。
■ティクス > 結果として。
下手な反抗がいかなる結果を招くのか。目の前で思い知らされた奴隷達は、以降暴れる気力も削がれ。
最初よりも速やかに、城壁の内側へと飲み込まれていく。
物資、糧食の方も適宜運び込まれ。この機に敵襲を受けるという事もなく、終える事が出来そうで。
「――良かったね。最小限で、済みそう、だ」
人的被害と言うべきか。そういう物が、見せしめ一件だけで済むのなら。
戦地ではきっと。大分マシな結果なのだろうと。
負ければ、逃げれば、明日は我が身。そうでなくとも、団で飼われて良く遭う事。
こちらに被害が飛び火してこなかったというのも。
慣れ半分、諦め半分の少女が。納得した理由かもしれず。
…程無く搬入作業が全て終わる頃。
早々に使い潰されんばかりの姿を晒す、一人の奴隷だけが。砦内の娼館にでも送り込まれ。
その他はこれから、使い道を判断されていく事になるだろう。
門扉が閉ざされれば、少女も哨戒の為に姿を消して。
その場は再び、緊張と隣り合わせの静寂を取り戻す…。
ご案内:「◆城塞都市「アスピダ」(イベント開催中)」からティクスさんが去りました。
ご案内:「◆城塞都市「アスピダ」(イベント開催中)」にティアフェルさんが現れました。
■ティアフェル > 城塞都市から少し離れた場所にある廃村は今や――
「あ゛ー!! もぉぉぉ、無理ー!!」
パニックに陥りそうになりながら、村の一角。元は村長の居住だったらしい、広さのある廃屋で叫ぶ女ヒーラー。
そこは、都市攻めで負傷した冒険者や騎士が次々に運び込まれてくる野戦病院と化していて、先ほどまで旅団との大規模な戦闘が行われおり。引っ切り無しに戦傷者が。対処しきれない人数が。
ギャラの良さに釣られて戦闘には参加しない後方支援員としてはるばるやって来たはいいものの。ここまで壮絶だとは思わず。『大変は大変だけど、普段のクエストと大差ないってー。ダンジョン潜るのだって命懸けでしょ』という、ギルド職員の甘言を鵜呑みにした訳ではないが……想像以上に現場は苦しい惨状だった。
何より、治療できる医師や癒術師、神官が今自分を含め、今はたまたまなのか、三人しかいないのに負傷者は軽く二桁だ。まったく手が足りない。
「ちょおぉぉー! 誰よ勝手に傷口に煙草の葉っぱ詰めたのー!! 確かに血は止まるけど、葉っぱが傷口に詰まるのよやーめーて-!」
治療に当たる者だけではなく、物資も不足気味で勝手な方法で手当てする者もいるので却って二度手間となることもあり、より忙しくさせてくれる。
「とりま、重傷者しか診れない! 痛くって申し訳ないけど、致命傷じゃない人は我慢して! あと、手伝える人は手当てに当たって! 包帯ぐらい巻けるっしょ! それにお湯持って来てー!」
軽傷な物や動ける者は介助に回ってくれと頼みながら、広い板間にラグを敷いてその上に運び込まれた負傷者を寝かせて、片っ端から回復術を施していきながら切迫気味に叫んだ。
■ティアフェル > 「は?! 煙草…?! ここで煙草吸うなー!! きーんーえーんー! 蹴り出すわよ?!」
中には、傷の痛みを紛らわせたいのか手持ちの煙草に火をつける者までいて、ヒーラーの怒号が追加される。なんで駄目なんだという不平に対して盛大に舌打ちカマしつつ。
「免疫力が低下するのよ…! 傷の治りが悪くなる! 傷口から感染症起こしてる人もいるの! 気管や肺へのダメージにもなるでしょーが!」
この忙しいのにくだらない説明をさせるな、と思いつつも律儀に云い放ち。そして、額に汗して、集中と共に詠唱を紡いで患部にスタッフを翳し重傷者に回復魔法を施しながら、
「まっずいな……このままじゃ、尽きる……」
魔法も無限ではない。力が尽きてしまえば施術できなくなってくる。それでも一応の知識はあるので、薬品などを使用しての一般的な治療ならばできるが……重傷者は持たないかも知れない……。
