2019/09/09 のログ
■クロナ > 「――――お、お、おおぉぉ…っ❤」
スカートの布地越しにもその形の良さが伺えるお尻を、挑発的に突き出して清水を飲むその姿に、クロナは思わず感嘆の声音を漏らした。
なんたるサービス精神。これはもう匂いを嗅ぐしかあるまい。
無防備な後ろ姿は、よもやその背後でかような事を考える不埒なちびっ子がいる事になど気付いていないのだろう。
いともたやすく近付いて、臀部の丸みに小さな両手を添えながら
「くんくん、すんすん❤ すー…っ、は―…っ、すー…っ、はー…っ❤」
お尻の谷間に鼻先を押し付けて、変質者でも初手でここまでの事はせぬだろうというくらいに匂いを嗅いだ。鏃型の悪魔尻尾がくねりくねりと機嫌良さげに振りたくられる。
■シャロン > 慣れているとは言え、山道を歩き回った後の体は、ほんのり汗ばみ乾き気味。
それ故、山の恵みたる湧き水はこれ以上なく美味で、警戒心すら薄れさせる程だった。
こくこく、こくり。一頻り水を飲んで、心身が落ち着いた頃、ふにゅ、と尻に触れられる感覚。
「んひゅっ!?な、なななっ!?」
油断しきった所への不意打ちに、少女は驚きの声を漏らす。
そのまま身動ぎしようとした所で、今度は尻の谷間に何かが当たる感触。
鼻を押し当てて嗅ぐのなら、程良い運動で蒸れた甘酸っぱさが布越しにも感じられる筈。
或いは、それよりも恥ずかしい臭いも混ざってしまうかも知れないが、気づくかは彼女次第。
ともあれ、若干前のめりの四つん這いで尻を掲げた体勢は、上半身を持ち上げるのも難しい状態で。
「ちょ、な、何してるんですかっ!?あの、えっと!?」
僅かに漏れる声から、女の子らしいことだけはわかる。
むしろ、それを理解してしまったから、手荒な真似に移れない。
結果として、少女はされるがままに臭いを嗅がれ続けることとなる。
■クロナ > 胸いっぱいに吸い込むのは、蒸れた雌の生々しくも清涼な甘酸っぱい匂い。年中発情中のちびっ子淫魔は、その匂いに無茶苦茶興奮した。切れ長の双眸を閉ざした人形めいて整った美貌には、相変わらず感情の色はないのだけれど。
「うるさい、黙って。今いいところ。クロナは集中している、邪魔しないで。くんくんすんすんくんかくんかくんか❤」
多分彼女は押しに弱く気が弱いタイプなのだろう。
排泄孔への密着吸引という変態的な不意打ちに対してさえ、振り向きざまにひっぱたくどころか、身を捩ってそれ以上の痴漢行為を防ぐ事すらしてこない。
それを良いことに、彼女の当然の抗議を鋭い声音で遮って、一旦顔を離したかと思えば――――がばっ、とバトルドレスのスカートを捲りあげ、恐らくは清楚な下着に包まれているのだろう彼女のお尻に改めて鼻先を埋めてより濃厚に感じられる匂いを堪能しようとし始める。
このちびっ子淫魔に自重という文字は存在しないのだ。
■シャロン > あからさまに敵意や害意が有るならば、少女も毅然とした対応を取ることが出来る。
聖女として活動していた頃に会得した法術や剣術は、魔族相手でも遅れは取らない筈である。
しかし、尻に引っ付いてる相手が幼気な少女で、敵意がない、となれば話は別だ。
困惑したまま、あれよあれよとスカートを捲り上げられ、白のフリフリレースな下着が露となる。
「じゃ、邪魔しないでって、あの、嗅がれるの凄く恥ずかしいのですけどっ!?」
とは言え、今の姿勢では彼女に手が届かず、身動ぎすれば彼女を無用に傷つける可能性がある。
そして、結局彼女を制することも身を交わずことも出来ず、彼女の玩具状態で。
自重しない彼女が少女の抵抗を押し切るまで、そう時間はかからないだろう。
