2019/06/19 のログ
ご案内:「九頭龍山脈 山中」にエレイさんが現れました。
エレイ > 「♪フンフンフン フフンフーン……」

夜。
月明かりの差し込む山道を、ヘタクソな鼻歌を奏でながらざし、ざしと闊歩する
金髪の男が一人。
腰にぶら下げたランタンが歩みに合わせて揺らめき、男の羽織っている銀色のジャケットを照らす。

夜の静寂の中、そんな男の存在は実に目立つのは言うまでもない。
魔物や山賊等の格好の的にしかみえないが、むしろ逆に無警戒すぎて怪しく見えるかもしれない。

いずれにしろ、男はそんな事を気にする様子もなく、適当に視線を周囲に巡らせながらのんきに歩を進め続けていて。

エレイ > 男の姿と鼻歌は、そのまま山の深くへと遠ざかっていって──。
ご案内:「九頭龍山脈 山中」からエレイさんが去りました。
ご案内:「九頭龍山脈 山賊街道/山頂」にジナイアさんが現れました。