「補給は?! 救援は来ないの…?! こっちそろそろ限界……ッ」
ポーションや傷薬など物品も底を尽き始めた。治療に当たる者たちも力が枯渇してきている。
拠点となっているこの廃村には定期的に物資が運ばれ、人員も補充されるのだが、大ピンチな今、タイミングよく来てくれるほど、甘くはないのか――
急所に創傷を負い目から光が失せていく冒険者に焦燥を覚えながら止血しながら回復呪文を唱え。
「あぁ……本当、今だけは神に祈りたいそして謝りたい!ロクすっぽ信じてなくってごめんなさい! 謝りますから助けて神様!」
いまいち不信人な祈りを叩き込みながら、逝ってしまいそうな目の前の冒険者への蘇生を試みて。
「がんばって! 冒険者でしょ! 根性で戻ってこーい!」
ご案内:「◆城塞都市「アスピダ」(イベント開催中)」にオーベさんが現れました。
■オーベ > 廃屋の中にいつの間にやら人影が1つ増えている
忙しく働く医師、神官、治癒師、そして彼女に気が付かれることなく彼ら彼女らの合間を縫うようにして
廃屋の四方をぐるりと廻り、見慣れぬ文字を書き示すと、手に持った杖で地面を二度、三度と軽く叩く
すると不思議なことに叫んでいたり、興奮状態にあった者たち、負傷者達が幾らか落ち着きを取り戻し、
治療されているものも暴れることがなくなっていく
「…一先ずはこんなものかな?」
屋内を見渡し心に平穏を取り戻させる結界の効果を確認すれば、傍にいた医師に乾燥させた薬草やポーション、
包帯など自前で準備した医療品を積んだ背負子を引き渡し、続けて魔術で治癒にあたっているものを見渡した
「神官殿、失礼…こちらの魔力を同調させますから、そのまま治癒の術を行使してください」
ぽんぽん、と治癒にあたっている神官の背後から肩を軽く叩きながら伝えると、
神官の魔力と己の魔力を同調させプールさせる
自分は今ひとつ、治癒魔術というのが不得手であるから、魔力だけを神官に持っていってもらう、そんな魔法である
そんな魔法を治癒にあたっている他の者たちにも使い、最後に彼女の背後に回る
「お嬢さん、神に祈るよりどうかそのまま集中していて
魔力切れを起こす前に、私の魔力を貴女の魔力と同調させるから」
そうして、彼女以外にしたのと同じようにぽんぽん、と軽く肩に触れると魔力を同調させてしまう
彼女からすれば枯渇しかかった魔力を他所から持ってこられるようになる、という具合である
■ティアフェル > ――救援隊とも、負傷者とも、傭兵とも違うその人がこのてんやわんやと大騒ぎしている現場に混じったことには誰一人気付かなかった。皆が皆、他者に注意を払っている余裕はなく、戦傷者は苦しんでいるし、動けるような軽傷者は治療の手伝いに奔走している。
勿論、治療に当たっている者は特に忙しい。
しかし、不意に痛みに荒んでいた室内の空気が変わった。
「死ぬんじゃないわよ、わたしの前で死なせて堪るか…!」
意識を手放しかけている血みどろの冒険者に声を張りながらどうにか呼び戻そうとしていたヒーラーはその周囲の変化には気づけなかったが――
次々に困窮している医師や神官を手助けしていくその魔術師が、やがてこちらへと声をかけると、弾かれたようにいつの間にか背後に立っていた彼を振り返り。
「誰……? 救援……? ぇ、あ――きゃっ……」
瞳に焦りを滲ませた視線を向けたが。徐に肩を叩かれると突然流れ込んでくる魔力の気配。どくん、と一度弾かれたように心臓が波打って血流に溶け込むように魔力が全身にみなぎっていく。驚いたように一声を上げたが、介抱していた冒険者から呻き声か上がるとすぐにそちらに向き直って、戻って来た魔力を媒体に詠唱を紡ぎ出す。
『痛みを取り去り・傷を塞げ・癒しの光……ヒール!』
再び唱えて翳したスタッフから淡い暖色の光を生み出すと完全に塞がり切っていなかった冒険者の創傷を包み込んで癒し。