■クロナ > 彼女のお尻を包んでいたのは、クロナが今穿いているすけすけショーツ等より余程に可愛らしく清楚な純白ショーツ。ただでさえ人間の穢れなどとは無縁そうな美少女のお尻が、その下着によって更に清らかさを増している。
にもかかわらず
「すぅ―…っ❤ はぁ―…っ❤ よいではないか、よいではないかー。 はふぅっ、はすはす❤ 甘酸っぱい雌の匂いと、人間のばっちぃ臭いが混ざり合ってて、すごくていすてぃんぐ。 …………ん、ぅ? これ……雄の匂い? お姉さん、最近誰かのザーメンおまんこでごっくんした?」
再び鼻先を埋めて匂いを嗅げば、そこには生々しい人間の臭いが確かに存在しているのである。そのギャップがたまらない。どこまでも当然な彼女の抗議を適当に流し、自分の肺に今どのような匂いが入り込んでいるのかを平坦な声音が説明する言葉攻めをお返しする。
更には処女めいた雰囲気とは裏腹な雄の香りの片鱗に、彼女の性事情さえも暴こうかという好き勝手。
■シャロン > 「ちょちょちょぉっ!?そ、そういうのを大きな声で言うものじゃないですよぉっ!?」
彼女の感じた臭いの原因――それが、夫と一夜を過ごしたからなのか、或いはまた別の理由なのかは秘密である。
最近はわりかしご無沙汰だった気もするが、随分と嗅覚が鋭敏なのかしら、と苦笑いすら浮かべたくなる。
かつての聖女も、今では人妻。ついでに教会に居た頃から玩具にされていた分、性癖も二重三重に捻れていたりする。
とは言え、それを大っぴらに首肯出来る程、淫蕩でも恥知らずでも無く、耳まで赤く染めながら、小さな声で。
「……あまりおいたをすると、お仕置きですよ?」
ちらりと見えた黒い尻尾から、恐らく魔族だと踏んでいる少女は、威力の弱い法術で退散してもらうつもり。
一度深呼吸をして魔力を練り上げる少女だが――集中を崩す最たる弱点は、彼女のすぐ鼻の先の窄まりだったりする。
彼女が偶然でもそこを弄ったならば、淫魔に性感帯を掌握されるという、致命的な失敗を犯すことになるだろう。
■クロナ > クロナが嗅ぎ取った雄の匂いは、ともすれば彼女自身の甘酸っぱさに掻き消される程の淡い物。それでも敢えてそれを指摘して見せたのは、彼女がそうしたいやらしい行為をしているのだと知っているぞと幼女に指摘される羞恥を煽るがため。半分はったりの様な言葉責めの一環であった。
その狙いは見事に成功したらしく、淑やかな美貌が耳の先まで赤くなる様子に悪魔尾の揺れが大きくなった。
「――――う゛、それは困る。クロナはお仕置きされるのも嫌いじゃないけど、今日はお姉さんにお仕置きしたい気分。やられる前にやる」
彼女の内から浮き上がる聖力の気配を感じ取り、ちびっ子淫魔は天突く竜角も禍々しい小頭を彼女のお尻から離した。
そして代わりに向けるのは、ごにょごにょとおちょぼ口の中で紡ぐ奇妙な呪言。茫洋とした紅瞳が禍々しい輝きを灯し、尻肉から鼻骨の辺りへと滑った白手に赤紫の魔法陣を浮かばせる。そして
――――――ぞりゅんっ。
野太くぬめる何かが、背筋から聖女の体内に侵入する。本来ありえないその感覚が気の所為ではないと分かるのは、先程まで存在しなかった下腹の圧迫故。遠雷めいた轟を伴う狂おしいまでの排泄欲は、法術の発動に必要な集中など到底許さぬはず。
■クロナ > 【後日継続予定です。】
■シャロン > 【後日に継続です。】
ご案内:「九頭龍山脈 山賊街道 休憩所」からシャロンさんが去りました。
ご案内:「九頭龍山脈 山賊街道 休憩所」からクロナさんが去りました。
ご案内:「九頭龍山脈 山賊街道/山中」にクロナさんが現れました。
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