2023/07/24 のログ
ご案内:「九頭龍山脈 山賊街道/山中の掘っ建て小屋」にレフェーリアさんが現れました。
レフェーリア > 辛うじて残っている扉を開いて中に入り込んでも、漂って来る匂いが野外とまるで変わらない。
雨漏りを通り越して大穴が複数穿たれて屋根の骨組みだけが見えるようになり、地面に接した壁板も腐食している。

崩れた床板の隙間から雑草が生い茂って、元々小屋だったと言うよりも屋外に仕切りだけ作ったと言ってもおかしくない様な。
そんな場所に足を踏み入れてから、彼女はローブの前を多く開けてぷるん、と張り詰めた乳房を露わにする。

「うぅん……やっぱり、どうにかしないと……」

既にローブにもじっとりと染み込んでいるのは他でもない彼女自身の母乳である。
日頃の経験から色々とあって胸の張りが収まらないと思いながらも、出先で発散するにしても、と悩んでいる内に見付けたのが掘っ建て小屋…だったもので。
屋外よりはマシだろうと思っていたが、朽ち果てそうな椅子が片隅に置かれているだけの必要最低限。
とりあえずちょうど空いている床板の穴に向かって身体を少し屈めていき、

「っん、ふぁぅ、っ……」

一応扉を閉めてはいるが、扉の隙間からも壁の穴からも床板の隙間からも見放題だろうが。
漂って来る甘い香りを嗅ぎつける様な目敏い相手からしたら尚更でもあるが、背に腹は代えられないと収まるまで濃さを増した母乳を吐き出していって。

ご案内:「九頭龍山脈 山賊街道/山中の掘っ建て小屋」に虹石の獣さんが現れました。
虹石の獣 > (人間では、嗅ぎ分ける事は叶わぬ匂い
けれど、獣の鼻であれば別だ。 其れは、時に数多の獣を呼び寄せる
命に係わりかねない判断は、されど今宵の場合
危険とは異なる、別のえにしを、引き寄せる事と為る

ごとり、扉が鳴る。
壁の隙間から、何か獣の、小さな鼻先か顔を覗かせては
其れとは別の、人の形をした――其れで居て、人とは異なる指先が、扉を開く
隙間から姿を見せるのは、獣と、獣。 片や人型を模し、片や幼い獣の姿
其れが、女の姿を、雌の姿を眼に留めた後、小さく、呼ぶように鳴いた。)

「―――――クゥルルル…。」

(小さな獣が、先んじて隙間から中に入り込む
そうして、雌の胸元へと飛びつかんとするだろう
まるで――乳飲み子が、母乳を求める様に
其の口元を、乳房へと近付けて、細長い尻尾を振った)

レフェーリア > 普段より濃さを増した母乳は人間であっても感じ取れる程の甘い風味を小屋の外にまで漂わせていて。
音がした時と合わせて振り向いた先には、人ではない異形の姿と出くわす事になった。
正確に言えば獣の姿に人の身体を合わせた獣人の姿だと思っている間に、鳴き声と共に小さな獣が迫って来る。

「あ、あっ……ちょっと、んっ……!」

まだまだ幼い小柄な姿でありながらも持ち合わせている力は人間とは段違いだと、
感触で自然と分かってしまう勢いに小さくよろけながら腐り掛かった床板へとそっと身体を預け。
早速とばかりにまだ母乳の溢れる乳房へ迫る身体を拒むのではなく迎え入れる様に。

「…………っ……」

変に捨てるよりはこっちの方がマシだろうといった軽い精神に、自分の事を相手はどう捉えているのか、と大柄な方の獣へと視線を合わせ。
小振りの獣へと此方の方からもそっと胸を差し出し、都合よく普通の人間の染み出させる母乳よりも濃さを増した味わいを堪能させてやり。

虹石の獣 > (子供故に、まだ、勢いが強く加減が効かぬのだろう
床へと押し倒される形になった雌を見た獣人は、ゆっくりと其の傍へ近寄る
拒むのではなく、自らの意思で差し出された乳房へと幼き獣が吸い付けば
長い舌が膨らみの根元へと巻き付き、幼いながらも器用に絞り、乳を飲み始める

始めこそ、微かに歯先が肌へと触れたり、強く吸い上げて鬱血を残すかも知れない
けれど其の内に、落ち着いて来るに合わせて、痛みを与える様な物では無くなる筈だ
こく、こく、咽頭が揺れ、前足が胸元を圧したり、体毛が肌を擽ったりし。)

「――――――………クゥルル……。」

(その様を見て、大きな獣は、僅かに双眸を細めた。
腐り落ちかけている床板から、雌の身体を抱き起こしては
其の背を、自らの体躯で支える様に。 背後から、幼き獣と共に――抱き捕える様に

二匹へと其の身を囚われるかの形。 もう片方の乳房へと、背後から指が這う。
搾り上げれば、其の先端から濃厚な乳蜜が零れるのだろうか
そうして、其の先端を幼子の口元へ寄せて遣れば
両方の乳房を同時に含ませ、胎を、満たさせてやろうとするのだ。)

「――――――……クゥルル…クゥル…。」

(舌が、雌の頬を舐める。 幼子では無く、背後の、雄の舌が。
じゃれる様に、或いは――雌を、愛でる様に。
乳蜜の匂いにつられた幼子とは異なり、雄が何に呼び寄せられたかは、直ぐに判る
――雌の尻の下、其の腰上まで届く、獣の、雄杭の存在
雄が求めるのは、母では無く雌であると――理解するのは、容易かろう)

レフェーリア > 「あっく、んぅ、ぅぅぅ」

毛並みが荒く敏感な先端を擦り上げる感触に、歯が触れる力強さ。
漂って来る雰囲気と合わせて紛れも無い獣が自分自身から溢れる母乳を吸い上げていると自覚するには十分な感覚であったが、
決して悪いものでは無いと、見た目以上に重たい身体を抱き留める。
強い吸い上げに獣の口腔の中では充血した乳房の先端の形も歪んで、太い濁流が湧き出て相手の喉を十分に潤していき。
その口元から自然と溢れる声色も甘いものへと変わり果て、紛れも無く獣への授乳で雌として感じ取れる程には今現在の状態を受け入れてすらいる中。

「あ、あぁ……っ……」

身体を背面より抱き上げられたまま、前足によって掛けられる圧力に獣の身体とローブに母乳を染み込ませるばかりだったもう片方の乳房も獣へと寄せられる。
量を増した母乳が尚も吸い上げられる感覚に刺激も増えていき、味も量も気に入った様に更に吸い付く力も増えていく。
幼子はそれで十分であっただろうが、雄として引き連れて来た親らしき相手が頬肉を撫で上げて。
更にその股間からは勇ましく雄がいきり立っている様子が尻肉で感じ取っては、何を求めているのかも明白な事。

都合よく腹が空いているのに母乳を湧き上がらせる雌が居たのだから、此処までやって来たのだ、と。
全てを理解した上で、その顔立ちもまた同じく雌のものへと変化してしまっており、仔を抱えたまま身に纏っていたローブを脱ぎ去っていき。
牝として受け入れる準備を整える様に、自ら相手へと体重を預けて。

ご案内:「九頭龍山脈 山賊街道/山中の掘っ建て小屋」からレフェーリアさんが去りました。
ご案内:「九頭龍山脈 山賊街道/山中の掘っ建て小屋」から虹石の獣さんが去りました。