2019/07/13 のログ
ご案内:「九頭龍山脈 山中」にイナリさんが現れました。
■イナリ > ここは九頭龍山脈の深く、その山中。
雨降る中に、傘を差し歩く人影が一つ。
ただ、その傘は見慣れぬもので、知る者には唐傘だと分かるか。
そして、明らかに傘で覆いきれておらずも、揺れる数本の尻尾。
どうなっているのか分からないが、不思議と濡れた感じはしない。
木々の間を抜け、離れ見える河川を遠目に眺める。
それなりの雨量の為、少々水嵩は増えてはいるが…
「………こちらも、問題はありませんね。
思いの外に降っていますし、気になりはしたのですが」
ぽつりと、呟きを漏らす。
そう、今ここに居るのは、降る雨に対する周囲の河川の警戒の為であった。
いくつかの河川を確認し、ここと、残り一つ二つを確認すれば、終了である。