2019/12/20 のログ
キルド・ニッヒト >  
しっかりと、奥深くに――
其れが入れば、より感じてしまう――

どくんどくんっと、子宮にそれが入り込んでいて溢れかえりそうなのに。
それでもまだ放出は止まらず――ぎゅるぎゅると濃い白濁がうごめくたびに――
絶頂を繰り返す。また――ヘタっているのに――

キルドの腰の動きは止まらず、こつこつぐりぐりと、小袋をいじめて――

フィリオソリス >  
肉棒を初めて迎えいれたはずの内壁は柔らかく、それを包み奥へ奥へと導くように蠢く
腰をつかめば細く滑らかで、尻をつかめばそれは小ぶりながらも柔らかさとハリを備えているだろう

「……」 

小さな身体には入りきらなかった白濁は愛液と混ざり合い
深く挿入されるたびに隙間から溢れ、ビクビクと身体はふるえ跳ねる

キルド・ニッヒト >  
「フィリオソリス――」

名前を呼んで、顔を見せてと手で持ち上げる。
そのまま、体位を変えて――騎乗位から、正常位に――

しっかりと、顔を見つめて――
ビクビク震える射精する肉棒を、どくどくとだしながら、動かしていく――

フィリオソリス >  
顔を上げさせれば目を閉じぐったりとしいていた

激しく挿入したときからであろうか、すでに気絶してたことがすぐにわかるだろう

だが意識がないにも関わらず
キルドの激しい腰使いに合わせ、内部もまた貪欲に動いていた

いわゆる名器というものであろうか、容赦なく種を搾り取ろうと蠢く

キルド・ニッヒト > 「――……」

気絶しているのを、起こすように――
魔羅の角度を変えて――子宮を腹を小突く――

急激な悦楽は、目を覚ますにはきっと十分なはずで――

どぼっと、結合部から白濁があふれても、より満たそうと――

フィリオソリス >  
「う、あっ……」

何度か最奥を小突かれるうちに意識が薄ぼんやりと戻ってくる
直前の記憶が定かではないが、満腹とは別の意味で腹が満たされているのを感じる

ごぽっごぽっと白濁を吐き出しながら定まらぬ目線でキルドを見つめる

「ぬし――さま――」

それから、自分の名を呼びながら一心不乱に腰を動かす我が主の頬に手を添え、引き寄せると
一寸前に自分がそうされたように深い深い口吻をした

下の粘ついた水音とは違う、かわいた水音が上からも響いていく

キルド・ニッヒト >  
くちゅり――くちゅりと――もう自然と二人の世界に没頭し――

水音あ響き続けて――そして。最後の――射精……

「ふ、っはっ……」

ぽっこりと、小さな身体。腹部が膨れるほどの其れを
最後の一滴まで出し切って――

ゆっくりと、ベッドに倒れ込み――

フィリオソリス >  
栓が抜けると同時にせき止められていたものがごぽっと大量にあふれ出した

切れ目なく排出され何発分なのか数えるに定かではないそれが水たまりを作っていく

未だ続く余韻の中、キルドの脇にピタリと寄り添うと
流石に体力的な限界か満足感からか
いや、両方であろう。

スヤスヤと寝息を立て始めた

キルド・ニッヒト >  
――ひどい匂いが充満したその部屋で――……

二人は意識を失ったかのように眠る――

――二人がこれにハマってしまったかどうかは――

さて……

ご案内:「九頭龍山脈山中」からフィリオソリスさんが去りました。
ご案内:「九頭龍山脈山中」からキルド・ニッヒトさんが去りました。
ご案内:「山脈の廃屋」にリヒトさんが現れました。
リヒト > 暮れかける日が山脈の影へとゆっくり消えていく。
その光は地上へ届くこともなく、分厚い雲に今は遮られていた。
ざ、と鳴り響くのは重たい雨の音、生命の気配をも隠してしまいそうな。
天候の変化を予測はしていたものの、雨宿りする場所見つけるのが遅れた男が一人。
途中で見つけ出した廃屋へと転がり込み、埃臭さ以外は原型のままを保つ家屋で難を逃れている所。