やがて、失せかけていた瞳に光が戻って来るのを見て取り、呼吸や脈、体温が落ち着いてくるのを確認すると安堵に息を吐き出し。
後を動ける冒険者に任せると、魔術師に向き直り。
「ありがと、助かった。――なんだか……急に落ち着いたみたい、ね……」
彼に声を掛けて室内を見回すと、先ほどより落ち着いている様子に目を瞬き。彼の助力のお蔭で医師や神官の治療もスムーズに運んでいて、取り敢えず窮地は脱した様子。
■オーベ > 人心を落ち着かせる結界、それ程、範囲は広くはないが負傷者だけではなく
魔力を行使する者にも心を落ち着かせ魔術に集中できる効果がある
「大丈夫、こちらは任せてお嬢さんは集中して」
振り向く彼女にフードの中で柔らかく笑みを浮かべると、声を荒らげぬように、と
人差し指を己の唇の前に立てて見せる
修羅場地味た廃屋の中も自分の持つ魔力が彼女や神官たち三名に振り分けられ、
スムーズに治癒が行われていけば、ふう、と短く息を吐いて一先ずは山場は凌げたであろうと見渡した
重傷を負ったものもいるようだが、何とか命は繋ぎ止めた事が出来たであろう
「そのようだね、一先ず、山場は越したのかな…?
すまないのだけど、もう少し医療品を持ってきているのだけど…どこに運べばいいかな?」
入っておいで、と廃屋の外に声をかければ自分と同じように背負子を
背負った犬顔のコボルトが三匹ひょっこりと顔を覗かせる
神官や治癒師は驚いたような表情を浮かべるが、廃屋には結界が張り巡らされている
おいで、おいでと手招きをしてやれば子供ほどの背丈のコボルトが廃屋の中へ入ってくる
その場で彼女や神官、医師にどうすれば良い?と魔術師は顔を僅かに傾げ見回した
■ティアフェル > 明らかに室内の空気が変わった様子と、穏やかさを感じる負傷者たちの表情に目を丸くする。
魔力を注ぎ込まれたことも思いがけないが、これも新たにやって来たこの一人の魔術師の仕業かと窺うようにじっと、泰然としたような彼の顔を見つめて。人差し指を唇に当てる所作に無言でこくりと首肯していた。
彼の運んでくれた物資のお蔭で治療を後回しにされていた比較的軽傷な者の傷も処置できて、元気で充分動ける者は廃屋を後にして、残されたのは三名の治療師に、重症者数名。それに魔術師。
人数も減って、静かになった室内では施術されて落ち着いた患者たちは規則正しい寝息を立て始めていた。
負傷者たちのこびりついた血を拭って汚れた衣服を交換し、掛布をかけ終わると薬品の置き場を聞かれ。
「お陰様で、もう大丈夫……。
ありがとう。本当にいいタイミングね。じゃあ、ここにお願い]
コボルトが運んできたことには驚いたが、魔術師の様子を見れば彼が使役しているのは分かる。魔術師が魔物を使うのは珍しいことではないだろう。医師が背負子をひとつ引き受けてすぐに使う物を頂いて、残りは部屋の隅に簡易的に作られている薬棚へとお願いした。
神官と一緒に薬品類を棚へ整理して収めるとようやくこちらも一息つける。ふう、と汗を拭って魔術師を見ると、
「お疲れ様。あなたのお蔭で何人か三途の川を渡らずに済んだわ。――救援に来てくれた人?」
■オーベ > 実感として自分の魔力が未だに治癒師たちに持っていかれているから施術は続いているのが判る
しかし、部屋を出ていく軽症者や寝息を立てる負傷者たちも増えて来ているからこの場は安心して良いのだろう
「役に立てたようで何よりだよ
判った、それじゃあ、あのお嬢さんの言う通りに」
コボルト達に彼女と神官を手伝うように言うとそれぞれ毛色の違うコボルト達が
薬棚の前に立つ彼女と神官に薬草やポーション、包帯を荷解きしては手渡すお手伝い
神官の方は何やら恐る恐るという風にも見えたが、コボルトは気にすることもなく手渡していく
彼女たちが棚の整理をしている間、自分は比較的軽傷の者たちから、戦いの様子や城壁の様子を聞き
なるほど、なるほど、と頷きながら城壁内部に思いを馳せていた
