2021/07/18 のログ
ご案内:「九頭龍山脈/温泉街」にレフェーリアさんが現れました。
レフェーリア > 紆余曲折あって下腹部に刻み付けられた淫紋の色も薄さを増しているが、
その身体に掛けられている負担、負担から来る影響……ふとしたことで発情してしまう様な淫らな激情を抑える為、そんな病に効くと耳にした温泉に一人、浸かり込んでいる。

「はぁ……」

小さく声を溢れさせながら、乳白色に濁った湯の中に身体を沈め、のびやかに足を伸ばして満喫している。
身体そのものが癒えている感覚を全身の肌で感じながら、清めたばかりの身体を満足気に震わせて。

そんな状態であっても、男湯女湯の隔たりが無いこの場所へ、誰かが入り込んで来る事を…
または整備されていない宿の外から、人ですらない何者かが訪れて来るのを自然と求めているのは、性分だろうか、と…
人知れず淡い劣情に浸らせながら、明るく光る月を見上げた。

ご案内:「九頭龍山脈/温泉街」からレフェーリアさんが去りました。