2018/06/03 のログ
ご案内:「九頭龍山脈 山賊街道/山中」にスピカさんが現れました。
■スピカ > 「もう、何なのよ全く……!」
少女は一人、愚痴りながら歩く。
ちょっとした薬草や花を採取するだけの簡単な仕事、のはずだった。
それなのに少女の服は泥だらけ、胸甲と髪は血で汚れてしまっている。
もっとも、その血は本人の物ではなくその辺りの野生動物やちょっとした怪物の物であった。
息抜きに受けた安全な冒険のはずが、思わぬ大立ち回り。
戦闘の疲労と汚れの不快感で少し気が滅入っていた。
(汚れが落とせる所、ないかな……)
そんな風に考えながら、薬草をつめた鞄を抱えて山中を歩く。
■スピカ > 幸いと言うべきかここは山賊街道、秘湯すらあるロケーションである。
暫く歩けば、運良くちょっとした水溜りに差し掛かることだってある。
手を漬けて見ればごくごくぬるいお湯。
大きさだって人の2,3人は入れそうだった。
「うん、これいいかも。」
気温も高くなり始めたこの時期にその温度はとても心地良かった。
まずは手を洗い、顔を洗い、あたりを少し見回してから胸甲を外して洗った。
鎧の下はもう下着みたいなスパッツ一枚。
無防備なのは分かっているが、この不快感から逃れたい一心である。
ここまできたら少し大胆になってみる。
ブーツを脱いで水の中へ
足を踏み入れてみた。
「あっ……と。」
歩き続けて火照った足に、ぬるいお湯は少し冷たいとさえ感じた。
自然に出来た場所な為か底は泥のようで、少し足が沈むが、それはそれ。
その感触も何だか柔らかくて気持ちがいい。
暫く小さく足踏みなどしながらその感触を楽しんでみる。
もう髪も、それどころかこのままここで体さえ洗ってしまいたい。そんな欲求に駆られ始めていた。
■スピカ > 「んー……えーい!」
小さく気合を入れた、と言う訳ではないが思い切る為に声を出して。
スカートを脱ぎ、装飾を外す。
それらを濡れないように地面に置いた鞄の上に置き、上下ともに黒いスパッツの様な下着姿になった。
髪も下ろしてしゃがみこみ、洗う。
少女の太ももくらいまでの深さの水溜りにしゃがみこめば、当然下半身は濡れてしまう。
濡れた生地は体に張り付き、少女の体の線を露にしていった。
次いで足元の泥をすくい上げ、腕などに塗り広げていく。
石鹸など持っていないため、細かい泥の粒子で汚れを落とそうというのだ。
ぬるぬるとした温かい泥が肌に馴染み、くすぐったさを感じる。
鎖骨やお腹など、敏感な場所にまで泥を塗りこんでいけば、そのくすぐったさが大きくもやもやした感覚へと。
野外で無防備な格好をしている事も一因だろうか。
そのまま何気なく、血を浴びて汚れていた胸を泥で洗っていると、その感覚は大きくなって来てしまう。
ついに胸を覆う生地をたくし上げて口にくわえ、乳房を露出して泥を塗り始めた。
ぬるぬると塗りつけ、揉み込み、根元を掴んで先端へとむかってゆっくりと絞り上げる。
思わず声が漏れそうなくらいの感覚。
もはや洗浄ではなく、自慰の様な行為。
■スピカ > 「んっ……!」
明らかな悦楽の声が漏れる。
胸の先端を強く摘まみながら擦りあげた瞬間、足元から一瞬力が抜けた。
ぬるぬるした不安定な泥の上。その一瞬で尻餅を突いてしまう。
お尻を半分ほど泥に飲まれる感触がまた心地よい。
内股を擦り合わせながら、胸を弄る手はその力を増していく。
「んぅ……っ!くぅんっ」
水の中の下半身が切なげに動くたび、泥に飲み込まれていく。
太もももスパッツ越しの性器も、水の中の泥に汚された。
それでも胸に泥を塗りこむ手は止まらない。
不意に乳房を覆う茶色い泥に白い液体が混じりはじめた。
その少し後に、ぴゅるっと噴出したそれは母乳である。
「ひぁぁっ!」
それで軽く達したらしく、目から僅かに涙を流しながら脱力した。
泥と母乳にまみれた乳房を放り出したまま手を下ろし、しばし噴乳の余韻に浸る。
はぁはぁと荒い息を吐きながら。
ご案内:「九頭龍山脈 山賊街道/山中」にジュンさんが現れました。
■ジュン > 「いやぁ参ったなこりゃ…何度目だろ」
そんな山中に一人の青年、どうやらとある依頼を受けてそれを終わらせたのはいいが道に迷った様子
「いい加減対策したほうがいいんかなぁ…ん?」
なんとか知っている道に出ようと彷徨っているところ何処からか声が聞こえたようで
「誰かいるんかね?…こっちかな」
その声のしたほうへと歩き出していく
ただ相手がなにかも分からないためゆっくりと音を立てないよう茂みなどに気をつけながら…
■スピカ > 「な、何やってるんだろボク……」
赤くなりながらきれいな水で乳房を洗い、いそいそとスパッツを戻す。
その頬の紅潮は羞恥だけから来る物ではない。
野外で性的な快楽を得てしまった事への背徳感と、それから来る更なる快楽から来るものである。
僅かに口元に浮かぶ笑み。
(ちょっとクセになりそう……)
そんな風に思いつつ、水の中から立ち上がる。
青年が目にしたのは、下着姿で水を浴びる少女の姿であろう。
長い髪の毛を振り、水気を飛ばす。
すっかり汚れを落とした白い肌は若く、水を弾いていた。
■ジュン > 「よっ、ほっ…おぉ…」
茂みを掻き分け目に入った光景は
少女の沐浴シーンであった、白い肌、それに付く水滴
そして肌に張り付く下着などなど、その光景が目に焼き付く
「いやぁ眼福眼福、しかし折角だしもうちょい…」
その光景をもっとよく見ようと更に近づこうとする
そしてその際
パキッ!
と足元に落ちてた小枝に気付かずそれを踏み音を立ててしまう
■スピカ > 「……っ!?」
その音に声にならない声を上げる。
音の主をちらりと確認すると、彼にどの場面から見られていたのか、どんな声を聞かれていたのか。
一気に胸の鼓動が高まり、その音の主に聞こえてしまいそうなほどだ。
そこでふと思う。
人間であればよいが、怪物であったら?
恥ずかしさではなく命の危機だ。ここはとにかく逃げるに限る。
脱ぎ捨てた服を抱きかかえ、ブーツに足を突っ込んで。
少し走って何かの気配を感じなくなったら装備をきちんとして、下山しよう。
そう思いながら走り去ったのだった。
ブーツの中が泥に汚れてしまい、また悪態をつく羽目になってしまったのではあるが。
ご案内:「九頭龍山脈 山賊街道/山中」からスピカさんが去りました。
ご案内:「九頭龍山脈 山賊街道/山中」からジュンさんが去りました。