「外から見ているだけじゃ一寸、判らないな…
―――やっぱり、一働きしてもらおうかな…すまないけれどお願いするよ」
いつの間にやら負傷者達から離れて棚を整理している様子を眺めつつ何やら独り言
影に潜んだ相棒にこっそりと語りかけ、城壁内部の下見を頼んだ所で
彼女の声が届き顔を上げた
「いや、近隣に住まう者だよ…王都にもよく出向くけれどね
戦が始まって怪我人も出ている事だろうから、付き合いのある集落を回っていた所さ
生憎と僕1人だけな上に物資もそれ程、持ち合わせていないので申し訳ないのだけれど」
ははは、と苦笑交じりに応えて肩を竦めて見せれば、静かに壁に寄りかかって
「お嬢さんは王都から…?見た所、兵隊には見えないけれど…
さしづめ、雇われた治癒術士と言ったところかな?」
神官や医師が戦場に出てくる事は然程、珍しいことではない
しかし、彼女の姿は彼ら彼女らに比べて浮いて見えるからそう尋ねて
■ティアフェル > 一人の魔術師の参入に依って、てんてこ舞いだった現場は一気に鎮静化した。本当に魔法だ。そして、コボルトを従わせて薬品棚の整理も手伝ってくれる。あー頼れる、なんて頼れるんでしょう。まだしばらくいて欲しい……と欲を出しながら、コボルトと作業するに当たって少々ヒき気味の神官とは違って、いつもボコボコにしているコボルトに手伝ってもらうなんて変な感じだなーと考えながら平然とコボルト二人と作業を完了し。
終わると不意に現れた魔術師に興味津々な双眸で話しかけ。
「近所の人…? こんなところに住んでるの……? やっぱり魔法使いって変わり者が多いわね。
でも来てくれて良かったわ。これだけ持って来てくれれば充分よ。次の補給が来るまで間に合うわ。
――ギルドの方にあなたにも報酬が出るようにしたいから、名前を教えてもらえるかな?
わたしはティアフェル」
彼の素性に関しては意外そうに小首を傾げつつ名前を聞いたからにはこちらも一応名乗り。王都から来たか問う声に首肯して見せ。
「うん、そうよ。普段は冒険者をしているの。ヒーラーよ。
ギャラが良かったから今回はここに後方支援として参加してみたんだけど……初日の今日イチから後悔し始めたところ。ギャラがいいかと思ったけど……この内容なら安いくらい……」
多少の覚悟はしてきたが、聞いていた以上に悲惨だった。壁に凭れる彼の前に立って肩を竦めつつ。
■オーベ > 棚整理の手伝いが終わったコボルト達が歩いてこちらに近付いてくる
一仕事終えた顔つきの彼らの前に膝をついて、手を出させると小さく光る石をそれぞれに手渡しながら話を続ける
「よく言われるよ。変わり者だと妙な顔をされるのにも大分、慣れたけれどね
―――いや、報酬は結構。勝手にやっている事だし、これからしようとしている事を聞けば、
ギルドも良い顔はしないだろうからね
私―――いや、僕はオーベ、よろしくティアフェル」
外で待っておいで、とコボルト達に伝えて廃屋の外へ出ていくコボルトたちを見送り
立ち上がりながら、フードを外すと改めて彼女と顔を合わせて頭を下げる
片頬にまで伸びた入れ墨が己の作り出した結界に反応してか淡く光を放っている
「やはりね…戦場に出てくるにしては表情に険がないから冒険者か治癒術士の助手辺りだろうと思ったよ
そうか、冒険者ギルドはそういう依頼も出しているのか…なるほど、思ったより事は深刻そうだ
…戦場だからね、当然、明日も明後日も怪我人は増えるだろうし、おそらくこの廃屋程度では、
収容場所に困ることになるだろうね…残念ながら」
屋内を見渡して不吉な予言を口にする
戦いが始まって幾日経ったか、自分は詳しくは知らぬがおそらくは怪我人、負傷者は
時間と比例して増えていくはず…今日より明日、明日より明後日…自ずと彼女の負担を増えていくであろう
ご愁傷さま、と彼女に釣られたわけではないが表情には苦笑が滲んだ