「実入りの良さに釣られすぎるのも、考え物だな。」

こんな場所を通らなければならない依頼はその分だけ稼ぎも良い、が面倒もやはり多い。
ため息つきつつ衣服を脱ぎ始め、どうせ人もいないのだから獣姿で身を休めようかと。
もしも訪れる者が何かあれば、格好気にせず気配を消して身を潜めるのだろうが。

ご案内:「山脈の廃屋」にヴェルソートさんが現れました。
ヴェルソート > ふと、外の雨の音が一瞬途切れ…次いで低く澄んだ、良く通る鼻歌のような声が聞こえる。
いや、実際に鼻歌なのだろう、韻と音を踏んだ歌声には魔力が宿り…そして廃屋のドアがギィ…と開くと…小柄な中年風貌が入ってくる。

「……っはぁ、きっつ!…薬草摘むだけの簡単な仕事だと思ってたのによぉ…。」
ドアをくぐった男が鼻歌を止めて大きく息を吐き出した途端…ザァァァッ!と雨の音が戻ってきた。
ケホ、と咳き込みながらも…歌の力で自分の周りから「雨」を退けていた男は、それでも降り出してから慌てて歌ったのだろう、濡れた服をギュゥ…と搾って水滴をボタボタと垂らした。

「…誰も、いねぇ…よな?」
きょろきょろと、周囲を見渡す男に気配を細かく察知する程の力量は無く、とりあえず体を拭こうと、コートやポーチなど、水を吸って重い外装を脱ぎ落としている。

リヒト > 「……?」

雨の音が不自然に途切れ、耳に伝わる何かの歌声を感じてそちらに意識を向ける。
男は半端に衣服脱いだ状態で壁に身を寄せ、息を殺し、ドアが軋む音を確認した。
伺う視線の先に映るのが魔物でも冒険者でもなく、然程脅威とは思えないような男だとわかればその警戒も緩めて。

「よう、……そちらも雨宿りか?依頼か何だか知らないが、そんな躰で運のない事だな。」

相手からすれば突然現れた男に声を掛けられた形になるだろうが、男はマイペースに話しかける。
濡れ鼠な衣服と、どうやら隻腕と思わしき風体に言及しつつ、自分は自分で肌を拭いて。
本来ならこのまま素っ裸になって狼に戻るつもりであったが、彼の存在で一旦思い直したらしい。

ヴェルソート > 「うおわっ?…あぁ悪い、人が居たのか。」

中に居た人影が気配と共にぬっと現れれば、驚いたようにビクリと肩を震わせ…しかし魔物の類で無いとしれれば、ハァ…と安堵めいた吐息を漏らし。
背中のリュックをドサリと落として…荷物の深くにあって濡れていないタオルを取り出すと、とりあえず髪をゴソゴソと拭く。濡れたシャツは体に張り付き…小柄だがむっちりと、柔らかい肉付きの体躯を露わにしながら。

「ほんとだぜ、おかげでびっしょり、風邪ひきそうだ。」
パラパラと降り出すならさておき、急にザァァッ!と降られては雨除けの歌も効果が薄かった様子で…運が悪いと言われれば肩を竦めて苦笑いを返し…クシュッ、とくしゃみを一つ。

リヒト > 「は、は……温まるものでも渡せれば良いが。生憎火もまだついていない。
奥の部屋の方がまだマシだぞ。そこじゃ……ああ、ほら、穴がだな。」

くしゃみの音に思わず小さく笑いつつ、男もまた避難したばかりだと白状して。
お互いに自分の身を適当に拭いて始末つけつつ、奥の部屋へと彼を誘った。
と言うのも、今まさに二人がいる部屋の天井はかなり痛んでいて、一定のリズムで大きめの滴が。
直撃しないにせよ、湿気やら延々と溜まり続けるので、居残るにはあまり適さない。
タオルを肩に引っ掛けて先に男は消え、暫く続く雨宿りの時間を二人で乗り切ることになるのだろう――……

ご案内:「山脈の廃屋」からヴェルソートさんが去りました。
ご案内:「山脈の廃屋」からリヒトさんが去りました。